『ランチ合コン探偵』第5話あらすじ・ネタバレ感想!ゆいかの秘密に関する伏線が登場?

ドラマ『ランチ合コン探偵』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』公式ページ

麗子(トリンドル玲奈)とゆいか(山本美月)は、麗子が結婚式の二次会で知り合ったというイケメン・原(佐伯大地)とその同僚・稲生(きづき)とランチ合コンを行います。

今回の会場はドイツ料理店。稲生の義理の妹が好きなお店だということです。

ランチ中、稲生の元に弟・直也から妻がいなくなったと連絡がきます。

新妻は、『帝王は地球に優しい』という謎の暗号を残していなくなっていました。

その暗号が示すものとは?

そのヒントは意外にもメニューの中に隠されていました。

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『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』前回第4話のあらすじと振り返り

ある日、麗子(トリンドル玲奈)は、元カレの和馬(平田雄也)にランチに誘われます。

麗子は変な話になったら嫌だからと、ゆいか(山本美月)を誘い、和馬の上司・金子と4人でランチをすることに。

和馬はなんと婚約中でした。ゆいかはその婚約者に起きた奇妙な出来事と、金子に起きたダイヤの指輪盗難事件に迫ります。

指輪盗難事件は、微妙な女心が交錯したことで起きたものでした。

そして、ゆいかはついに自分に過去の記憶がないことを桜井(瀬戸利樹)に告白します。

酔って寝ていたはずの麗子は、その話を聞いていたのでした。

自分の話をなかなかしたがらないゆいか。ゆいかは麗子に素直になることができるでしょうか?

【ネタバレ】『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』第5話あらすじ・感想

会長襲来

経理部では、部長(木村祐一)が何十年かぶりに地球に近づくというベイリー彗星について語っています。

しかし、ベイリー彗星がちゃんと見えるのは、沖縄よりもっと先の地域に行かないといけないそうです。

そこへ、会長(手塚理美)が突然現れました。

会長は社内美化に厳しく、時々抜き打ちで様子を見に来ることがあるといいます。

慌てて片付けをして、緊張の面持ちで会長を出迎える経理部の面々。

ゆいか(山本美月)だけはキョトンとしています。

「私が来ると迷惑ですか?お邪魔しました!」

会社をクビにするだけでなく、本当に人の首を切ったことがあるとの噂もある会長は相変わらずのド泊力で、会長が去った後は皆ドッと力が抜けるのでした。

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会長はチラリとゆいかを見て部屋を出ていきました。今回は社内美化ではなく、ゆいかのことを気にして経理部に来たのでしょう。会長はゆいかの事情を知っているのです。

見た目じゃなくて中身が大切

麗子(トリンドル玲奈)とゆいかは、麗子が結婚式の二次会で知り合ったという男性と合コンをすることに。

「今度こそモノにしてやる!」と息巻く麗子を見て、ゆいかはいつもの麗子に戻ったと安堵します。

麗子は元カレのことでいつまでもメソメソしていられないと、気持ちを入れ替えています。

そして、麗子は近頃男は見た目ではなく中身が大切だということに気づいたと言います。

「今度は内面を見抜く真実の目で合コンに臨むわ!」

それにしては、今回の合コン相手も外見重視のように感じますが……麗子はあくまでも、話してみて感じがよかったからだと言います。

今回の会場はドイツ料理店。

彼とは連絡先を交換して以来ずっとスルーされていたのですが、急に連絡が来たとのこと。

ゆいかがそれで考えられるパターンの例を挙げているうちに、お相手が到着しました。

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会場はツムビアホフ 新宿店という実在のドイツ料理のお店です。ゆいかは①忙しかった ②興味がなかった ③別の目的ができたと例を挙げていました。さて、正解はどれでしょうか?

でこぼこコンビ

麗子が狙っている原(佐伯大地)は背も高く爽やかなイケメンです。

対して原の同僚である稲生(きづき)は背が低く“いい人そう”といった雰囲気です。

「こんな綺麗な人とランチできるなんて最高だよな!」

原はさっそくリップサービスをしてきました。

稲生は緊張の面持ちです。

しかし、この店は稲生が決めてくれたとのことで、彼の弟の奥さんに勧められたといいます。

ゆいかはメニューが謎解きと暗号で書かれているので、テンション高めです。

まず運ばれてきたのは『アイントプフ ~ドイツ風831スープ~』。

「待って!当てて見せるから」

原は語呂合わせやダジャレが好きな様子。

そして原は、稲生が双子だということを明かします。

店を紹介してくれた奥さんとは結婚してまだ3週間の新婚だということです。

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この831(野菜)スープが野菜がまるごとゴロゴロと入っていて、とても美味しそうです。ドイツ料理だけあってやはりじゃがいもが美味しいようです。
もちろん、メニュー名はドラマオリジナルです。

原(佐伯大地)の思惑

幸せ絶頂の弟に対して、兄の稲生の方は失恋したばかりだとのこと。

彼は行きつけの猫カフェの店員に恋をしていましたが、「うちの子は保母さんに預けていくから」と話しているのを聞いてしまい、彼女が結婚していることを知って落ち込んでいるのだそうです。

「それで阿久津さんに連絡したんです」

原は、麗子と稲生をくっつけようとしているのでした。

「そうしないと、俺も俺の嫁も心配だから」

そして、なんと原は既婚者だったのです。

麗子のトイレタイムは早々に開かれ、適当に理由をつけて帰ろうと結論付けられました。

しかし『アイスバイン・マスターとスパイを一緒に』はとてもおいしいのでした。

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原がどうして麗子に連絡してきたか。正解は③「別の目的ができた」でした。麗子のテンションはダダ下がりです。ちなみに『マスター』はマスタード、『スパイ』は“酸っぱい”ザワークラフトのことを指しています。

謎の暗号

アイスバインを堪能した後、急に帰らないといけなくなったと麗子が切り出しますが、弟からの電話を受けていた稲生の顔色が悪くなったので何があったのか聞いてみると、弟の妻・夏美がいなくなったと言います。

弟が徹夜の仕事から帰ると、謎の暗号を残して消えてしまったのです。

『帝王は地球に優しい』

暗号と聞いては、ゆいかは黙っていられません。

完全にスイッチが入ったゆいかは稲生に質問攻めを始め、帰るに帰れなくなってしまいました。

失踪した妻と残された暗号。

「この謎を解くには、弟さんのことを聞く必要があります」

ゆいかが髪の毛をかきあげると、ドイツ料理店はワイドショーのスタジオに変わります。

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新たな妄想シチュエーションが加わりました。午後の情報番組『ミヤネ屋』風のセットです。ゆいかはMC、稲生はアナウンサー。麗子と原はコメンテーターの席に座らされています。

情報ワイド『アマノ屋』

稲生の弟・直也はテレビ局勤務。

主にバラエティを制作していて忙しく、1週間ぐらい帰れないことも。趣味は天体観測の草食系男子です。

妻の夏美は商社勤務で趣味は同じく天体観測そして海外旅行。

好奇心旺盛で直也とは対照的な性格だということです。

2人の出会いは3ヶ月前。

道でぶつかった2人は、偶然にも同じ本を読んでいたことで意気投合。

2ヶ月後、合コン会場になったドイツ料理店で夏美は暗号を使ってプロポーズします。

「思い立ったら即行動の人ですから」

2人はその暗号プロポーズから3週間後に入籍しました。

夏美の失踪で考えられることは2つ。

1つは自ら姿を消した。もう1つは誰かに連れ去られた。

「自分で姿を消したとして、何か思い当たることは?」

ゆいかは止まりません。

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『アマノ屋』でもVTR中ワイプがつけられ、その中で出演者がリアクションするなど今までの中でもかなり芸が細かいことになっていて面白いです。

新婚旅行のことでケンカ

2人は結婚してすぐに新婚旅行のことでケンカをしてしまいました。

直也に急に特番の仕事が入り、真面目な直也は断れず旅行が延期になってしまったのです。

4日間会社に缶詰になり、帰宅すると夏美が消えていたとのこと。

「誰かに連れ去られたとしたら誰の仕業なのか…」

ゆいかが2つ目の可能性について考えようとした時、稲生は自分が変な相談をしたせいでせっかくのランチが台無しになってしまったから、この話は忘れてくれと申し訳なさそうに言います。

稲生さんは悪くないと麗子がフォローすると、ゆいかも続けて「そうですよ。だって稲生さんはこんなにも素敵な謎を私たちに教えてくれたじゃないですか」と目を輝かせます。

「でもこれ以上話しても謎が解けるわけじゃないし…」

「謎は全て解けました!」

謎の男、鈴木(坂口涼太郎)の登場です。

彼は、またしても的外れな推理を披露して麗子にドヤされています。

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素敵な謎と言われても……ゆいかのフォローは全くフォローになっていません。そこへ謎の男・鈴木がやってきて店の中はカオスです。麗子はいくらぶりっ子をしても彼が現れるとキレるので、ぶりっ子の意味がありませんね。

全ての構図が見えました

ゆいかはしばらくメニューを眺めてからそれを閉じ、宣言します。

「全ての構図が見えました」

デザートは『アプフェルシュトルーデル』。ドイツのアップルパイです。

ゆいかは全ての謎の答えはメニューの中にあると言います。

例えば、『831』は『野菜』と当てることができますが、夏美が残した暗号にもこれが摘要できるのです。

まずは漢字をひらがなにして、文字を区切るとアルファベットと数字に変換できます。

『帝王は地球に優しい』は『TO8928341』。

つまり、これはパスポート番号で、夏美は結婚して名義変更をしたため語呂合わせで覚えるためにメモを残しておいたのだと思われます。

夏美と連絡がつかないのは飛行機の中だからで、恐らく台湾に飛んでベイリー彗星を見に行っているのではないかとゆいかは推測します。

実際に2人は新婚旅行先に台湾を選んでいました。

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夏美はプロポーズも語呂合わせの暗号でしているのでそういう癖があったのです。これまた人騒がせな夫婦でしたね!誰かに連れ去られたのでなくて良かったです。

そそっかしい双子

すると間もなく直也からの連絡で夏美が台湾にいることがわかり、直也もすぐに台湾に飛ぶことになったと報告がありました。

稲生は場を騒がせたことを謝ります。

「直也のやつそそっかしくて…」

「そそっかしいのは稲生さんもですよ。猫カフェの店員さんのことです」

ゆいかはその店員さんは猫を飼っているかもしれないというと、実際に保護猫を飼っているとのことでした。

ペットのことを『うちの子』という人は少なくありません。

なので、『うちの子』と言ったのは猫のことを言ったのではないかとゆいかは説明します。

そして、ある地域には『保母』『保浦』と書いて『ほぼ』と呼ぶ苗字が存在するそうです。

確かに最近では保育士のことを保母さんと呼ぶ人はあまりいませんし、保育園なら『保育園に預ける』と言うでしょう。

しかし、そうは言ってもそれはただのゆいかの推理であって、証拠はないと稲生は消極的。

ゆいかは言います。

「稲生さんに必要なのは、証拠ではなく勇気ですよ」

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ゆいかのこの言葉にはグッときました。まさにその通りだと思います。気になっているのなら本人に聞けば良いだけの話です。勝手に思い込んで落ち込んでいても仕方ありません。

ゆいか(山本美月)は命の恩人

後日、稲生から麗子の元に猫カフェの店員と付き合えたという報告がきました。

「今回でわかった。私は絶望的に男を見る目がない!」

麗子は頭を抱えます。ゆいかは麗子の肩をポンポンと叩き「ドンマイです」と励まします。

一方、会長室では桜井(瀬戸利樹)が叔母である会長にゆいかのことを聞き出そうとしていました。

「天野さんは会長案件だって聞いて」

「実は、あの子は命の恩人なの」

会長は、登山中に熊に襲われそうになったところを、ゆいかが素手で戦って助けてくれたのだとあからさまな作り話をしてはぐらかします。

誰にも言ってはダメよと口止めをされ、部屋を追い出されてしまったので、桜井はそれ以上何も聞けませんでした。

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熊から助けてくれたという会長の言い訳はもちろんのこと、桜井が会長の甥だったということも驚きです。桜井くんは、ゆいかのことを調べるのではなく今のゆいかと仲良くなるのが先決です。

スパイと一緒に

謎の男・鈴木はアイスバインを堪能しています。

「今日は危うくバレそうになったが、天才的なひらめきでなんなく逃げ出せた。そっちは大丈夫か?」

鈴木と背中合わせで座っている女性は答えます。

「あんたと一緒にしないで。そんなヘマするわけないでしょ」

その人は、ゆいかをカウンセリングしている精神科医(知念里奈)でした。

2人は『天野ゆいか 行動報告書』とUSBメモリを交換します。

一方の麗子は、ゆいかに思い切ってゆいかの記憶喪失について切り出します。

「なんでも言って。できることがあれば…」

「できることはありません」

ゆいかは、麗子さんには関係ないから忘れて欲しいと言って帰ってしまいました。

「忘れられるわけないでしょう…」

麗子はゆいかの背中にそうつぶやきました。

『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』第5話まとめ

突然ゆいかの担当医がゆいかをスパイしているという予想だにしなかった展開で第5話は終了しました。

考えてみれば度々カウンセリングのシーンがあり、担当医に知念里奈さんが起用されているのですから、何かあってもおかしくはなかったのですが…。

鈴木もただの賑やかしかと思いきや、ゆいかを監視しているスパイの1人でした。

ゆいかはかなり重大な秘密を握っているのかもしれません。

ただ、麗子は裏表なく親身になろうとしているので、ゆいかは素直に麗子に頼っても良いと思います。

次回はついに桜井が合コンに参加します。

桜井にライバルが出現するとのことでどうなるか楽しみですね!

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