『彼女、お借りします』第4話あらすじ・ネタバレ感想!マミのキスに和也はどうする…!?

『彼女、お借りします』第4話

出典:『彼女、お借りします』公式ページ

アニメ『彼女、お借りします』こと、『かのかり』は海編へ!

マミにキスされた和也は、自分の気持ちを再確認して決意を固めます。

千鶴との関係はこれで終わりにすると決めて、ついに別れる宣言をした和也。

しかし、和也のへらへらした態度に、幼馴染みで親友の木部が黙っていませんでした。

そんな木部の計らいによって、千鶴と和也はフェリーに乗ることに…。

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『彼女、お借りします』前回第3話のあらすじと振り返り

飲み会のメンバーで伊豆半島に旅行にやってきた和也たちは、偶然居合わせた千鶴と遭遇!

市ノ瀬千鶴として大学の友人と来ていた千鶴でしたが、トイレの個室で和也と密会しているところをマミに見つかりそうになってしまいます。

そのとき、咄嗟に水原千鶴になると、流れで合流する羽目になります。

千鶴は下田が地元だのお嬢だのと嘘を重ね、場の空気に耐えられなくなった和也は一人海に逃げます。

すると岩陰のほうからマミが呼んでおり、和也がそちらに向かうと、マミに突然キスをされてしまうのでした。

【ネタバレ】『彼女、お借りします』第4話あらすじ・感想


マミとの二度目のキス

場面はマミと出会ったところから入ります。

マミとは先輩の紹介で出会いました。

「こいつ童貞だから」と紹介された和也に、マミは「なんか可愛い」と微笑みます。

一目見て運命だと感じた和也は、勇気を出してマミに告白します。

そして、マミと付き合い始めることになった和也。

遊園地でのデート、カフェでの談笑、帰り際のキス。

時は現在に戻り、岩陰で突然和也にキスをするマミ。

「ごめんね、和くん。我慢できなくなっちゃった」

ブレスレットを失くしたというのも口実です。

マミはその後「今のなし、忘れて。みんなの前では普通に」と言って、みんなのところへ戻ります。

meriko

千鶴はレンタルだけど、みんなの前ではれっきとした彼女。彼女持ちの男になんてことを…!

和也の思いと決意

和也とマミはみんなのところへ合流します。

千鶴は顔が赤くなっており、本人は体がぽかぽかするだけだと言いますが、実際には風邪を引いていました。

マミからのキスを思い出して会話に集中できない和也。

キスをするなんて自分のことを好きに違いないと思い込み、脳内で盛り上がっていると、ばあちゃんから電話がかかります。

どうやら来週退院することになったのです。

和也は、ばあちゃんを騙していた罪悪感がふつふつと湧いてきます。

和也が戻ると、千鶴はどんなお屋敷に住んでいるのか、東京の家もやっぱりタワマンなのか、と質問攻めにあっていました。

これも和也が千鶴のことをお嬢様だと嘘をついたのが原因です。

東京に戻ったらみんなで千鶴の家に集まらないかという話になり、千鶴が困っていると、「和也、いいでしょ?」と彼氏である和也に許可を取ろうとします。

心ここに在らずの状態だった和也は、マミを見て今後の立ち回りを考えます。

今までばあちゃんのことを騙していたけれど、本当の彼女を連れて行くから…千鶴との関係も終わりだ、と覚悟を決めます。

meriko

マミが本当の彼女になれば、ばあちゃんに嘘をつく必要もなくなるわけです。本当だったら心から好きな人を彼女だと自信をもって紹介したいですよね。

ついにレンタル彼女終了!?

「俺と千鶴、別れようって話になってて」

和也はついにこう切り出します。

しかし、その手は震えていました。

倦怠期だと適当に理由をつける和也。

二人の問題だから口出しはできない、という雰囲気の中、木部が和也を殴りかかりました。

和也も殴り返し、ケンカになってしまいます。

ずっとマミにデレデレして、そんなんだから千鶴にフラれただけだろうと声を荒げる木部。

「クズならクズらしく今カノにデレデレしやがれ。目の前の女も大切にできねぇ奴に守れるものなんかねえぞ」

しかし、和也は「お前が何を知ってんだよ」と反撃します。

マミをどれだけ好きだったか、フラれてどれだけ苦しんだか。

木部は、「マミちゃんもマミちゃんだ」とフった相手に思わせぶりな態度を取るのはやめてくれと言います。

meriko

木部は誰よりも和也のことを見ているんですね。あざといマミにも騙されません!

仕事は楽しかった

和也を待ち伏せしていた千鶴は、「頑張ったじゃない」と声を掛けます。

怪我を心配する素振りもします。

ばあちゃんが退院することと、水曜にお見舞いに行く必要もないのでレンタル彼女もこれで最後にする旨を伝えます。

自分のことをダサいと卑下する和也に、千鶴は「勇気ある一歩に見えたわ」と和也を励まします。

こんなクズの彼女なんて嫌だったよな、と不安になる和也。

でも千鶴は「これが私の仕事。楽しかったわ」と返します。

これを最後に別れる二人。

千鶴は和也の背中を見ながら「ばか」と呟きました。

meriko

仕事としてレンタル彼女を最後までやりきる千鶴。和也のことを人としても認めている様子が窺えます。

木部と千鶴、二人きりで……?

コンビニのトイレに荷物を置きっぱなしの千鶴はコンビニに戻りますが、店の前には千鶴を探す大学の友人の姿があります。

どうしようかと考えていると、木部が話せないかと千鶴に声をかけてきました。

和也は、偶然木部と千鶴が二人で話しているところを目撃してしまいます。

和也と幼馴染みである木部は、和也のことを話し始めました。

和也はバカで優柔不断で人に頼ってばかりの割に、自分はなんとかなるの一点張り。

しかし、バカみたいに夢を見続けられるところは、才能なのではないかと思っているのです。

meriko

和也のことをクズだと言う木部ですが、その言葉の節々に絆が感じられます。

和也と木部、昔の思い出

小学生の時、クラスのみんなでアサガオを育てていた時、木部は和也の鉢を倒してしまいました。

種もどこにいったかわからなくなって、その辺に散った土だけ戻したのです。

そしたら、和也のが真っ先に芽を出したのです。

しかし、それはアサガオではなくて雑草。

でも、和也はアサガオだと信じて毎日欠かさず水やりをし、絵日記をつけていました。

すると和也の鉢には誰よりも綺麗な花が咲き、自由研究で金賞を獲ったのです。

和也本人はアサガオじゃないと落ち込んでいたようですが、木部はその花を見て羨ましいと感じていました。

「あの時、水あげんのやめてたらあの花は咲かなかったんだよな」

和也のことを想う木部は、もう一度チャンスをくれないかと相談します。

「あいつ、悪い奴じゃねえんだよ。きっとあんたのこと最後は幸せにしてくれると思う」

木部は、和也と二人で乗ってきてくれとフェリーのチケットを2枚、千鶴に渡します。

そんな木部の話を盗み聞きして号泣する和也ですが、通りかかった犬に吠えられた驚きで立ち上がってしまい、木部と千鶴にバレてしまいます。

meriko

木部、めちゃくちゃいい奴…!

最後のデート

木部は早々に戻っていってしまい、二人残された千鶴と和也。

千鶴はフェリーのチケットを1枚和也に渡し、乗ることを決めます。

木部にあんな風に言われてしまっては、断れません。

その代わり、これで最後と念押しします。

船に乗り、和也は千鶴が体調悪いことに気が付きました。

しかし千鶴は、今後の仕事のためにも後腐れは残したくない、と無理をしていました。

そして、元カノが忘れられないなら全力で取りに行け、と和也の背中を押します。

千鶴の後押しもあり、和也は船を降りたらマミに告白すると決心を固めました。

meriko

和也に散々振り回されながらも応援する千鶴、よくできた子ですね!

千鶴が船から転落…!

船の中で座って休んでいた千鶴に、和也は感謝を伝えに来ます。

千鶴は、「ごめん、一人にして」と和也を返します。

和也がいなくなった後で、千鶴は風邪が悪化して辛そうにしていました。

一方、和也はマミから電話がかかってきていました。

出ると、ちょっと話したいことがあるから会いたいという要件でした。

船に乗っている和也は、後でなら会えるとマミと約束します。

マミは電話口で「一人で待ってる。ずっと待ってる」としおらしい声を出します。

和也とマミがそんな電話をしている最中、外の空気を吸いに来た千鶴が、誤って船から落ちてしまいました。

他の乗客が騒ぎ出し、異変に気づいた和也は「白いシャツ着た髪の長い子」というワードを聞いて駆け出します。

携帯電話を手放して和也も海に飛び込みました。

meriko

考えるよりも先に体が動いた、という感じの和也!ところでマミは一体和也に何を話すつもりなんでしょうかね。

『彼女、お借りします』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

千鶴もといレンタル彼女との離別を決意し、本気でマミに再アタックすることを決めた和也。

しかし、そんな矢先に起きた事故…。

転落してしまった千鶴を追いかけて和也も海に飛び込んで行きましたが、二人はどうなってしまうのでしょうか?

マミと和也の関係性の変化や展開も気になります!

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