『なつぞら』第6週34話あらすじ・ネタバレ感想!吉沢亮の「じゃあ行くなよ」にお茶の間がノックアウト

出典:『なつぞら』公式Twitter

十勝で酪農に携わりながら絵を描き、漫画映画の影響を受けたのちに、東京へ行ってアニメーターへの道を歩む、奥原なつ(広瀬すず)の生き様を描いたドラマ『なつぞら』の第6週34話。

天陽(吉沢亮)、照男(清原翔)、そしてなつの三角関係に変化が訪れようとしている今回。

天陽くん、今なんて?

というフレーズまで出てきて、朝から盛り上がりがハンパありません。

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『なつぞら』第6週34話あらすじ

帯広で映画を見た帰り道、なつ(広瀬すず)と天陽(吉沢亮)は雪月に立ち寄る。

店主の雪之助(安田顕)は、雪次郎(山田裕貴)とともに試作品を作ったと、バターを使った焼き菓子を振る舞う。

雪之助はなつに、十勝の食材を使ったこの焼き菓子を、いずれは地元の名産にしたいと語り、そこに使うバターについて、なつに相談したいと持ちかける。

雪之助たちから期待されるなつの姿に天陽は、なつの心の内にあるものを感じていた…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第6週34話の感想

小畑雪之助(安田顕)の夢。バター煎餅の今。

漫画映画を見た後、雪月に寄ったなつ(広瀬すず)と天陽(吉沢亮)。

そこに今度は、小畑雪之助(安田顕)がやってきました。

すると、ちょうど雪次郎(山田裕貴)と共に開発していた雪月の新商品「バター煎餅」を試食することができました。

バターをふんだんに使った煎餅は、ビスケットのような美味しさ。

キツネ色の表面は、食欲をそそられます。

「このバター煎餅を、十勝の銘菓にしたい。十勝に来た人がお土産で買っていくのが当たり前のお菓子にしたい…」と雪之助は素敵な夢を語ります。

十勝の銘菓にしたいからこそ、雪之助は柴田牧場のバターにこだわりたいのです。そりゃ、早く作れと言いますわ。

しかも、バター煎餅を入れるための管もすでに考えています。

開拓民としてやってきた晩成社の象徴である、赤ベースに黄色い草や蔓の模様が描かれたものです。

……正直、小さいときは炎に見えました。非常にオシャレ。

小畑とよ(高畑淳子)は、バター煎餅をその管に入れ、泰樹(草刈正雄)に持っていくように言いました。

その中にはきっと、バターを作ってくれという想いも込められたでしょう。

さて、このバター煎餅ですが、今ではマルセイバターサンドというものに進化しています。

二枚のビスケットの間に、ホワイトチョコレートとバター、そしてレーズンを合わせたクリームが入っています。

バターはもちろん北海道産生乳。

とっても美味しくて、ついつい二個三個と手が伸びてしまいます。

そうか、やっぱり雪月のモデルは『六花亭』でしたか…。と、改めて思いました。

会っていなくても、知っている人は知っています

牧場へ戻り、なつがバター煎餅を柴田牧場の人にふるまうと、まあ好評です。

しかし、柴田牧場でバターを作って売り出したなら、雪月が怒るだろ?と戸村菊介(音尾琢磨)が言い出しました。

なして?となつが聞くと、「雪月が特別じゃなくなる」と返す菊介。

「小畑雪之助はそんな心の狭い人じゃないよ」となつが言うと「わかんなんねぇよー」と顔をゆがませます。

悠吉(小林隆)「会ったことあるのか?」

菊介「会ったことはない!」

じゃあわかんないだろと言うと、だからわかんねえと堂々巡りな謎の会話が繰り広げられます。

一度はスルーしましたが、よく考えるとこれは非常に面白い会話です。

小畑雪之助と戸村菊介、会ったことはありません。

このドラマの中で会うことがあるかどうかもわかりません。そう、ドラマの中では…なのです。

小畑雪之助役の安田顕。戸村菊介役の音尾琢磨。

本人同士はよく知っています。「TEAM NACS」のメンバー同士ですからね。

なかでも音尾さんは警察官になるために大学に進学したのに、そこで安田顕という男に出会ってしまったことで、役者の道へ進んでしまったとか…。

その後も、「これをやったら売れるよ!人気者になれる!」と安田に言われ、実行に移したものの思うようにはいかず、振り回されまくったという過去がありますからね。

こういうところで絡んでくれるのも非常にうれしいです。

天陽(吉沢亮)の「じゃあ行くなよ」にガタンっ

雪月からの帰りの電車の中で、天陽はこんなことを言い出しました。

「おじいさんに相談してみたら?」

天陽からすれば、泰樹は信用できる人であり、良い知恵を貸してくれる人です。

最近は会っていないんでしょうね。

今あったら全力で反対されそうですけど。

なつが東京で漫画映画を作りたいのは目に見えてわかるのに、「なして?」と聞いてくるなつに対し、「自分で考えろよ」と天陽が初めて突き放したような気がしました。

そう言いつつ話してくれます。

そしてここからの会話です!

「お兄さんも向こうにいることだし、ダメとは言わないんじゃないか?」

「行きたいとは言ってない」

「…じゃあ行くなよ」

天陽くん、今なんて言いましたか!?行くなよ?

それは十勝にいてほしいということですよね。

欲を言えば自分のそばにいてほしいということですよね!

もしかして、もしかして!?

やっと天陽→なつの想いが見えてきたような気がした瞬間です。

なつはぽかーんとしていましたが、視聴者はガタっとしましたよ。

私はガタっとしましたし、NHK公式の著名人レコメンドにコメントを寄せている歌広場淳さんに関しては「吉沢様は国の機能をマヒさせるおつもりですか?」とか、「国家転覆を狙ったな?」など、イケメンの発言にグサーっと刺されております。

スキー大会。天陽(吉沢亮)vs照男(清原翔)が始まる予感

天陽がスキー大会に出ると聞くと、本人の意思とは関係なく「照男(清原翔)も出る」と言い出す泰樹。

どれだけ対抗意識燃やしていますかおじいちゃん!

スキー板を持っていない天陽は、自分で板を作るのに対し、照男は泰樹から板を買ってもらいました。

なつはズルいと言いますが、全部手作りの方がカッコいいというと、「勝った方がカッコいいんじゃ」と返す泰樹。

だから、泰樹が張り合ってどうするんですか!おかしくて仕方がありません。

泰樹に言われたとはいえ、次第に照男はなつのことを意識するようになったみたいです。

大会当日、照男は天陽に聞きます。

「お前、なつのこと好きなのか?」

その答えは…次回。

えっ、いや、もう1分放送時間を延ばしてもらえませんか?と動揺します。

『なつぞら』第6週34話まとめ

最後の最後、照男が言った天陽への言葉。

こっちはずっとその答えが聞きたかったわけですよ。しかし、その答えは次回!

なつの想いもまだはっきりと聞いていませんので、何も明確になっていないので、ただただもどかしい!

ただ「じゃあ行くなよ」は朝からかなりのパワーワードでした。

十勝の雪原で次回は何が起こるのか、すごく待ち遠しいです!

早く続きをください!というか答えをください。

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