『まだ結婚できない男』第4話あらすじ・ネタバレ感想!桑野の母が登場し、吉山・有希江・早紀と絡む

ドラマ『まだ結婚できない男』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『まだ結婚できない男』公式ページ

性格判断をすれば「不正直な人」だと診断が出てもそれを認めない結婚できない男・桑野信介(阿部寛)

そんな桑野の家に、ある日突然母・育代(草笛光子)が家に転がり込んできました。

一人の生活に充実感を得ている桑野としては、例え母であっても他者が家の中のモノを勝手に移動することが許せません。

桑野からすれば迷惑な母親ですが、吉山(吉田羊)や有希江(稲森いずみ)から見れば素敵な女性。顔を合わせれば話は弾みます。

そうこうしていると育代の誕生日がやってくるのですが、母親に対して今まで一度もプレゼントしたことがない桑野は困ります。

その上、親子喧嘩勃発で育代から衝撃の一言!

さぁ、桑野はこれからどうするでしょうか。

そして桑野が頭を悩ませている「やっくんブログ」のやっくんらしき人を発見!意外と桑野の身近にいた人かもしれません。

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『まだ結婚できない男』第4話あらすじ

水漏れした自宅から避難し、娘の圭子(三浦理恵子)の家に泊まっていた育代(草笛光子)が、ささいなことで圭子とケンカをして桑野(阿部寛)の部屋に転がり込んでくる。

ドラマ『まだ結婚できない男』第4話あらすじ①

部屋に人を入れない主義の息子のことなどお構いなしの母親を何とか追い返したい桑野は、仮住まいを用意させるべく、水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどか(吉田羊)に依頼する。

ドラマ『まだ結婚できない男』第4話あらすじ②

その後、まどかから有希江(稲森いずみ)を紹介され、英治(塚本高史)とも久しぶりに再会した育代は、まどかに、息子のまわりにたくさんの人がいて安心したと胸の内を明かす。

ドラマ『まだ結婚できない男』第4話あらすじ③

その言葉に母親の愛情を感じ、桑野と育代の母子関係にどこかうらやましさを感じたまどかは、「お母さんといると、自分の母親といるより落ち着きます」と、育代にある悩みを打ち明ける。

一方、桑野の元には圭子から電話が。意地を張って素直になれない圭子は、数日後に誕生日を迎える育代のために、今年は自分に代わって桑野に誕生日会を開いてほしいという。

ドラマ『まだ結婚できない男』第4話あらすじ④

さらに、必ずプレゼントを渡すよう命じられ、困り果てた桑野は渋々まどかに相談しに行く。

まどかから「要するに照れくさいという事ですね」と指摘され、痛いところを突かれた桑野が、思わず「自分はどうなんですか」とムキになると、まどかは「私は親不孝な娘なんです…」とポツリ。

それを聞いた桑野は、いつもと違うまどかの様子に動揺してしまい…?
出典:『まだ結婚できない男』公式ページ

【ネタバレ】『まだ結婚できない男』第4話の感想

性格診断の答えを受け入れられない桑野(阿部寛)。突然の母の訪問も受け入れたくない!

ある日、桑野(阿部寛)の携帯に姪のゆみ(平祐奈)から電話が入り、育代(草笛光子)が家に向かっているだろうという報告を受けます。

家が水漏れをしたことで、妹の圭子(三浦理恵子)の家に避難してきた育代ですが、些細なことで大喧嘩。

なので育代は、息子である桑野のマンションに向かったというのです。

家に人を入れたくない桑野としては、たとえそれが実の母親であってもお断り!

タイミングよくインターホンが鳴ると、桑野は熊本にいるよう音をかけて留守を装うのですが、お隣の早紀(深川麻衣)の証言によりほんの数秒で嘘がバレました。

「いますよ。さっきまで大音量で音楽かけていましたから」

普段からそうやって音楽をかけているのですから、見事に仇になりましたね。

しかもこの時、桑野は何をしていたか(笑)

ネットの性格判断サイトで自分の性格を調べていたのですが、どの結果もひどいものです。

Q.自分の考えに夢中になって、周囲のことを無視したり忘れたりすることがよくある。

「ないな」

Q.他人よりも自分が優れていると感じる。

「まあそうだな」

Q.他人のことを羨ましく思うことがよくある。

「ない」

結果「あなたは不正直な人です。もっと自分を見つめ直しましょう」

他の診断テストの結果を見ると、

「頑固な意地っ張りタイプ」

「あなたは我が強くバランスの悪い人です」

「あなたは欲深い人です」

とまぁ見事に桑野という人間を判断しているわけです。

当の本人だけが納得しません。

受け入れることができず一言「くだらん」。

じゃあなんでそんなに数やっているんですかって(笑)

自宅に転がり込んだ母・育代(草笛光子)を追い出したいため、弁護士・吉山(吉田羊)に相談

桑野が仕事をしている時も、育代は4〜5日は家にいるというわけですが、何をしているかわかったものではありません。

前作『結婚できない男』で、犬の様子を監視するために部屋の中に設置したカメラを使い様子を見てみたのですが、掃除を始めていました。

普通ならありがたいことですが、このこだわりの強い男からするととても迷惑なことです。

フローリングは重曹を薄めたもので拭くもの。雑誌は勝手に捨てるな。モノの配置を変えるなと、桑野は苛立ちます。

あまりにも許せなくなり、桑野は育代に電話し、勝手にいじるなと言うのです。

文明の利器だと桑野が言うと、金魚鉢の隣のカメラを発見。桑野がどや顔したのも束の間。

育代はカメラに帽子をかぶせて見えなくしてしまいました。

「文明も脆いものね」と言って、部屋の掃除を再開されました。

4〜5日の間の我慢とはいきません。

どんどん部屋をカスタマイズされることを恐れた桑野は、管理会社は仮住まいを用意するなり便宜を図るべきではないかと弁護士・吉山(吉田羊)に相談しに行きます。

もう追い出したくて仕方がないオーラを漂わせる桑野。

一方、吉山は桑野の母親が話が分かる人で驚きます。

「もっと変な母親だと思いました?この親にしてこの子ありみたいな」

「ええ。あっ!」

急いで口を塞いでももう遅いです。

ここに至るまで散々ムカつかされましたから、そりゃ言いたくもなります。

息子の気難しさを重々知っている育代だからこそ、吉山の苛立ちも理解できるのです。

おかげで吉山はすんなりと育代と打ち解けていきます。

母親なら、この人が自分の息子の結婚相手にどうだろうなんて思いもするかもしれません。

その場には有希江(稲森いずみ)もいましたが、育代の直感では吉山が一番有力だと思うのでしょう。

吉山(吉田羊)と母親の歪んだ関係。そんなことより育代(草笛光子)へのプレゼントをどうしろと!?な桑野(阿部寛)

育代に早く出て行ってもらいたい気持ちが揺るがない桑野。

そんな桑野の元に、圭子から電話が。

育代の誕生日をそっちでやってほしいということと、誕生日プレゼントをいい加減用意するべし!とのことです。

今までプレゼントなんて用意したことがなかった桑野としては何を送ったらいいのかわかりませんし、そもそもどうして送らなきゃいけないのかもわかりません。

悩んだ末、吉山に相談をするのですが聞き方が悪く、またもケンカになってしまいます。

「あなたは母親に誕生日プレゼントとかあげますか?」

昔はプレゼントをあげていた吉山。

しかし、年を追うごとにあげなくなってしまったのです。

じゃあ自分もいいやと投げ出そうとする桑野ですが、どうも吉山とその母との関係は良好なものではありません。

何かと娘に対抗意識をもつ母親で、一緒に何かを始めても、仲良くできた試しがないのです。

そのうえ、自分がいつまでも結婚せず不安にさせて迷惑をかけていることで、吉山の方からも近づきにくい存在となり、プレゼントも送らなくなったのです。

だからこそ、桑野と育代の親子関係を吉山は微笑ましく見れます。

桑野のためではなく、育代のためを想い、吉山は香水をプレゼントすることを提案。

どうやったら買えるかと聞いてきますが「自分で考えろ!」と突き放します。

おかげで桑野はブランドショップに入れず店の前をウロウロし、不審者扱いされるのでした。

育代にも親子仲があまり良くないという話をした吉山でしたが、返って来た言葉は「親子なんてそういうもんよ」でした。

うん、確かにそうだなと思いました。

吉山が自分の母親よりも、育代といる方が落ち着くというのもそれでしょうね。

「結婚するな」と母親直々に言われる桑野(阿部寛)。そして誕生日は賑やかに

柄にもなく母親への誕生日プレゼントを有希江に買ってきてもらい、何とか手に入れることに成功。

しかし、その日の晩。

桑野はカルパッチョにするために準備してあったヒラメを、育代が勝手に使いヒラメの煮物を出したことで怒ります。

育代としてはそんなこと知りませんし、夕飯を用意したことに感謝はないのかと怒り、彼女はここではっきり思うのです。

世の女性を不幸にしないためにも、この息子は結婚してはいけない。

早く結婚しろと思い続けていた育代でしたが、これはダメだとお手上げしたのです。

桑野自身も結婚する気がないと言い張りますが、内心ショックでしょう。

夕飯を食べずに家を出ていく育代。

どこに行ったのかと、圭子と共に心配をしましたがそう遠くには行きません。むしろものすごい近い!

育代の誕生日会に呼ばれたと出ていく桜子(咲妃みゆ)。

向かったのは桑野のお隣さん、早紀の部屋でした。

参加メンバーを見ると、吉山、有希江、早紀、桜子、そして育代というある意味女子会。

参加したいと言えない桑野は、隣の部屋で大音量でクラシックを流し存在をアピールし続けます。

これをサラッと無視する育代お母様。

そう簡単には動きません、さすが母です。

いつまでもこんな生活が続かないと感じさせられる

意地を張って育代の誕生会に参加しなかった桑野は、結局プレゼントを渡せずにいました。

吉山に追いかけてでも渡して来いと言われたことで、桑野は必死にタクシーを追いかけ、なんとか追いつきました。

育代はゆみと帰るところででしたが、まさかここで桑野が追いかけてくるなど思いもしなかったでしょう。

いざ香水をもらうと喜ぶ育代。

吉山のアドバイスは正しかったのです。

ただ、ここで育代が言った言葉に桑野の表情が変わります。

「こんなふうにお誕生日に物をもらえるのも、あと何年かしらね」

「え?」

「いつまでも、あんたのそばにいられるわけじゃないのよ」

息子が50を過ぎているということは育代だっていい歳です。あと何回と考えるのも無理ないです。

そう考えると、寂しい気持ちになりますよね。

結婚できない男の心が、ちょっと動いたように感じました。

そしてこのプレゼントは吉山のアドバイスだということを見抜いていた育代は、法律事務所にお礼のハガキを送ります。

そこにはプレゼントのお礼と共にこんな一文がありました。

「間違っても息子とは結婚しないように」

しませんよ、とほほ笑む吉山。

これはフラグということでよろしいでしょうか?

変わりゆく早紀(深川麻衣)と有希江(稲森いずみ)

第3話で役者として考えを改めることとなった早紀は、お芝居の練習に熱を入れ、少しずつ演技が良くなっていきました。

これも桑野に言われた言葉が効いたからでしょう。

しかし、まだ何か足りない。

それは「本気の恋」だという演出家。

あれ以来、本気の恋をしているかと言われ、早紀の頭の中には桑野の姿が…あれ?これもフラグですか?

また有希江は店のことで悩んでいるみたいです。

今は雇われ店長をしている有希江は、オーナーから店の権利を買わないかと言われています。

離婚した旦那からの慰謝料もあるのでチャレンジをしたいと思うのですが、まだ迷います。

そこで桑野に相談をすると「考えておきます」と言われ、有希江は待つことに。

今やネットでも話題!「やっくんブログ」の管理人は誰だ!?

そして!今やネットで話題にもなっている「やっくんブログ」の管理人は誰なのかということですが、この第4話で有力候補が出てきました。

それは、桑野が通っているジムでいつも体を鍛えている男性です。

気づけばいつも桑野と張り合っているのですが、今回この人の名前が判明したのです。

その名も「ヤクシマル」。

これを聞いた桑野は思うのです。

「ヤクシマル?…やっくん!?」

「や」から始まることでつながったわけですが、果たして彼が桑野の建築に文句を付ける「やっくん」なのでしょうか。

ちなみに、このヤクシマルを演じているのはデビット伊東さん。…怪しすぎます。

『まだ結婚できない男』第4話まとめ

桑野と衝突する吉山と違い、好意的な有希江。

結婚できない男を取り巻く女性たちの変化が、これからどんな展開を生み出すことになるのかが楽しみですね。

いつまでも結婚しないのは変わりありませんが、誰しも年を取っていきます。

それは寿命が尽きていくことに繋がる話。

素敵すぎる母もいつかは…と思うと悲しくなりますね。

これを思って桑野は変わっていくのでしょうか?

それとも…来週に期待しましょう。

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