『家政夫のミタゾノ3』第2話あらすじ・ネタバレ感想!100年に一度の美人姉妹の家に隠れた謎を解く

出典:『家政夫のミタゾノ』公式ページ

秘密があればあるほどに、家政婦業務をしながら暴いきまくり、ついには家庭をバラバラに壊すスーパー女装家政夫・美田園薫(松岡昌弘)のドラマ『家政夫のミタゾノ』。

今回のお宅は、100年に一度の美人姉妹の家。

会社の命運をかけたシンデレラストーリーかと思いきや…全てを鼻で笑う美田園が秘密を暴き、追い込んでいき…。

一言では表せないのでガッツリ!レビューさせていただきます。

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『家政夫のミタゾノ3』第2話あらすじ

父親が創業した『ミツワハム』を引き継ぎ、“100年に一度の美人すぎるキャリアウーマン姉妹”として業界にその名を轟かせている三ツ輪姉妹。

公子(青山倫子)、沙織(知花くらら)姉妹はその美貌と抜群の商売センスで業績を伸ばし、多くのファンを虜にしていた。

ある日、三田園(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)は三ツ輪姉妹の家に派遣されることに。

家を訪ねたふたりは、さっそく「秘密を漏洩させたら違約金1億円を支払う」という誓約書を書かされる!

しかしそんなことは意にも介さず、三田園はいつものように三ツ輪姉妹の部屋を物色。

すると、姉妹の部屋のクローゼットにはよそ行きの服が一切ないことを知る!

『家政夫のミタゾノ3』第2話あらすじ①

そんな中、光が用意したお茶が、秘書の佳乃(水島麻理奈)の不注意で公子のシャツにかかってしまうという事態が!

三田園の機転で事なきを得るが、その過程で姉妹の高級ジャケットやバッグがすべて“レンタル品”だったことがわかる。

実は、『ミツワハム』の経営はギリギリの状態で、優雅に見えていた姉妹の生活は見せかけのもの。

銀行の融資の許可もなかなか下りない中で姉妹は最後の手段として公子の“玉の輿婚”を考えていたのだ!

『家政夫のミタゾノ3』第2話あらすじ②

その矢先、神山総合物産の御曹司・神山章一(桐山漣)から公子に連絡が入る。

以前にビルの前で公子とぶつかった章一は、そのときに公子が落としていった片方の靴を返そうと連絡してきたのだ。

しかも、資産100億のイケメン御曹司。お礼も兼ねて、章一を家に招くことにした公子は、家庭料理が好きだという章一のために料理を振る舞うことに。

しかし公子は家事はからっきし…。公子は三田園に女子力を見せかける“影武者”となることを命じるが…!?

そして、恩田萌(川栄李奈)は姉妹の“ある”秘密に気付いてしまい…!!

ミタゾノ流独身男(=バチェラー)を100%落とす家事ワザとは…!?
出典:『家政夫のミタゾノ』公式ページ

【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ3』第2話の感想

「女は、見た目が10割!」

今回の、美田園薫(松岡昌弘)と村田光(Hey!Say!JUMP 伊野尾慧)が雇われたおうちは、『ミツワハム』を父親から引き継いだ美人姉妹・三ツ輪公子(青山倫子)、沙織(知花くらら)の家です。

100年に一度の美人姉妹で、ハムの売り上げもふたりのキラキラアイドルオーラで人気の2人を見たいという村田は、興味津々でお宅に向かったのですが、部下に対して暴言三昧という本性を見てガッカリします。

「女は、見た目が10割」

そう言い切る美田園は、もちろん驚きません。

秘密を守ってもらうための誓約書を出されると、美田園はさらさらとサインをしハンコを押します。

ただし、そのハンコは村田のもの。容赦がありませんね。

三ツ輪姉妹のシンデレラ計画と真実の姿

三ツ輪姉妹の人気によってミツワハムは大人気商品に…。

しかし、これは大きな嘘です。

動画に映っている三ツ輪姉妹の取り巻きはサクラで、洋服はレンタルショップからの借りものでした。

容赦なく暴く美田園に牙を向こうとする姉妹ですが、威圧負けし洗いざらい話します。

父親から経営権を受け継いだ公子ですが、経営はガタ落ちしています。

危機的状況を打開するためにも、姉の公子が御曹司と結婚をし、融資をしてもらうことで会社を立て直そうという計画を企んでいます。

そのために、公子はわざとお金持ちとぶつかり、ハイヒールの片方を落としてその場を去る…シンデレラ計画をしているのです。

玉の輿計画は予想外の方向へ

公子のシンデレラ計画に今回引っかかったのは、神山総合物産の御曹司である、神山章一(桐山漣)。

神山を落とすため、佳乃のリサーチした通りの、好みの女性を演じることに…。

料理なんてできない公子ですが、そこは美田園がしっかりカバーをし、肉じゃがをキッシュに変えるという神業まで見せました。

計画は順調に行くかと思いましたが、公子の見えていないところで妹の沙織も神山にアプローチをし、公子を社長の座から引きずり降ろそうとします。

ですが、神山が交際相手として選んだのは、公子でも沙織でもなく、なんと秘書の佳乃(水島麻里奈)でした。

これに気を良くした佳乃は、佳乃と沙織を見下し、三女である自分がミツワハムを立て直すと言い出すのです。

そう、三ツ輪姉妹は二人姉妹ではなく、三人姉妹。

整形によって公子と沙織は美人でスレンダーな女性に変わったのですが、三女はこれができず二人をずっと恨みながら秘書をしていたのです。

シンデレラは三匹の子豚になった

遺産を継いだものの、公子と沙織からひどい扱いを受けていた佳乃は、神山との仲を深めていきました。

ですが、これは神山の罠。神山はミツワハムの財務状況を佳乃から聞き出したうえで会社を買収し、自分のものとしたのです。

これで、会社の経営権は姉妹になくなり、オオカミ・神山の思い通りになってしまったのです。

そもそも、会社の経営権を譲るという遺書も、姉の公子が作った偽物。

沙織は、銀行員と結託して神山を落とし、公子から社長の座を奪おうとしていたと、どんどん出てくる嘘の嵐。

結局、社員たちも姉妹に呆れ、経営に口を出すなと言って去っていきました。

すべてを見ていた美田園は、家政夫業務を終え、三ツ輪家を去ろうとします。

ただ、換気扇の中が汚れていることに気づくと、掃除をするのではなく、やり方を三人に伝授しました。

台所用洗剤・重曹・焼酎。

これらを合わせることで汚れは落ちるのです。

一見効果がバラバラに見えても、三つそれぞれの力を合わせることで、驚きの洗浄力を発揮します。

換気扇の汚れを取れば、清々しい空気が流れる…美田園はそう言って去って行きました。

秘密を暴き、神山へのアプローチの手伝いをした美田園の、最後のお仕事でした。

女が力を合わせた時が一番怖い

神山総合物産の社長となった神山。

その記念パーティーに、三ツ輪三姉妹は登場。

そこで、今まで隠していたすべてを自ら暴露し始めました。

神山が買収したミツワハムは、危機的状況どころがすでに赤字の状態で相続されたこと、三女を口説いた言葉は他の女性にも言っている真実。会場は大騒ぎです。

また、沙織も神山と結託してミツワハムの経営権を奪おうとして自分に近づいた銀行員に対し、奥様のいる前で不倫していたことを暴露。

神山はこの場から逃げ出そうと扉へ向かうと、ドアが開かない!

隙間から見えたのはそう…美田園。バーンと押し返され、神山はもみくちゃにされました。

これにより、神山総合物産の株価はガタ落ち。

三ツ輪姉妹は叱ってくれる3姉妹アイドルとなって人気を上昇させ、ミツワハムを立て直したのです。

嘘で固められた生活を綺麗に掃除し、本当の自分たちを洗いざらい吐き出した3人は、換気扇の汚れを綺麗に落としたように、清々しい気持ちになることができたことでしょう。

非常に清々しい終わり方でした。

『家政夫のミタゾノ3』第2話まとめ

シンデレラストーリーを夢見た3匹の子豚が、一度はオオカミに食べられたものの、自分たちの中にあった余計なものを掃き出し、オオカミを成敗。

童話とは本当に恐ろしいですね…そう言いながらハムを食べる美田園が一番恐ろしいんですよ。

しかし、隠すことがなくなった三ツ輪三姉妹の姿はとっても清々しく、見ていて気持ちが良いものとなりました。

これもすべて美田園のおかげです。

そんな美田園がなぜ女装をするのか…彼に関する“秘密”は未だ謎のまま、次の回を待つとしましょう。

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