アニメ『君と僕。』は浅羽祐希、悠太、塚原要、松岡春、橘千鶴の5人の高校生を中心に、男子高校生ならではの悩みや日常そして恋愛模様などをほのぼのと描いていおり、どちらかと言うと女性人気が強い作品です。
ですが、本作は成人男性にこそオススメしたいのです。
誰しもが通過してきた青春時代を、私と一緒に『君と僕。』の物語に沿って遡ってみませんか。
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目次
『君と僕。』大人になって見たい5つの青春プレイバック!
①高校生に戻ったような感覚
主人公の5人が様々な学校行事や日常を通して、友情を深めていくようなほのぼのした物語なのですが、自分たちもそのように楽しくも気だるい1日1日を過ごしていましたよね。
遠い昔の話ですけど…。
そんな青春時代を5人がまるでアニメで再現してくれているように感じます。
まさにノスタルジー!
一番楽しかった時代を思い出させてくれました。
懐古厨の私は、この物語のほのぼのさと懐古感に魅せられた内のひとりです。
②友人との出会い
この物語では、千鶴以外の4人が全員幼稚園からの幼馴染です。
千鶴は同じ高校に転校してきた金髪ハーフの転校生として登場します。
その見た目の派手さから学校の不良グループに目をつけられてしまいますが、浅羽兄弟がピンチから救ってくれたことをきっかけに4人と仲良くなります。
この状況と全く同じ状況の方はそういるとは思いませんが、新しい環境に慣れず友達ができるか不安な一年生の初期の時期や、クラス替えの時期を思い出しませんか?
これは男性だけに限らず女性にも言えることだと思いますが、喋りかけるための共通話題を必死に探したり、悪目立ちをしないようにずっと黙っていたり、挙げ句の果てには自分の好みのタイプの異性を探したりしていたことでしょう。
私だけかな?いや、きっとみなさんもそうでしょう。
そんな期待と不安でいっぱいの頃を思い出すことができ、自然と笑みがこぼれていました。
③真面目にやったことある?テスト勉強
学生と切っても切り離せない存在。それはテストです。
5人ももちろんテスト勉強に励むのですが、この5人が真面目にするはずがありません。
唯一頭が良く、学年主席の塚原の指導のもと、塚原宅で勉強会をするのですが、塚原以外の4人は勉強をせずにすぐ遊んでしまいます。
テスト勉強。ありましたよね!
さらに勉強会も!
今となっては懐かしい響きです。
「放課後マクドナルドで勉強しようぜ!」この言葉を何度言ったことか。
結局勉強せずにスマホゲームにうつつを抜かしたり、恋愛の話になったりと最悪カバンを開かずに遊ぶだけ遊んで帰ったなんてこともありましたよね。
そして、結局一夜漬けで詰め込む作業。
この流れはほとんどの学生のテンプレパターンではないのでしょうか。
④イベントで振り返る青春時代
そして夏の体育祭、秋の文化祭など青春時代を彩るイベントが『君と僕。』でも描かれます。
それでは、体育祭からいきましょう。
体育祭でなぜか応援団に入ることになった祐希ですが、彼のスタンスは省エネです。
やる気がない祐希に団長が熱のある指導を入れます。
そして本番当日。祐希は悠太も見直すほどに立派に応援団をこなすのでした。
この物語で私も応援団をしていた頃の思い出が湧き出てきました。
優勝に向けてひたすら汗を流す三年生。
そして三年生の熱量に呼応して徐々に一体となっていく一、二年生。
それぞれの立場で体育祭の楽しみ方がありましたよね。
団のプライドをかけた応援合戦、クラスのプライドをかけた対抗リレーなど血眼で頑張った記憶がこの物語で蘇りました。
みなさんも体育祭で汗を流した体験は、今でも忘れていないはずです!
次は秋の文化祭です。
体育祭が終わって涼しくなり始めた頃やってくるのが文化祭です。
5人も文化祭の準備に追われていました。
そんな中、もっとも多忙を極める男がいました。それは生徒会に所属する塚原でした。
それでも5人は運動会とは違ったゆっくりとした楽しい時間を過ごしていました。
文化祭といえば出店や合唱コンクール、そして演劇など様々なことがありました。
本番ももちろん楽しかったですが、何と言っても準備期間が一番楽しかった思い出があります。
普段の勉強から解放された開放感と、普段とは違った学校の雰囲気にワクワクしましたよね。
他にもまだまだ沢山イベントごとがありますが、メインといえばこの二つでしょう。
『君と僕。』で自分の学生時代のイベントごとに想いを馳せることができましたが、何度見てももう一度学生に戻りたくなります。
タイムマシン早くできないかな〜。
⑤恋愛で見る青春時代
青春といえば恋愛ですよね。
5人それぞれが違った恋愛をしています。
年上の女性に憧れを抱く祐希と要。
祐希は食堂のお姉さんに、要は近所の幼馴染の姉に憧れを抱きます。
みなさんも年上の異性に憧れたことはありませんか。
部活の先輩やバイト先の先輩、そして教育実習として来た先生とか。
大人になってしまえば、年の差なんて大したことないように思えますが、祐希と要同様に、当時の私たちにとっても年上というだけで大人の雰囲気を感じましたよね。
それだけでかっこよく見えたり綺麗に見えたりすることがありませんでしたか。
『君と僕。』には、そんな大人への憧れを味わえる素晴らしい物語が詰まっています。
男性にとっては楽しみで仕方ない日、女性にとっては緊張の日。それはバレンタインです。
バレンタインでは春が他校の女生徒に告白されます。
さらに春のことを思う後輩の女の子メリー。
そして、彼女を想う千鶴の3人がメインの物語となります。
この日を冷静な状態で迎える男子生徒は確実にいないですよね。誰しもが『もしも』を考えると思います。
春にチョコを渡そうとするも、なかなか渡せないでいるメリーの気持ちを女性のみなさんは少なからず共感できるのではないでしょうか。
憧れの人に渡す。目の前に立つだけでも緊張するのに、チョコを渡すとなるとぐんっと難易度が上がるはずです。
渡したくても渡せなかった人もいるのではないのでしょうか。
さらに春は他校の女子生徒から告白されます。
モテモテの春に感情移入してしまえば、自分もモテモテの男の気持ちが味わえるますよ。虚しくなるけど…。
一方の千鶴は、登校するやいなや、さっそく机の中を確認します。その気持ちわかるぞ!
絶対に一回はその日する行動のはずです。
男子にとっても女子にとっても波乱の一日となるバレンタインデーを、みなさんもこの3人に気持ちをリンクさせれば、当時のドキドキ感を味わえるはずです。
そして最後が、彼女ができた悠太です。
高校時代は『彼女、彼氏をつくる』ことに全てを捧げますよね。…ね?
同級生の女の子に告白され、あっさり付き合うことになった悠太でしたが、女生徒の憧れの的であった浅羽兄弟ですから、自分とは釣り合わないと思った彼女は悠太と友達の関係から始めたいと悠太を振るのでした。
この2人のあどけない姿にキュンと胸を締め付けられるものがありました。
みなさんも初めて恋人ができたときのことを思い出すはずです。
「何をしゃべればいいのか」「何をしたらいいのか」など初々しい頃の自分を思い出し、少し照れ臭くなるのではないのでしょうか。
大人になるにつれて忘れていく恋愛の素晴らしさと、淡い恋模様が自分の心を浄化してくれていることを感じるはずです。
学生時代の淡い恋愛模様を『君と僕。』を通して追体験することができますよ。
あー、あの頃に戻りたい!!
『君と僕。』青春シーン5つまとめ
『君と僕。』は、青春時代を思い出させてくれる卒業アルバムのようなものです。
今でも卒業アルバムを見返すと自然と笑顔になりますよね。それと同じです。
大人になって観ると、自分の心の中に眠っていた青春時代の純粋な気持ちを呼び起こしてくれる素敵な作品です。
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