自宅で旅行気分!世界のおすすめ美術館が舞台のドキュメンタリー映画6選&新作紹介!美術館の魅力を凝縮した映画たち

自宅で旅行気分!世界のおすすめ美術館が舞台のドキュメンタリー映画6選&新作紹介!美術館の魅力を凝縮した映画たち

出典:Amazon.co.jp

2020年の夏も新型コロナウイルスの影響により、海外旅行などの遠出が難しい状況になっています。

今回は、夏の連休をどう過ごそうかと考えているあなたにピッタリの家にいるだけで世界の美術館に行った気分にさせてくれるおすすめ映画と2020年近日公開予定の作品をご紹介します。

世界の美術館ドキュメンタリー映画おすすめ6選

『ヴァチカン美術館4K/3D 天国への入口』


歴代ローマ教皇が収集してきた芸術作品が納められたヴァチカン美術館を世界で初めて4K3Dカメラで撮影したドキュメンタリー映画。

ヴァチカン美術館‘初の公認作’であり、美術館の館長が自ら作品の解説をします。

一番の見どころは、システィーナ礼拝堂のミケランジェロが描いた「アダムの創造」などの大天井画です。

『ヴァチカン美術館4K/3D 天国への入口』

(C)direzione dei muse i – governatorato s.c.v

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

実際に行っても、あふれかえる観光客の中で目を細めながら見上げることしかできない天井画を細部までじっくりと堪能できます。

また、大天井画から約20年後にミケランジェロが制作した「最後の審判」も大迫力で登場。

そのほか、ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ジオットなど巨匠たちの作品も楽しめます。

『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』


イギリスが世界に誇る国立美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーの全貌に迫る至福のドキュメンタリー映画。

監督であるドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマンは、30年間ナショナル・ギャラリーでの撮影を望んでいたそうです。

映画でありながら冒頭から静寂が広がり、反響する足音がまるで自分も館内にいるかのような気持ちにさせてくれます。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

そこに登場するピカソ、ルーベンス、ダ・ヴィンチ、ティツィアーノ等の数々の名画に思わず静かに見入ってしまうでしょう。

そして本作は、ナショナル・ギャラリーが‘長年愛される美術館’であるための努力を惜しまない職員たちの存在にもスポットをあてています。

気が遠くなるような名画の修復作業や、胃が痛くなりそうな白熱する予算会議など、知られざる美術館の裏側が明らかに。

『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』

(C)2014 Gallery Film LLC and Ideale Audience. All Rights Reserved.

そして学芸員たちによるガイドツアーや無料ワークショップ、子供たちに向けたお話会など市民によりそったイベントの様子を垣間見ることができます。

また2020年6月18日から東京、国立西洋美術館にてロンドン・ナショナル・ギャラリー展が開催されます。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

ぜひ映画と展示会を合わせてチェックしてみてください。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『みんなのアムステルダム国立美術館へ』


オランダの首都、アムステルダムにある国立美術館の改修工事に密着したドキュメンタリー映画。

2008年の『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の続編であり、ウケ・ホーヘンダイク監督は長きにわたってこの美術館の改修工事の行く末を見守ってきました。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

アムステルダム国立美術館は2004年から全面改修工事を始めましたが、さまざまなトラブルが重なり、再オープンまでに約10年もかかってしまいました。

本作は美術館をより良くするために学芸員、建築家、館長、市民などさまざまな立場の人々の熱い思いや、激しい議論の様子を赤裸々に取り上げています。

『みんなのアムステルダム国立美術館へ』

(C)Pieter van Huijstee/Column Film

特にアムステルダムは自転車の利用者が大変多く、館内にスロープを作りたい建築家とそのせいで自転車が通れなくなると困る市民とのバトルなどでユニークなご当地文化を知ることができます。

もちろん美術館に収蔵されているレンブラントやフェルメールなどの名画も登場します。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

お時間のある方はぜひ両作品ご覧になってみてください。

『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』


オーストリアの首都ウィーンにあるウィーン美術史美術館の舞台裏を描くドキュメンタリー映画。

ハプスブルク家皇帝フランツ=ヨーゼフ1世により、1891年に開館しました。

歴代の君主たちが集めてきたブリューゲル、ベラスケス、ルーベンス、フェルメール、クラーナハなど数々の美術品を収蔵しています。

本作は創立120年にあたる2012年から行われた改修工事に密着。

さらに、工事の様子や美術品の修復作業だけでなく、美術館経営の裏側も知ることができます。

『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』

(C)Navigator Film 2014

集客のために新しいロゴやチケット案を提案するデザインチーム、予算を気にしながら美術品オークションに挑む館長や、私たちは下っ端じゃないと嘆くお客様係の女性の話、ブランド戦略をめぐって紛糾する会議などシビアな現実が映し出されています。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

しかし、時に激しい議論になりながらも、自分たちの仕事に向き合う職員たちの姿には、ゆるぎない美術愛がひしひしと伝わってきます。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』


ロシアが誇る美の殿堂、エルミタージュ美術館の250年以上にわたる激動の歴史を描くドキュメンタリー映画。

エルミタージュは世界最大で最古の美術館の1つであり、女帝エカテリーナ二世が1764年に創立したことが始まりとされています。

本作は戦争に翻弄されたエルミタージュ美術館とその美術品を守るための職員たちの闘いを垣間見ることができます。

『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』

(C)Copyright 2014 by Foxtrot Films

第一次、第二次世界大戦時には美術品を疎開させたり、スターリンの台頭時には、多くの職員が強制労働収容所送りにされました。

そして、戦後も収蔵品を他国への贈り物にしようとする政府との長年の攻防などが繰り広げられました。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

今のエルミタージュ美術館は、歴代の職員たちによって命がけで守られてきたのです。

また、歴史だけでなく美術館の名物、ネコの警備員やミケランジェロ、ラファエロ、ゴーギャン、ゴッホ、マティスなど美術アベンジャーズ的な垂涎のコレクションも登場します。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K』


中世のイタリア、フィレンツェを統治していたメディチ家によって設立されたウフィツィ美術館の珠玉のコレクションが登場するドキュメンタリー映画。

美術館だけでなく、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やシニョーリア広場等にある絵画や彫刻なども見ることができ、花の都フィレンツェを丸ごと堪能できます。

本作は進行役として英国俳優サイモン・メレルズが演じるロレンツォ・デ・メディチが登場するのもユニークです。

ロレンツォはメディチ家の黄金時代を築きました。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

そして、見どころはボッティチェリ、ミケランジェロ、ラファエロなどの教科書で誰もが一度は目にしたことのある有名作品たちが高精細3D・4Kテクノロジー映像で楽しめることです。
『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K』

(C)2015 SKY ITALIA SRL – all rights reserved

特に彫刻作品は実際に間近で鑑賞しているかのような臨場感で迫ります。

ステイホームしながら、あの有名なダヴィデ像などを見に行った気分にさせてくれるお得な作品です。

▼動画の無料視聴はこちら▼

美術館ドキュメンタリー映画 新作紹介

『プラド美術館 驚異のコレクション』


スペインのマドリードにあるプラド美術館にカメラが初密着したドキュメンタリー映画。

プラド美術館の収蔵品はスペイン・ハプスブルク家で審美眼にすぐれていたフェリペ2世とフェリペ4世が築いたコレクションが基礎となっています。

本作はポスタービジュアルにも使われている「ラス・メニーナス」を描いたベラスケスやゴヤ、ルーベンス、エル・グレコ、ティツィアーノなど巨匠たちの作品が登場します。

『プラド美術館 驚異のコレクション』 

(C)2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved

特にベラスケスはスペインを代表する画家で、若いころにフェリペ4世に見いだされて宮廷画家として活躍しました。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

ベラスケスの描くスペイン・ハプスブルク家の人々の肖像画をじっくり堪能できるのは、この作品の注目ポイントです。

また、日本語吹替版にはナビゲーターの声優として今井翼さんが出演します。

小松崎 ともえ小松崎 ともえ

ぜひ字幕版、吹替版と合わせてチェックしてみてください。

世界の美術館ドキュメンタリー映画まとめ

いかがでしたか。

世界の美術館を一挙に楽しめるのは映画ならではの魅力です。

この夏は涼しい屋内で、世界の美術鑑賞を楽しむのも良いかもしれませんね。