『君と僕。』声優/キャラ・あらすじ・ネタバレ感想!男子高校生5人組が送る青春ストーリー

出典:ニコニコ静画

『君と僕。』は、堀田きいちの青春ギャグ漫画を原作としたアニメ作品です。

2011年にはテレビアニメ第1期が放送され人気を博し、翌年の2012年には第2期が放送されました。

ポイント
  • 友達っていいよね!
  • 笑いあり涙ありの青春日常アニメ
  • 癒しが欲しい時にオススメ

今回はまず第1期のレビューをしたいと思います。

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『君と僕。』の作品情報

作品名 君と僕。(第1期)
放送年 2011年10月〜2011年12月
話数 全13話
原作 堀田きいち
監督 神戸守
声優 内山昂輝
木村良平
小野友樹
豊永利行
入野自由
佐藤美由希
音楽 中山真斗
主題歌 オープニング「バイバイ」
エンディング「なきむし。」

『君と僕。』声優・キャラクター紹介

浅羽 悠太あさば ゆうた(声優:内山昂輝)

  • 双子の兄で穂稀高校の男子生徒。前髪がセンター分け。
  • 双子だけあり弟の祐希とそっくりの整った顔をしていて、兄弟共に女子からモテる。
  • 常に無表情で表情を崩す事はあまりない。何事に対しても淡々とし、冷酷な冗談を言う。
  • 双子であるにも関わらず自分が兄であることを強く認識している。

浅羽 祐希あさば ゆうき(声優:木村良平)

  • 双子の弟で穂稀高校の男子生徒。前髪を下ろしている。
  • 兄・悠太と同じテンションで感性も似ているが、オタク趣味だったり、人に面倒をかける辺りなど性格は異なる。
  • 全面的に兄悠太に面倒を見てもらっているところがあり、ブラコンぶりが伺える。
  • 勉強も運動も「めんどくさい」と言って自分からは行動しない。

塚原 要つかはら かなめ(声優:小野友樹)

  • 穂稀高校の男子生徒で、ツッコミ担当。
  • 家は金持ちで学年トップの秀才、かつクラスの委員長や生徒会役員もこなす。
  • 悠太と祐希によくいじられているが、悠太のことは自分と対等かそれ以上の人間として認めている様子。

松岡 春まつおか しゅん(声優:豊永利行)

  • 穂稀高校の男子生徒。
  • 女性の登場人物が少ない中での「女子キャラ」要員。理由は外見や趣味が女の子らしいため。
  • お菓子作りやかわいいものが好きで、運動と英語が苦手。

橘 千鶴たちばな ちづる(声優:入野自由)

  • 2年の春に穂稀高校に転校してきた男子生徒。
  • ドイツ人と日本人のハーフで、麦わら帽子の様な金色の髪。
  • 常にパーカー着用。左耳にイヤーカフ、右の頬に泣きボクロがある。
  • 日本行事や伝統について中途半端に知っており、積極的に参加したがる。

【ネタバレ】『君と僕。』あらすじ・感想

君と僕

穂稀高校2年の5人組の日常をほのぼのしく描いた作品です。

浅羽祐希と悠太の双子、塚原要、松岡春、橘千鶴の5人組。

祐希と悠太は双子なだけあってそっくりで見分けるコツとしては髪型くらいしかありません。

祐希はオタク気質なところがあり、どちらかというとインドアな趣味を持っており、ゲームなどが得意です。基本、だらだらしており、非常にマイペースな性格です。

一方の悠太は見た目は祐希そっくりなもののしっかり屋さんです。そのためか祐希とは双子ではあるものの兄としての自覚があり、祐希の面倒をいつも見ています。

祐希と違って特別な趣味は何もないが、なんでもそつなくこなせるユーティリティの持ち主です。

また双子揃って容姿端麗なため女子からモテます。

塚原要は、実家がお金持ちで自身も生徒会もこなし、成績も学年トップを誇る名実ともにエリート学生です。

容姿も黒髪でメガネをかけた真面目くんな印象ですが、祐希や千鶴のボケに厳しいツッコミを入れたりと見た目に反したハードなツッコミを入れることが多々あります。また母親から溺愛されており、それは父親から嫉妬されるほどw

松岡春は癖っ毛を気にする女の子のような見た目の男の子です。

5人の中ではマスコットのような存在でとても優しい性格の持ち主です。常に敬語で喋ったりと物腰も柔らかく癒し系ですね。

千鶴から春ちゃんと呼ばれていますが、ここぞって時には1番男らしく、怒らせると1番怖いようです。

彼の癖っ毛は雨の日になると大爆発を起こして羊みたいになってしまいます。そのためか雨の日を嫌います。

作中ではほのぼのとした雰囲気で進んでいく傾向にありますが、その中でも随一の癒しキャラと言えるでしょう。

橘千鶴は、2年から転校してきます。ドイツと日本のハーフです。

そのため金髪、色白で独特の髪型をしています。身長は他の4人に比べて低く、それをコンプレックスに思っているようです。

テンションやアホ度も頭ひとつ分抜けています。特に祐希と仲がよく、ツッコミ役の悠太や要をいつも困らせています。

テンション以外は祐希と似たようなところが多く仲良くなるのも必然と言えますね。

とにかく愛らしくて可愛いキャラクターです。

この5人の日常、学校生活、恋愛、進路などを中心に描いかれています。

圧倒的なほのぼの感

本作の特徴は何か?と聞かれれば、それはもう圧倒的なほのぼの感一択。

癒し成分が欲しい時にこのアニメを見ると、心が満たされてノスタルジーな気分になります。

自分も高校生にもどりたい!けど、現実は部活に勉強に追われてこんなほのぼのとした生活は無理ですよね。

でも、だからこそこういうアニメに憧れてしまうのは必然ですよね。

さらにそのほのぼの感を倍増させるのが声優さんです。

脱力感のある声を意識して入れてるのでしょうか?

気を抜くと眠ってしまいますよ!気をつけて!

まさにお耳が幸せ状態ですよね。

友情

学生生活には友情はつきものですよね。

千鶴を除く4人は、幼稚園からの幼馴染でその絆も計り知れないほどです。とはいえ、千鶴も持ち前の愛嬌で4人にすぐ溶け込み、なくてはならない存在になったことも確かです。

ジャンプ作品のような熱い友情もいいですが、本作の友情は爽やかで柔らかい友情というのも見ていて自然に笑みがこぼれてしまう。そんな魅力があります。

何が言いたいかと言うと友達は大切にしましょうってこと!

高校生と言ったら恋!恋ですよね!?

甘酸っぱい恋愛をたくさんしてきたはずです。

『君と僕。』もそんな苦くも甘い恋愛を多少ながら描いています。

まずは要に想いを寄せる幼馴染の日沙子と、日沙子の姉の静奈に片想いをする要の、なんとも切ない三角関係が描かれます。

要の気持ちを知りながらも普段通りに接する日沙子。日沙子がんばれ!

ついつい応援したくなっちゃいます。要も早くその気持ちに気づかんかい!

次は春に想いを寄せる、春の後輩の茉咲と、その茉咲の気持ちを知りながらも彼女に片想いをする千鶴の三角関係です。

春は茉咲のことを仲の良い後輩ちゃんとしか思っておらず、恋愛対象としては見ていません。

茉咲の恋を応援しつつも、なんともいえない気持ちで見守る千鶴。

千鶴よ…なんていいやつなんだ。アホのくせに、見直したぞ!

僕は個人的に千鶴の恋愛を1番応援したいんです。がんばれ千鶴!

そして祐希の恋愛です。学校の食堂に突如現れた女神・花代(かよ)。

彼女は母親の仕事の手伝いとして、期間限定で食堂で働いているようなのです。

祐希は男勝りな年上の女性である花代に恋をします。

パンの景品を獲得するためのシールを話題に、少しずつ近づいていく祐希ですが、高校生と大人の女性の恋ですよ?

なかなか進展もせずもどかしい気持ちにはなりますが、それもそれでリアルな恋模様でキュンキュンしますね。

そして最後に今季のメインは悠太の恋愛です。悠太は5人の中で唯一彼女を作ります。

逆にみんなあれだけかっこいいのに1人も彼女いないなんて、ピュアすぎる。

そんな悠太は同じ学年の女の子・高橋里奈に告白されます。

優しい悠太はよく知らない彼女を振ることはせず、付き合うことになりました。

お互いにお互いのことをよく知らずに付き合っており、友達の勢いに負けていきなり告白してしまった自分に後悔を隠せなかった里奈は、悠太と友達から始めるべく別れることを決意します。

そして2人は恋人としてではなく、友達として関係を築いていくことになります。

それぞれの恋愛模様もほのぼのしていて、とても心が温まります。

『君と僕。』第1期まとめ

以上、ここまで『君と僕。』第1期について紹介させていただきました。

要点まとめ
  • 高校生らしいピュアな恋模様
  • 文化祭などのイベント

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