アニメ『憂国のモリアーティ』第15話あらすじ・ネタバレ感想!次の事件は銀行強盗とジャック・ザ・リッパー

アニメ『憂国のモリアーティ』第15話

出典:『憂国のモリアーティ』公式ページ

新たにジェームズ・ボンドを仲間に加えたウィリアムたち。

次の計画に必要な物を取りに銀行へ行くと、強盗に遭遇します。

ボンドたちで強盗を撃退し、無事に目的の物を手に入れました。

戻ってきたボンドたちを出迎えたのは、武術の師であるジャック・レンフィールド。

ジャックの依頼で、世間を騒がせるジャック・ザ・リッパー事件を解決することになります。

ボンドやジャックの登場で人間関係に変化が見られるモリアーティたちが気になる第15話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『憂国のモリアーティ』前回第14話のあらすじと振り返り

アイリーンと犯罪卿の取引現場に割って入るシャーロック。

文書を渡す代わりに、アイリーンを確実に守ることを犯罪卿に要求しました。

現場に赴いていたアルバートは承諾し、シャーロックに自分の名前が書かれた手紙を渡します。

シャーロックと別れたアイリーンは、アルバートと共にウィリアムたちと合流。

ウィリアムを組織の中心と見抜き、忠誠を誓うのでした。

次にモリアーティ兄弟はマイクロフトを呼び出し、自分たちの計画を明かします。

マイクロフトは英国のためになると判断し、計画を黙認しました。

後日、シャーロックはアイリーンの死を知らされますが偽装だと確信。

手紙を燃やしました。

一方、アイリーンはジェームズ・ボンドの名で新たに生きていくことになります。

【ネタバレ】アニメ『憂国のモリアーティ』第15話あらすじ・感想

事件の幕開け

スラム街をパトロールしていた警官は、道にうずくまる女性を見つけます。

声を掛けた途端、倒れる女性。

女性は内臓を抜き取られて死んでいました。

翌日の新聞で、女性の死が報道されます。

ウィリアムは、見出しに大きくジャック・ザ・リッパーと書かれた記事を興味深く読んでいました。

ナカジマミドリ

19世紀ロンドンの有名な事件といえばジャック・ザ・リッパー!今作ではどんな解釈で描かれるんでしょうか?

モリアーティ邸では、ルイスがボンドに“とある部屋”を使うよう指示します。

部屋にはすでに着替え中のモランとフレッドがいましたた。

本来は女性であるボンドと同じ部屋を使うことに抵抗があるモラン。

モランは抗議しますが、モラン以外はボンドを男性として扱うため、結局一緒に使うことになりました。

ナカジマミドリ

モリアーティ陣営にもコミカルなシーンがあるんですね。

一度落ち着いてから、ウィリアムたちは広間に集まります。

ウィリアムは次の任務は全員で行ってもらうと言い、仕事の内容を書いた手紙を渡すと眠ってしまいました。

頭を使いすぎた反動で眠ってしまったため、何をしても起きないウィリアム。

渡された封筒を開けると、中から鍵が出てきました。

ボンド、初めての任務

鍵は銀行の貸金庫のものでした。

モラン、ボンド、フレッド、ルイスの4人で銀行に向かいます。

荷物を受け取るだけの任務に、4人全員で行くよう命令されたことが気になるフレッド。

ボンドは与えられた任務を遂行する心構えで行けば大丈夫と返します。

ナカジマミドリ

ボンドの言葉に、モランは何か思うところがありそうですね。

銀行の受付で鍵を見せたボンドたちは、応接室に通されます。

しばらく待っていると、銃声と悲鳴が聞こえてきました。強盗です。

突然のアクシデント発生で、任務と人質解放のどちらを優先させるか迷うボンド。

様子をうかがうのをやめて振り返ると、誰もいません。

モランたちは任務を優先したと判断し、貸金庫へ向かいます。

貸金庫ではモランが目的の荷物を手に入れていました。

周りには強盗の仲間が倒れています。

フレッドとルイスはそれぞれの仕事をしているだろうと話すモラン。

ボンドは役割分担をしていないのに、どうして動けたのか尋ねました。

不思議そうにしているボンドをモランは「指示待ち人間」と評価。

そして、自分勝手に動くことと自発的に動くことは違うと言います。

任務成功の条件と現状でどう動くべきか、モランは1つ1つ質問形式でボンドに教えていきます。

モランの質問に答えていくうちに、ボンドはやるべきことを理解するのでした。

ナカジマミドリ

目的達成のためなら自己判断で動いて良しとするのは、よほど仲間と信頼関係を築いていなければできません。

ルイスとフレッドも合流し、次の策に移ります。

狙いは強盗の排除と人質の解放。

ボンドの作戦で、部屋の明かりを消します。

暗闇の中、モランが発砲する時のわずかな光を頼りに、ボンドが次々と強盗を倒しました。

全てを片付けた後、ボンドは警備に来ていた警官の手柄ということにして丸く収めます。

ボンドの手際と機転に、モランも実力を認めるのでした。

ナカジマミドリ

打ち解けられて良かったですね。

「先生」との再会

ボンドたちが戻ると、ウィリアムの他に老紳士が待っていました。

老紳士は箱を開けると、中に入っていたナイフなどを身に付けていきます。

モランが師匠と呼ぶ老紳士の名は、ジャック・レンフィールド。

第一次アフガン戦争で「ジャック・ザ・リッパー」と恐れられた白兵戦の達人です。

ナカジマミドリ

つまり、本物のジャック・ザ・リッパーはこのおじいさんということですね!

今世間を賑わせている事件は偽物の仕業だと知り、ボンドは驚きます。

そこでウィリアムが目を覚まし、経緯を話し始めます。

かつての通り名を使う偽物を始末したいというジャックの依頼に応えるのが今回の任務です。

その前準備として、ジャックが預けていた仕事道具をボンドたちに取りに行かせたのでした。

ウィリアムが問題はなかったか尋ねると、モランとボンドは目を合わせて問題なかったと答えます。

ナカジマミドリ

2人ともすっかり意気投合してますね。

続きを聞く前に、ボンドはウィリアムたちがなぜジャックを「先生」と呼ぶのか質問します。

かつてジャックが執事を務めていた屋敷に身を寄せていたモリアーティ兄弟。

屋敷に滞在中、ジャックに頼んで武術などを教わったのでした。

恩のある師匠ジャックの汚名をすすぎ、今以上に無力な者が蹂躙されるのを防ぐために事件解決に乗り出します。

ナカジマミドリ

目的を見据えて殺人術を習おうとするモリアーティ兄弟の覚悟と行動力がすごいです。でも兄弟の真意を悟って、子ども扱いせずに教えるジャックもなかなかのものです。

警察の動きと犯罪卿の捜査

現場となったホワイトチャペルには重い空気が漂っていました。

様子見に来たウィリアムたちの耳に銃声が届きます。

銃声がなった場所では、自警団とヤードがにらみ合っていました。

同じ犯人を追っているのに対立する両者。

ナカジマミドリ

自警団もヤードも、どちらもピリピリしていて一触即発といった感じです。

警察署では、アータートン主任警部が犯人逮捕より自警団の武装解除を優先します。

レストレードは市民の安全を考え反発しますが、アータートンは聞く耳を持ちません。

貧民街の人間の命より、武装蜂起による混乱を心配しているのです。

アータートンの命令に納得いかないレストレードは行動を起こすため、同期のパターソンに後を頼みます。

ナカジマミドリ

レストレードみたいな人がいると少しは安心しますね。

ウィリアムは、ヤードにいる内通者からの捜査資料で捜査状況を知ります。

単独犯と考えて捜査しているヤードと違い、ウィリアムは事件の全貌が分かりました。

そして、偽ジャック・ザ・リッパーたちへの報復を宣言するのでした。

ナカジマミドリ

偽ジャック・ザ・リッパー“たち”ということは、犯人は複数犯?

アニメ『憂国のモリアーティ』第15話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

新たにボンドを仲間に加えたウィリアムたちは、次の任務に向かいました。

前準備として、銀行に預けていた荷物を取りに行ったボンドたち。

強盗と遭遇しますが、自分たちの存在を匂わせずに強盗を撃退することに成功します。

荷物を手に入れたウィリアムたちは、かつての師であるジャックと再会しました。

ジャックの依頼で「偽ジャック・ザ・リッパー」を始末するのが今回の任務です。

現場の様子や内通者からの捜査資料で、事件の真相を見抜くウィリアム。

ジャック・ザ・リッパー事件の真相と、犯人へどう報復していくのか気になります。

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