『封神演義』っぽい世界観の中原サーバーを舞台にした、記憶を失ったクラスティの冒険。
クラスティと貂人族のやりとりが、とても可愛らしかったです。
特に花貂のマスコット感は最高で、もっと観ていたかったです。
バトルもありましたが、人形劇もあって全体的に笑いと可愛さが溢れたお話でした。
目次
アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』前回第5話のあらすじと振り返り
大詰めを迎えたアキバ総選挙。
アキバ統治府陣営、新生円卓会議陣営ともに冒険者と大地人のことを考えた演説を行い、投票日を迎えました。
ですが選挙は、統治府陣営の棄権という予期せぬ結末を迎えます。
理由はシロエが行った都市間転移門の起動で、斎宮家と元老院の関係が悪化する可能性が出てきたためでした。
結果的に敗れる形になったアインスですが、自身のギルド「ホネスティ」でくすぶっていた冒険者は、選挙活動を通じてやる気を出し、前に進み始めていたのです。
負けはしたけれど、この世界に馴染めない冒険者たちの救済という自らの目的を果たしたアインスは、胸を張ってアキバを出て、トウリと共にイセに向かうのでした。
【ネタバレ】アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第6話あらすじ・感想
なぜ人形劇?
リーゼにギルド会館に呼び出された、「ログ・ホライズン」の関係者とレイネシア姫。
リーゼたち「D3-Hub」は、召喚術師の能力を使って、中央アジアの中原サーバーにいるクラスティと連絡を取っていました。
用件はクラスティに関しての報告だったはずが、シロエたちの前に現れたリーゼと高山は妙な恰好をしています。
「シロエさん、ミロードから、あなたに伝えたいことがあるそうです。それを人形劇にしてみました」
高山は表情を変えずに、そう言い切るのです。
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中原サーバー
「高山が現実世界で保育士だったから」というよくわからない理由で、人形劇「クラスティ・タイクーン・ロード」は始まります。
戦闘中、高山の武器が暴走し、右腕と共に中原サーバーに飛ばされてしまったクラスティ。
彼は、「求聞」という巨狼のモンスターに背負われ、ギルド「楽浪狼騎兵」のマスター「朱桓」の前に現れます。
意識のないクラスティは、「狼君山」ゾーンにある仙郷、「白桃廟」に運ばれるのでした。
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魂冥呪
クラスティには「魂冥呪」というLV.150のバッドステータスがかけられていました。
- HPの自然回復の停止
- 魔法・施設・アイテムによるHP回復不可
- 徐々に失われる記憶
- 念話機能の停止
- サーバーを越える移動の不可
不可思議なバッドステータスをかけられたクラスティでしたが、彼を仙人だと思い込んだ「貂人族」の「花貂」に世話され、白桃廟での日々は穏やかに過ぎていくのでした。
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葉蓮仙女
白桃廟にいるクラスティの元に、「葉蓮仙女」という怪しげな仙女が現れます。
「クラスティの呪いを解くため、治癒の仙丹を煎じて差し上げたい」という葉蓮仙女の提案を、やんわりと突っぱねるクラスティ。
面白みに欠け、信用はできないが嫌うほどではない。
クラスティにとって、葉蓮仙女はどうでもいい存在であり、白桃廟は刺激に欠ける退屈な場所なのでした。
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カナミ
かつて「放蕩者の茶会」のリーダーだったカナミは、自我を持ったBOTコッペリア、北米サーバーから来たレオナルド、「楽浪狼騎兵」の春翠、古来種・エリアスと共に、日本を目指して中原サーバーを旅していました。
大災害当時、典災によって「自身がNPCであること」を突きつけられたエリアスは、皆が寝静まった深夜、NPCの証でもある、敵対者に止めを刺すことができない「妖精の呪い」について考えていました。
【「ログ・ホライズン 円卓崩壊」役者ぞろいの大陸組!キャラ紹介③】
カナミ一行のひとり、エリアス=ハックブレード(cv.平川大輔)!
レベル100(!)という戦闘力を誇る英雄的存在の「古来種」ながら、相手にとどめを刺せない(HPを25%までしか削れない)という呪いに悩まされている。#loghorizon pic.twitter.com/dEszba6uyu— NHKアニメ (@nhk_animeworld) February 16, 2021
そんなエリアスの前に、葉蓮仙女が現れます。
自らをエリアスと同じ古来種だと名乗った葉蓮仙女は、魔人に制圧された白桃廟を解放して欲しいと懇願するのでした。
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【「ログ・ホライズン 円卓崩壊」役者ぞろいの大陸組!キャラ紹介②】
シロエや直継も名を連ねた伝説のグループ「放蕩者の茶会」の快活な女性リーダー・カナミ(cv.井上麻里奈)!
イタリアで「大災害」に巻き込まれ、日本サーバーを目指し、ユーレッド大陸を横断中。なんと一児の母。#loghorizon pic.twitter.com/9ZaQxqiknb— NHKアニメ (@nhk_animeworld) February 16, 2021
クラスティVSエリアス
白桃廟に向かうための道中、天狼洞の入場制限のため、カナミたちとは別ルートで白桃廟を目指すことにしたエリアス。
葉蓮仙女に先導され白桃廟に向かうエリアスの前に、下界を降りるクラスティと花貂が現れます。
葉蓮仙女が「魔人かもしれません」とエリアスをけしかけ、クラスティとエリアスの戦いが始まりました。
口伝を駆使して戦うクラスティですが、英雄エリアスの猛攻の前に、劣勢を強いられます。
回復もできず追い込まれたクラスティは、奥の手を使い盛り返しますが、それでも勝利は遠く、岩山の崩落にまきこまれてしまうのでした。
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ギルドダービー
クラスティとエリアスの戦いが佳境を迎える頃、「楽浪狼騎兵」は平原を駆けていました。
理由は、祭壇で儀式を行うことで、周辺一帯の支配権を手に入れることのできるイベント「ギルドダービー」に参加するため。
狼君山で発生した「ギルドダービー」は、よくない噂のあるギルドも狙っているらしく、楽浪狼騎兵は大地人たちのため、狼君山へ急ぐのでした。
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人形劇は次回へ続く
リーゼと高山の手作り感あふれる可愛らしい人形劇を通して語られた、クラスティが中原サーバーに飛ばされてからの日々。
祭壇で儀式を行うことで、力を手にして呪いが解けると、エリアスをそそのかす葉蓮仙女。
そして、エリアスとの戦いで傷つき倒れたクラスティ。
この状況にカナミたちがどう絡んでいくのか。
シロエやレイネシアたち、劇の観客が固唾を飲んで見守る中、リーゼと高山が「第一部完」「トイレ休憩」を宣言し、人形劇「クラスティ・タイクーン・ロード」は次回へ続くのでした。
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アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【水曜夜は「ログ・ホライズン 円卓崩壊」!!】
第6話「桃源郷の仙君」 Eテレ 17日(水)夜7:25あの日、姿を消したクラスティが、はるか中原サーバーからシロエたちに「伝えたいこと」があるという。
そして、「あの」カナミもどんどこやってきて…?
満を持して大陸組が登場です!!#loghorizon pic.twitter.com/Ppcoiq7Zzp
— アニメ「ログ・ホライズン 円卓崩壊」製作委員会 (@loghorizon_DORT) February 16, 2021
- 人形劇
- 『封神演義』的世界
- クラスティ・タイクーン・ロード
- 花貂かわいい
人形劇はアニメオリジナルでしょうか。
展開が急ぎ足でも、途中でシロエたちの感想などが挟まるので面白く観れますね。
▼次回第7話も続けて読む▼