依頼人の八木翔子(星野真里)は、元レディース!
翔子は恋人の文雄(岩瀬亮)の母である麗子(小川菜摘)にこのことを知られないようにするため、すべてを隠します。
そして、麗子が家にやってくると聞くなり、料理ができないことも隠すため、美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)を呼んだのですが、昨夜に友人とどんちゃん騒ぎをしたせいで部屋は大荒れ。
さらに翔子の隣には見知らぬ男が寝ており文雄は行方不明!
そうこうしているうちに麗子が到来してしまいます。
昨夜の記憶を完全に失っている翔子。
記憶から抜け落ちた事実と隠された真実が徐々に明らかになります。
そして今回もミタゾノは「失敗しないので」と言って家事をしながらすべての秘密を暴き出します。
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目次
『家政夫のミタゾノ4』前回第5話のあらすじと振り返り
不倫中に殺人現場を見てしまったと焦る秋本雄太(袴田吉彦)。
翌日、妻の香苗(大空ゆうひ)が忙しいからと家政婦を依頼。
美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)がやって来たのですが、同じ日に隣に白井寿(大浦龍宇一)という男が引っ越してきました。
何を隠そう、この白井こそが、雄太が昨晩に見てしまった男。
目撃者である自分を消すため、家庭に入り込んできているのだと思った雄太は、旅行に出かけようと言い出すも、いつも勝手だと言って相手にしてもらえません。
香苗の腕には強く掴まれた跡があり、息子の晃成(鳥越壮真)は誰かに後ろから押されて怪我をし、すべては白井の仕業だと思う雄太はミタゾノに助力してもらい、男が殺人犯だという証拠を探ることに。
しかし白井は殺人犯ではなく、雄太に一目惚れをしたストーカーでした。
そして雄太が不倫をしていたり、すでに会社をクビになっていたことや、香苗もセックスレスから出会い系で男と身体を重ねていたという事実まで明らかに。
もう終わりかと思われた秋本家。
しかし、一番愛情を求めていたのは息子の晃成であることを知ります。
わざとコーヒーをこぼし、転んで傷を作っていた息子。
ちゃんと見ているつもりだったと語ると「見ているだけなら親でなくともできますね」とミタゾノに言われる二人。
雄太と香苗はそれぞれの過ちを受け入れ、もう一度やり直そうと決意するのでした。
そして失恋した白井は雄太を諦めると、優しくしてくれたミタゾノをターゲットにします。
しかしミタゾノは依頼の電話を線からバッツリと断つのでした。
【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第6話あらすじ・感想
昨夜の記憶が思い出せない翔子(星野真里)に恋人の母(小川菜摘)が到来の大ピンチ!
今回、美田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)が呼ばれたのは八木翔子(星野真里)という女性の家。
恋人である小野寺文雄(岩瀬亮)の母・麗子(小川菜摘)はとても厳しく、茶道のプロフェッショナルなのに対し、掃除も料理も洗濯も苦手な翔子。
家にその麗子がやってくることになったため、ミタゾノたちに掃除をして昼食の準備をしてほしいと依頼をします。
麗子が来る前の日に文雄に加え、旧友であるチャコ(佐藤乃莉)とナナ(うらじぬの)と共に鍋をつついていた翔子。
しかし飲み過ぎたせいかよく朝起きると記憶がなく、隣に寝ていたのは知らない男!
文雄を探そうと家中見て回るも、どこもかしこも大荒れの大惨事です。
何があったのか呑み込めない翔子ですが、麗子がやってくる時間は刻一刻と迫ります。
タイミングよく到着したミタゾノたちに急いで家の片づけをしてもらうも、麗子は予定よりも早く到着。
数分の時間を稼ぎ、なんとか部屋の掃除は済んだものの、文雄が行方不明のままです。
家政婦を雇うなんて贅沢ねと小言を言われながらも、合間を縫って文雄を探します。
KAMUI
隠す翔子(星野真里)と探る麗子(小川菜摘)
翔子の母は男と駆け落ちし、すでに父は亡くなり、彼女に親はいません。
すると麗子はかわいそうねと言って見下してきます。
そして文雄の姿がないことを聞かれると翔子は「仕事に出ている」と言いますが、なぜか文雄は風呂場で縛られ、頭に「殺」の字を書かれて寝かされていました。
目撃した麗子は悲鳴をあげ、急いで油性マジックを落とそうとしますがなかなか落ちません。
そこでミタゾノが家事スキルを使って見事に綺麗にするのでした。
翔子への不信感を高める麗子は、文雄に対し別の人と結婚してと言いますが彼は聞いてくれません。
そこで麗子は翔子へ圧力をかけます。
翔子はミタゾノたちに頼み、温めるだけでできるくらいまで料理をしてもらっていたのですが、麗子は「洋食を頼んだわよね」と言い出します。
するとミタゾノは遠くからカンペで指示。
翔子は無事に料理を作り上げるも、麗子からもらったテディベアの腕が取れているのを見つけられて、つめ寄られます。
その上、小野寺家から受け継いだ茶杓と茶筅が行方不明!
結婚を認めてもらうためにも、翔子は必死で探します。
茶杓はナナがヌンチャクと間違って持っていってしまっており、茶筅はなぜか手術ごっこをしようとした元ヤン翔子の手により、テディベアの中に押し込まれていたのです。
茶筅の場所のヒントになったのは、白い皿に書かれた「手じゅ」という謎の文字。
これを見たミタゾノは急に両手を伸ばし言うのです。
「私、失敗しないので」
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美威羅我亞流の翔子(星野真里)の真の姿が暴かれるが…
茶杓と茶筅が見つかったことで、翔子は麗子に認めてもらうためお茶を点てることに。
まだまだだけれど悪くない。
そう言ってもらえたことで、彼女は何とか姑となる人に認められたのでした。
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家のモニターに、なんと前夜の出来事がすべて映し出されていたのですが、そこには鍋を囲んで大騒ぎする翔子、チャコ、ナナ、そして文雄の4人が映っていました。
酔った翔子は麗子への不満をぶつけるのでした。
しかも文雄はブリーフ一丁にされたうえ、チャコに馬乗りされ「僕はお馬さん」と言い出す始末。
そして最後には、翔子の隣で寝ていた謎の男も登場。
ヌンチャクで叩かれてダウンする光景が映し出されていました。
隠された秘密を知られたことでショックを受ける翔子。
しかし、昨夜の自分がこれをテディベアに語り掛けていたことに気づきます。
麗子からもらったテディベア。
その目にはなんと隠しカメラが仕込まれていたのでした。
文雄が心配だからと盗撮していた麗子。
さらにここから麗子の秘密も明らかになります。
翔子の隣で寝ていた男をミタゾノが「ザメハからのベホイミ」で復活させると、男は麗子に向かって「姐さん」と言い出したのです。
そしてミタゾノは彼の衣類からとんでもないものを発見。
それは若かりし麗子の姿。
実は麗子は、翔子が属していた美威羅我亞流と対立していた暴走麗Dの初代総長だったのです。
男は麗子のかつての舎弟でした。
息子の結婚相手が美威羅我亞流だと分かった以上、結婚させるわけにはいかない。
そうして麗子と翔子は対立するのでした。
しかも、暴かれた秘密はこれだけにとどまりません。
酔った勢いで大騒ぎし記憶をなくしたのかと思いきや、実はナナが昔の仲間から食べたら楽しくなるといわれた「サルノマツリダケ」を翔子に食べさせていたことが原因でした。
特攻服を隠そうとした翔子の行動が許せなかったのだと言います。
さらに映像を進めていくと、文雄がチャコに迫っている光景が…。
ずっと翔子に嫉妬していたチャコが、文雄に近づいてみようとしたところ、彼の方から関係を迫って来たとのこと。
エリートぶって他の女にも手を出しているという文雄の隠し事もここで明らかになるのでした。
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孤独死上等!
当事者全員の秘密が明らかになり、婚約関係も嫁姑関係も、さらには友人関係も壊れようとしていたその時、ミタゾノが奇声をあげながら何かをしています。
作っていたのは抹茶シェイク。
そのシェイクを飲み、お互いを認め合えばうまくいくものだとミタゾノが言ったことで、麗子は同じ過去を持つ翔子を受け入れようと思うのです。
「結婚、認めてあげてもいいわ」
麗子が言うと、翔子は笑顔で言い返します。
「認めてあげてもいいわ?じゃないですよね?文雄を、よ、ろ、し?」
「文雄をよろしくお願いします」
すると文雄も、過去は忘れて翔子とやり直すと宣言。
しかし翔子は「文雄さん、アホなの?おまえ」と言います。
「え?」
「あたしの友達と寝ておいて、勝手に過去の話にして忘れようとしてんじゃねえこのゲス男!」
運命の人と出会ったと信じた自分が馬鹿だったという翔子。
性格最悪の母親だけなら何とか乗り越えようとしていましたが、結果翔子はここでハッキリというのです!
「あんたらと家族になるくらいなら!孤独死上等!」
元ヤンの血が目覚めるのでした。
逃げるようにして文雄と麗子、そして舎弟は撤収。
チャコとナナは翔子に謝りますが、翔子は晴れ晴れとした表情で2人を許しました。
そして、特攻服が洗濯で綺麗になったことで、レディースだったころの思い出は消したい過去ではなく、大切な思い出だと言って3人は仲直りするのでした。
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第6話の家事情報
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家の空気の清浄方法
窓を2か所以上開けて換気すると効果的。
窓が一つしかない時には、両サイドを開けて、風の通り道を作ってあげることで可能。
お茶の出がらしをフライパンで炒める
お茶の再利用方法としてなんと素晴らしい!
ポリフェノールの効果で美味しいだけでなく健康にもいいらしいです。
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肌に書かれた油性マジックを消すには
オリーブオイルを垂らして指で馴染ませ、石鹸で洗い流すと綺麗に取れます。
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抹茶を簡単にシェイクにする方法
抹茶とヨーグルトを1:1の割合で混ぜるだけで出来上がり。
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『家政夫のミタゾノ4』第6話あらすじ・ネタバレ感想:まとめ
今夜の #家政夫のミタゾノ では嫁姑バトルが勃発⁉️#星野真里 さん演じる翔子がある日二日酔いで目を覚ますと家がとんでもないことに…🍺🏠
しかも、その日は義母となる麗子(#小川菜摘)が家に来る日で…😭
ミタゾノたちがピンチを救う⁉️https://t.co/WspGdfNIBH#松岡昌宏#伊野尾慧#飯豊まりえ— 『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式アカウント (@mitazono_desu) July 10, 2020
とてつもなく面白かったです!
ドスが効いた星野真里さん、小川菜摘さんがとにかく最高!
そして、ミタゾノさんがちょこちょこテレ朝のドラマネタを放り込んでくるあたりも、今後の楽しみになってきました。
過去を否定することは人生を否定することだと最後にミタゾノさんが言っていたのですが確かにそうだなと思いました。
面白い物語の中で、こういう素敵な言葉を見つけられるって良いですよね。
そういう面も、これからまた楽しみにしていきたいと思います。
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