『ルパンの娘』第6話あらすじ・ネタバレ感想!正体がバレた華(深田恭子)は和馬(瀬戸康史)と破局か?

ドラマ『ルパンの娘』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

世紀の大泥棒『Lの一族』の娘である三雲華(深田恭子)は、ついにその正体が恋人である刑事の桜庭和馬(瀬戸康史)に知られてしまいます。

正体がわかってしまったとあっては、交際を続けるわけにはいきません。

しかし、お互いに想いを断ち切ることができないでいました。

Lの一族が次のターゲットを定めた時、警察内部では極秘裏に「Lの一族は殺しても構わない」という指令が下ります。

果たして、和馬が下す決断とは?

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『ルパンの娘』第6話あらすじ


三雲華(深田恭子)は自身が“Lの一族”であることを、ついに桜庭和馬(瀬戸康史)に知られてしまった。

もはや警察官の和馬との結婚などあり得ないと嘆き悲しむ華。

そんな時、渉(栗原類)が新たな獲物を発見する。

政務活動費を使い込んで辞職した悪徳政治家が所有する名画が都内の美術館に無償で貸し出されたのだ。

だが、この名画は“ブラックマンバ”という史上屈指の国際窃盗団にも目をつけられている代物。

しかし、尊(渡部篤郎)と悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)たちは気にもせず、盗み甲斐があるとさっそく下見に行くことに。

するといつもは乗り気でない華が同行すると申し出た。

ドラマ『ルパンの娘』第6話あらすじ①

名画が展示された美術館で客を装ってセキュリティーなどを調べる華たち。

だが、華は和馬のことが気になりミスをしそうになってしまう。

尊はそんな華に任務を外れるよう言い渡した。

心のやり場を失う華に、円城寺輝(大貫勇輔)が和馬と別れたのかと尋ねる。

“Lの一族”だと和馬にバレたと話す華に円城寺はすぐに逃げるよう促す。

しかし、華は、和馬は他の警官には話さないと告げる。

もし、和馬が話していればとっくに逮捕されているからだ。

ドラマ『ルパンの娘』第6話あらすじ②

和馬は華の正体を知ってしまったことに悩んでいる。

そんな和馬に橋元エミリ(岸井ゆきの)が再び接近。

一方、華は尊に和馬と別れたことを打ち明け、名画窃盗を続けさせて欲しいと頼む。

“Lの一族”としての運命を受け入れて生きる覚悟をしようとする華。

しかし“Lの一族”逮捕に、警察も威信を賭けて動き出す。
出典:『ルパンの娘』公式ページ

【ネタバレ】『ルパンの娘』第6話の感想

100億円の絵画

華(深田恭子)が女泥棒に捕まった和馬(瀬戸康史)を助けた時、ついに華が『Lの一族』であるということが和馬にバレてしまいました。

もう別れるしかない…2人は絶望的な気分に陥っていました。

あの夜以降、いつにも増して仕事に打ち込む和馬。

セルフガソリンスタンド強盗の実行犯にも、厳しくあたります。

一方、Lの一族は次のターゲットを見つけていました。

都内の美術館に、その価値100億円と言われる絵画『追憶』が展示されるというのです。

それは、収賄容疑で捕まった元悪徳政治家が所有しているもので、政界復帰のために無償で美術館に貸し出したといいます。

この絵画については、国際窃盗団である『ブラックマンバ』も狙っているとのこと。

彼らは盗むためには手段を選ばず、平気で人を殺すような集団です。

そんな物騒な人たちに先を越されてはたまりません。

父(渡部篤郎)と母(小沢真珠)がいざ下見に向かおうとすると、華は自分も行くと言い出しました。

「だって私は泥棒一家の娘だから。」

『追憶』はとても厳重にガラスケースに入っています。

華は兄の渉(栗原類)が作った『てんとう虫 3号』を放つと、てんとう虫がガラスに付いて計測を始めた時、美術館の警報が鳴りだしました。

慌てて撤収するLの一族。

どうやら、人の体温など熱に反応するケースのようです。

自宅に戻ると、華は父に今回の件からは外れろと言われます。

下見の最中、和馬のことで物思いにふけっていたことが原因です。

「他のことに気を取られるなんて、言語道断だ」

嘘の奥

華は円城寺(大貫勇輔)に和馬に秘密を知られてしまったことを話すと、円城寺は「早く逃げないと」と言います。逃げなければ逮捕されてしまうからです。

華もそれならそれでもいいと覚悟はできているのですが、和馬は華の正体について誰にも言っていないようです。

言っていれば、今頃逮捕されているはず。

和馬は、華の秘密について一人で考えていました。

そして、桜庭父(信太昌之)に、もしも母が嘘をついていたらどうするかと質問します。

「その嘘の奥に秘めているのがなんなのか、そこまで見抜くのが本物の刑事だろうな」

父はそう答えました。

華にも、そういった嘘の奥というものがあるのかもしれません。

翌日、和馬は休日で先輩の巻(加藤諒)に呼び出された場所に行ってみると、そこにいたのはかつてのお見合い相手エミリ(岸井ゆきの)でした。

巻は「たまには他の女と遊んで気晴らししてこい」と言います。

気晴らしといっても、エミリがすることと言えば句会です。

しかし、エミリは最近和馬の元気がないと聞いていたので誘ってほしいと巻に頼んでいたのでした。

エミリは和馬に話があれば聞くと言いますが、

「何をどう頑張っても乗り越えられる問題じゃない。俺たちはきっと別れる運命だったんだ」

と和馬は抗えない運命を無理やり受け入れようとしていました。

エミリはそんな和馬に、

「見てください。私のことも見てください!」

と、今まで『見ないで』と言っていたエミリが字余りで告白します。

一方、華も図書館は休んで泥棒稼業に精を出そうと、美術館に単身下見に言っていました。

その行動に気づいた三雲父は華を止めますが、華は自分がLの一族である運命から逃れられないのならば、受け入れるしかないと言います。

「だから続けさせて。彼への想いを断ち切るためにも!」

父は華の想いを汲んで、絵画の仕事を続けさせることにしました。

円城寺(大貫勇輔)の気持ち

華と父が家に帰ると、円城寺が母と談笑していました。

また海外に大きな仕事に行くので、挨拶をしに来たと言います。

円城寺は幼馴染で、渉とは兄弟のように仲が良いのです。

「華と結婚すれば、本当の兄弟になる」

引きこもりの渉はKY発言をします。

華を気遣った両親は、渉と繋がっているタブレットの電源を切りました。

円城寺は帰り際に華に話があると外に連れ出しました。

そして、

♪幼いころから君をずっとかわいい妹のように思ってた

♪だけど今は 愛しい人だから

と、歌い上げます。

「続きは戻ったら歌うよ。弱ってる隙に女性を口説くのは好きじゃないからね」

円城寺はそう言い残して華麗に去っていきました。

それぞれの想いが交錯する中、警察では和馬たちは上層部から、どんな手を使ってもLの一族を逮捕しろという指示が出ます。

“どんな手を使っても”とは、証拠をねつ造してでもという意味も含まれているのです。

当然、何もそこまでしなくてもという意見が出ますが、巻さんは上層部の指示だから仕方がないと言います。

和馬たちは次に狙うなら、今展示されている100億円の絵画『追憶』に違いないと、華たちが狙っている獲物に目をつけ美術館を偵察します。

美術館には、Lの一族もガラスケースの計測に訪れていました。

和馬は防犯カメラから華の姿を発見します。

Lの一族は殺しても構わない

そんな時、セルフガソリンスタンド強盗の実行犯が、指示役について供述を始めました。

強盗の裏には、あの国際窃盗団『ブラックマンバ』が関わっているというのです。

そしてブラックマンバは、Lの一族と同じくあの絵画を狙っているということもわかりました。

警察はブラックマンバを泳がせて、Lの一族をおびき寄せる計画を打ち出しました。

内内の話では、Lの一族を捕まえられない場合は殺しても構わないとの指示が出ていると巻さんは言います。

「誰がそんなこと…!」

「わからん。だが断れば今後俺たちに居場所はない」

警察上層部は、なぜそこまでしてLの一族を抹殺しようとしているのでしょうか?

何か事情がありそうな予感がします。

Lの一族も、てんとう虫のレーザーではガラスケースは切れないと知り、ブラックマンバにケースを壊させて横取りしようという作戦に出ました。

ブラックマンバの実行犯たちが美術館に忍び込んだ時、華はここは自分一人で行きたいと申し出ます。

そして、父はそれを承諾します。

「本当に一人で行かせていいの?」

母は心配しますが、

「親らしいことを何ひとつできなかったからな。せめて忘れさせてやりたいんだ」

と父は親心をのぞかせます。

ブラックマンバは乱暴な方法でガラスケースを破りました。

そして絵を持ち去ろうとしたその時、華が登場します。

「お遊びはここまでさ。あんたらがやってきた悪事きっちり落とし前つけてもらうよ!」

「あんたらが犯した罪、悔い改めな!」

華は目にも止まらぬ速さで男たちを倒し、絵を手に入れました。

さすがは我が娘!と沸くLの一族でしたが、喜んだのも束の間、警察に完全に包囲されていることが判明したので、華は絵を隠してやり過ごすことにしました。

しかし、ブラックマンバの残党が華を襲って、華は拉致されてしまいます。

悪人なんかじゃない

華は絵の場所を教えろと銃を向けられます。

「殺すのは吐かせた後だ」

ブラックマンバのリーダーらしき男は、そんな物騒なことを言っています。

和馬は館内を捜索中に仮面についている羽らしきものを見つけ、同時に男たちが赤いボディスーツの女を連れ込んだという情報を得ます。

巻は、和馬に「義賊とはいえ所詮は犯罪者。悪人だ。やるしかない」と、上からの指示を守るように言い聞かせました。

「違う。悪人なんかじゃない」

華が悪人じゃないことは、和馬が一番よく知っています。

和馬は華の元へ走りながら、今まで華が何度も別れようとしていたことを思い出します。

絵の隠し場所が見つかってしまい、華が殺されると観念した瞬間、和馬は男たちを捉え、大立ち回りをします。

リーダーの男ともみ合って銃声が聞こえますが、華の元にやってきたのは和馬でした。

「国際窃盗団を捕まえました」

「Lは?」

「Lは、逃げられました」

和馬は無線でそう嘘をついて、華に逃げろと言います。

その時、父が助けに来て、華は逃げ切ることができました。

後日、図書館の業務に戻った華の元に和馬が現れます。

和馬は捜査一課への異動が決まったと華に報告します。

今までの功績が認められたのです。しかし、その半分は華の力があって成し遂げたことです。

和馬は二人が離れ離れになって気づいたことがあると言います。

「華はずっと前から苦しかったんだね」

華が別れようとしていた理由、嘘の奥がやっと分かったのです。

「華の苦しみに気づいてあげられなくて本当にごめん」

今度は自分が華を守る。そう決意した和馬。

そして、指輪を出してこう言います。

「俺と、結婚してください」

華は、目に涙をいっぱいに溜めて和馬を見つめていました。

『ルパンの娘』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

本当の愛を見つけた2人ですが、果たしてこの運命を乗り越えることはできるのでしょうか?

Lの一族を目の敵にする警察上層部の存在も気になるところです。

泥棒グッズも、ここのところ「てんとう虫」くらいしか登場していないので、そろそろ新しいグッズも欲しいですね。

次回を楽しみに待ちましょう!

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