『なつぞら』第19週110話あらすじ・ネタバレ感想!倉田先生、良子、番長門倉…続々と懐かしの再会!

ドラマ『なつぞら』第19週(第110話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

まだまだ続く、なつ(広瀬すず)と一久(中川大志)の結婚報告行脚が続く『なつぞら』第19週110話では、十勝の雪月を訪ねるなつたち。

そこで懐かしいあの人が登場します。

また、バターを作ろうとする農協に新たな壁が。

農家が再び一致団結しなくてはという一大事だとわかると、泰樹(草刈正雄)が立ち上がるのですが…。

なんで?という事態も…。

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『なつぞら』第19週110話あらすじ

十勝に戻ってきたなつ(広瀬すず)は、農協に勤める夕見子(福地桃子)がバター作りをしようとしていることを知る。

翌日、なつと坂場(中川大志)は帯広の雪月を訪れ、すっかり菓子職人になった雪次郎(山田裕貴)や、雪之助(安田顕)達に結婚報告をし、大歓迎で迎えられる。

そこへ、かつてなつがお世話になった高校演劇部員達も現れ、再会を懐かしむ。

一方、農協では工場を新設しようとしていたが、ある問題が起こる。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第19週110話の感想

雪月が何気に進化しているような…。

柴田家での挨拶が終わると、翌日、なつ(広瀬すず)と一久(中川大志)は帯広の雪月へと向かいました。

雪次郎(山田裕貴)との再会を喜び、とよ(高畑淳子)や雪之助(安田顕)はなつの結婚を喜びます。

そして、とよにとっては旦那の一久も親戚みたいなもの、頭を撫でられ、一久はちょっとどうしたらいいかわからない顔をしています。

それにしても、雪月の入り口にショーケースなんてあったでしょうか?

しかも、ドーナッツやブッセなど、色々なお菓子が並んでいます。

見ているだけでおいしそう…朝から甘味テロですよ!

今まではあんなケースはなかったように思います。

雪次郎が本格的に跡を継ぐため修行をしていますし、雪月も着々と進化しているということですね。

懐かしいが変わりない顔ぶれ

間もなくすると雪月に懐かしい顔が現れます。

それは、農業高校時代、演劇部でお世話になった倉田(柄本祐)です。

倉田もなつの東京での活躍はしっかりとチェックしているようで、『神をつかんだ少年クリフ』の感想を言ってくれました。

「実によかった。あれには奥原の魂が宿っていた」

やっぱり、大人には称賛される良い作品だったんです。

そして、それを作った一久なら、なつのことを任せてもいいだろうと、倉田は認めてくれたのです。

雪月にやってきた懐かしい顔はこれだけではありません。

北海道で青年劇団を共にやっているという良子(富田望生)と門倉(板橋駿谷)がやってくると、もう面白かったですね!

「奥原ー!」

と、両手を広げる門倉。

なつは走り出し、良子に抱きつきます!

門倉…無理だって。下手したらなつの目には門倉見えていませんよ。

倉田も悲しげに慰めで肩をポンポン。

しかもなつ、容赦ない。

「りょっちゃん!なしてさ!りょっちゃんは私のだって言ったっしょ!」

「ごめんなっちゃん!ずっと一緒に劇団やってて、魔がさして!」

良子と門倉、結婚していました。

まあ、そうなるのはわかっていましたよ。

でも、魔がさしてって…。

門倉、さらに凹む。倉田、肩をポンポン。

…茶番ですか?

そんなこと言いながら、良子は子供を2人生み、3人目を妊娠中ということです。

なんだ、仲良しじゃないですか。

こっちはまだもう他人と思って見れないんですよぉ!

実は、天陽(吉沢亮)のところにも、子供が一人生まれたみたいです。

会いに行かないのか?と聞く門倉。

雪次郎と良子、倉田としては「番長、空気読めよ」という顔です。

なつも心当たりはあるでしょうね。

一久だけが何のことやらと言う顔です。

しかし、天陽の絵をじっくりと見たいと思っていた一久。

過去のあれこれがなければ、円滑に済むのですが…。

幼い頃のなつから見ている身としては、いつまで経っても一久のように真っ白な感覚で見ることができないんですよぉ。

でも、2人がどうなるかは楽しみです。

演出家、坂場一久。

農業を営みながら、画家としての才能をしっかりと発揮し、絵を描く天陽。

似てるふたりとなつ。

いやほんと、どうなるんでしょうか?

その斜め45度の眉が気になって仕方がありません!

北海道の農家は今、自前で工場を作り、バターを販売しようと考えています。

そのため、夕見子(福地桃子)たち農協が、それについての準備を始めているとこです。

ところが、ここにきて国が補助をしますよーと言ってきたのです。

一見イイ話に見えますが、そうではありません。

それはつまり、農協で勝手に工場を建てるなよ、と言っていることなんです。

今現在、北海道の農家の大半が赤字営業。柴田牧場も例外ではありません。

だからこそ、国の補助を断り、自分たちで作っていきたいと思うのです。

そうするためには、組合長会議で届け出を出すこと。

日曜までに返答をよこせと国に言われている翌日、土曜の朝までには意見をまとめ、役所が終わるまでに出さないといけないのです。

これは、農協が再び一致団結するとき!

これも第7週以来ですね。

「何かできることはあるか?」

と声をあげた泰樹(草刈正雄)は、悠吉(小林隆)や菊介(音尾琢磨)と共に会議へ向かい、組合長たちにプレッシャーをかけることを決意します。

1人でも多いほうが良いということから、なつも参加。

「僕も行っていいですか!」

一久?まさか君まで?

彼の中では、菊介に軽はずみなことを言ったことを反省しているみたいです。

しかしだからこそ、みんなの暮らしを守る手伝いをしたいと思い、一久は立ち上がりました。

泰樹はこれに対し「好きにしろ」と言います。つまり、OKです。

まだ一久のことがよくわからない泰樹ですが、菊介に「牛飼いとしてのプライド」みたいなことを言ったことで、ちょっと気に入ったのではないのでしょうかね?

やる気満々の一久。やる気満々なその顔は、戦へ向かう前の姿。

どうしても気になるのは、45度にピーンとなっている眉毛。

気持ちのまっすぐさと、眉のまっすぐさがリンクしすぎでした。

『なつぞら』第19週110話まとめ

懐かしい再会があった後、農協のために力を尽くそうという泰樹と一久。

これから戦に出向くぞ!という顔をしているのですが…一久の顔、どこかで見たような。

そう、中川大志さんも大河ドラマ『真田丸』に出演していましたね。

豊臣秀頼役というかなりの重役。

その時と全くと言っていいほど同じ顔です。

どこまで『真田丸』とリンクさせるんですかね、このドラマ。

しかし、この農協の問題は北海道の牛飼いの未来を決める大事な問題!無事に解決をしてほしいものです。

そして、天陽と一久の絡みも期待しています。

そしてそして!そろそろ出てきますかね?大清水洋(森崎博之)さん。

どんなお芝居してくれるか楽しみにしてます。

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