『まだ結婚できない男』第7話あらすじ・ネタバレ感想!桑野が吉山に言い負かされる!?

ドラマ『まだ結婚できない男』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『まだ結婚できない男』公式ページ

住宅プロデュース会社の桜子(咲妃みゆ)から新しい仕事の依頼を受けた桑野(阿部寛)。

普段は店のデザインなど引き受けませんが、クライアントの大島(岡部たかし)から好条件を出されたことで乗り気になります。

しかし、桑野がデザインをした店は有希江(稲森いずみ)の店。

桑野の仕事が完了するということは、有希江が店を失うということなのです。

罪悪感が拭えない桑野はこのことを話そうとしますが色々と邪魔が…言うきっかけを逃し、まさかの吉山(吉田羊)に対しても強気に行けません。

また、燃え上がるような恋をしろと演出家に言われた早紀(深川麻衣)は、誰か相手はいないかと口にすれば、そこから出てくる恋のお話し。

さらに、かねてから交際をしていた桜子と村上(塚本高史)はついに結婚。

なのですが、桑野に結婚を認めてもらいたい村上は話すチャンスを伺うも悪戦苦闘します!これは女を怒らせますね。

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『まだ結婚できない男』第7話あらすじ

ある日、桜子(咲妃みゆ)から、店舗デザインの仕事を持ち掛けられた桑野(阿部寛)。

人が住む家を作ることがポリシーの桑野は断るが、報酬が期待できるからという映子(阿南敦子)の圧に押され、とりあえず話を聞くことにする。

ドラマ『まだ結婚できない男』第7話あらすじ①

桑野の建築にほれ込んでいる依頼主の大島(岡部たかし)は、現在営業している店を閉め、全面的に作り替えると言う。

話を聞くうちにがぜんやる気になった桑野だったが、改装前の店の写真を見せられがくぜん。

その店とは、なんと有希江(稲森いずみ)のカフェだったのだ——!

ドラマ『まだ結婚できない男』第7話あらすじ②

激しく動揺した桑野は、有希江に打ち明けようとカフェを訪ねるが、店にまどか(吉田羊)と早紀(深川麻衣)が居て言い出せずにいるうちに、話は思わぬ方向へ。

なぜか桑野が自らの恋愛観を暴露する展開となり、気まずくなった桑野は、目的を果たせないまま、カフェを後にする。

事情を知らない有希江は、店の譲渡契約の直前になって店を退去するよう命じられ、困っていた。

ドラマ『まだ結婚できない男』第7話あらすじ③

オーナー会社内のゴタゴタで、新店舗オープンの話が浮上していると言う。

まどかは裁判で争うこともできると有希江を励まし、2人は新店舗の図面を見ることに。

するとそこには桑野の名前が…!

ドラマ『まだ結婚できない男』第7話あらすじ④

そのころ桜子は、自分たちの結婚をなかなか桑野に報告しない英治(塚本高史)にいら立っていた。

そもそも結婚に否定的な桑野が、自分たちを祝福してくれるはずもないという桜子に、英治は複雑な胸の内を明かし…。
出典:『まだ結婚できない男』公式ページ

【ネタバレ】『まだ結婚できない男』第7話の感想

住宅しか設計しない桑野(阿部寛)の新しい仕事で有希江(稲森いずみ)が危機的状況に!

住宅プロデュースで働く桜子(咲妃みゆ)は、いつも桑野(阿部寛)や村上(塚本高史)に仕事を持ってきてくれる人です。

そんな彼女は、桑野に店の内装をデザインしてほしいと言います。

住宅建築専門の桑野は店のデザインなどする気はないと言い、最初は断固として受け入れないつもりでした。

しかし、報酬が高いことや、テーブルやいすなどが海外の有名ブランドのモノを使うと聞き、引き受ける前に構想を練り始める桑野。ほぼ受ける気満々です。

店の内装は密室空間ができるような作りだと良いと聞くと、桑野はあるカレー屋さんで個室を体験。

確かにこれは良いと実感すると、なかなかにオシャレで惹かれるデザインを挙げてきました。

クライアントの大島(岡部たかし)は大喜びし、さっそく店の改装準備に入りたいと思うのですが、その前に今の店を撤去することが必要だと聞かされます。

大島が見せて来たその店は、有希江(稲森いずみ)が店長として経営しているあのカフェ。

これを知った桑野は唖然とします。

有希江に店の経営権を譲りたいと言う社長と専務の大島はどうやら対立状態にあり、大した利益のないこの店はターゲットになったのです。

有希江の店の問題は、すでに吉山(吉田羊)が弁護士として関わっていることも知っている桑野。

非常に分が悪い状況に追い込まれます。

言おうと思っても言えない…。しかし結局バレてしまい、弁護士・吉山(吉田羊)に対し、圧倒的劣勢の桑野(阿部寛)

店の改装の件を話そうとしても、どうしても言い出すことのできない桑野。

限定品のお菓子を分けて、いざ話そうと思っても本題が逸れてしまい、結局自分の口から店の話をすることができませんでした。

しかし、間もなくして大島が有希江の店を訪問。

すでにデザインもできていると言われるのですが、それでも有希江は店を手放す気はないと意思表示します。

有希江の店を守るためには徹底的に裁判が必要!

そう言い切る吉山は、大島が持ってきた内装デザインを見て思うのです。

「なにこれ!?いかにもクリエーターが作りましたっていうようなっていう感じ、スカしてる。これ描いた人、きっとヒゲ生やしてメガネかけている人よ」

メガネはかけてませんが、スカしているのは合っていますね。

よくよく見たら下に桑野のサインがしっかり入っていました。

これを見た有希江と吉山は唖然。

話を聞くため、吉山は桑野に鬼のように電話を架けまくるのです。

しつこいくらいに電話がかかってくることから、桑野もバレたとわかったのでしょうね。なかなか出ません。

が、さすがに観念して電話に出ました。

「お話しがあります」

「なんでしょう」

「直接、お話しします」

「はーい」

明らかに劣勢の桑野。

いつもは上から目線で嫌味を言いますが、自分がしてしまったことを考えると、そうは出れません。

店にはやって来たものの、入る勇気がない桑野は店の前のベンチに座ります。

時間になって吉山が店の扉を開けるように言うと、しっかりそこにいるんですよね。

さすが、第7話まで来ると、桑野の行動が読める吉山先生。

慣れた自分が悲しいとは言いますが、やっぱり相性いいのでは?と余計なことを思います。

洗いざらい白状した桑野は、後ほど大島に仕事を断ろうとしますが、彼からの報酬額が…750万。

これは確かに…気持ちが揺らぎます。

カフェが好きで悪いか!大島(岡部たかし)の陰謀を暴いた桑野(阿部寛)が、有希江(稲森いずみ)の店を救う

癒しの空間であるカフェを潰したくないと思う桑野ですが、事務所を経営する身としては750万はおいしいと迷います。

しかし、大工の棟梁(不破万作)から大島の悪評を聞き、これは何かあるのでは?と考えます。

そして、この報酬の話が出た時、大島は妙なことを言っていました。

5割増しの報酬を出します。そのかわり、指定の口座に3割をキックバックしてほしい。

この口座の詳細を調べると、それは会社のモノではなく大島個人のものでした。

つまり、大島は契約を成立させる裏で、会社のお金を不正行為で自分の口座に流していたのです。

これを指摘すると、桑野自身も美味しい思いをしているのだから良いだろうと開き直られますが、これで桑野の気持ちは固まりました。

有希江のカフェはつぶさせない。だからこの仕事は断る!

自分が断っても、また別の人を頼むだろうというのは誰もが思うことですが、どうやらこの大島の悪行は会社に匿名でリークされ、大島は会社を追われることとなったのです。

これで無事、有希江は店を手放さずに済みますし、正式に店を譲渡してもらい、雇われ店長からきちんとした店長へと変わりました。

匿名でリークをした人がいるとは言いましたが、まぁきっと桑野ですね。

早紀(深川麻衣)の演技から始まる恋のお話

1人の男を取り合う女たちの物語に出演する早紀(深川麻衣)は、演出家からのダメ出しに解決策が見出せずに困ります。

激しい恋愛をしたことがないのか。その経験がないから良くない。

今は恋をする相手もいないですし、犬のタツオを散歩させているときに、タツオがメスのパグに恋をしたっぽいのですが、飼い主さんが明らかに怖い!燃え上がりそうにないです。

そもそも、激しい恋ってなんでしょ?

そんな疑問が吉山、有希江の中に沸き上がると、桑野は言います。

「障害だな。どんなに愛し合ったとしても、障害がなければ激しくならない。」

桑野からそんな意見が出るなど意外ですよねー。

しかし、桑野は結婚に疑問を持っているだけで、恋愛を否定したことはありません。

恋愛を否定すれば、良い映画や小説を否定することになるから!と、豪語するのです。

「良い映画を見なくたって、自分で恋愛すればいいじゃない」

吉山のこの言葉をあざ笑う桑野。さぁ闘いが始まります。

「良い恋愛をするにはね、それなりに心の豊かさが必要なんですよ。そのためには、良いものをたくさん見て、心の引き出しを増やしておかないと」

「それじゃあ桑野さんは、良い映画をたくさん見ていらっしゃるから、さぞかし激しい恋をたくさんしてらっしゃるんでしょうね~」

「それは…、僕だってしますよ」

「え!?」

「…相手がいれば」

「それは、あなたみたいな人を受け入れてくれる相手がいればってことでしょ」

「ついに言いましたね!言っちゃいけないことを!確かに僕は、一見恋愛に不向きかもしれませんけど、そんな孤独な男が、一度恋をしたときには、ふふふふふふ、ふっ」

明らかにごまかす桑野。…桑野が、言い負かされました。

そんな桑野との恋愛はどうかと言われた早紀ですが、桑野が一人でタピオカミルクティーを飲んでいるところを見てしまい、どうしても変な想像しかできないと頭を抱えます。

果たして早紀は、激しい恋ができるのでしょうかね?桑野も、吉山もですね。

第8話へとつながる話?村上(塚本高史)と桜子(咲妃みゆ)の結婚話

桑野に隠れて、村上と桜子はずっと交際を続けていたわけですが、この度ついに結婚を決意。

しかし、村上はなかなか結婚話を桑野に話しません。

報告だけなんだからさっさとしてしまえばいいのに!と思いもしますが、村上が建築士として仕事をすることができるのは桑野のおかげ。

だからこそ、桑野には結婚を認めてほしいと思うのです。

じゃあ早く話せと急かす桜子。ですが!ベストタイミングで話したいと言って村上はなかなか行動を起こせません。

これは女性としては辛いですし、怒る案件です。

有希江のお店の件で頭を悩ませている時こそ、さらっと言ってしまえと桜子は言いますが、桑野を知る誰もがこれはむしろバッドタイミングだとわかります。

が、桑野から驚きの一言。

「お前ら、いつ結婚するんだ」

桑野さん、わかっていました。

いつまでもコソコソしているのでわかっていたし、いつになったら話してくるだろうと待っていたみたいです。

認めるも認めないも個人の問題だと言ってくれたことで、村上はやっと結婚へ一歩前進。

めでたいことなのですが、どうやらこれが第8話へと繋がって行くみたいです。

『まだ結婚できない男』第7話まとめ

今まで、吉山に上から目線で彼女を怒らせていた桑野ですが、タイミングがタイミングなだけあって、吉山に言い負かされ、桑野の方が戦線離脱!

これは意外な展開であり、吉山も桑野に慣れて来た感が満載です。

吉山と桑野はケンカップルみたいでお似合いなのですが、今回の最後に有希江の店の新しい看板を桑野がデザインしたことで、有希江→桑野の色も濃くなった感じがしました。

ますます今後の展開が楽しみです。

そして次回はどうやら村上の結婚式。

桑野はスピーチを頼まれるっぽいのですが、結婚できない男が何を語るのか、とっても気になります!

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