ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第2話あらすじ・ネタバレ感想!シェルターの中で、響が会った人物とは?

『君と世界が終わる日に シーズン2』

出典:『君と世界が終わる日に シーズン2』公式Twitter

響たちがたどり着いたシェルター『希望の家』は、荒廃した世界の中で高度な生活レベルを保っていました。

そんなシェルターで目を覚ました響(竹内涼真)は来美(中条あやみ)の姿を探しますが、ゴーレム化が進行する来美は響のことはおろか、自分の名前さえ思い出せない状態になっていました。

そんな来美を診察したという『先生』は、響の父親で…。

一方、島では仲間を失った坪井(小久保寿人)が暴走。

島にゴーレムを放ったのは『希望の家』だと決めつけ、復讐と食料調達のためにシェルターに攻め入ると言い出します。

そんな中、絶対に安全と言われていたシェルターにゴーレムが現れてしまったのです。

その時、シェルターの人々が取った行動とは?

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ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』前回第1話のあらすじと振り返り

来美(中条あやみ)と響(竹内涼真)は、仲間たちと一緒に猿ノ島で生活を続けていました。

ある日、響が食料調達に向かうと、街から物資が消えていました。

さらに、謎の印がついたゴーレムの死体があることに気がつきます。

そんな中、シェルター『希望の家』から来たという謎の男・野呂(吉沢悠)が現れますが、響たちは彼を信用できません。

一方、臨床実験が原因で身体に異変を感じ始めた来美は、自分の感染を疑っていました。

さらに、ゴーレムウイルスがないはずの島で仲間がゴーレム化する事象が発生。

必然的に疑惑の目は来美に向けられ、再び仲間との間に亀裂が生じてしまいます。

そんな時、来美の前に現れたのは、シェルターの住人・秋吉(本後奏多)でした。

響と来美はシェルターに入ることになりましたが、目を覚ました来美は記憶を全て失ってしまっていました。

【ネタバレ】ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第2話あらすじ・感想


記憶喪失

森の中で男たちに気絶させられた響(竹内涼真)は、シェルター『希望の家』の広いベッドの中で目を覚まします。

響は来美の姿を探し敷地の中を歩き回りますが、シェルターは非常に高度な生活レベルを保っていました。

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新鮮な野菜があるなど、島の生活とは大違いです。

食堂に入ると、そこに響たちをシェルターに誘った野呂(吉沢悠)がいました。

響は野呂に来美の居場所について詰め寄ります。

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いきなり現れた荒ぶる大男に、食堂の人々は怯えています。

その時、森で出会った秋吉(本郷奏多)が響を探しに現れ、来美のもとへ連れてきてくれました。

しかし、来美は響の顔を見ても不安そうな顔を浮かべるだけ。

来美は、自分がどこから来たのか、誰なのかさえも覚えていないとのことでした。

moyoko

一難去ってまた一難…です。

シェルター『希望の家』

秋吉は来美を医師に診察してもらう間、野呂にシェルター内を響に案内するように指示しました。

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シェルターに医師はいないとの話でしたが、製薬会社の研究員だった人物が医者の変わりをしているようです。

あれこれ世話を焼いてくれる秋吉に対して、響は非礼を詫びてお礼を言いますが、秋吉は「あなたのためじゃありません」と返してきました。

野呂によれば、シェルターはもともと会員制リゾートになるはずだった場所に、『秋吉リゾート開発』の秋吉社長(濱田マリ)が三浦市の封鎖前に備蓄をしてシェルターにしたとのことでした。

そのため、基本的にシェルターに身を寄せている人々は会員になるはずだったVIPだと言います。

しかし、秋吉社長は野呂のような一般の生存者も分け隔てなく受け入れてくれていました。

響は警備が手薄なことを心配しましたが、野呂はゴーレムが入ってくる心配はないと断言します。

moyoko

響と来美のいるところにゴーレムありですから、気をつけた方がいいと思います。

誰かが狙っている

一方、島では食料が底を尽きかけていました。

街での食料調達は期待できず、島にゴーレムを持ち込まれたことから、桑田(浅香航大)は誰かが自分たちを狙っているのではないかと推測します。

「シェルターのやつらに決まってるだろ」

仲間のハル(田中道子)を失って以来、すっかり正気を失ってしまった坪井(小久保寿人)はそう決めつけています。

坪井は武器を使って、島の人々を力で押さえつけようとしていました。

そして、復讐に燃える坪井は、シェルターに攻め入り食料を強奪する計画を立てます。

「皆殺しにしてやる!」

moyoko

坪井はすっかり荒れてしまい、手がつけられなくなっています。

衝撃の再会

響が再会した紹子(安藤玉恵)と結月(横溝菜帆)と食事をしていると、秋吉に来美の医師の診断結果が出たと呼ばれます。

部屋で待っていると、そこに現れたのは、行方不明になっていたはずの父親・拓郎(小市慢太郎)でした。

moyoko

響はあまりの衝撃に声も出ません。そりゃそうですよね。

拓郎は「すまなかった」と一言だけ伝えて、何を言っても言い訳にしかならないとそれ以上のことは何も言いませんでした。

響は自分がどれだけ父を待っていたかと訴えますが、どんな理由があろうと、父が自分を捨てたことに代わりはありません。

「その通りだ。父親を名乗る資格はない」

moyoko

なぜ拓郎は響を置いていったのでしょうか?気になりますね。

来美の病状

拓郎が診断したところによれば、来美は今ウイルスと共存している状態で、その影響で記憶を失ってしまったということでした。

そして、このまま放っておけば、ゴーレム化する可能性は十分にあると拓郎は言います。

しかし、ウイルスの増殖を抑える薬が福島のいわき医科大学で開発されたという噂があるとのこと。

響はそのわずかな望みにかけることにしました。

moyoko

福島は遠いですね…。

響が去った後、拓郎は腹部を抑えて痛みでうめきだします。

そして、そばにいた秋吉に「頼みがある」と言いました。

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拓郎は何か病気を抱えていて、あまり長くないようです。

来美は、ゴーレムウイルスについても忘れてしまっていました。

歩き回る来美を、響は危ないと言って制しますが、何が危ないのかと聞かれた響はうまく説明をすることができません。

全力で守りなさい

秋吉社長は、間宮先生が感染者である来美を引き受けたことを意外に思っていました。

シェルターの人々は、良くも悪くもゴーレムに慣れていません。

もし来美がゴーレムに転化してしまったら、パニックになる可能性があります。

しかし、秋吉社長は1度受け入れた以上は追い出すわけにはいかないと、専務であり息子である秋吉に2人を全力で守るように言いつけました。

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秋吉社長は、裏庭に何かを隠しています。それはシェルターを守るためのものだと言いますが…まだそれは明らかにはなっていません。

響は食堂に入った来美を人に近づいてはいけないと注意しますが、来美にはわけがわからず、響を怖がるようになりました。

シェルターの人々も、響が血の付いた服で現れたと聞いて響を恐れていました。

moyoko

ここにいる人たちは、ほとんどゴーレムを殺したことがないのです。

秋吉の気持ち

響は、来美を連れて福島まで行くつもりでいました。

ところが、秋吉は薬を探している間は来美をシェルターに置いておけば良いと提案します。

「なぜ、そこまでしてくれるんですか?」

響は、秋吉の親切な行動を不思議に思っていました。

秋吉は、理由は2つあると言います。

1つは母の大学の同級生であり、シェルター作りに協力してくれた拓郎に響の力になって欲しいと頼まれたこと、もう1つは社長命令だからだということです。

秋吉は、私財を使って人々のためにシェルターを作った母親を心から尊敬していました。

その母から守るように言われたため、秋吉は2人を全力で守ると言います。

「あなた自身はどうなんですか?」

響は、秋吉が自分の意思で来美とシェルターを守っていきたいと思っているのかを聞きましたが、秋吉は戸惑って答えを出せませんでした。

moyoko

秋吉は自分の気持ちで行動するということをしたことがないのかもしれません。響とは正反対ですね。

坪井の本気

島では坪井がシェルター襲撃の計画を進めていました。

甲本(マキタスポーツ)たちはもちろん賛同していませんでしたが、銃を向けてくる坪井に反論できません。

桑田たちは坪井を説得しますが、坪井は従わないやつは殺すと聞く耳を持ちませんでした。

御前崎(宇野祥平)も頭を冷やせと坪井を説得しようとします。

すると、坪井はさらに興奮して「あんたはよくそんなことが言えますね」と言い返しました。

「あんたらのせいでどんだけ死んでんだよ!」

moyoko

あんたらとは、研究所にいた御前崎とジアン(玄理)のことを指しているようです。

「悔いているからこそ、こうして止めている」

そう坪井に訴えかけた御前崎の額を、坪井はあっさり撃ちぬいてしまいました。

moyoko

殺して楽にしてやったと言う坪井。今や恐怖の島となってしまいました。

ゴーレム出現

秋吉社長は、裏庭で作業をしています。

moyoko

隠している“何か”に藁をかぶせています。

すると、どこからともなくゴーレムが現れます。

その頃、響は紹子にも来美を置いていくように説得されていました。

「秋吉さんは信頼できる人だよ」

そこへ、ゴーレムから逃げてきた社長が食堂に入ってきます。

足元を見ると、嚙みちぎられた跡がありました。

響は急いで秋吉に母を縛るように言いつけ、外のゴーレムを退治しに行きます。

社長も、自分がみんなに迷惑をかけないように殺せと言うのでした。

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秋吉に、決断しなければいけない時がやってきました。

拓郎は社長のゴーレム化の進行が早いため、秋吉にみんなを守るように言い残し急いで安楽死させる薬を取りに行きますが、途中で痛みが出てしまい、動けなくなってしまいます。

ここを出ていけ

秋吉は急いでカトラリーの中から肉切り用ナイフを取り出します。

すると、社長秘書がここで殺すわけには行かないと秋吉を引き留めました。

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そんな悠長なことをしている間に、社長がゴーレム化してしまいますよ!

紹子と結月は別の部屋からロープを持ってきて社長を縛ろうとしますが、それも秘書が止めてしまいます。

そのうち、社長は一気にゴーレム化してしまいました。

社長のゴーレムは、妊婦の女性に向かっていきます。

その時、ゴーレムを倒して戻って来た響がやってきて、躊躇なく社長の額にナイフを突き刺しました。

「何てことをするんだ!」

秘書は、女性や子供の前でこんなことをする必要がないと言います。

「野蛮な行動をするやつは出ていけ!」

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助けてもらっておきながら、その言いようはないですよね…。

母の意志を継ぐために

「やめてください!」

秋吉は、秘書の侮辱を謝ります。

「あなたは僕がやらなきゃいけないことをやってくれた。感謝します」

そして、社長亡き今、責任者は専務取締役である自分だと宣言しました。

「僕は、どんな人でも分け隔てなく受け入れた母の意志を継ぎたい」

秋吉は、誰も追い出すつもりはありませんでした。

一方、島では御前崎の遺体が見せしめのために木に縛りつけられていました。

それを見た等々力(笠松将)は、坪井のシェルター襲撃作戦に乗る決断をします。

等々力は坪井に、相手の戦力を確かめるために潜入する案を出します。

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等々力は響に「みんなを頼む」と言われたことを忠実に守っていました。当然、シェルターを襲うつもりはありません。

本当の強さ

秋吉は最後の最後に母の期待に応えられなかったことを悔いていました。

「僕に母のような強さがあれば…」

響は、「弱い自分を認められる人こそ、本当に強い人になれる」という言葉があると言って、秋吉を慰めました。

「どんな偉人の言葉ですか」

「偉人じゃないです」

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それは、子供のころに響が父から教わった言葉でした。

そして、響は他人を思いやれる秋吉を信じて、来美を残して1人で福島に向かうことを決めます。

出かける前に響は、来美に自分たちが高校の同級生で、来美は医者の卵だったこと、来美のために薬を探しに行くことを伝えました。

「必ず来美を取り戻す」

福島へ

桑田は、等々力が本気でシェルターに攻め入るつもりではないことを見抜いていました。

「仲間を守る気なら、そう言えばいいのに」

等々力は、島に残す人たちを桑田に託します。

等々力も桑田も、坪井に暴言を吐かれた後のジアンの様子がおかしくなっていることを心配していました。

そんな中、坪井はシェルターには甲本や佳奈恵(飯豊まりえ)たちも連れて行くと言い出します。

「お前が変な行動を取ろうもんなら、容赦しない」

moyoko

腐っても、グループを率いていた人物です。用心深いですね。

響は、来美に2人が恋人同士であることを伝えていませんでした。

「それだけは自分で言いたくなくて」

響は、来美を取り戻すため1人福島へ向かいました。

ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回、遂に響が父親と顔を合わせました。

しかし、その父もあまり体調が思わしくないようです。

そんな彼が何故響を捨てたのか、まだその理由はわかりません。

その父によれば、来美のゴーレム化を止める薬が福島にあるかもしれないとのこと。

響は来美をシェルターに残して、福島へと向かっていきました。

とうとう舞台は福島まで。

本当に6話で収拾がつくのでしょうか?

坪井の暴走も気になります。

まさか、御前崎さんがあんなことになるとは…。

次回も怒涛の展開が待っているようです。

配信されるのが待ち遠しいです!

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