『完全なる飼育 étude』台湾プレミア試写会開催!月船さらら、市川知宏、加藤卓哉監督がオンライン舞台挨拶に登壇!

『完全なる飼育 étude』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

1999年の第1作目以来、劇映画として数々の衝撃作を送りだしてきた『完全なる飼育』シリーズが、いよいよ9作目となる最新作、『完全なる飼育 étude』として誕生し、11月27日(金)に公開されます!

本作のメガホンをとったのはTSUTAYA CREATORSʼ PROGRAM FILM 2015準グランプリ受賞企画『裏アカ』(2021年春公開予定)で長編映画デビューし、本作が2作目の長編映画となる加藤卓哉監督。

そして本作の主演として、近寄りがたい孤高の存在であり強さと妖艶さを兼ね備えた女性演出家・小泉彩乃役を、月船さららが務め、若手俳優・篠田葵役を2008年「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で過去最多の15,000人の応募者の中からグランプリを受賞した市川知宏が務めました。

また「完全なる飼育」の第1作に主演し、これまでのシリーズ全8作中、7作に出演する竹中直人も出演しました!

この度、公開を記念し撮影地である台湾・萬國戯院にて感謝の台湾プレミア試写会を実施!

本作の上映前に日本からオンライン舞台挨拶をし、ダブル主演の月船さらら、市川知宏、加藤卓哉監督が登壇し、撮影地である台湾に向けて感謝の気持ちを述べつつ、出演オファーを受けた経緯や作品の魅力などを語りました。

今回はその模様をたっぷりとお届けします。

『完全なる飼育 étude』感謝の台湾プレミア試写会レポート

『完全なる飼育 étude』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

『完全なる飼育 étude』感謝の台湾プレミア試写会概要
日時:11月23日(祝・月)20:00~20:20
場所:マイシアターD.D.(港区白金台5-12-7 MG白金台ビル7F)
登壇:月船さらら 市川知宏 加藤卓哉監督(敬称略)
中継先:台湾・萬國戯院(ばんこくぎいん)(622 嘉義縣大林鎮平和街 21-7號)

月船さららは「台湾の皆さんこんばんは。舞台挨拶前の演奏会の様子、拝見しておりました!日本の音楽を演奏してくださったり、着物を着て鑑賞している方の姿を拝見し、とてもうれしく思います。本日はよろしくお願いいたします」と手を振りながら笑顔を浮かべました。

市川知宏は「短い時間ですが、よろしくお願いいたします!」とニッコリ。

加藤監督は「撮影した頃と変わらない劇場の様子を、再び拝見できてとてもうれしく思います。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶しイベントはスタート。

『完全なる飼育 étude』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

人気シリーズの最新作。

テーマ選びについて訊かれた加藤監督は「これまで8作作られたシリーズで、自分が監督するなら、何か新しいことをしたいと思い(これまでのシリーズとは)年齢構成が逆で、年上の女性が若い俳優を飼育するという着想に行き着きました」と説明。

出演オファーを受けたときの気持ちについて、月船は「日本では有名な作品なので、自分にオファーが来たことにまずは驚きました。もうひとつ驚いたのは、ロケ地が台湾ということでした。台本だと舞台は日本のどこかの町という説明だったのですが、まさかそれが台湾になるなんてとびっくりしました。」と答えました。

市川も「前作で加藤監督の作品に出演した際に、“今度撮影する映画のキャラクターが市川くんに合っているのでどうかな”と声をかけていただき、とてもうれしく感じ、出演を決めました」とオファーを受けた時の心境を語りました。

舞台で活躍した自身の経験が(今回の役と)重なることはあったのかという質問に、月船は「主人公の彩乃と私は(キャラクター的には)だいぶ違いますが、同じかなと思ったのは、舞台、板の上にかける情熱という部分です。そこは、とても感銘を受けました」と答えました。

体当たりでチャレンジングな役にどのようなアプローチで役作りをしたのかという質問に、市川は「自分自身も俳優なので、共感できることは多く、芝居をする上での難しさ、苦労、楽しさもよく分かりました。その共感できる気持ちのまま、等身大のキャラクターに挑んでいました」と自身との共通点をふまえ語ってくれました。

『完全なる飼育 étude』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

全編台湾ロケの本作。

クランクイン3日前に、予定していたロケ地での撮影が延期。

そのピンチをどのように切り抜けたのかをきかれた加藤監督は「ひとり先に現地に入っていたプロデューサーさんのジャンさん。今日もそちらにいらっしゃると思うのですが…。」と呼びかけたところで、嘉義県知事の翁章梁氏が登場。

「嘉義県を撮影地に選んでくださってありがとうございました。今度、こちらに来るときは、ぜひ案内させてください!」とテンション高めに月船、市川、加藤監督に挨拶すると、会場は大きな拍手に包まれました。

加藤監督は「プロデューサーのジャンさんが撮影できる場所を探してくれたので、この映画が完成しました」と改めて感謝の意を述べました。

最後の挨拶で、市川は「台湾でロケができたことが思い出になっています。素敵な映像が撮れて、作品にスパイスを加えています。官能的な部分もありながら、美しい部分もあるので、お芝居も映像にも注目して楽しんで頂けたらありがたいです」とコメント。

月船は「この映画を台湾の皆さんに観ていただけることを本当にうれしく思います。その場所でしか撮れない素晴らしい映画です。この映画の撮影では、素晴らしい劇場、そして台湾の人々のあたたかさに助けられました、ありがとうございました」と満足の表情を浮かべました。

加藤監督は「見どころはいっぱいあります。これから作品を観る皆さんには、映画を観た後に、“この場所どこかな”なんて探してくださったらうれしいなと思います」と呼び掛け、イベントは幕を閉じました。

『完全なる飼育 étude』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

『完全なる飼育 étude』作品情報

『完全なる飼育』

©SEDIC INTERNATOINAL,SEDIC-DILON

出演:月船さらら、市川知宏、金野美穂、寺中寿之、永井すみれ、松井るな、竹中直人
監督:加藤卓哉
原作:松田美智子
脚本:山本浩貴
企画:中沢敏明
プロデューサー:厨子健介、柘植伊佐夫、花田聖
音楽:石川潤
撮影:池田直矢
照明:舘野秀樹
録音:高島良太
美術:神田諭(A.P.D.J)
スタイリスト:橋本ゆか
ヘアメイク:会川敦子
編集:菊池智美
VFX:鹿角剛
助監督:山口晋策
挿入曲:Theatrical Odyssey of BALLET APOLLOアルバム「幻想連鎖 fantasmagoria」
挿入歌:ドクロズ「とんでって」「ちょっと死ぬ」
特別協力:樊賜生文教基金會、嘉義大林萬國戲院、德旺商旅
制作・製作:セディックインターナショナル、SEDIC-DILON
配給:「完全なる飼育 étude」宣伝委員会

あらすじ


イギリスの演劇界で名を成した後、日本に凱旋帰国。

その前衛的な作風で演劇界の寵児として一世を風靡した女性演出家・小泉彩乃(月船さらら)。

しかしながら、ここ数年は観客動員が伸び悩み、とことん追い込むその演出スタイルは俳優からも敬遠されている。

新作舞台「完全なる飼育」の公演初日を2日後に控えている中、サディスティックな演出についていけなくなった主演俳優が突如降板してしまう。

代役のオーディションがすぐさま行われたが、なかなか決まらない。

もはや中止にするしかない。

諦めた彩乃が劇場を後にしようとした時、一人の⻘年・篠田蒼(市川知宏)がやってくる。

演技が上手いとは到底見えない蒼に、もうオーディションは終わったと言い、追い返そうとする彩乃。

だが、蒼は、何とかオーディションを受けさせて欲しいと懇願する。そのすがるような眼差しに血が騒ぐ彩乃。

そして、二人きりの過酷な舞台稽古が始まる…。

舞台「完全なる飼育」は、実際に起きた女子高生誘拐監禁事件に着想を得た、江戶時代、藩主の娘・菊姫を貧しい鍛冶職人が拉致・監禁し、次第に二人に恋愛感情が芽生えるという前衛時代劇。

蒼に対して、稽古という名の容赦ない“飼育”をしていく彩乃。

“飼育”を経て、やがて、蒼の演技は徐々に凄みを増し…ついに、二人の関係は逆転するのだった。

『完全なる飼育 étude』は2020年11月27日(金)ヒューマントラスト渋谷他公開決定!

▼あわせて読みたい!▼