『家政夫のミタゾノ4』第7話あらすじ・ネタバレ感想!失踪事件に巻き込まれた美田園は…

『家政夫のミタゾノ4』第7話

出典:『家政夫のミタゾノ4』公式ページ

大ヒットドラマを手掛ける脚本家・稲葉祐実(高橋ひとみ)から家事をしてほしいと依頼を受けた結家政婦事務所。

「ミステリー好きの家政婦さんに限る」という条件をクリアした美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)が採用されます。

『家政婦は見たぞ!』の脚本執筆に行き詰った祐実は、ゴーストライターの芦田詩織(遊井亮子)のものをこっそり採用。

そして翌日、祐実が行方不明に!?

祐実の夫・英夫(黒田アーサー)が詩織と不倫関係に陥り、ふたりが何かを隠そうとしているところから…これはまさか…。

と思っても、きっと大きな裏切りがある『家政夫のミタゾノ』。

今回の隠された秘密はとびっきりです!

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『家政夫のミタゾノ4』前回第6話のあらすじと振り返り

小野寺文雄(岩瀬亮)との結婚を控える女性・八木翔子(星野真里)は、元レディースであることを隠すため、義母の麗子(小川菜摘)がやってくる日に美田園(松岡昌宏)たちに家事の依頼をするのですが、その前夜2人はレディース時代の友人2人と記憶をなくすほど飲み明かし、気が付いたときには家は悲惨な状態に。

さらに翔子の隣には知らない男が寝ており、文雄は行方不明。

美田園たちが急いで部屋を片付けるものの、麗子から冷ややかな視線を向けられ、翔子はやきもきします。

そして文雄が風呂場から縛り上げられて発見されたり、麗子が翔子にプレゼントしたテディベアの腕がちぎられていることに気づくと、義母は彼女への不信感を募らせます。

さらに、茶道の家である小野寺家に代々伝わり、譲り受けた茶杓と茶筅が行方不明でさらに大変な事態!

幸い美田園がふたりの友人を呼び寄せたことでこれを解決。

麗子にお茶を振る舞い、これを認めてもらったことで、翔子は文雄との結婚を許してもらうことが出来たのですが…。

テレビには昨夜の出来事が映し出されるというとんでも事態に!

ナナ(うらじぬの)は昔みたいにバカをやりたかったという思いから、記憶障害を起こすキノコを鍋の中に忍ばせたことがすべての原因。

しかし、映像の中で翔子の麗子への不満が赤裸々に告白。

さらに文雄がチャコ(佐藤乃莉)を始め、多くの女性と遊んでいた事実を知るうえ、そもそもこの映像もテディベアの目に仕掛けられていた隠しカメラの映像だということが発覚。

翔子のような元レディースの女に息子をあげたくないという麗子。

しかし、その麗子は翔子のチームと対立していたチームの初代総長

隠された真実がすべて暴かれると、麗子は仲良くやっていくのも悪くないと思い出しますが、翔子の方は「孤独死上等!」と言い、文雄や麗子と生きていく未来よりも、ちゃことナナたちとの友情を取るのでした。

【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第7話あらすじ・感想

「ミステリー好きの家政婦」として呼ばれた美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)が見たものは

今回の依頼人は数多くのドラマを手掛けて来た稲葉祐実(高橋ひとみ)。

新しいドラマ『家政婦は見たぞ!』の脚本を書き上げるため、掃除や仕事などの家事をしてほしいと依頼されたのですが、お手伝いしてもらう家政婦にとある条件を出してきたのです。

その条件とは、「ミステリー好きの家政婦」というもの。

ミステリー検定2級を持つ舞(飯豊まりえ)と、ミステリーの知識が豊富な美田園(松岡昌宏)が採用され、祐実のファンだという村田(伊野尾慧)は「平成のアイドルっぽい」という理由で不採用となりました。

KAMUI

ミステリー好きというか、存在がミステリーな美田園さん。

祐実とともに住むのは、夫でありドラマ監督の英夫(黒田アーサー)とアシスタントの芦田詩織(遊井亮子)。

しかし、このアシスタントの女性は、祐実のゴーストライターとして脚本のアイディアを出していたのです。

祐実は本人の目の前では散々作品を罵倒し、感情的になるとワインを服にかけるなどもするのですが、書斎に戻ると、祐実はぐしゃぐしゃにした台本を広げて丸写しを始めます。

KAMUI

詩織の表情からしていい関係ではないことは明白。これが動機になり、事件を起こしそうな予感ですね。

ギクシャクした人間関係を把握しつつ、美田園と舞は家政婦としての仕事を全うしていきます。

英夫(黒田アーサー)は亡くなった師匠の夫。そして詩織(遊井亮子)も祐実(高橋ひとみ)に殺意を…

イライラしている祐実の元へ、ハーブティーを運ぶ美田園。

すると祐実は、自分と夫・英夫のことを話しはじめました。

実は英夫は、祐実の師匠である紅葉(ジュディ・オング)の元夫。

しかし、紅葉がスランプに陥り、脚本を書くことができなくなると自ら命を絶ってしまったことで、彼は祐実と再婚することとなったのです。

家の近くに井戸に身を投げたと言う祐実。

そう言って外を眺めると、いつも家の近くには彼女を狙うストーカーの存在が…。

「気持ち悪いのよね」と祐実が言うと、美田園は家を飛び出していったのです。

しかしストーカーの元へやって来たのかと思うも、美田園がやって来たのは紅葉が落ちたと言う井戸。

それを覗き込み、美田園は鼻で笑うのでした。

KAMUI

なんか、貞子でも這い上がってきそうな井戸なんですが…ってかストーカーなど眼中になし!?どういうことでしょう。

祐実の罵倒に苦しめられる詩織でしたが、実は英夫と不倫関係に。

するとふたりは、祐実を殺して結ばれようと計画するのでした。

KAMUI

英夫!乗り換えすぎだろ!妻が死ねば再婚って…紅葉ももしかして?

しばらくすると、祐実は『家政婦は見たぞ!』の決定稿を机の上に残して行方不明に。

英夫が血の付いた包丁を水で洗っていると、舞と美田園がその光景を目撃。

美田園が無理矢理服を脱がすと、傷がないことから、それは返り血であることに気づきます。

そして詩織は我慢の限界だと言ってキャリーケースを持って稲葉家を出ていくのですが、どうにも重そうです。

美田園がこれをひょいと持ち上げて階段を降りると、50kgくらいあるということを言い出したり、祐実先生どこに行ったのでしょうと言い、詩織を動揺させるのでした。

KAMUI

そのキャリーの中が死んだ祐実だとしたら、美田園さん片手で先生持ち上げましたけど。しかも空中で一回転させましたけど!怪力すぎる(笑)

メディアも巻き込んだ大騒ぎに。祐実(高橋ひとみ)の行方を美田園(松岡昌宏)が推理

祐実が未だ帰ってくる気配はなく、家政婦紹介所では、英夫と詩織が協力して祐実を殺し、どこかに遺体を捨てたのではないかと推理。

そして森の奥から、祐実の私物であるハンカチが見つかり、遺体は森にあるのではという説が濃厚に…。

英夫のもとに祐実から電話が来るのですが、これも演技。

美田園が英夫から奪い取るようにして通話を始めようとするも切れています。

リダイヤルをすると、なんと詩織の携帯が鳴り出すという事態。

祐実は死んだと疑うなら遺体はどこだと英夫に問い詰められると、美田園は全員を連れて森の奥へ。

ここで取り出したのは『家政婦は見たぞ!』の決定稿。

そこには、ハンカチを持ってきた警官の言葉が一字一句違わずに書かれていました。

つまりこれは、祐実自身が作ったシナリオ。

自分が失踪したように見せ、それを美田園と舞に推理をさせたのです。

現れた祐実は赤いドレスを身にまとい、報道のカメラの前で『家政婦は見たぞ!』の宣伝を行い、さらに世間を湧かせるのでした。

KAMUI

オワコンと言われた作家の復活劇として盛り上げたかったんですね。しかし…利用されて終わりで済むわけがないんですよね。

英夫(黒田アーサー)の不倫、ストーカーの正体、そして井戸。美田園(松岡昌宏)が見つけ出したとんでもない真実が!

祐実の宣伝が功を奏し、『家政婦は見たぞ!』は劇場版の公開も決定。

監督の英夫も、脚本の祐実も大満足です。

そして関係者を集め、記念パーティーを開催すると、なんと英夫と詩織の浮気現場の映像が!

これはどういうことと問い詰める祐実。

KAMUI

あ、これは脚本じゃなかったんですね。

そしてずっと外にいたストーカー男を招き入れると、どうやら彼は祐実のストーカーではなく、詩織に脚本を書くように言われていたのです。

KAMUI

ゴーストライターのゴーストライター!?なんだそれは!

しかし、いくら脚本を書いても詩織が抱っこさせてくれないと騒ぐストーカー男。

舞「抱っこ?」

美田園「チョメチョメ」

舞「チョメチョメ?」

美田園「にゃんにゃん」

舞「あー」

KAMUI

舞の冷たい視線が痛い!

関係者に自分で執筆していないということがわかると、祐実が肩を落として号泣。

美田園がタオルを差し出すのですが、どうやら生乾き。

美田園が家事の知識を使って解決させると、驚きの一言を放ちます。

「しつこい菌はしぶとく生き残るものですから、しっかりと殺しておかなければ」

どういうことかと思うと、どうやらストーカー男もある人から台本を貰い、それを詩織に渡していたのです。

そして時々、家の明かりのモールス信号に従い、プリンを買いに行っており、それで家の近くにやってきていたのです。

さて、その誰かというと…。

一堂は目の前に現れた、死んだはずの紅葉の登場に驚きます。

KAMUI

登場のオーラは脚本の女王ではなく、ジュディ・オングさんそのもの!というものですけど!

とっさに祐実は、英夫にちゃんと殺してなかったのと問い詰めます。

すると英夫は「ちゃんと井戸に突き落とした」と答えたのですが、紅葉はクライミングが得意で、大きな山も素手で登るほどの力をお持ちでした。

KAMUI

登ってくる瞬間を想像するもどう考えても貞子!

井戸から出てくるも、紅葉は15年もの間、屋根裏にある隠し部屋でひっそりと過ごし、ひたすらに台本を書き続けたのです。

そうして出来上がったのが『家政婦は見たぞ!』だったのです。

「やっぱり先生にはかなわない」と祐実が涙を流すと、紅葉はまた屋根裏へと帰っていくのでした。

KAMUI

良い作品は降ってくるって言うんですけど、先生が上にいたからこそ降って来た感。この結末は本当にビビりました。

間もなくして、祐実はネットドラマでヒットを出します。

しかし、作家の表記が「モミー」になっていることから、これもまた紅葉が描いたのでは?と舞は考えます。

そして、ドラマの中に出てくる家政婦のモデルはおそらく…。

この会話を横で聞いていた美田園は電卓を叩き、「い・た・み・い・り・ま・す」と、モールス信号を出すのでした。

第7話の家事情報

服についた赤ワインを応急処置で落とす方法

焼酎など、ワインよりもアルコール度数の高いお酒をかけて染み抜きをすることで綺麗になります。

服についた血液を落とす方法

オキシドールを付けるとキレイに落ちる。

KAMUI

付着しているのが血のりかケチャップか血液かを見分けるのに便利ですね〜

生乾きの臭いを消す方法

生乾きの臭いは普通の洗濯では消えません。

その場合、濡れた状態にしたうえで、スチームアイロンを150°にしてかけます。

菌は60°以上で消滅していくので、月に1度程度やることでリセットすることが可能!

KAMUI

しつこい菌はしぶとく生き残るもの。紅葉先生、菌でしたか(笑)

『家政夫のミタゾノ4』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

さすがに何シーズンもやっているのですからオチもわかってきそうなんですが、とんでもないオチを用意され、いつも悔しい思いをしています。

だからこそ面白いんですがね。

そんな『家政夫のミタゾノ』も次回が最終回!

今度はなんでも暴く人の元へと行くらしいのですが、もしやここでミタゾノの秘密も明らかに!?

そして、今回はどんな最後が待っているのか非常に楽しみです!

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