『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第1話あらすじ・ネタバレ感想!人気ファンタジーの3期!シロエたちの冒険が再び始まる

『ログ・ホライズン 円卓崩壊』あらすじ・ネタバレ感想!人気冒険ファンタジーの3期スタート!シロエたちの冒険が再び

出典:『ログ・ホライズン 円卓崩壊』公式Twitter

第2期が終わったのが、2015年3月28日。

約6年もの時を経て帰ってきた『ログ・ホライズン 円卓崩壊』。

典災の脅威、「自由都市同盟イースタル」と「ウエストランデ神聖皇国」の戦争、現実とファンタジーとの往来という大目標、シロエとアカツキとミノリの三角関係、アキバとミナミ、元「放蕩者の茶会」のメンバーの関係など、ずっと気になっていました。

経済をベースに描かれたあの世界の続きが見られるだけでも満足ですが、冒険ファンタジーもまた楽しみたいですね。

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【ネタバレ】『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第1話あらすじ・感想

円卓崩壊

MMORPG「エルダー・テイル」によく似た世界に閉じ込められたプレイヤーたち。

元の世界に帰れない状況に陥ったプレイヤーたちの中で、ゲーム内都市のアキバでは、大手ギルドが集った円卓会議によって秩序がもたらされました。

物語は、円卓会議に参加しているギルド「ホネスティ」の代表・アインスによる、円卓会議離脱宣言から始まるのでした。

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タイトル通り、円卓崩壊から始まった『ログ・ホライズン』第3期。ホネスティはこのファンタジー世界に馴染めない人たちの救済を目指す立場でした。ある意味、この世界に居たくない人たちを集めたギルドが、このゲームの世界が好きな人たちと折り合いをつけるのは難しかったのかもしれませんね。

ホネスティの悩み

時系列は、冒頭のアインスの円卓離脱宣言から遡り、アインスとホネスティの立場の説明へと移ります。

大手ギルドの代表たちが囲む円卓では、月と通信を行い、現実世界とこの世界との行き来を可能にするという、夢の様な議題が上がっていました。

また、最大手ギルド「D.D.D」の高山から、中国サーバーに飛ばされたD.D.Dの代表であるクラスティとの連絡手段が見つかったとの報告が上がります。

喜ばしい報告の最後に、ホネスティが調査を担っていた、転移手段である「妖精の輪(フェアリー・リング)」の調査報告が上がりました。

結果としてホネスティは、多額の予算を投じたこの調査で成果を上げられず、アキバの住民からの支持を失ってしまうことになるのでした。

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アインスの立場は、とにかく弱者救済ですね。死が存在しないこの世界で、生活保護がどのレベルで必要なのかは、なかなか興味深いテーマですね。

レイネシアの婚約

大地人の国家「自由都市同盟イースタル」の大貴族・セルジアッド=コーウェンの孫娘・レイネシア。

彼女は、冒険者たちとの連絡役として、アキバの街に住んでいました。

そんなレイネシアの元へ、母・サラリアが尋ねてきます。

サラリアが、レイネシアに伝えたのは、大地人国家「ウエストランデ神聖皇国」の斎宮家の当主からの婚約の申し込みでした。

戸惑うレイネシアに、サラリアは貴族らしく「後悔の無いように準備をしておきなさい」と淡々と告げます。

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2期の最後で「ウエストランデ神聖皇国」は、レイネシアの弟の暗殺を企んでいましたし、どう考えても裏がある婚約ですね。ただ、表面的には戦争の回避を期待できるので判断が難しい選択ですね。

侍女エリッサ

「貴方は「自由に戦える人」だから、貴方の人生を好きに生きることができる。」

婚約の件を告げられたレイネシアは、その日の夜、長く付き合いのある侍女・エリッサにそう言われました。

かつて、異世界人であるアキバのプレイヤーと大地人を繋ぐため、城を飛び出し、「自由都市同盟イースタル」の代表として、独り冒険者と共に戦場に立ったレイネシア。

エリッサは、レイネシアが単に守られるだけのお姫様ではないことを知っていました。

エリッサの力強い言葉を受けたレイネシアは、言葉なく一点を見つめ続けるのでした。

SU_BU

エリッサの話し方が可愛かったですね。一人称「エリッサ」がなかなかツボでした。サブキャラだと思っていたのですが、掘ってみるとなかなか濃そうなキャラですね。

神隠し(ログリーブ)

シロエは、生産系ギルド「第8商店街」のカラシンから、行方不明者に関する報告を受けていました。

フレンドリストにも他のサーバーにもその存在が確認できない冒険者が36名。

  • 魂を譲渡せよ。さすれば安全と帰還が叶う
  • アクセスを受け入れ、眠りの中で待機状態を選択せよ

シロエの脳裏によぎるのは、召喚の典災が言っていた言葉でした。

行方不明者は現実に帰還している可能性もあるが、それを確かめるには、現実との往来を実現する必要がある。

シロエは、目標に向けて決意を新たにするのでした。

SU_BU

神隠しにログリーブとか、中二っぽい読み方をつけるところが、ラノベっぽいですね(笑)こういうのはニヤッとします。

女子力

チョコっぽいラテで女子力を高めながら、レイネシアはアカツキに結婚が決まったことを報告しました。

アカツキは、自分でも気付かぬうちに困った顔をしていたレイネシアを心配に思います。

アカツキはシロエ、レイネシアはクラスティという、共に「怖いメガネ」と仲の良い二人は、それぞれの想いを打ち明け合うのでした。

SU_BU

「おでこが、んーってなってた」という、アカツキの独特の表現が相変わらずかわいくて懐かしかったです(笑)

円卓会議

円卓会議の議場で、アインスは「第8商店街」や「海洋機構」などの儲けている生産系ギルドに、資金を出して平均的な冒険者を支援するよう訴えますが、円卓会議は、カラシンを中心に、「彼らが困っているのは怠惰なだけだ」として、アインズの提案を聞き入れません。

形勢不利なアインスは、円卓会議のリーダー的立場にあるクラスティによる意見の採用に縋りますが、それは「ボランティア集団である円卓会議にそんな強権は存在しない」と、円卓会議発起人のシロエによって否定されてしまいます。

自分の提案が、円卓会議で叶うことがないことを理解したアインスは「ホネスティはホネスティなりの道を模索します」と苦々しく言い放つのでした。

SU_BU

少し難しいですが、この会議のシーンは深く読み込むと本当に面白いです。クラスティというリーダーに頼り切っていた円卓会議の面々の様子や、立場によって、「やる気がない人をどこまで助けるべきか」の判断が変わるのが面白いです。

アインスの選んだ道

血相を変えてシロエに報告に来た、マリエ、ミノリ、ヘンリエッタ。

アインスが「ウエストランデ神聖皇国」から、アキバの公爵に正式に任命されたとのこと。

彼女らの報告を受けたシロエは、「アキバの街が円卓会議がバラバラになってしまう」と顔色を変えるのでした。

SU_BU

力が無ければ誰も守れない。博愛主義も突き詰めれば、独裁にたどり着くということでしょうか。めちゃくちゃ面白い展開ですね!

『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • 6年ぶりの続編
  • 現実とファンタジーの往来
  • ホネスティ離反
  • アカツキかわいい
  • 怖いメガネ

この流れはクラスティが結婚式で登場して姫を掻っ攫うフラグでしょうか(笑)

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