『君と世界が終わる日に』第2話あらすじ・ネタバレ感想!駐屯地を目指す響たちに数々の試練が起こる!

『君と世界が終わる日に』第2話あらすじ・ネタバレ感想!駐屯地を目指す響たちに数々の試練が起こる!

出典:『君と世界が終わる日に』公式Twitter

無線で来美(中条あやみ)からのSOSを受け取った響(竹内涼真)は、すぐに来美を助けにバスが立往生した交差点に向かいます。

しかし、来美は自衛隊に救助された後でした。

自衛隊の横須賀駐屯地が三浦市では唯一の安全な場所だとわかった生存者一行は、車で駐屯地を目指すことに。

しかし、本郷(大谷亮平)がガソリンを探している最中、待っていた宇和島(笹野高史)の身体に異変が。

実は、宇和島は三浦高校で化け物に噛まれてしまったのです。

刑事の等々力(笠松将)は、他の生存者を守るために宇和島を殺すべきだと主張しますが、響はそれを頑なに反対し2人は再び対立します。

一行は無事駐屯地に着くことができるのでしょうか?

ラストは衝撃の展開が待っています!

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『君と世界が終わる日に』前回第1話のあらすじと振り返り

間宮響(竹内涼真)は、この日仕事が終わったら恋人の来美(中条あやみ)にプロポーズをすると決めていました。

しかし、バイクでの通勤中トンネルの崩落事故に巻き込まれてしまいます。

数日後命からがらトンネルから抜け出した響。

しかし、世界は一変していました。

街は荒れ果て、“生ける屍”が彷徨い歩き、響を襲ってきます。

街にはわずかながらも生き残った人達がいました。

響は彼らと行動を共にし、ゾンビと戦いながら離れ離れになった来美を探します。

次の日、手に入れた無線からSOSを訴える声が聞こえます。

それは、来美の声でした。

「響、助けて!」

来美は、必死に訴えるのでした。

【ネタバレ】『君と世界が終わる日に』第2話あらすじ・感想


響、助けて!

県立三浦高校で手に入れた無線から、来美(中条あやみ)からのSOSを受け取った響(竹内涼真)は、すぐに来美の言っていた交差点に向かいますが、残っていたのは無人のバスと化け物たちの死骸だけでした。

本郷(大谷亮平)は、近くにあった薬莢から、来美たちは自衛隊に救助されたのだろうと推測します。

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実際、来美たちは避難所から逃げ出してバスの中で立往生していたところを自衛隊に救助され、横須賀駐屯地に向かうところでした。

響たちは近くに打ち捨ててあった車を修理し、横須賀駐屯地に向かうことにします。

本郷と甲本(マキタスポーツ)は、ガソリンを調達しに出かけます。

その間、車のそばで待機している宇和島に異変が。

しかし、宇和島はそのことを必死で隠していました。

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なんと、宇和島の腕にはハッキリと歯形がついています!感染してしまったのでは!?

緊急手術

その頃、駐屯地に向かっている来美たちを乗せた自衛隊の車が、化け物と接触したことで事故を起こしてしまいます。

その事故の衝撃で、投げ出されてしまった幼い男の子の胸に鉄筋が突き刺さってしまいました。

周囲は一時パニックになりますが、同乗していた医師のジアン(玄理)が筆頭となり、その場で緊急手術が始まりました。

研修医の来美はいないよりマシだと助手を名乗り出ますが、慣れない実践で手が震え思うように動くことができません。

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ジアンはモタつく来美にイラ立ちを隠しません。さらに、現場には大きな問題があるのです。

一方、車の修理をしている響たちの周囲に、何故か吸い寄せられるように化け物たちが現れます。

等々力(笠松将)は誰か噛まれて出血しているのではないかと疑い、生存者たちに詰め寄りました。

そして、宇和島の腕に噛み傷があるのを発見します。

その時、大量の化け物が生存者たちに迫ってきたため、響たちは近くの老人ホームの建物へ逃げ込みました。

ミンジュンの姉

響とミンジュン(キム・ジェヒョン)が建物の中の様子を見に行くと、板を打ち付けられ封鎖されたドアの向こうには入所していた老人たちが皆化け物と化してうごめいていました。

避難した部屋に戻ると、等々力が宇和島の手足を縛りつけ、ナイフを取り出していました。

感染した宇和島が化け物に変わる前に、殺してしまおうと考えたのです。

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感染者は潜伏期間が人それぞれで、いつ発症するかわからないのです。2020年からの新型コロナの状況と同じような感じです。

それを咄嗟に止める響。

等々力との間に再び緊張が走ります。

すると、ミンジュンが口を開き、この感染症は治るかもしれないと言い出しました。

ミンジュンの姉は日本でワクチンの研究をしており、交差点にあったバスに書かれていた『感染症対策機構』で働いているというのです。

「駐屯地に行けば、宇和島も治るかもしれない」

moyoko

もしかすると、今来美と一緒に手術してるのがミンジュンの姉かもしれません。

お前が責任を取れ

しかし、等々力はそんなワクチンがあるのかわからないし、信用できないと言います。

響は少しでも助かる可能性があるなら、と宇和島をかばいます。

だからと言って他の生存者たちを危険にさらすわけにもいきません。

moyoko

等々力は、「宇和島が変貌したらお前が責任を取れ」と、ナイフを渡します。

響は1人部屋に残り、熱にうなされる宇和島を診ていました。

しばらく経ち、雲が太陽を隠したため辺りが暗くなると、閉じ込められた老人の化け物たちが一気に吠え始めます。

すると、宇和島の目つきも変わり仲間を呼ぶように咆哮を始めました。

どうやら、宇和島が変貌してしまうのも、時間の問題のようです。

一方、事故現場では血の匂いに反応した化け物たちが次々とやってきて、自衛隊員たちは必死で化け物を倒していました。

たまたま近くのガソリンスタンドにいた本郷は、甲本にガソリンを任せて加勢することに。

moyoko

あっちでもこっちでも気が休まる時がありません!

命の選択

「もう限界だろ」

等々力は響に詰め寄りますが、響は「まだ早い」と宇和島のそばを離れません。

等々力は、正しいのは俺だと言って他の生存者たちに問います。

「たった1人の命とここにいる全員の命、どっちが尊いですか!?」

moyoko

これはいつも人間が突きつけられている難しい問題です。簡単に答えられることではありませんよね。

さらに、等々力は続けます。

「なんの役にも立たず、あとは死ぬだけ。ただの害だ!」

等々力は響に責任を果たせと迫りますが、響は宇和島と2人にしてくれと言って等々力たちを部屋から出しました。

響は宇和島のロープをほどき、ワクチンはきっとあると言って励まします。

しかし、宇和島はその言葉に笑い出します。

「嘘をつくな!そんな夢物語誰が信じると思うんだ。この偽善者が!」

moyoko

このご時世、なんだか身につまされるシーンです。

生きたい

宇和島は自分が何をしたんだ、とうなだれます。

「役に立たないのなら、人間じゃないのか?教えてくれ!」

作家だった宇和島は、作品の中でたくさんの生と死を書いてきたことで、それなりに人生のなんたるかを悟ったつもりでいたと語ります。

しかし、それも今は何の役にも立たないとわかりました。

「今はただ怖い。死にたくない…死にたくないんだ」

生きたいと思うことはわがままだろうか?宇和島は響に問います。

moyoko

実はこのシーンは、かなり大事なメッセージがあるシーンだと思います。

響は、重い病気でも必死で生きようとした今は亡き母を思い出します。

「生きたいって思うのは当たり前のわがままです。宇和島さんの命は宇和島さんのものです」

だから、誰かのために投げ出す必要なんてないと、響は宇和島を励まし続けました。

moyoko

響のこの言葉はとても胸に響きました。

宇和島の最期

響は、もう目の前で誰かが死んでいくのを見たくないと、宇和島を助けることを諦めていません。

その時、バリケードが破られて大量の化け物たちが外へ解き放たれてしまいます。

地下へ逃げ出す生存者たち。

響は、動けなくなった宇和島を背負って走ります。

moyoko

ゾンビになると、若者も老人も関係なくなるのでしょうか、ものすごいスピードで走ってきます!

化け物たちの勢いに押され、宇和島はさらに化け物に噛まれてしまいます。

絶体絶命の状況の中、宇和島はそれでも自分を助けようとする響を突き飛ばし、フェンスを閉めてしまいます。

「最後くらい役に立たせてくれ」

そう言った直後、化け物たちが一斉に宇和島の身体に襲いかかるのでした。

moyoko

この時ふと考えてしまったのは、ゾンビたちはゾンビになりかけている人でも食べるんだ…ということです。

厳しい現実

最後まで自分を見捨てなかった響を助けるために、自らを犠牲にした宇和島。

仲間の死を受け入れられない響はただ呆然としていました。

そんな響に、佳奈恵(飯豊まりえ)は、響のしたことは正しくなかったかもしれないけれど、正しい方を選んだらみんな一生後悔していたと思うと声をかけます。

「だから、これで良かったんだと思います」

そうは言っても、あまりに過酷な現実に皆の心は晴れないのでした。

一方、無事手術を終えた来美たち。

男の子は一命を取り留めました。

ホッとしたのも束の間、倒されたと思っていた化け物が来美に襲いかかってきます。

来美はとっさに近くにあった医療用のハサミで化け物の頭を刺して逃れますが、こちらも厳しい現実に打ちのめされていました。

moyoko

本来人を助けるための道具で、人の形をしたものを倒さなければならないというのは、研修医の来美にとって辛いことだと思います。

横須賀駐屯地

来美たちはようやく駐屯地に到着しました。

駐屯地では白衣の男・首藤(滝藤賢一)に迎えられます。

首藤は、血液検査で陰性が確認され次第、封鎖区域の外へ出られると説明しました。

来美は探して欲しい人がいると首藤や自衛隊員に訴えましたが、特別扱いはできないとジアンに断られてしまいます。

その日の夕方。

響と来美はそれぞれの場所で、通信の途絶えたトランシーバーでお互いを思うメッセージを伝えていました。

お互いの声は届くことはありませんが、2人は夕日を見て同じ思い出を浮かべていました。

響たちの元へ戻ってきた本郷によれば、横浜地域はまだ安全だということです。

そのためにはまず横須賀駐屯地に行って検査をしてもらう必要があります。

一行はガソリンを入れた車で駐屯地へと向かいました。

まさかの結末

隔離された部屋で、来美がトランシーバーに語りかけているところを、首藤はジッと見つめていました。

来美は首藤に気がつくと、首藤は自分にも妻がいて、同じ立場ならきっと心配でたまらなかっただろうと言います。

そして、こちらへ向かっている生存者の一団がいることを来美に伝えました。

「あなたの恋人だといいですね」

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そう優しい言葉をかけた首藤ですが、部屋を出た後読み取れない表情をします。別の場所にいたジアンもまた同じでした。まだまだ謎が多いですね。

響たちは間もなく横須賀駐屯地に到着しました。

本郷が門前で手を振り自衛隊員を呼びます。

その時、突然銃声が響き渡ります。

まさかの事態に唖然とする一行。

その時、本郷が倒れてしまいます。

本郷は胸を撃たれ、その場で絶命してしまったのでした。

『君と世界が終わる日に』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

なんと、最後の最後に本郷さんが殺されてしまうというまさかの展開で第2話が終わりました。

ゾンビ化するだけでなく、人間に殺されるという展開もあるのですね…。

公式HPの相関図には本郷さんのところに『DEAD』とついており、ショックを受けています。

2話目にして、生存者が2名脱落するという急展開。

次回からは新たなキャストが加わるようです。

こんなに入れ替わりが激しいと、シーズン2ではキャストが全員入れ替わっているのではないかと思ってしまいますが、どうなるのでしょうか?

とにもかくにも、次回も要チェックです!

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