レイドリーダーとして、24人のチームを指揮するミノリ。
「全員をやる気にする」という、最も難しいミッションを天然でこなすトウヤ。
トウヤとミノリの関係は、かつてのカナミとシロエに似ている気がしました。
順調に進むミノリたちを待ち受けていた「失望の典災・エレイヌス」。
「失望の典災」という言葉の意味は分かりましたが、なかなかエグい攻撃を仕掛けてくる強敵でした。
やはり、典災を相手には一筋縄ではいきませんね。
目次
アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』前回第10話のあらすじと振り返り
LV65のレイドモンスターが闊歩するダンジョンと化したアキバ。
さらに「失望の典災・エレイヌス」の口伝によって、一定LV以上の冒険者はLVを35まで下げられてしまいます。
LV差のせいでともに戦うこともできない状況で、アキバの中に飛ばされてしまったシロエたちは必死に情報を集め、LVを下げられていないミノリたちに希望を託します。
シロエたちから情報を受け取ったミノリたちは、師範システムを使っていたためLVを下げられずに済んだアカツキと共に、エレイヌスの待つギルド会館上層を目指すのでした。
【ネタバレ】アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・感想
三日月同盟と合流
ギルド会館に向かうミノリたち。
リーゼが作りシロエから託されたアキバ迷宮の情報は正確で、それほど苦戦せずにギルド会館までたどり着きます。
ギルド会館の中に入ると、モンスターが待ち構えていましたが、セララなどのギルド「三日月同盟」のメンバーの加勢で事なきを得ました。
その後、ミノリたちは、セララたちの案内で、ひとまずは安全なエリアに入るのでした。
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トウヤとミノリ
ギルド会館で、レイドに挑む仲間を募るよう、メモで指示されていたミノリ。
ギルド会館にいたのは、ギルド「三日月同盟」所属で、かつて共に悪徳ギルドに囚われていた顔見知りばかりでした。
高LVの冒険者は全てレベル低下によって元のアキバに戻っており、自分たちだけで、典災・エレイヌスを倒さなければなりません。
この状況に、その場にいる者たちは怖じ気づいてしまいます。
士気の低下に悩むミノリでしたが、状況を打破したのはトウヤでした。
「悪徳ギルドに囚われていた時、「待っていれば誰かが助けてくれる」と何もせずただ待っていただけのあの時とは違う。今度は自分たちで前に進もう。」
そう勇気付けたトウヤの言葉に呼応して、レイドチームは活気づくのでした。
SU_BU
レイドリーダーはミノリ
トウヤの檄で決起したレイドチーム24人は、指揮をミノリに託し、エレイヌス打倒のため、ギルド会館の最上階を目指します。
即席のレイドチームは、クラスのバランスも悪く、理想とは程遠い編成にならざるを得ませんでしたが、互いをよく知るメンバーの連携は上々でした。
レイドリーダーの仕事は勝てるチームを作ること。
戦闘の結果はチーム作りの結果。
個別指示と全体指示の使い分けなど、シロエの教えをしっかりと守りチームを導くミノリの活躍もあって、レイドチームは最上階へとたどり着くのでした。
第2期でシロエたちがシルバーソードと行ったレイドとは比べるべくもない難易度ですが、初レイドばかりの面子をここまでまとめられるミノリはさすがですね。
待つのもレイド
ダンジョンから弾かれたシロエたちは、ギルド会館に集まっていました。
インスタンスダンジョンのギルド会館で、レイドに挑んでいるであろうミノリたちを心配するシロエたちの元に、ソウジロウが現れます。
回避と防御に特化した口伝を持つソウジロウは、途中までミノリたちの戦いを援護しつつ、見届けていました。
そのソウジロウも結局は離脱してしまい、シロエたちには待つこと以外、できることはありません。
大人たちは、初めてのレイドに挑んでいるであろう子供たちの成功を祈り、待ち続けるのでした。
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レイドボス戦
「失望の典災・エレイヌス」は、レイドボスらしい攻撃力と体力、そして強力な全体攻撃を持つ強敵でした。
それでもレイドチームは、事前に準備しておいたアイテムやリトカのトカゲ大王召喚、連携の良さを活かし、エレイヌスの体力をしっかりと削っていきます。
ですが、相手はただのレイドボスではなく、失望の典災。
「汝ら崇敬の対象を持つや」
エレイヌスの言葉とともに、ミノリの前にシロエの姿を映す鏡が現れ、そして砕け散ります。
まるでシロエを失ってしまったかのような喪失感に襲われたミノリの目には、涙が浮かんでいるのでした。
砕かれる思い出
ミノリが襲われた喪失感は、典災の攻撃でした。
そしてその攻撃は、レイドチーム全員に向けられていました。
繰り返される「汝ら崇敬の対象を持つや」という言葉と、苦しむレイドチーム。
そこに、とどめとばかりに、エレイヌスが放った黒い閃光が全員を貫きます。
砕かれ失われていく、尊敬する人との思い出。
直継との思い出を失い、我を忘れたトウヤを一蹴したエレイヌスは、いまだ抵抗をつづけるミノリへと矛を向けます。
エレイヌスの攻撃がミノリを貫こうとした瞬間、立ちはだかったのはアカツキでした。
「主君は崇敬の対象などではない。主君は主君だ」
そう言ってアカツキは、エレイヌスを睨みつけるのでした。
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アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・ネタバレ感想
【水曜夜は「ログ・ホライズン 円卓崩壊」!!】
第11話「失望の典災」 Eテレ 24日(水)夜7:25かつて悪徳ギルドから救出されたミノリやトウヤ、五十鈴。ススキノで囚われていたセララ、蘇生術を受けたルディ…
いまやアキバを守れるのは彼女たちだけ。
救われたら救い返す!恩返しだ!#loghorizon pic.twitter.com/C0VPrUhyBz
— アニメ「ログ・ホライズン 円卓崩壊」製作委員会 (@loghorizon_DORT) March 23, 2021
- フルレイドバトルは24人
- 失望のさせ方がエグい
- セララにはあまり効いてない?
- アカツキには通じない
アカツキとミノリのシロエを巡る戦いにも、どうやら決着がつきそうですね。
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