『かくしごと』第6話あらすじ・ネタバレ感想!可久士、サイン会をしている姿を姫に見られる

『かくしごと』第6話

出典:『かくしごと』公式ページ

ある日、後藤家の玄関の前に「だてなおとより」というメモが貼られたランドセルが置かれていました。

「だてなおと」と呼ばれる人にランドセルを送るのをやめろと言うと、可久士はなにやら痛いことを言われるのでした。

それからというもの、人が変わったかのように何でもかんでも仕事を受ける可久士。

するといつの間にかにサイン会の仕事も…。

その日は、姫と出かける予定だった日。

しかし、奇跡的に二つの予定を同時にこなすことができるのですが…。

そして、箱の中身を見た姫が涙。いったい何が!?

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『かくしごと』前回第5話のあらすじと振り返り

新人賞の審査員をやることになった可久士。

最初こそは嫌がりましたが、「嫌なことも誰かがやらないと社会が回らない」と言われたことから引き受けるのですが、今度は人の人生を左右するものだからと慎重に評価をしていきます。

しかし、十丸院が勝手に修正をしたことで大惨事!

また別の日には、会社から描き直しを命じられた可久士は、アシスタントたちと共にホテルに缶詰め。

姫1人を家に残しておくことを不安に思いながら原稿に向き合います。

一方、姫はナディラや六條、奈留と共に徹夜でおしゃべり。

可久士がこれでもかというほどチョコバールを買ってきてくれたことで、幻の缶詰を当てて喜びます。

学校で作った金メダルをもらった可久士は、その日の記念にといって日付と自分の名前を書き、その字を覚えていた姫は時が経ったあの家で見つけた箱は父が用意してくれたものだと気づくのでした。

【ネタバレ】『かくしごと』第6話あらすじ・感想

ランドセルを与えるのはもはや「権利」と豪語する可久士は漫畜になる

ある日、姫が家に帰ってくると、玄関の前には新品のランドセルが置かれていました。

そのランドセルには『だてなおとより』というメモ。

性懲りもなく今年もかと呆れる可久士は、姫がこれを背負っている姿を写真に撮り、押し入れにしまいました。

KAMUI

押し入れの中にランドセルがズラリ!なぜ!?

事務所でこの話を可久士がすると、芥子駆は「だてなおとって誰ですか?」と聞きますが、他のアシスタントがその口を塞ぎます。

KAMUI

ここでも「かくしごと」か!大事な伏線の予感がします。

そもそも、孫にランドセルを買うのは義務でなく権利だと豪語する可久士。

なので、ランドセルを買ってやるではなく「買わせていただく」と考えるのが正しいと言います。

そう考えると、漫画も読ませてもらっていると考えてほしいと思い始め、そのためには自分たちが「漫画を描かせてもらっている」という気持ちで描かねばいけないと思うようになり、アシスタントを含め、可久士の事務所は平和な国になりました。

KAMUI

謙虚になっても、描いているものは謙虚にならないですよね。

仕事を選別することなく受けたせいで、可久士はサイン会をすることもいつの間にかに承諾してしまいました。

その日は、姫とともに「キッザニア」という色々な職業体験ができるテーマパークに行く予定だった上、漫画家であることが姫にバレれたらどうすると焦るのでした。

KAMUI

漫画家でまるで社畜の「漫畜」になったせいですね。仕事は選ばないとなりませんよ、この漫畜生!

仕事からの帰り道、近所の奥様が他の子供の子育てに関する愚痴を耳にします。

言うことを聞かない子供。

「誰に育ててもらったと思うのかしら」と聞いた可久士は、自分は育てているではなく、姫を育てさせてもらっていると心の中で思います。

そして、ランドセルを送って来た「だてなおと」なる男と出会い、もうランドセルを寄越してくるなと言う可久士。

しかし、男は引き下がる気配はありません。

「まだ根に持っているのか」

「あぁ、持っていないといえば嘘になりますが」

「君が親になって、少しはこちらの気持ちがわかるんじゃないか?もし将来、結婚したいと連れて来た男が『キンタマシマシ』とかいう漫画を描いていたら、君は許すのかい?」

「許すわけねぇだろ!あっ…」

「ほらね。またな」

そう言って男は去っていきました。

確かに俺のような漫画を描いている奴に、姫をやれない…。

この言葉が響いた可久士は、キンタマシマシなんて描いている作家のサイン会なんて誰も来ないと落ち込むのでした。

KAMUI

話しぶりからして、「だてなおと」は姫の母親なのかな?と思えてしまいますが…断定してしまうのが危険な作品!

サイン会当日。壁の向こう側には姫が…

サイン会当日。

なんと姫と約束をしていたキッザニアとサイン会の会場は同じ施設内でやるものでした。

そして、キッザニアに入れるのは子供だけ。

大人はモニターで見学する形になるので、可久士は姫を見送ってからサイン会の会場へと向かいます。

KAMUI

これに気づいた墨田羅砂ナイスです。

最初こそは同じ施設内なら姫にバレる確率が上がるじゃないかと怒った可久士ですが、アシスタントたちの力により、なんとか会場へと入りました。

仕事着に着替え準備万端にはなりましたが、可久士は今になって、自分のサイン会なんて誰も来ないだろうと騒ぎ出します。

その頃、芥子駆は可久士の代わりに姫の見守りに。

お母さんの代わりに見守りですかと言われ、駆は急いで設定を作り出しました。

KAMUI

身長170、IQ200、元ミス小平でTOEICは860点。武将の末裔でつくれぽ1万人って…なぜこんなことに…。ガンバでもこんな設定が通りませんて。とりあえず職業体験する姫が可愛い。

そして、サイン会のデスクにつくと、可久士は不安を口に出します。

十丸院は、書店員の方が不安だから、あとで服装を変えて並んでもらうかもしれないということを言うと、可久士は3人の顔をキッチリ覚え、現れたら泣くぞ!と言い出します。

キャラを入れる場合は1体。宛名をキチンと入れてくださいと話し、ついにサイン会はスタート。

すると最初のお客様は六條でした。

サクラどころか身内であることにショックを受ける可久士。

そのあともアシスタントの友達が来たり、アルバイトや派遣業の人が来たと思い、可久士の心はより傷ついていきます。

しかし、アルバイトや派遣は普段の職業。本物のファンであることに気づくのでした。

KAMUI

可久士ごときのサイン会にサクラを使う方が勿体ないみたいに言い出す十丸院の言葉の方がなかなか傷つくかと…

「信じられない。こいつら、みんな、俺の漫画を読んでくれているんだ。」

目の前に現れたのは親子。

そろって親子だと言われ、子供が「風のタイツ」の主人公の絵を見て「タイツ」と喜ぶ姿を見て、可久士は自信を取り戻すのでした。

たとえ誰が何と言おうとも、俺の仕事は漫画家だ!

勢い余って仕切りに使われていたパネルが倒れると、そこには姫が…!

姫にバレたと焦りはしましたが、六條がフォローをしたことと、普段の恰好と違う可久士を見ても、父だと気づきませんでした。

家に帰ると、姫はキッザニアで働いて手に入れたお金で可久士にハンカチをプレゼント。

でもよく考えれば、お金を払って仕事をさせてもらったのに変だよねと姫は疑問を抱きます。

そして可久士は、画廊なんて本当はお金を払ってでもやりたい仕事だよなと思うのでした。

「俺は、いつまでできるんだろう。この仕事」

KAMUI

なんだか深刻な言葉に聞こえるんですけど…。

箱の中身を見た姫は涙を流す

箱には続きがありました。

その箱は、お父さんが用意してくれたものでした。

「漫画?」

それは、とてもとてもつまらない漫画でした。

剣も魔法も出てこない、なんのハプニングも起きない、ただ父・母・娘の家族が平凡な日常を暮らすお話でした。

でも、そのつまらない日常こそが、1番の夢物語だったのです。

KAMUI

漫画には娘の17歳の誕生日を祝う父の姿。可久士が望んだ姿?なのかなぁと思えます。

『かくしごと』第6話まとめ

新しく出て来た「だてなおと」。

なんだかこの人も後藤家が今、可久士と姫の2人暮らしになっている理由に関わってきそうですね。

そして、平穏でつまらない漫画をみて号泣したということは、姫が17歳に至るまでにはこうはなっていないということ…本当に謎が尽きません。

さらに気になったのは、可久士が最後に呟いたいつまで漫画家をしていられるだろうかというような言葉です。

とにかく意味深だらけ。

何かヒントはないかと、次回も見たいと思います。

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