ブルースフィア軍は予想していなかった王国軍の動きに劣勢状態を強いられていました。
ゼストの流した情報は誤情報だったようです。
そして、軍が戦いに出て行っているうちに帝都内では魔物が現れます。
帝都軍は自国の防衛のために撤退していくのでした。
一方の王国軍は、撤退していく帝都軍に追い討ちをかけるべく追撃の準備をしていました。
そんな中、撤退していく帝都軍を守るように魔物が現れます。
防戦一方の王国軍。魔物の中にはシュトロームと魔人化したミリアの姿もありました。
目次
『賢者の孫』第6話あらすじ
アールスハイド王国との国境付近まで進軍したブルースフィア帝国軍。
そこには、いるはずのない王国軍が待ち構えていた。
部下から聞いていた情報と違い、怒り心頭に発するヘラルド皇帝。
すると、帝都に大量の魔物が出現したとの一報が入り、急いで引き返す帝国軍。
しかし、すでに街は変わり果てていた。
獅子やオラウータンといった災害級の魔物に襲われ、あたりには血まみれの死体が散乱し、まさに地獄と化していた。
出典:『賢者の孫』公式ページ
【ネタバレ】『賢者の孫』第6話の感想
戦いのために今できることを!
戦争どころか国内の魔物退治に頭を悩ませ帝国軍。
シュトロームはそこに付け入り、帝国軍を壊滅させます。
一方で王国軍の前にも魔人化した人間の軍隊が現れます。王都内でシュトロームの生存が公表されます。
それに応じて、戦力アップのため学生の単位から鍛える方針になります。
そして今回、将来を見据えて騎士学院との合同訓練をすることになりました。
騎士学院と魔法学院の中は悪く、騎士学院に至っては魔法士をもやし扱いをする有様です。
今回の訓練は魔物退治をメインとし騎士と魔法士の連携を磨きます。
騎士学院のトップ生と組むことになったシン、オーグ、シシリー、メッシーナの4人。
特にシンに対しては挑発的な態度を取ってきます。
魔物なんて騎士だけで倒せると言い張る騎士生に、まずは騎士だけで魔物を討伐するように言います。
レベルに応じて魔物の強さを調整するということでしたが、魔法学院と騎士学院のトップ生同士で組んでいるこのパーティーは、もちろん森の奥深くが訓練会場になります。
そして指揮官にはディセウム国王の護衛を担当する魔法士のジークフリードと同じく、騎士のクリスティーナでした。
2人はシンからすればお兄ちゃんとお姉ちゃんという感覚のようですが、オーグ以外の者からすれば憧れの的のようです。
そんな中、騎士生のイノシシの魔物との戦闘が始まります。
華雄魔物に対して壊滅寸前まで追い込まれる騎士生。それもそのはずです。
まだ魔物と戦った経験を持たない彼らは、魔物の恐ろしさを知らなかったのです。
イノシシの魔物の首を一刀両断したシンは再度魔物の存在を確認します。
しかも大群。その中に一体強めの魔物もいるようです。
押し寄せてくる魔物の大群に、シンは1人でやらせてほしいと言います。
そして現れたのは、何かから逃げるオオカミの魔物でした。
さらにそれを追いかけるトラの魔物は、災害級のようです。
シンはこれまで騎士生のシシリーに対するVIP対応に感じていたヤキモチという名のストレスを一気に吐き出すかのように一撃で大群を仕留めます。
その様子を見た騎士生は真の実力を認めるのでした。
『賢者の孫』第6話で判明したこと
今回、シュトロームが帝国と王国を争わせた理由が判明しました。
それでは紹介していきます。
王国vs帝国の末路
シュトロームの策略にはまり帝国へと攻撃を仕掛け、いたずらに戦力だけを消費する帝国軍は、その隙を突かれ魔物の大群に帝国国内を襲撃されます。
シュトロームはブルースフィア帝国を最初から崩壊させる目的で誤情報を流し、帝国の戦力をお王国に削らせ、横から掻っ攫う計画だったようです。
標的は帝国だけにとどまらず、魔人化したミリアに襲われた王国の民も魔人化してしまっていました。
こうしてシュトロームは帝国を支配します。
『賢者の孫』今後の考察
今回は、帝国を支配したシュトロームの次の計画について考察していきます。
シュトロームの次の一手
帝国を支配したシュトロームは次に何をするのでしょうか。
魔人化した人間を集めた軍隊を手に入れた彼ですが、やはり次なる目的は王国の転覆でしょう。
拠点を手に入れたシュトロームは、王国転覆に向けて戦力を徐々に増強してきています。
王国に戦争を仕掛けてくる日も近いでしょう。
『賢者の孫』第6話まとめ
✨まもなく第6話✨
第6話「開戦と合同訓練」が、まもなくスタート!!
AT-Xの放送まであと30分…!
📺AT-X 23:30~、
📺ABCテレビ 26:16~
💻dアニメストア 24:00~\#賢者の孫 見なきゃ!/ pic.twitter.com/HJbF1NA9SJ
— TVアニメ『賢者の孫』公式 (@kenja_no_mago) 2019年5月15日
帝国と王国の戦争の結末は、帝国がシュトロームの手に落ちるという意外な結末で幕を閉じます。
そんな中、シンたち学院生はシュトロームの生存、そして戦争の結果から学生単位で強化していくという国の方針により、将来を見据えて騎士学院と合同訓練をすることになります。
騎士学院生の冷たい偏見を跳ね返して、実力を認めさせることに成功しました。
- 戦争の結末
- 魔人軍の誕生
- 騎士学院との合同訓練
▼次回第7話も続けて読む▼