『これは経費で落ちません!』第2話あらすじ・ネタバレ感想!仕事で実費を使っているのも問題な理由

ドラマ『これは経費で落ちません!』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

経理部として果たすべき仕事をきっちり果たす森若(多部未華子)のお仕事ドラマ『これは経費で落ちません!』第2話では、広報課の皆瀬織子(片瀬那奈)の傍若無人な振る舞いに森若たちが頭を悩ませます。

しかし、誰も彼女に逆らえない。女王様です。

また、山田太陽(重岡大毅)が森若に熱烈アプローチ!

仕事とプライベートは分けたい奥手な森若はどうする!?

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『これは経費で落ちません!』第2話あらすじ

森若さん(多部未華子)は、広報課の皆瀬織子(片瀬那奈)から求人誌の取材対象になってほしいと頼まれる。

仮名で写真なしを条件に引き受ける森若さんだが、実際の取材では堅苦しい受け答えしかできず、その場を凍らせてしまう。

一方、織子は会社の広告塔であることをいいことにメディアに出演するときの衣装を経費で購入しているが、その価格がだんだん高くなったり経費使いが荒いことが経理部で問題提起され…。
出典:『これは経費で落ちません!』公式ページ

【ネタバレ】『これは経費で落ちません!』第2話の感想

8万のワンピースに高額なカメラに高級菓子

天天コーポレーションの広告塔である皆瀬織子(片瀬那奈)は、どれも高額です。

そこまでの費用をかけるほどなのかと思いもしますが、プロジェクトの成功には必要経費なのよと言い張ります。

しかし、容赦のない金額の請求書。

必要な衣装に関しては、他の人と被らないようにと予備衣装まで購入し、それも申請しています。

さすがに使い方が荒く、経理部でも問題になるのです。

誰かが言わなくては!と思うも、言うことはできません。

しっかりと実績も上げている女性なので、新発田(吹越満)は「また吉村部長がなんでも判子を押して経理まで通そうとするから悪い」と責任を擦り付けます。

では営業部の吉村(角田晃広)なら、皆瀬の行動に注意をできるのかというとできません。

誰もが頭が上がらない。

まさに皆瀬織子は天天コーポレーションの女王様です。

皆瀬(片瀬那奈)の圧に負けない人間もいる

第1話の最後のことです。

皆瀬から求人誌の取材対象になってほしいと頼まれた森若(多部未華子)は、匿名&顔出しNGで承諾をし、インタビューに望みました。

堅苦しい答えしかできず、記者をも怯えさせることになりましたが、何とか記事は完成。

しかし、顔も名前もバッチリ載ってます!

しかも彼氏募集中とか…絶対言ってないことまで書かれているではありませんか。

これに怒った森若は、皆瀬に匿名にすることと写真を取り下げることを言いに行きます。

「この方が人が来る確率も上がるからいいじゃない」

と、なあなあにしようとする皆瀬ですが、森若は引き下がりません。

「これ!いくらの広告だと思っているのよ!」

「59万です。」

その質問、経理に聞いちゃダメですよね(笑)

折れてくれないとむくれつつ、皆瀬は森若の意見を呑むことにしました。

そうそう、相手の方がパワーバランスが上だからと言って、曲げることはないんです。

「会社のためよ!」

なんて言いますが、森若はすでに経理として十分会社のために働いていますから。

そして、森若と同じように、皆瀬の仕事に異議を唱える人物が!

営業部の山田太陽(重岡大毅)です。

チラシに勝手に割引券を付けられたことに腹を立てた太陽は、これをすぐに取り止めるようにいました。

自分の仕事の管轄のところに勝手に入ってきたのですから無理もありません。

皆瀬に牙を向いたことで、太陽は上司に檄を飛ばされますが、そんなの聞きません。

「これは、僕の仕事ですから!」

絶対に譲りませんからと言わんばかりのまっすぐな目で言われ、皆瀬の方が折れるしかありません。

そして絵に描いたように不機嫌に。

周りは気を使い、急いでお茶を出しました。

太陽がこれだけ強く言えるのは、きっと森若を見てでしょうね。完全に森若にお熱の太陽。

食事に行きましょう!と積極的に誘うも、森若も曲げずに逃げ回ります。

根気のいる闘いが、ドラマのあちらこちらで起きているんです。

高額負担も問題だが、実費も問題

広報課に派遣社員として所属している室田千晶(真魚)が来てからというもの、店のショールームがとてつもなくオシャレになっています。

正月やハロウィンも飾りつけを変え、なかなかの演出をしているのですが、この装飾代の領収書が一度も経理に回ってきたことがありません。

そう、お金遣いの荒い皆瀬に対し、室田は実費で材料を購入し、素敵空間を作り上げていたのです。

派遣社員であるが故、勝手にそんなことをしたら査定に響くからと言って言わなかった室田。

しかし、経理としてはこれもダメなのです。

一見どうして?と思いもするのですが、これは会社にとって大きな損害なのです。

ショールームの装飾に経費を使ったというデータがなければ、売上が上がった時になにがきっかけなのかがデータ上でわかりません。

ということは、売上ポイントのひとつを見失うことになるのです。

経費を申請するのも会社のため。

そう思うと、無理して自腹!というのも考えモノなんだと思わされました。

室谷は正社員になりたいから無理して自腹で気を配っていた、嫌われたくないからという気持ちがあったみたいですが。

無理してまでやって良いことはありません。自分が壊れるだけです。

しっかりとやるべきことを素直に全うする。これが大事ですね。

高級菓子やカメラが本当に必要な理由

美味しいお菓子を食べられることからか、皆瀬の現場は士気が高いです。

しかし、そこまで高級なものが必要なのだろうか、もしかしたら他に理由があるのでは…森若は疑い続けます。

そんなとき、皆瀬の旦那・皆瀬知也(ダイキ)が俳優兼役者をしていることを知ったのです。

もしかして…と思い、撮影するとブログで記載されていた現場へ森若は足を運びました。

するとそこには、会社で使っているコーヒーメーカー、あの高額のカメラ、他にも経費で落としたキャンプセットなどが置かれていました。

皆瀬は「借りた」と悪気なく言います。

経理部としては、保管場所を把握する義務があるので、申請が必要と主張。

普段は使わないものであっても、会社の物を勝手に使うのはNGです。

森若にはこれを責めることもできます。

しかし、叱責するのは仕事ではありません。

スルー?するわけありません。週明けに報告をする森若。

女王皆瀬はぎゃふんと言わされるのかと思いきや、冷静な森若はそんな甘くありませんでした。

ところで、皆瀬の旦那の知也役。

どこかで見たことがあるのですが…どこだっけ?と悩みました。

俳優名を探してみると「ダイキ」。

え?どこのドラマに出ていっただろうか?と思考を巡らせました。

見たことあるけれど、ドラマではありませんでした!

お笑い芸人、ブルゾンちえみの隣にいる「with B」です。まさかの俳優デビューしていました。

ちなみに、相方のコージは日曜劇場『ノーサイドゲーム』に出演している模様。

ちょっと気にして見てみるのも面白いかもですね!

森若(多部未華子)にとって「仕事」とは!?

今回の皆瀬の一件により、経理部は物の管理を強化することが必要であると判断しました。

しかしそうなると、部長の新発田、森若の先輩にあたる田倉勇太郎(平山浩行)、後輩の佐々木真夕(伊藤沙莉)、そして森若の4人じゃ足りません。

人数が必要だと判断した天天コーポレーションでは、中途採用を視野に入れ始めました。

そのため、経理部のプロモーションが必要となり…森若は求人募集雑誌の時は匿名で写真はNGだとしていたのに今度は動画です。ハッキリと載ります。

断り続けるも、じゃんけんで負けて載せられる羽目に。

カメラの前で経理の話をする中で、森若は「会社のお金をキチンと守るためには、嫌われ者になることもある」と言います。

そして、それも仕事のひとつだと言います。

逆に、会社の広告塔ならば周囲に愛される必要があります。

それこそが、皆瀬の立場です。

だからこそ必要な経費を使い、会社を盛り立ててもらいたいと、森若はカメラの前で言いました。

これが胸に響いた皆瀬は改心し、経理に申請したCMの費用の3万円を割引き。

会社のカメラを使ったから…これでイーブンということなので一件落着です。

室井も会社のためにきちんと経理に経費の申請をするようになりました。

これで今回も無事解決!という感じです。

仕事は無事に済ますことができた森若ですが、皆瀬の演出により社内向け経理部のイメージアップのためとして、森若に経理のアイテムを持たせ、面白い動画を撮りました。

これには経理部の3人が大爆笑。森若は黙々と仕事をしながら、これから必死に目を逸らそうとします。

そして、森若のスピーチにさらに熱を上げた男、太陽。

ウザいくらいに可愛いです!

『これは経費で落ちません!』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

森若の座右の銘は、「うさぎを追うな」です。

自分を励ましたり戒める言葉、それが「座右の銘」です。

うさぎを追うな→余計に首を突っ込むなという意味なんですが、このドラマでは首を突っ込みまくりの森若。

しかし、最終的には仕事のために必要な行動になっています。

社内のお金に関する問題や、太陽からの熱烈アプローチのせいで、この座右の銘が脅かされている状況。上手くいかないものですね。

ただ、これが森若を変えていくひとつのポイント。

それでいて、経理としてしっかりとするべきことを果たそうとする森若の姿はやはり素晴らしいと思いました。

実費もダメ。使い過ぎもダメ。

適度にが良い。ということを教えてくれました。

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