『家政夫のミタゾノ4』第4話あらすじ・ネタバレ感想!嵐の夜に空き巣が入り、ミタゾノはどうする!?

『家政夫のミタゾノ4』第4話あらすじ・ネタバレ感想!嵐の夜に空き巣が入りミタゾノはどうする!?

出典:『家政夫のミタゾノ4』公式ページ

台風によって雨風が吹き荒れる中、美田園(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)が向かったのは、ロトで3億を当てたという古川家。

古川美緒子(木野花)が家で1人でいると、怪しい男が1人、古川家内に空き巣として入り込みます。

あっさりとミタゾノに見つかった男は・坂下(板橋駿谷)と名乗り、台風で困っている人のためにボランティアをしているとごまかします。

次々と空き巣であることがバレていく坂下。

ミタゾノに怪しまれ、美緒子の隙をついて大金を手にしたいのに警察もやってきてしまい大慌て。

しかし、問題は空き巣が1人だけなのか…ということです。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『家政夫のミタゾノ4』前回第3話のあらすじと振り返り

航空会社を営む花田家へ派遣された美田園(松岡昌宏)たち家政婦(夫)。

娘・桜(恒松祐里)の婚約パーティーの準備をするように言われるのですが何やら不穏な空気。

母・百合子(小沢真珠)と桜は服や携帯、中の壁紙までもがお揃いの仲良しこよしの親子かと思いきや、実は百合子は子離れができない母親でした。

桜は父・朔治(樋渡真司)の運転手・国木田(髙地優吾)と交際をしており、チャンスを見つけて家出し、2人で暮らそうと計画をしていました。

家政夫たちも手を貸しましたが結局バレてしまいます。

そこで百合子は国木田を家族の食事会に招待。

何をやっても国木田の桜への愛情がブレないことを知り、両親は結婚しても同居することを条件にこれを許します。

しかし、国木田の目的は桜との結婚ではなく、散々自分をこき使ってきた花田家をメチャクチャにすること。

朔治はこのいざこざから逃げたのかと思いきや「くり~むぶりゅこ」としてVチューバ―デビューをし、娘との接点を作ろうとしていました。

また百合子は年齢詐称をしており、本当は49歳ではなく60歳でした。

さらに桜は、誰との間にできたかわからない子供を身ごもっていたりと、花田家のあらゆる秘密が公に出てきたのです。

母の支配から逃れられない自分が母親になれるのかと悩む桜に対し、誰しもいきなり母親にはなれないと喝を入れた百合子。

こうして家族は仲直りし、国木田はどこかへ消えます。

しかし、祖母となった百合子は「今度は私を裏切らない子に育てないとね」と呟くのでした。

【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第4話あらすじ・感想

3億円を当てたと噂の古川家に入った坂下(板橋駿谷)はミタゾノ(松岡昌宏)にすぐに怪しまれる

雨風が吹き荒れる嵐の中、美田園(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)は、古川という家から依頼されて訪問。

もともと預かっていた鍵でミタゾノたちは家に上がります。

嵐になると空き巣が増えると、家政婦事務所で話していた矢先、空き巣・坂下(板橋駿谷)が古川家の窓を割って侵入してきます。

旅行をキャンセルしたという美緒子(木野花)は、窓が割れた音の方へと行き、坂下の姿を発見するや否や悲鳴を上げます。

KAMUI

知らない男が家の中にいれば、そりゃ声を上げますよね。

しかし、ここでミタゾノが登場し、しっかりと坂下を抑え込んで事態は収束します。

しかし坂下は、自分は空き巣ではなく台風などの大変な時に人を助けるためにボランティアでやって来たのだと説明し、警察に突き出されずには済みました。

KAMUI

しかし、ミタゾノとお茶の間はもう気づいています。こうなったら『古畑任三郎』ばりの推理サスペンス感覚で面白いですよね。

ボランティアと言い張ったまま古川家から去ろうとする坂下ですが、タイミング悪く停電。

ミタゾノはボランティアなら働いてもらおうと言い、坂下に自転車を漕がせて自家発電をさせます。

KAMUI

ミタゾノに捕まってしまった以上、そう簡単に舞台から降りることなんてできませんよ。

そしてミタゾノたちが食事の準備ができたといって坂下と美緒子を呼ぶと、そこには水で戻したラーメンが。

坂下が持ってきたもので、紅ショウガなどたくさんのアイテムも準備されています。

「坂下さんのものを勝手に使ってしまい、まるで泥棒のような真似をいたしました」

ミタゾノのこの言葉に、坂下はドキッとするのでした。

KAMUI

この時出て来たインスタントラーメンなんですが、第2話で登場した「りきや」のラーメンなんですよね。商品化したことに驚きです。

実は美緒子(木野花)も空き巣で坂下(板橋駿谷)と2人、家政婦たちを追い返そうと奮闘

ある掲示板でこの家の主が3億円を当てたから忍び込んだというのに、出るチャンスを逃し続ける坂下。

そんな彼の目に飛び込んできたのは、ある写真立てでした。

そこには坂下夫婦のものと思われる写真が入っているのですが、なんと奥さんの方が美緒子と全くの別人物。

改めて掲示板を見ると、「奥さんのパーマが」と書かれていますが、美緒子はパーマなどかかっていません。

しかも美緒子は鞄の中に灰皿を入れようとしていたのです。

このタイミングで声をかけると美緒子は「虫を潰そうと思って」と言い訳。

本当はその灰皿を盗むところだったのです。

坂下からその灰皿が売れば1億円の価値があると聞いて驚く美緒子。

そう、彼女も空き巣だったのです。

KAMUI

家主と思ったら空き巣の先客だったって、多発しすぎですよ。

病気をしてお金がないという美緒子の話を聞いた坂下は、仕事を失くして悪に手を染めようとした自分を悔い、こうなったら家政夫たちを追い出して3億円をゆっくりさがそうと提案。

2人はミタゾノたちにもう用はないと言って追い返そうとします。

しかし、事務所にも確認済みで、ミタゾノと舞はすでに坂下が空き巣であることに気づいているので帰りません。

その上ミタゾノは、寝室に女性用の大きなパジャマを見つけ、サイズが合わない美緒子も空き巣だとすでに見抜いていたのでした。

そうこうしているうちに警察(松角洋平)が見回りで到着。

空き巣であることをバレないようにしようと美緒子は玄関へ行き、坂下は隙をついてその警官を気絶させるのでした。

KAMUI

こんな時に警察は確かに心臓に悪いですからね。そんな犯行に出てしまうのも仕方がありません。

空き巣が空き巣を人質に取り、不幸自慢が始まる

追い返される前に空き巣である坂下を警察に突き出そうと考える舞。

すると坂下は舞に対し、灰皿を売ったら半額の5,000万円をあげるから見逃してくれというのです。

最初こそ、受け渡しの方法はなどと交渉をしようとした舞ですが、そうこうしているうちに警官が再突入!

舞は坂下を指さし「その人空き巣です!」と声を上げるのですが、どうやらこの警官も空き巣。

ミタゾノが警官服を無理矢理脱がすと、そこには衣装屋の名前がありました。

すると警官は美緒子にナイフを向け、彼女を人質に。

すると今度は村田(伊野尾慧)がやってきて、美緒子は古川家の人間じゃないと大騒ぎします。

KAMUI

空き巣が空き巣を人質に…そして情報が遅い村田!

空き巣は俺だけだと言い出す坂下。

不幸すぎる美緒子を解放しろと言い出しますが、頭に来ている警官は話を聞いてくれませんし、不幸自慢をするなと怒鳴り出します。

すると坂下は「自慢できるくらい不幸なんだから自慢させろ」と言い返すのです。

さらに怒った警官は坂下にナイフを!

なぜか村田が前に滑り込んできてしまい絶体絶命の危機!

と、思ったらミタゾノがそのナイフの刃こぼれを見つけて取り上げ、陶器の裏で研磨。

警官にナイフを返して「続きをどうぞ」と。

一瞬空気が止まったおかげで坂下が隙をついて警官を気絶させ、事態を収束させたのでした。

KAMUI

ミタゾノさんなら全部止めれたけど止めない。しかも、ナイフ研いで村田をさらに危険に晒すとは…さすがというかなんというか(笑)

名前のない女・美緒子(木野花)の正体は!?

美緒子を守るため、坂下は警官を連れて一緒に自首をすると言い出しますが、美緒子はこれを拒否。

あなたはこれ以上不幸を背負わなくていいと言って、美緒子は自分の身の上話を語り出します。

新山という家に生まれたものの、男の子でないことから冷たくあしらわれ、その後ある劇団に入団。

しかし、そこでは芸を見せて人を喜ばせ、その隙にメンバーがお客さんの財布を盗むという犯罪をしていたのです。

こんな生き方はもう嫌だと思った美緒子は、めぐまれない子どもたちのための募金活動を開始。

すると今度は若者にお金を奪われる悲しい事態に…。

名前のない自分はどうやってもうまく生きていけないというのです。

すると間もなくしてまた1人の男性が古川家にやってきました。

「蒲田さん!ここでなにやってんの!?」と言われ、美緒子はハッとします。

彼女の本名は蒲田美緒子。

2丁目に住んでいる女性で、どうやら空き巣の常習犯のようです。

古川家のガラス窓にSOSと貼られていたので来てみたら…と語る男性。

KAMUI

家の中から見れば「2020」。そこからゼロを取り、表から見ると「SOS」に。さて、「0」は誰が取ったんでしょう。ってミタゾノの手の中にあるってことはそういうことですね。

ある一面から見えているものがすべてとは限らないというミタゾノ。

新山というのは「古川」の漢字の意味を逆にしたもので、劇団の座長の名前は灰皿に彫られていた名前を反対にしたもの、劇団の名前は紅ショウガから連想してその場ででっち上げていたのです。

これでは事足らず美緒子は目の前に現れた男性を「お父さん」と呼び、そのまま警察に連れていかれるのでした。

KAMUI

ここまでの展開はさすがに読めませんわ。

こんな状況を見た坂下は、自分に空き巣なんて無理だとわかったと自首をしに出ていき、ミタゾノは警察官のふりをした空き巣を突き出すため、警察に通報しろと舞と村田に指示します。

その後分かったのですが、古川家がロトで当てたのは3万円。

すごいわねぇーと言われたいだけだったのです。

今回村田が危機的状況にあったことで、家政婦紹介所は古川家に82万の請求を決定。

なんだかんだ言って、結(余貴美子)が一番恐ろしいという結論に至りました。

KAMUI

所長は金の亡者…敵うものなしですね。

第4話の家事情報

KAMUI

さて、今回の家事情報をまとめていきましょう。

簡易照明の作り方

コップの中に懐中電灯を入れ、その上に牛乳を水で薄めたペットボトルを入れると、簡易照明になります。

KAMUI

これ、地震で停電になった時にお世話になりました!そしてこれ以来水の入ったペットボトルを一本備えるようにもなりました。

お湯を沸かせない時のインスタントラーメンの作り方

ラーメンに水を入れ30分待てば、問題なく食べることが可能です。

簡易コンロの作り方

ツナ缶の裏に釘で穴をあけ、ティッシュを詰めて立てます。ツナの油が沁みたところでティッシュにライターを付けると簡易コンロに!

刃こぼれしている包丁の研ぎ方

陶器を裏返し、台座部分に包丁の刃を20度寝かせて数回こすってやるだけで元通りです。

KAMUI

今回は家事情報というよりもサバイバル情報。どれも緊急の時に覚えておくと良さそうですね。

『家政夫のミタゾノ4』第4話まとめ

登場した人物の大半は家政婦と空き巣という何とも不思議な状況、ここまでくるとドラマというよりもコント。

だからこそ面白いんですけどね!

大変な時にやってくる人が親切な人とは限らない…気を付けないといけませんね。

次回はどんなミタゾノさんの活躍が見られるのか楽しみです。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第5話も続けて読む▼