『なつぞら』第24週139話あらすじ・ネタバレ感想!東洋動画を退職し、なつはマコプロへ!

ドラマ『なつぞら』第24週(第139話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:Real Sound

『なつぞら』第24週139話は、なつ(広瀬すず)が東洋動画を退職する日。

多くの社員に惜しまれつつ、温かく送り出してもらったなつの微笑みは朝から幸せをもらった気分です。

マコプロダクションへと移動すると、さっそく北海道を舞台にした開拓者の物語の打ち合わせ開始です。

その作品のタイトルは『大草原の少女ソラ』。

まさに、『なつぞら』の集大成となる作品になりそうな予感がしました。

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『なつぞら』第24週139話あらすじ

なつ(広瀬すず)が東洋動画を辞める日。

なつは、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、堀内(田村健太郎)達と挨拶を交わし、これまで仲間とともに試行錯誤してきた日々を思い出す。

アニメーターに拍手で見送られる中、なつは18年間勤めてきた東洋動画を去るのだった。

そして、いよいよマコプロに入社したなつ。

麻子(貫地谷しほり)や坂場(中川大志)や神地(染谷将太)達と、満を持して新しい企画に挑戦するのだった…!
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第24週139話の感想

東洋動画よ、ありがとう

18年前にやっとの思いで入社して以来、

  • 仕上課で色を塗った『白蛇伝』
  • 一久(中川大志)と出会ってから作られた『わんぱく牛若丸』
  • 結婚のきっかけとなった『神をつかんだ少年クリフ』
  • テレビ漫画に異動になってからは『百獣の王子サム』『魔法少女アニー』
  • 作画監督を務めた『キックジャガー』『魔界の番長』

振り返ると、なつ(広瀬すず)はたくさんの作品を手掛けてきました。

作画課からは花をもらい、テレビ漫画を一緒に作ってきた荒井(橋本さとし)からは飴をもらいました。

驚いたことに、荒井も定年。

最初は怖い人にしか見えませんでしたが、根はとっても良い人でした。

社長室へと挨拶にいくと、もうそこでは佐藤(橋本じゅん)が号泣。

君と出会えてよかったと手を差し出す佐藤。

握手かと思いきや、いきなりそこからファイト!

『キックジャガー』や『魔界の番長』をやろうと提案し、これを描くために格闘技をテレビでたくさん見てきた二人は息ぴったりの攻防。

何してんだこの二人は!って笑いましたが、なつが本気で作品を作っていた証拠です。

『魔界の番長』は優(増田光桜)には嫌われてしまいましたが、生み出したなつは意外と好きなんだろうなぁと思います。作品も我が子みたいなもんですから!

山川(古屋隆太)からは激励の言葉をもらい、井戸原(小手伸也)や仲(井浦新)からは、東洋動画出身のアニメーターとしてこれからも頑張ってほしいと言われます。

こうしてなつは惜しまれながらも、笑顔で送り出してもらうことができました。

なつの功績は風化することなく、東洋動画の歴史の一部!

それだけのことをしたなつって、やっぱりスゴイなぁと思えました。

勇退の後の悲しい一言に大笑いした

なつが東洋動画を辞めた夜、一久が作った夕飯を囲んで食事をしました。

多くの人が笑顔で送り出してくれたことを話すと、一久はこんなぼやきを。

「君は成功して辞めたんだもんな」

……一久、そうだね!

君は大スベリして責任を取って辞めたんですものね。

辞め方が全く違いましたね。

しかし、惜しまれながら辞めたのは同じですよ?と言っても、きっとその暗くなった気持ちを上げることはできないでしょう。

優は生まれてないからなんのことやら?という感じですが、もうなつが何とも言えない顔しかできなくて…声を出して笑ってしまいました。

結局、陽平(犬飼貴丈)も東洋動画からマコプロダクションに

なつがマコプロダクションへ入社すると、さっそく一久が企画書を提出した作品の制作に取り掛かります。

麻子(貫地谷しほり)が確保した放送枠は、日曜のゴールデンタイムの「ミルコス」漫画広場。

それは…後に世界名作劇場と呼ばれる枠のこと?

昔は「カルピスこども劇場」とか「ハウス世界名作劇場」と呼ばれるスポンサーの枠がありましたので、それなのかなぁと思えます。

そこで、マコプロダクションが制作する作品は『大草原の少女ソラ』。

演出は一久、作画監督はなつ。ここまではずっと決まっていた話しです。

そしてさらに、背景担当は陽平(犬飼貴丈)。

北海道を舞台にするなら、その景色を描けるのは陽平しかないと誰もが思うのです。

そして麻子はすでにオファーをしてあったのです。

ってことは、結局陽平も東洋動画からマコプロダクションへ移ってきたということ。

先週はマコプロに移る話かと思えば、天陽(吉沢亮)が亡くなった話でしたが、結局あなたも移るべくして移ったんですね…という感じです。

陽平が背景担当ならなにも問題はありません。

むしろ納得のキャスティングです!

描くならロケハンしよう!

作品の世界観を知るためにも、ロケハンに行きたいと思うと言い出す一久。

これには下山(川島明)も神地(染谷将太)も納得です。

目で見たもの、肌で感じたものを絵に起こすことで、リアリティーが違ってきますからね。

以前みんなでピクニックに行った時にも、ロケハンは必要かもしれないと話していましたから。

…そういえば、そのピクニックの時のメンバーがほぼ集結しているのがマコプロダクション。

これに茜(渡辺麻友)がいてフルメンバーだった気がします。

あの時の話をここでしっかり実現させたという感じです。

しかし!北海道までのそんな資金がどこにある!という麻子の意見は確かです。

小さい制作会社ですから、そんな予算を作り出すのは難しいでしょう。

しかし、なつは思いつきます。

「交通費だけで良ければ、十勝ならなんとか」

あーこれ、宿は柴田家決定ですね。

柴田泰樹(草刈正雄)という開拓者の話も聞くことができるので、作品制作にはベストな場所です。

というわけで、なつは再び十勝へ。もちろん優も一緒です。

これは…ロケハン兼!家族旅行兼!帰省!明日に続きます。

「なつ」と「ソラ」で『なつぞら』か!

なつたちがこれから作り出す作品『大草原の少女ソラ』

主人公はソラという名の女の子。

その女の子の目線で、開拓者の家の日常が描かれます。

時代は大正から昭和へと移り変わる時期。

大自然が広がり、主人公の名前が洋風でも和風でも通じるものにすることで、多くの人が親しめるものにすると考えられました。

この作品のモデルとなるのは、おそらく「なつ」です。そこで思いました。

「なつ」と「そら」

だから、このドラマのタイトルは『なつぞら』なんだと。

つまり、これからなつたちが作ろうとしている作品は、このドラマの集大成とも呼べるものになるのでは?というふうに解釈しました。

『なつぞら』第24週139話まとめ

ついになつが東洋動画を退社し、次なるステップへと進みました。

惜しまれるところは笑いあり涙ありでした。

そして、次に制作される作品は『なつぞら』というドラマのメイン作品になりそうです。

そのための十勝へのロケハン。

マコプロダクションの面々が北海道でどんな経験をするのか。

開拓者である泰樹からはどんな話を聞くことができるのか。

そして『大草原の少女ソラ』がどんな作品になるのか。非常に楽しみです。

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