『メンズ校』第4話あらすじ・ネタバレ感想!再びのペットボトル作戦で5人は無事に脱出できるか?

『メンズ校』第4話あらすじ・ネタバレ感想!ペットボトル作戦再び!5人は無事に脱出できるか?

出典:『メンズ校』公式ページ

抜き打ちの所持品検査で脱出用のイカダに使うペットボトルを没収されてしまった5人。

しかし野上(西畑大吾)は第2のイカダ脱出計画を実行すべく、準備に余念がありません。

脱出したら何がしたいかと盛り上がる仲間たちをよそに、主税ちから(道枝駿佑)は自分だけ何もないことに引け目を感じています。

一方、イカダ作りに励む5人を監視する桃井(大西流星)と藤木(大橋和也)。

藤木が乗り込もうとする中、桃井はただその作業を見つめているだけです。

イカダ作りの最中、買い物から戻る主税はエリカ(茅島みずき)という少女と出会います。

女子がいないこの島で唯一の女子の登場です!

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『メンズ校』前回第3話のあらすじと振り返り

アルカトラズからの脱走計画第一弾が失敗した主税ちから(道枝駿佑)たち5人。

しかし、野上(西畑大吾)はまだまだ諦めていませんでした。

野上はペットボトルでイカダを作って脱出する作戦を提案します。

5人はイカダに必要な大量のペットボトルを一生懸命集めます。

そんな時、希望寮で抜き打ちの所持品検査が行われることに。

勉学に必要ないものは問答無用に没収されてしまう恐ろしい行事です。

実は、花井(長尾謙杜)は女の子が持つような可愛いものが好きなのです。

それを知られたくなかった花井は嘘をつき続けますが、主税が「俺は認める!」と言ったことで花井は自分の好きなものを隠すのを辞めました。

さらに絆が深まった5人。

寮に引きこもっている桃井(大西流星)はそんな5人を監視し続けているのでした。

【ネタバレ】『メンズ校』第4話あらすじ・感想


ペットボトル作戦リベンジ

監獄のような学校生活の中で、自由なヤツらと行動を共にし、面倒くさいと思いながらもそんな日々も悪くないと思ったり思わなかったりしている主税ちから(道枝駿佑)。

主税以外の4人は一生懸命イカダの2号機を制作中です。

そんな5人を寮長の藤木(大橋和也)と引きこもりの桃井(大西流星)が監視しています。

三日前。

野上(西畑大吾)は抜き打ち所持品検査でペットボトルを没収されたのにも負けず、本数を減らし美しいデザインのイカダを設計していました。

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しかし手元にペットボトルはありません。また1から集め直すのでしょうか?

実は大量のペットボトルの処理を任された藤木は、大量のペットボトルを小分けにして捨てていました。

野上はそれを回収するつもりです。

「ペットボトル作戦リベンジだ!」

ポイント制

回収できたペットボトルは451本。

そうなると、イカダは2人乗りになります。

野上が最初から自分を脱出メンバーに入れたことで、他の3人が不満の声を上げます。

「牧、お前はどう思う?」

黙って4人のやり取りを見ていた主税が、突然乗船メンバーを決めろと言われます。

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イカダができてから考えて…(笑)

主税はとっさに、ポイント制にしてイカダ作りの工程の中で活躍したメンバーを決めるという提案をすると、それが採用されました。

桃井はその5人の秘密の会議を、小型カメラを仕込んでモニタリングしていました。

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カメラはマトリョーシカの形をした可愛いペン型です。このカメラ、たびたび物語の中に登場します。

女子の二酸化炭素

「明日決行するぞ」

野上は土曜日にイカダ作りを決行することにしました。

もう長いこと女子の二酸化炭素を吸ってしないので、耐えられない野上。

保健室に入った時、野上の女子センサーが反応しました。

女子が吐き出した二酸化炭素の香りがした気がするのです。

「ここに女子がいるわけないじゃん!」

そう総ツッコミを受ける野上でしたが、彼自身も自分のセンサーが鈍ったのかもしれないと思い直します。

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しかし、保健室には白衣を着た女性がカーテンの向こうにいたのです。野上の女子センサー恐るべし!さて、この女子は一体何者なのでしょうか?

その頃、藤木は桃井に干し芋をあげて餌付けしようと、桃井の部屋を探してウロついていました。

「ごんぎつねかよ…」

桃井は呆れています。

脱出したらやりたいこと

野上を除いた4人は、源田(藤原丈一郎)と神木(高橋恭平)の部屋で脱出したら何がしたいかと話し始めました。

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花井(長尾謙杜)は自分を解放してすっかりおしゃべりな男の子になっています。それぞれに勝手にあだ名まで付けています。

源田は美味しいものを食べたり調味料を調達したいと話し、花井は可愛いものを見に行きたいと言います。

神木は、恩返しをしたいと言い、綺麗なペンダントを取り出します。

ついつい持ってきてしまったペンダントを、本物のジュエリーにして返したいと言うのです。

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ペンダントは女物です。お金を集めているのは昔からの癖とのことですが、神木のこの話は後々の物語に関係してきます。

そんな中、主税は具体的に何がしたいと言えず、宿題があるからとその場から離れてしまいました。

「エリカ、いいのかな俺、アイツらと一緒にいて」

moyoko

主税の回想シーンにたびたび出てくる少女(桜田ひより)は「エリカ」という名前だということがわかりました。

主税以外のメンバーはやりたいことがあって自分をしっかり持っています。

自分だけ何もないと、主税は引け目を感じていました。

「やりたいことないなら別にいいよ。でもゾンビじゃないんだからちゃんと声に出して言ったら?」

「エリカ」はそう主税に語りかけます。

ダークホース

イカダ作りのためペットボトルをこっそり運び出す5人。

桃井はさっそく藤木に言いつけます。

「先輩、あいつらまたなんか企んでます」

2人は、さっそく5人を追うことにしました。

5人は人のいない海岸であれこれ喋りながらペットボトルを組み始めます。

話が映画の『タイタニック』の話になると、源田が内容に詳しいのでわけを聞いてみると…。

「何回も見せられた」

「誰に?」

「彼女に」

moyoko

まさかのダークホース登場です。なんと、源田には彼女がいました!

ショックで震える野上。

その野上は何故かここで情報共有をしておこうと言い出し、彼女がいる者に申告を求めましたが、現在恋人がいるのは源田だけでした。

ジャックとローズ

花井は、その『タイタニック』の中でドア板にローズを乗せ、自分は海に入ってそのまま死んでしまうジャックを不思議に思っていました。

ドアはどう考えても2人乗れたと思うからです。

moyoko

板は1度転覆していますが、それは乗る場所が悪くてバランスを崩したせいだったのです。確かに、何故ジャックが板に乗らなかったのか不思議ですね。

「1回失敗した時点で、2人は無理だと思ったのかな」

主税は、自分が同じ立場だったらジャックと同じようにすると言いました。

moyoko

主税は、ジャックが自分より彼女の方が生きている価値があると考えたと思ったのです。

「だったら向こうも同じだろ」

神木は自己犠牲というのは相手にも犠牲を払わせたらダメだと言います。

moyoko

神木、おバカなようですが、時折驚くほど的を射たことを言いますね!

花井はジャックが死んだ後もローズが楽しく生きたことに納得がいきません。

「女は上書き保存、男は名前を付けて保存だからな」

「ローズはすでにドア板の上で上書きが始まっていたのかもしれない。」

と冷めた発言をすると、ひどいやつだとマイナス5ポイントになってしまいました。

桃井の本音

午後3時30分。

イカダ作りは果てしなく続きます。

「なんであんなに本気になれんだろ」

主税は気分転換に飲み物を買い出しに行きます。

その帰り道、自転車に乗ったポニーテールの女の子が横を通り過ぎました。

「桃井、いつまで泳がすつもり?」

藤木と桃井はそんな5人を監視し続けます。

藤木は乗り込もうとしたのですが、桃井が止めているのです。

そんな桃井を見て、藤木はあることに気がつきました。

「もしかして、あいつらと友達になりたいんか?」

moyoko

桃井は面白いくらいに目を泳がせて動揺しています。こじれた演技がめちゃくちゃ上手です!

藤木に痛いところを突っ込まれた桃井は「わ~!」と叫んで逃げ出してしまいました。

ポニーテールのエリカ

主税は海岸に「ERIKA」と書かれた自転車を見つけます。

「エリカ」という名前に反応した主税が自転車を見つめていると、ポニーテールの女の子(茅島みずき)がやってきました。

「それ、私のだけど」

主税を見て栖鳳高校の学生だと知ったエリカはこう言います。

「でもあんたゾンビみたいじゃないね」

エリカには栖鳳高校の生徒たちは死んだように勉強ばかりしている勉強ゾンビに見えているのです。

そんなことを言い残して立ち去ろうとするエリカの背中に、主税は叫びます。

「あんなところだけどさ、ちゃんと自分を持って生きてる人もいるから!」

エリカは自転車を止めて、振り返ります。

「そっか、悪かった。ごめん」

主税が知っている「エリカ」とどこか似た雰囲気の女の子。

だからこそ本気で生きてるヤツもいると主税は伝えたかったのです。

moyoko

ついに男だらけのドラマに実物の女の子が登場しました。このエリカは主税たちとどう関わっていくのでしょうか?

レボリューションオブアルカトラズ号

夕方に差しかかった頃、ついにイカダが完成しました。

5人はこれを「レボリューションオブアルカトラズ号」と名づけます。

海に浮かべてみると、ちゃんと浮いています。

試しに花井と主税が乗ってみることになりました。

しかし漕ごうとした瞬間バランスを崩して海に落ちる2人。

するとイカダはミシミシと音を立てとうとう壊れてしまいました。

moyoko

イカダは悲しいかな「タイタニック号」だったのです…。

計算上は完璧だったはずのイカダ計画が失敗したことで野上は落ち込んでいます。

しかし、花井や神木は次に繋がるから失敗して良かったと前向きです。

「あとさ、楽しかったじゃん。失敗だけど失敗じゃねーじゃん」

主税はそう言おうとしましたが、口には出しませんでした。

moyoko

そんなこと言わなくても、皆わかっていると思ったからです。

気がつけば、点呼まであと10分。

5人は慌てて片付け始めるのでした。

『メンズ校』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回も脱出計画は失敗してしまいましたが、5人はどんどん絆を深めて仲良くなってきています。

見ていて微笑ましい彼らをじっと見つめる桃井。

どうやら彼らと友達になりたいようです。

ずっと引きこもっている桃井には友達を作るというのはかなりハードルが高いことだと思いますが、頑張って欲しいですね。

さて、次回は今回少し出てきた神木のブレスレットの持ち主の物語になります。

明るい神木が真剣な顔つきになる相手とは?

次回も楽しみにしていましょう!

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