ある日、麗子(トリンドル玲奈)は元カレの和馬(平田雄也)にランチに誘われます。
麗子は変な話になったら嫌だからとゆいか(山本美月)を誘い、和馬の上司・金子(川久保拓司)と4人でランチをすることに。
和馬はなんと婚約中でした。
ゆいかはその婚約者に起きた奇妙な出来事と、金子に起きたダイヤの指輪盗難事件に迫ります。
指輪盗難事件は、微妙な女心が交錯したことで起きたものでした。
そして、ゆいかはついに自分に過去の記憶がないことを桜井(瀬戸利樹)に告白します。
目次
『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』前回第3話のあらすじと振り返り
ゆいか(山本美月)と麗子(トリンドル玲奈)は、会社の近所で評判のキッチンカー販売のお弁当屋に行きます。
店主は有名洋食店で修行したというイケメンシェフ(小林豊)でした。
すると、ゆいかはおもむろにそのシェフを合コンに誘います。
そして休日にランチ合コンをすることになりましたが、そこで洋食屋オーナーと金曜日に弁当を大量に買う謎の美女の話題になり、今回も合コンは謎解きまっしぐらとなったのでした。
ゆいかのことが気になる桜井(瀬戸利樹)がゆいかについて調べてみると、ゆいかの情報はトップシークレットとなっていることがわかりました。
ゆいかは一体何者なのでしょうか?
【ネタバレ】『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』第4話あらすじ・感想
元カレからの連絡
麗子(トリンドル玲奈)のところに、元カレ・和馬(平田雄也)からランチのお誘いがきました。
一体何の用なのかと怪しむ麗子ですが、4人でならとOKすることに。
約束の日。
麗子は一度行ってみたかったという中華料理店を選び、中華は大人数じゃないとと言い訳をしながらしっかりおしゃれもしています。
麗子は和馬からヨリを戻したいと言われることをちょっぴり期待しているのでした。
メニューを見ていると、麗子は和馬が好きな酢豚を見つけたりとついつい恋人だった時のクセが出てきてしまい、距離の取り方がわかりません。
しばらくして、上司の金子(川久保拓司)が遅れてやってきました。
金子は若くして営業部長を任されているというやり手のイケメンです。
「合コンなら金子さんアリなのに」
麗子はため息をつきます。
moyoko
和馬(平田雄也)の結婚
『四種の前菜盛り合わせ』は、麗子が4人分取り分けました。
和馬の分には嫌いなトマトが抜いてあります。
それを見た和馬は、麗子は自分にまだ未練があると勘違いしています。
「同期の中でも早いだろ、北村は。」
上司の金子が話を切り出すと、和馬はしどろもどろになっています。
「日取りは決まったのか?」
…日取り??
なんと、和馬は結婚が決まっていました。
和馬は気まずそうにしています。
麗子が初めて知ったと言うと、和馬はしつこく本当に誰からも聞いてないのかと聞いてきます。
金子によれば、相手は同じ支社の子だということですが、麗子と別れた時期的にどう考えても二股をかけていたことになります。
moyoko
金子(川久保拓司)のトラブル
テーブルに『焼き餃子』『四川風マーボー豆腐』『ハッポーサイ』『酢豚』が並びました。
麗子はすっかり凹んでしまっています。
すると、ゆいかが突然餃子の豆知識を話し始めました。
ポカンとする男性陣。
「もしかして、私に気を遣ってくれた?」
そのことで4人は気を取り直して、話題は現在金子が抱えているというトラブルの話に。
当然ゆいかは前のめりになります。
麗子がゆいかはミステリーマニアで、ちょっとしたヒントで真実に迫るのだと説明すると金子は乗り気になったようです。
「え、乗るの!?」
金子は最近、ダイヤの指輪を盗まれてしまったと言います。
「犯人はわかってる。別れた妻・千春の仕業に違いないんだ」
moyoko
ダイヤの婚約指輪
ゆいかは、金子の左指に指輪の跡がないことから離婚してから時間が経っていることを指摘すると、金子はゆいかの観察力を称えます。
ゆいかは得意げな表情です。
こうなってしまってはゆいかのペースです。
麗子は食に走るしかありません。
盗まれたのは婚約指輪で、ランクの高いダイヤを使用しているため100万円近くしたと言います。
しまっておくのももったいないので、ラペルピンにリメイクしようとしているところでした。
離婚した時に返してもらう気はなかったのですが、千春の提案で『離婚式』を行った時、気持ちの区切りをつけるためとその指輪を叩き潰そうとしたので、金子が預かったということです。
2人はすれ違いが原因で離婚しましたが、決定的だったのは金子の母が入院したことでした。
moyoko
婚約指輪盗難事件
金子の両親は小さな不動産屋を営んでおり、母の入院で人手が足りなくなって千春に手伝って欲しいと頼みましたが、千春は仕事を辞めたくないと拒否したため、金子は近所の若い女の子・友恵に手伝いをしてもらうことにしました。
「ここの麻婆豆腐は本格的すぎるな。」
金子はハンカチで汗をぬぐいます。
「事件を整理させてください」
ゆいかの一言で、中華料理店は捜査会議場に変わります。
週末、金子が店番をしてお昼休憩で実家に戻った時、千春がやってきました。
大事なDVDが紛れている可能性があるから部屋を探させて欲しいと言うのです。
荷物は綺麗に仕分けたので紛れているはずはありませんが、追い返すわけにもいかず部屋に通します。
「管理が甘かったのは認めますが、まさか盗むなんて!」
moyoko
千春はDVDを探すためにやってきたとのことですが、どう考えても口実っぽいですね。
千春の行動
部屋に入ると千春がお茶ぐらい出せと言うので渋々台所に行くと、友恵がお茶を準備してくれていました。
友恵と共に部屋に戻ると、千春はDVDが見つかったからもう帰ると言ってお茶も飲まずに帰ってしまいました。
「新しい奥様とお幸せに」
「彼女はそんなんじゃない。ただ店を手伝ってもらってるだけだ」
その後、金子は指輪がケースから無くなっていることに気がつきます。
千春にも確かめましたが、彼女は知らないと言っていたということです。
しかし、金子は彼女しか考えられないと言います。
給料が多いわけでもない彼女はカツカツの生活をしているからと言うのです。
金子が指輪が無くなっていることに気がついたのは昨日の夜。
最後に指輪を見たのは3日前にリメイクのことで友達に連絡をした時だと言います。
moyoko
指輪の価値
当時、金子の両親は旅行に出かけていて留守でした。
その間に金子の姉と3歳の姪が来ましたが、姪は小さくて指輪の入っていた引き出しには背が届かない、姉も金に困って盗んだのなら一緒に入っていた腕時計や現金も持っていくはずなので姉の可能性も消えました。
合わせて物取りの犯行でもないということになります。
「デザート食べようよ~」
すっかり飽きてしまった麗子はデザートを注文します。
そして、盗まれた指輪は今の金子にとって大事なものではないのではないかと意見します。
「大切な人にあげたり貰ったりするから価値があるのであって、気持ちが離れたらそもそも大切なものじゃないと思う」
金子はその通りだと認めつつも、ただ千春が指輪を持って行った理由が知りたいと言います。
moyoko
全ての構図が見えました
千春は指輪のありかは知らなかったと言います。
知っていたのは両親と姉、それにもう一人。
「全ての構図が見えました」
もう一人の人物は、彼女はそんなんじゃないという金子の言葉にショックを受けて指輪を手に取ってしまったのです。
「まさか友恵ちゃんが?」
ゆいかはコートを雑に椅子にかけ、スマホカバーに傷があっても気にならないような金子がアイロンをかけているハンカチを持っているのを見て、母の入院中に友恵が家事も手伝っていたのを見抜きました。
しかし、金子にはなぜ友恵が指輪を盗むのかがわかりません。
麗子が友恵は金子のことが好きなのだと教えてあげると、金子は一回りも離れているし自分なんかに恋愛感情を抱くわけがないと信じられない様子です。
「23歳は立派な大人ですよ」
moyoko
事件の裏にあるのは女心
千春は友恵に嫉妬し「お幸せに」と言って早々に帰っていった。
友恵は金子が千春の指輪を持っていたことに嫉妬した。
「事件の裏にあるのは女心です。理屈じゃありません」
盗んだわけではないので、さり気なく返しているかもしれないとゆいかが言うと、金子は千春が取ったと騒いでしまったのでありえないと言います。
「その時の友恵さんの反応は?」
「見ていなかった。思えば彼女のことをちゃんと見たことなかったかもしれない」
金子は千春を一方的に疑ってしまったことも反省します。
moyoko
本物のダイヤ
ゆいかは本物のダイヤは千春が持っているだろうと推測しています。
いくら区切りをつけるためとはいえ、100万円の指輪を叩き潰せる人はなかなかいません。
では、なぜ千春は金子の実家に来たのでしょうか?
ゆいかは全ては推測だと前置きして、千春は誰かから金子が指輪をリメイクしようとしていることを知り、新しい女性に贈ると思ったのではないかと言います。
DVDのことを口実に実家に行き、指輪をすり替えたことを謝ろうとしたが、そこに若くて可愛い友恵がいるのを見て、再婚相手と間違えて思わず捨て台詞を吐いて帰ってしまったのではないかということです。
「全ては、微妙な女心からです」
ゆいかの推理に納得した金子は、スッキリした様子でゆいかに礼を述べ、仕事のために先に店を出ていきました。
moyoko
あなたの目は節穴です
「北村さん、あなたは誤解なさっています」
今度はゆいかは和馬の件にとりかかります。
「あなたは今日、麗子さんを探りに来たんですよね」
実は、和馬は婚約者の家にお供え用の菊の花が届いたことで、麗子が送ってきたのではないかと疑っていたのです。
「絶対ありえない!見損なわないでよ」
麗子は怒りを露わにします。
「あんたにとってその程度かもしれないけど、私にとって和馬は大切な人だったんだから」
「麗子さんと今まで付き合ってきてそんなこともわからなかったんですか。あなたの目は節穴です」
ゆいかがそうキッパリと言うと、和馬は素直に頭を下げました。
その時、12:50のアラームが鳴りました。
会社に戻る途中、麗子の目からは涙が溢れてきてしまいます。
ゆいかがハンカチを渡し、涙についてのうんちくを語り始めると、麗子の顔に笑顔が戻りました。
moyoko
私も私を知らない
終業時間。麗子はやっと和馬のことを吹っ切れたとゆいかに伝えます。
「あんなのこっちから願い下げ!」
「そうですよ。また新しい出会いがあります」
結局、菊の花は間違えて配送されてしまったことが判明したとのことです。
麗子とゆいかは前回合コンした岡(竹財輝之助)の店に飲みに行き、麗子はすっかり酔っぱらっています。
そこに、桜井(瀬戸利樹)が店にやってきて同席することに。
そのうち麗子は寝てしまいました。
桜井は思いきって、以前ゆいかに「私を知ることは無理」と言われたことを尋ねます。
「立ち入った意味だったらごめん。でも天野さんのこともっと知りたいから」
「私ですら知らないのです。自分自身のことを」
ゆいかは、自分が記憶喪失であることを告白します。
「だから、あなたが知るのはもっと無理です」
そう言い残してゆいかは店を出てしまいます。
寝ていたはずの麗子は、2人の会話を聞いてしまい衝撃を受けていました。
『ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~』第4話まとめ
#ランチ合コン探偵 第4話
放送開始まであと1️⃣時間⏰‼️#元カレ と本格中華料理店で#ランチ合コン ⁉️🥟🐼消えた #ダイヤの指輪 の謎とは💍
是非 #リアタイ でご覧ください👀✨#ゆい麗が熱い #涙あり笑いあり#今夜11時59分 #山本美月 #トリンドル玲奈 #平田雄也 #川久保拓司#インスタには別📸 pic.twitter.com/N75pVxHE0P— ランチ合コン探偵【公式】《5話 2月6日(木)よる11:59〜放送》🍴 (@lunch_tantei) January 30, 2020
麗子が和馬とのことに決着をつけ、麗子のことを想うゆいかとの仲が深まったと思われた矢先に、ゆいかに関する大いなる謎がついに明らかになってしまいました。
ゆいかはこの件については多くを語りたがらないので、また回り道をすることになりそうです。
ましてや桜井がゆいかと仲良くなることはもっと難しそうですね。
次回はゆいかが合コン相手の弟の新妻失踪事件に迫ります。
情報整理のシーンは新しいシチュエーションが登場するようなので、楽しみです!
▼次回第5話も続けて読む▼