『家政夫のミタゾノ4』第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!鬼女に秘密を握られ、ミタゾノが震えあがる!?

『家政夫のミタゾノ4』第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!鬼女に秘密を握られ、ミタゾノが震えあがる!?

出典:『家政夫のミタゾノ4』公式ページ

今回美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)が家政婦業務をしに来たのは、ジャーナリスト・春日良一(戸田昌宏)のお宅。

妻・虹子(杉田かおる)と娘の真冬(森田想)との3人暮らしなのですが、問題は妻の虹子。

SNSを駆使し、人の隠された秘密を暴き出す鬼女である虹子は、舞やミタゾノの秘密を握って脅してきます。

ネット上で「ジャスティスママ」を名乗る彼女の行動が、とんでもないトラブルを引き起こしていくとは気づかずに…。

いったいどんな事態に!?

そしてミタゾノの秘密とは!?

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『家政夫のミタゾノ4』前回第7話のあらすじと振り返り

大ヒットドラマの脚本を手掛ける稲葉祐実(高橋ひとみ)の家の家事をするよう言われてやって来た美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)は、ドラマ『家政婦は見たぞ!』の脚本は祐実本人ではなく、弟子の芦田詩織(遊井亮子)がゴーストライターとして書いていたことを知ります。

スランプに陥っている祐実は、亡くなった恩師・紅葉(ジュディ・オング)のことを時々思い返しながらも、詩織にきつく当たる日々。

そんな祐実に殺意を抱いた詩織は、彼女の夫である英夫(黒田アーサー)と共に殺人計画を…。

突如姿を消した祐実。

明らかに2人が怪しいと踏むミタゾノと舞。

しかし、それらはすべて、ドラマ『家政婦は見たぞ!』を盛り上げるためのお芝居。

ミタゾノと舞は、祐実が作り上げたこのミステリーを解き明かすよう動かされただけでした。

しかし、これですべてが終わったわけではありませんでした。

成功を手にして満足する祐実は、詩織と英夫の不倫関係を知って激怒。

さらに詩織にもゴーストライターが存在しており、それは祐実のストーカーと思われていた男。

しかしその男は、詩織との肉体関係を求め、天井裏からのモールス信号に従って家の前にいただけでした。

そしてそのモールス信号を出していたのは、英夫と祐実が殺したと思っていた紅葉だったのです。

元夫である英夫に井戸に突き落とされた紅葉は得意のクライミングで井戸から脱出、15年もの間屋根裏でひっそりと脚本をしたためていたのでした。

それから紅葉は、何事もなかったかのように隠し部屋へと戻っていきます。

祐実は、やはり紅葉には敵わないと、肩を落とすのでした。

【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第8話あらすじ・感想

「ジャスティスママ」こと春日虹子(杉田かおる)は世の中に波乱を起こす鬼女

美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)が今回派遣されたのは、毎朝新聞の記者・春日良一(戸田昌宏)の家。

妻の虹子(杉田かおる)が足を痛めてしまったので、家事のお手伝いをすることになったのです。

春日良一といえば、市長・飯塚麻由子(泉絵里)が公費で沖縄へ行っていたことを会見で追及したジャーナリスト。

これを否定した飯塚でしたが、「ジャスティスママ」というSNSアカウントによってそれが不倫旅行であったことや隠し子がいることが発覚すると辞職に追い込まれました。

そして、ミタゾノたちがやって来たその日、良一はワイドショーで人気のイケメンコメンテーター・ジェームス神山(村田秀亮)に記事がデマだと叩かれ大変な事態になっていました…。

そんなことを気にせず、娘の真冬(森田想)は学校へ行き、良一は会社に呼ばれて出かけていきますが、虹子は1人はらわたが煮え繰りかえっていました。

彼女こそが、市長の不倫や隠し子の存在を暴いた「ジャスティスママ」。

虹子はジェームス神山の秘密を暴くため、SNSで彼に関する情報を徹底的にリサーチ。

そして、神山の裏アカウントを発見し、オネェであることを知ると、「ジャスティス砲」と言って、これをSNS上にアップし世の中にばらしていくのでした。

KAMUI

ジャスティスママ…怖い。というか、杉田かおるさんの演技がもう怖くてスゴイです。

ジャスティスママこと虹子(杉田かおる)が握っている秘密に最恐家政夫・ミタゾノ(松岡昌宏)も震えあがる

虹子が足を怪我したのは、ジャスティス砲をフットキーで打ち過ぎたことが原因。

これをさっそく暴いたミタゾノ。

そして舞もジャスティスママが虹子であることを知ります。

どうやらこのことは家族にも秘密にしている虹子。

いつもの依頼主なら内密にと言いますが、虹子はなんと結家政婦紹介所全員の秘密をすでに握っているのです。

ジャスティスママだとばらせば、この秘密をばらすと脅す虹子。

おかげで舞はバツ2だということが明らかになり、ミタゾノも秘密を握られ、余計なことができない状態となってしまうのでした。

KAMUI

しかし、弱みを握られているとはいえ、ミタゾノ自身は平然としてます。そんなに大変な秘密なの?

秘密を暴いたことである疑いが浮上し、虹子(杉田かおる)がとった行動とは

虹子がジェームス神山の秘密を暴いたことで、神山が女子高生の売春をしているのではという疑惑が浮上。

それは虹子が晒し上げた写真から発覚するのですが、なんと相手は娘・真冬の学校の生徒だと特定されます。

そして真冬の鞄の中からラブホの会員カードを偶然発見してしまった虹子は、真冬が神山と繋がっていて、パパ活をしているのではと疑い始めます。

いつもならどんどん秘密を暴き出す虹子ですが、ジャーナリストの娘がパパ活をしているなんて事実を公に晒すことはできないと考えます。

KAMUI

人の秘密は容赦なくばらすも、自分に分が悪いと隠す。典型的なパターンですね。

ミタゾノがIHヒーターの汚れを落とす際、ビールをかけて汚れを消してしまうという家事力を見た虹子は、真冬の友人の矢沢ひとみ(五島百花)に疑いの目を向けるためのジャスティス砲を発射するのでした。

KAMUI

いつもセレブ気取りの写真を載せていてムカつくという虹子ですが…もうジャスティスではないと思う…

ジャスティスママを捌く「私刑執行人」が春日家に…

虹子が真冬の疑いをひとみになすりつけたことにより、SNS上には「ジャスティスママはデマを書いている」と晒し上げる「私刑執行人」が登場。

また、春日家の窓ガラスに「嘘つき」と書かれた紙と共に石が投げ込まれる大変な事態に!

警察に連絡しようと真冬は動きますが、虹子と良一がこれを必死に止めます。

KAMUI

おや?虹子はわかりますが良一が止めるのはなんかおかしいですね~。

翌日、私刑執行人と名乗る1人の人物が春日家に潜入。

春日家の写真を撮り、これを晒し上げようとしますが、そこにミタゾノが一撃!

マスクを外すと正体はパパ活の濡れ衣を着せられた矢沢ひとみでした。

彼女は、真冬がパパ活をしていることをばらしたジャスティスママだと思って今回の計画を立てたのですが、真冬はなんのことかさっぱりわかりません。

そして虹子は、ひとみがパパ活を本当にしていたことに驚くのでした。

KAMUI

SNSに乗せていた豪華なカニはかまぼこ。そうか、彼女は「キラキラ女子」だったんですね。

真冬がジャスティスママではないと分かったならあれは誰だろうということに…。

すると虹子宛に謎の宅配便が!

疑いを匂わされたことに怒った虹子は、ミタゾノをゆすっていた写真をSNSに公開!

なんと男性とのKISS写真だったのです!

「オーマイガー!」と崩れ落ちるミタゾノ。

しかし、良一や真冬が郵便物の中身を勝手に開封します。

中にあったのは、ジャスティスママのSNS上でのフォロワー数が一定以上を越えた功績を讃える盾!

これにより、虹子がジャスティスママという秘密が明らかになったのです。

KAMUI

切り札を出しましたが時すでに遅し。というか、その秘密、ミタゾノさんにダメージがなさそう…

虹子がジャスティスママ。

つまり、矢沢ひとみのことを書き込んだのは虹子だと判明したことで、虹子は全員から非難の嵐。

良一からは「真実を暴くジャーナリストとは全然違うんだ」「恥ずかしいと思わないか」と怒られます。

が!匿名からのリークにより、実は良一は、副市長と賭け将棋をして、飯塚麻由子のスキャンダルを聞きだしていたという秘密が明らかに!

KAMUI

そうか、石を投げ込まれた時に真冬を引き留めたのはこれがバレるからだったんですね。

さらにここで新事実!

実は石を投げ込んだのはひとみではないのです。

そこで登場したもう1人の覆面の男。

ナイフを持って虹子に襲い掛かろうとするのですが、彼女の盾になったミタゾノが…ナイフを指で挟んで折り、逃げる犯人を追いかけラリアット!

覆面をはがすと見知らぬ青年でした。

彼の正体は、市長の隠し子として姿を晒された人物…だと思ったら同姓同名の別人。

しかし、ジャスティスママのせいで世間から誹謗中傷を受け転校する羽目になり、彼女にもフラれ人生を狂わされたのでした。

人違いなんて嘘よと虹子は言いますが、真冬はこれを否定。

というのも、真冬は新聞部の活動の一環で、飯塚麻由子の本当の隠し子と接触しインタビューをさせてもらっていたのです。

虹子が真冬の部屋から見つかったラブホのカードとパパ活でもらったと思われる封筒の3万円のことを追求すると、真冬は隠し子がラブホで働いているのでカードをもらったこと、お金は取材費だということを説明するのでした。

KAMUI

隠された秘密は後ろめたいものばかりではなかったんですね。いい娘さん。

臭いは消せても臭いの元は消えないと知った春日家は…

真実が明らかになった時、急に部屋の臭いが気になるように…。

どうやら虹子自作の芳香剤の効果が切れていることが原因と思われます。

しかしそもそもの臭いの原因はテレビや冷蔵庫などの電気製品。

一見汚れがないように見えてもあるもの、きちんと臭いをなくしたいなら、自分の手でしっかりと拭いて確認することが大事だとミタゾノは言い放ちます。

しかも、この家の出来事はいつの間にか家に仕掛けられたカメラでライブ放送されていました。

消そうともしましたがもう遅いと思った虹子はひとみに謝罪し、反省するのでした。

KAMUI

誰が流したんだ!?ん?ミタゾノさん、配信やってましたよね?

良一は新聞社を辞職し、自叙伝を出版。

真冬はこれからも自分の目で確かめたものだけを信じて新聞部としての活動を続けていくことを決意。

そして虹子は、真冬が所属する新聞部のアドバイザーとなり、情報の探し方を生徒たちに教えることとなったのでした。

飯塚麻由子の隠し子は、真冬の記事により、堂々と親子で会えるようになります。

また、虹子はジャスティスママとして謝罪動画をUPしたのですが、同じ時にジェームス神山が出家をしたと話題になり、さほど気にも留められなかったとか…。

KAMUI

ジェームス神山がおいしいところを持っていった!演じたとろサーモンの村田秀亮さん、芸人さんとしてはとってもおいしい終わり方ですね!

虹子(杉田かおる)が暴いた結家政婦事務所の秘密とは?

春日家の件は一件落着。

しかし、ミタゾノは虹子が握っていた結家政婦紹介所の面々の秘密を公開!

  • 式根志摩(しゅはまはるみ)はスキップができない
  • 阿部真理亜(平田敦子)はコミットに失敗
  • 村田光(伊野尾慧)のフォロワー数は2人
  • 所長・結頼子(余貴美子)の秘密は…文字化けして解読不能!

KAMUI

どの秘密もショボい…これでよく脅そうと思ったなぁ。

そして、ミタゾノのKISS写真はマネキンを使ってやったフェイク写真だったのです。

「皆様も、間違った情報に惑わされないように気を付けましょう」

そう言って、『家政夫のミタゾノ4』は幕を閉じるのでした。

KAMUI

一本締めで終わったのですが「よ~!」の掛け声は松岡昌宏さん!最後まで楽しませてくれました!

第8話の家事情報

KAMUI

最後までなかなかの家事情報満載でした!

お弁当の汁ものをこぼさない方法

汁ものの下にお麩をちぎって敷く。

そうすれば麩が汁気を吸い取るのでこぼれない!

KAMUI

これはやりたい!非常に良いなと思いました。

油汚れを取り除く方法

ビールをかけて10分ほど待つとキレイに。

ビールにも界面活性剤と同じ働きがあるのでこれが可能。

家の消臭効果を高めるためには

芳香剤を置くのも良いですが、ツルツルとしたプラスチック電気製品を拭いてやる方が、臭いの元を断つことになるので消臭効果が高くなります。

KAMUI

大事なのは臭いへの対処ではなく、どうやって臭いを出さないようにするかってことなんですね。

『家政夫のミタゾノ4』第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想:まとめ

今回は、コロナウイルスの関係で撮影が止まってしまったこともあり、8話で終了という形にしたのかなぁという見解です。

本当はもっとシナリオが用意されていたのでは?という思いさえあります。

そのせいか、最終回な気がしません。

毎年続編をやってくれているせいもあるでしょう。

つまり、『家政夫のミタゾノ』はまだまだ続くと踏んでいるのです。

最終回と言っても『家政夫のミタゾノ4』が終了しただけ。

きっとまた2021年、これから1年分の世の中の出来事を使って面白い話を作ってくれると信じています。

ミタゾノさん、また待っています。

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