『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第2話あらすじ・ネタバレ感想!アインスがついに動き出し、波乱が巻き起こる!

『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第2話あらすじ・ネタバレ感想!アインスがついに動き出し、波乱が巻き起こる!

出典:FODプレミアム公式Twitter

1期からずっと円卓会議の中で孤立気味だったアインス。

その彼がついに行動を起こし、アキバに嵐が吹き荒れる!

いやあ面白い!

大手ギルドのマスターとは、「お金以外の何か」で数十人規模の集団をまとめ上げる存在。

優しいだけの存在に見えたアインスも、本気を出せばやはり有能でした。

それでも彼と利害が一致しない人間もいるわけで、とてもワクワクする展開です!

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『ログ・ホライズン 円卓崩壊』前回第1話のあらすじと振り返り

MMORPG「エルダー・テイル」によく似た異世界にプレイヤーたちが閉じ込められてから、1年あまりが過ぎ、アキバの街は「円卓会議」を中心に安定してきていました。

それでもこの異世界に馴染めず、無気力に陥る冒険者も多くおり、ギルド「ホネスティ」のマスター・アインスは、彼らの保護を強く訴えていました。

すでに十分に保護していると主張する円卓会議の他のメンバーと意見が折り合わないアインスは円卓会議で孤立していきます。

そこアインスは、アキバと関りの深いコウエン公爵家と仲が悪い、神聖皇国ウェストランデから、アキバ公爵という爵位を授かるという手段に出るのでした。

一方、アキバに連絡役として赴任しているコウエン公爵家の令嬢レイネシアの元に、神聖皇国ウェストランデの斎宮家当主との結婚の話が舞い込みます。

政略結婚ではあるものの、コウエン公爵家と神聖皇国ウェストランデの架け橋となる結婚に、レイネシアは浮かない顔で同意するのでした。

【ネタバレ】『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第2話あらすじ・感想

大地人の冒険者ルディ

アキバに存在する大地人の拠点「同郷会館ホール」でのステージを終えた美鈴は、大地人の少女と同じ卓に着いていました。

少女は大地人の冒険者であるルディが相談役として機能する会館のおかげで、地方出身の大地人は助かっていることを美鈴に伝えます。

そんな同郷会館に集う大地人たちの間では、新たに誕生したアキバの街の公爵アインスの話で持ち切りでした。

美鈴は、公爵について目を輝かせて語る少女をみて、身分社会に住む人間との間隔のずれに驚くのでした。

SU_BU

ルディは大地人と冒険者を繋ぐ役目を果たしているのですね。確かルディは貴族だったはずですし、なんだか彼もここからの展開に絡んできそうです。

ヤマトの歴史

シロエとアカツキは、ヤマトの歴史についての説明を受けるため、「ミラルレイクの賢者」リ=ガンの元を訪れました。

600年前に誕生したウェストランデ皇国。

皇国は皇王を中心とした封建社会で、ナインテイル公爵家、フォーランド公爵家、ウーデル公爵家、マイハマ(コウエン)公爵家という公爵四家に支えられて発展していきました。

ところが、370年前に勃発したアルヴ(オークやゴブリンなどのモンスター)との戦争において、ウェストランデ皇王朝は、地方の公爵家を切り捨てて王領の守りを固めたのです。

その後、王朝のあるキョウの都にアルブの呪いによってダンジョンが発生し、王朝は滅びてしまいます。

そこからウーデル公爵と元老院が生き残りを集めて再起を図り、ウーデル公爵の所領の奪還を各地の公爵に命じますが、「皇王の命令ではない」と東の雄であるマイハマ公爵は拒否しました。

その後、元老院は皇王家の分家である斎宮家を招聘し、ウェストランデ皇王朝は神聖皇国ウェストランデとして復活するのです。

SU_BU

コウエン公爵が中心の「自由都市同盟イースタル」と元老院が中心の「神聖皇国ウェストランデ」の確執についてはよくわかりました。ただ、結構難しい話なので、視聴者が付いてこれているのか心配です。

歪みの頂点インティクス

「Plant hwyaden」のギルドホール。

「Plant hwyaden」の幹部であるKRは、ギルドの実権を握るインティクスに、アキバとの融和路線で冒険者の支持を集める濡羽と、それに反対する元老院というミナミの街の現状を報告します。

KRは、ギルドマスターである濡羽と敵対してまで、ヤマトの支配を企むインティクスに、その理由を尋ねました。

元々、「放蕩者の茶会」に参加したのもゲーム内で頂点に立って大手ギルドの連中を見下すためだったのです。

インティクスは、ヤマトに来て連中を見下すためのルールに変わっただけ、と悪びれもせずに言い放ちます。

狂人じみたインティクスの主張を聞いたKRは、二つ目の質問を口にします。

「ヤゼルという名前に聞き覚えはないか?」

その名前を聞いた途端、インティクスの目が怪しく輝くのでした。

SU_BU

インティクスの声優は大原さやかさんですか。聞いてるだけで怖くなる演技が印象に残りました。ラスボス感がありますね(笑)どうやらカナミが関係しているようですが、インティクスがここまで歪んでしまった経緯も気になります。

大地人の価値観

アキバにいる大地人は、貧しい地方の農家から身一つで飛び出した流浪の民――流民。

彼らにとって、アキバが公爵領となり公爵の庇護下に入るのは素直に喜ばしいこと。

ルディは、アキバに住む大地人たちの気持ちをシロエたちに伝えます。

さらに大手生産系ギルド「海洋機構」の人間から、アキバの街の消費と生産の大部分は大地人が占めていることを報告され、シロエたちは、アインスの手にした「アキバ公爵」という地位が、どれほど強い権力を持っているのかを実感するのでした。

SU_BU

やはり大地人社会は、中世の封建制なんですね。現代の日本にも皇室があり、イギリスやタイなど王室がある国も少なくないので感覚は理解できますね。

カラシンの悩み

アインスの行動によって、公爵に喧嘩を売った形となってしまった「第8商店街」のギルドマスター・カラシン。

「ふさぎ込んでいる人間には、少しでも頑張って、頑張ったことを褒めてもらえる場所が必要なんです」

カラシンもまた、異世界に馴染めない人間を見捨てていたわけではなく、アインスの元を離れた者を武闘派ギルドである「黒剣騎士団」の訓練に参加させ、自信を付けさせて異世界に馴染ませるという慈善活動を行っていました。

色々と動いていたのに、アインスの行動によって全ての計画が狂ってしまったカラシンは、アイザックに愚痴をこぼしながらヤケ酒を煽るのでした。

SU_BU

「結果ではなく努力する姿勢を褒める」というのは現代教育の基本ですよね。ただ頑張ってもらわないと努力を褒めることもできないので、最初の一歩が難しそうです。

ギルドマスター

円卓会議の場にて、アインスは自分が大地人の頂点である斎宮家によって、アキバ公爵という地位を手にしたことを堂々と報告します。

  • アキバの冒険者が貴族の支配下に置かれてしまうのではないか
  • 「自由都市同盟イースタル」と「神聖皇国ウェストランデ」の争いに巻き込まれるのではないか

懸念を表明する円卓会議の参加者たち。

  • すでにアキバは大地人に生産と消費を頼っているため、その頂点である貴族とは切っても切れない状況にある
  • コウエン公爵の孫娘レイネシアと斎宮家当主トウリの結婚によって争いは避けられる

アインスは、円卓会議の懸念を説き伏せます。

そしてさらに、強制力を持った統治機構「アキバ統治府」の設立と他ギルドのそこへの参加、ホネスティの円卓会議離脱を宣言するのでした。

SU_BU

月額課金のオンラインゲームを本格的にやった事がある人なら分かると思いますが、大手ギルドのマスターを務められる人間は特別です。何かしら秀でている人間じゃないと、まず運営できないと断言できるほど、大人数ギルドの運営は難しいです。アインスもまた、彼がどうしてギルドマスターだったのかを証明しましたね。悪役っぽく描かれていますが、個人的には格好いいです。

アインスからの呼び出し

ホネスティの円卓離脱宣言を受けた会議の後、シロエの元に手紙が届きます。

人気のない夜の街にシロエが赴くと、そこにはアインスが待っていました。

そのアインスの後ろに、静かに立っていたのは斎宮家の人間でした。

SU_BU

どうやら、レイネシアと結婚するのは、あの白塗りの人ではなかったみたいですね。誤解していました(笑)当主は割とイケメンですし、展開は読めなくなってきました。

『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • 大地人の冒険者ルディ
  • 歴史ある世界
  • インティクス怖い
  • ホネスティの円卓離脱
  • アキバ統治府の設立

2期までのリ=ガンの声優は、昨年亡くなられた藤原啓治さんでしたね。

声が変わっていたことで思い出しました。

なんだか寂しいですね。

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