『家政夫のミタゾノ4』第2話あらすじ・ネタバレ感想!頑固オヤジのラーメン屋の秘密にミタゾノが切り込む

『家政夫のミタゾノ4』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『家政夫のミタゾノ4』公式ページ

今回、ミタゾノ(松岡昌宏)たちが配属されたのは、30年続くラーメン店『りきや』の店主・藤原力也(西岡徳馬)のお家。

本来は腰を痛めた妻・奈美(重田千穂子)の代わりに家事をやるはずだったのですが、若い従業員が力也のガンコさにやられ、なかなか認めてもらえません。

さて、このラーメン屋に隠された「汚れ」とはいかに!?

今回も家事情報満載です!

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『家政夫のミタゾノ4』前回第1話のあらすじと振り返り

脱税疑惑をかけられたムスビ家政婦事務所は移転。

そして新人家政婦・霧島舞(飯豊まりえ)がやってきて、4度目の営業再開。

ミタゾノたちがやって来た家は、環境大臣に任命が決まった家。

クリーンなイメージを崩さないように奮闘するのですが、息子が交通事故を起こせば秘書がもみ消そうとしたり、妻はママ活をしている疑いが…。

さらに息子が反社とつながりがある疑いが出てくると、副総理から縁を切るように言われます。

どこまでクリーンを求める次期環境大臣はぬか床も綺麗さを保つため、手袋をして手を入れるように指示。

しかし、ミタゾノ(松岡昌宏)は息子も妻も潔白だったうえ、自分は副総理からあらぬ罪を擦り付けられ、上級国民だからもみ消せと言ってすべてを失った彼に手の常在菌こそがうまみの元。

自らの手でかき回す覚悟を持たなくてはならないと言われる、副総理の秘密を突きつけ、政治をその手で変えようとするのでした。

【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第2話あらすじ・感想

藤原家の家政婦業務からラーメン『りきや』の店員に

ラーメン屋『りきや』の店長の妻・藤原奈美(重田千穂子)からの依頼により、舞(飯豊まりえ)と共に家政婦業務を依頼されたミタゾノ(松岡昌宏)。

そして、店主の力也(西岡徳馬)は典型的なラーメン屋親父。

そのため、従業員の仕事ぶりがなっていなければ「馬鹿野郎」といって怒鳴り散らします。

現在の従業員である河原(きづき)、後藤(落合モトキ)、ホー(影山徹)に対しても力也のその姿勢は変わらず、「最近の若い奴は」と口にします。

しかも、突如やって来たミタゾノの方が仕事ができるとなれば、より怒るのです。

しかし、力也の背中を見てここまで頑張って来た人たちです。

そろそろ教えてやったらいいのでは?と奈美から言われると、力也は勤務4年目の河原にお店を継がせようと提案。

悩んだ末、力也は河原に麺の打ち方を教えることに。

KAMUI

ガンコオヤジですが嫁人情には弱いらしいですね。

しかし、翌日河原は店に来ません。

電話をしても着信拒否。

人手も足りない上、本来河原がやるべきチャーシューの仕込みができていません。

すると、ミタゾノがここで即席チャーシューを完成。

おつりが入っている金庫の鍵も河原が持っていってしまいましたが、ミタゾノが鍵を開けて万事解決に!

急遽、ふたりの家政婦は店の手伝いをすることとなりました。

KAMUI

ここで松岡昌宏さんの野太い声が炸裂!これぞミタゾノさん!

「りきや」の味をインスタントに。夜な夜な何かを砕く力也(西岡徳馬)にスープの秘密が?

ラーメン屋「りきや」は30年続くラーメン屋さん。

しかし、最初はマズいと客に言われたこともありました。

それでも力也が苦労を重ね、今の味にしたと言われています。

そうした努力の結晶だからこそ、後世に残したい。

なので、奈美は力也に隠れて「りきや」のインスタントラーメン化計画を進めていました。

しかし、力也はインスタントラーメンが嫌い。

反対されると分かっているからこそ、弟子を焚き付け、力也を説得し、「りきや」のラーメンの秘密を探ろうとします。

河原が逃げ出したことで、次は修行して2年目の後藤を焚き付ける奈美。

乗せられた力也は、麺の打ち方を後藤に教えます。

KAMUI

俺は10年かかった。そう言ったのに、2年しか修行していない若造にやらせたくないのはよくわかります。

そして後藤が麺をマスターすると、次はスープという流れになるのですが、力也はまだ早いと言い、なかなか教えてはくれません。

そんな中、ホーが夜に忘れた携帯を取りに店へとやってくると、何かを砕く音を聞きます。

恐る恐る音の方へと行くと、力也が険しい顔で何かをハンマーで打ち砕く姿が。

KAMUI

ラーメン屋ならとんこつを砕く音?まさか…ホラー展開か!?いや、もっと別の何かがありそうですね。

後藤(落合モトキ)のミスで店をたたむと騒ぐ力也(西岡徳馬)。そして明かされるラーメン屋「りきや」最大の秘密

後藤が打った麺を常連のお客さんに持っていくと、なんと彼は手を滑らせ、お客さんの前でラーメンをこぼしてしまったのです。

鬼の三則の一つに、お客様に迷惑をかけたら店を閉めるとあり、力也はその場で店を閉めてしまいました。

しかし、ミタゾノが後藤が運んだ器の底に油がついていたことを発見。

つまり、力也が意図的に後藤のミスを促したのです。

どうしてこんなことをしたか、それはラーメン屋「りきや」の秘密がバレそうになったから。

しかし、ミタゾノは逃がしません。

天井からは大量のインスタントラーメンが!

実は力也の作るラーメンの隠し味は、インスタントラーメンのスープを混ぜていること、麺につける小麦粉はインスタントラーメンを粉々に砕いて付けていたのです。

弟子たちにこれでもかというほどガンコに当たっていたのは、育てるためではなく、ラーメンの秘密を隠すため。作ることから遠ざけさせるため。

ホーが夜に見た力也は、インスタントラーメンの麺を砕いている姿だったのです。

インスタントラーメンを嫌う力也でしたが、本当はインスタントラーメンのおいしさをよく理解していたのです。

しかし、これをインスタントラーメンにすれば…奈美はガックリとします。

30年もの間だまし続けていたのかと客は怒るし、継ぎたいと思った自分が馬鹿だったと怒った後藤は店を後にしました。

修行先で怒られ続け、耐えられなくなって逃げ出した力也は無我夢中でラーメン屋を開くも、最初はマズいと言われ、それでも頑張っていました。

しかし、ついに耐えられなくなり、インスタントラーメンに手を出したとか…。

すると、お客は認めて商売繁盛するようになったのでした。

これをミタゾノに知られたからこそ、もう店を閉めようとしたのですが、最後に残った留学生アルバイトのホーは終わりじゃないと言って、美味しいラーメンを作って見せました。

ずっと力也の背中を見て憧れ続けたホー。

いつもつまみ食いをしていた彼は、そうやって美味しいラーメンの味を舌で覚えていたのでした。

KAMUI

最近の若者は…といいますが、時には抜け目ない奴もいるんですよね。

2週間後。最近の若者は意外とドライだという結末

ミタゾノたちが勤務を終えて2週間後。

ラーメン屋「りきや」はあれからやり直したのかと思いきや、実はそのまま閉店。

ホーは、レシピを持ってベトナムへと帰って店を出したそうです。

最近の子はドライ…いや、若者は意外とドライということが分かった回でした。

KAMUI

ここでひっくり返されたーって気分でした。

第2話の家事情報

物語が終わったところで、最後に今回の家事情報です。

1.油汚れをふき取るには

水分多めのタオル・ふきんを20秒電子レンジでチンすることで、油汚れは落ちやすくなります。

2.即席チャーシューの作り方

まずは、めんつゆ、みりん、さとうを溶いてたれを作ります。

次に豚バラ肉を丸めてタレをつけ、これを5センチ台になるまで繰り返します。

そして、電子レンジで4分。

ひっくり返してもう4分温めれば完成です。

『家政夫のミタゾノ4』第2話まとめ

今までの『家政夫のミタゾノ』は汚れを洗い出して人生が前向きになっていくというパターンがだいたいでしたが、どうも第4シーズンはちょっと違う様子。

今回はしっかり「最近の若者は」と言った力也が閉店。

それからの行方が語られませんでした。

マンネリを避けるため、ついにやり方を変えて来たのかと思える感じですね。

そう考えると、この第4シーズン。まだまだ楽しめそうです!

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