『かぐや様は告らせたい』第1話あらすじ・ネタバレ感想!大人気“恋愛頭脳戦コミック”が待望のアニメ化

アニメ『かぐや様は告らせたい』第1話ネタバレ感想!

(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

週刊ヤングジャンプ連載中の大人気“恋愛頭脳戦コミック”がついにアニメ化!

注目の『かぐや様は告らせたい』アニメ版第1話をレビューしたいと思います。

動いてしゃべるかぐや様に刮目せよ!

というわけで、さっそくネタバレ感想を載せていきます。

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『かぐや様は告らせたい』第1話あらすじ


将来を期待された秀才が集う秀知院学園。

その生徒会副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずなのだが、プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまう。

何もないまま半年が経過したある日、書記の藤原千花が懸賞で当てた「男女で観に行くと結ばれるジンクスのある映画のペアチケット」をきっかけに、”恋愛頭脳戦”の火蓋が切って落とされる…。
出典:『かぐや様は告らせたい』公式ページ

『かぐや様は告らせたい』第1話の感想

恋愛は戦!!

「気高く生きるのならば敗者になってはならない、”恋愛は戦!”」というナレーションから本編は始まります、これは漫画にも描写されていますね。恋愛過激派ストーリーです。

“好きになった方が負けなのである”

ここでオープニングに入ります。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、なんと鈴木雅之さんが歌っています!

とてもおしゃれでいい歌声なのでぜひ聞いてください!

近年稀にみるおしゃれなオープニングになっております。

登場人物

私立秀知院学園、かつては貴族などを教育する機関として設立された由緒正しい名門校。

その名残は今でもあり、将来有望な生徒が多く就学している学園が舞台となっています。

  • そんな名門校で生徒をまとめ上げる生徒会長・白銀御行。
  • その生徒会長を支える副生徒会長・四宮かぐや。

四宮かぐやは国の心臓・四宮財閥の長女、なんでもできる才色兼備という言葉を体現しているような人物です。

そして、パーフェクトな四宮かぐやを勉学1本で追い抜く、全国模試で全国の猛者と争うほどの頭脳の持ち主が白銀御行です。

二人が学園を歩くと周りが道を開け、どよめきます。

恋愛頭脳戦勃発!

そんな二人が学園を歩いていると、二人は付き合ってるんじゃないか?と噂されます。

生徒会室で二人がそんな噂を話題に上げます。

どちらもプライドが高く、どうしても向こうが付き合ってくれと頼むなら付き合ってやらんこともない、というスタンスです。すごい自信ですね…。

そんな自信がこじれにこじれて…なにもないまま半年が過ぎます!

そのなにもない期間に、二人の「付き合ってやってもいい」が「いかに相手に告白させるか」にシフトしていきました。

その高度な頭脳戦が行われている中で、なにも知らないバカが一人います。

それは…書記の藤原千花です。

藤原千花はこれからいろいろなことをやらかしますが、それはまたの機会に…。

映画に誘わせたい

生徒会室で御行、かぐや、千花の三人で作業をしていると、千花が映画のペアチケットが余っていると二人に提案します。

ラブストーリーの映画です、千花の家は家の方針でラブストーリーを見るのは禁止しているそうです。どんな家庭だ?

そんな提案に基本ケチな御行はちょうどスケジュールが空いてるので四宮を誘おうとします。

その時、千花がとんでもない発言をしてしまいます。

「この映画を男女で見に行くと結ばれるジンクスがある」と。

ここでまさかの御行が絶体絶命のピンチ!

そんなジンクスがある映画にかぐやを誘うということは、もう「告白したもの」と同義!

異論あるかと思いますがこの二人の間ではそうなのです。こんな場面はこれからも多々あります!

プライドの高い二人の間では自分から告白すること=負けなのです。普通ではないです。

急にピンチになってしまった御行は様々なイメージをしますが、かぐやの必殺技「(御行の脳内のみで)かわいいこと。」が炸裂してしまいます。

こんな事態は許されない!と御行は脳をフル回転させ「俺はそんなジンクス気にしないが、お前は俺と映画を見に行きたいか?」となにやら高度な駆け引きをしているそうです。

私にはよくわかりません。うまい切り返しだそうです。

誘いを「断る」という選択肢がかぐやにはありますが、断ることのできない理由があります。

それは御行のオフを狙って千花の家にチケットを投函し、この状況を作ったのはかぐやだったからです。これもう好きですよね?

この計画が無意味になってしまうのでかぐやは誘いを断れません。

しかし、かぐやは「行くならもっと情熱的に誘ってほしい」と四宮家・一子相伝の交渉術であるスキル「純真無垢(カマトト)」を発動!

これは計算されつくした表情で、神でさえも胸キュンしてしまうスキルだそうです。

このスキルで御行の思考は「まあ、告白は男の役目なのかな」とか思っちゃいます。

そこにかぐやの追撃!手を握りながら「恋のひとつもしてみたい年頃なのです」とか言っちゃいます。かぐや…悔しいですが、かわいいです。

この一手で御行を追い詰めたかぐや、御行も逆転の一手を探します。

その計算のため二人の脳はフル回転します。しかし!ここで奴がきます。そう、書記の千花です。

「もし恋愛映画がお嫌いでしたら、とっとりとりのすけのチケットもありますよ?」

とっとりとりのすけ…?

はい、とっとりとりのすけのチケットもあるそうです。

二人の脳は千花の何気ない一言によりショートしてしまいます。

二人の脳は限界を超えた回転をしたため、大量の糖分を必要とします。

ここで机に置いてあったまんじゅうを食べたほうが糖分を補給し勝者となる!というところですが、空気を読めない千花がまんじゅうを食べ、授業に行ってしまいました。

二人の脳はショートしたまま机に倒れこみました。今回の勝敗は両者敗北です。

天才たちの恋愛頭脳戦…とは?

かぐや様は止められたい

ある日、かぐやの下駄箱に一通のラブレターが入っていました。

かぐやは生徒会室で千花に相談します。

それを聞いていた御行は「四宮にラブレターなどバカな男がいるものだ」と気にも留めません。

かぐやがそんな誘い受けるわけない、と。

そのへんの男などしゃべる雑草に見えるだろう、と。しゃべる雑草て…w

しかし、四宮はデートをする気満々な様子。それを聞いて御行、ペンを破壊。

「どうにかしてかぐやを止めなければ!」と考える御行ですが、デートを止める=告白同然らしいです。彼らの間ではそうなのです。

一方、デートに行く気満々のかぐやでしたが、頭の中ではしゃべる雑草とデートに行く気など微塵もありません。

この態度は御行に引き留めさせるための戦略だったのです!

自然に止める方法を考える御行、御行が素直に引き留めなければ取り消したりしないと硬い石を持つかぐや。

恋愛頭脳戦勃発です。

御行は生徒会長として不順異性交遊をとがめる作戦に出ます。

そして教師チクリという技を繰り出します。

この技を使ったものは卑怯者というレッテルを張られる可能性があるが、そのリスクを負ってでも御行はかぐやを止めにいきます。禁じ手らしいです。

かぐやも負けじと真実の恋ならば退学も受け入れるという態度を見せます。

ここで御行が「じゃあ俺がお前に告白…!を仮にしたらその男のことは忘れるのか」と問います。

ちょっといい雰囲気になってきました!かぐやはキュンときてしまいます。

BGMもどこかで聞いたことがあるようなラブソング風ですw

かぐやは「可能性はある」と照れながら返します。

しかしこれは御行の罠!その程度の恋は真実の恋ではない、と形勢逆転します。

怒ったかぐやは、泣くほど情熱的に告白でもされない限りデートに行く!と決心し生徒会室を出ようとします。

しかし、ここでかぐやの肩を引き寄せる手が!かぐやもドキドキで振り返ります!

そこにいたのは泣いて引き留める千花でした。またこいつです。

千花がぐずって引き留めたおかげで、かぐやはデートに行かずに済みました。

今回の勝敗は、かぐやの敗北です。

かぐや様はいただきたい

学内でお弁当をあーんしている生徒を見てかぐやが、はしたないと怒っています。

伝統ある秀知院において人前でモノをねだることが浅ましいと思っているようです。さすがの貴族ですね。

ひどい言いようだといいつつ、御行は手作り弁当を食べ始めます。

その弁当はかぐやにとって初めて見る光景でした。

かぐやの弁当は料理人によって作られ休み時間にできたてが届けられます。

しかも、栄養バランスや旬の食材も考えられ作られている弁当がかぐやの知る弁当です。

煮物やタコさんウインナー、ハンバーグ、だし巻き卵など、食べたいものをとにかく詰め込んだ弁当箱はかぐやの心を射止めます。

庶民の味にあこがれる貴族。あるあるですね。

「タコさんウインナー、実在していたなんて!」かぐや様のかわいいシーンです。お見逃しなく。

食べてみたいとかぐやは思いますが、それはプライドが許しません。

そこに奴が来ます。そう、千花です。

千花はいとも簡単に一口分けてほしいと頼み、ハンバーグをもらいます。あまりにおいしいそうに食べる千花に御行はタコさんウインナーもあげます。

かぐやにとってハードルが高すぎることをいとも簡単にやってのける千花に対し、かぐやは勝手に友達の縁を切ります。過激です。

かぐやが軽蔑しきった目を千花に向けていると、御行はそれを自分に向けられていると勘違いし、自分の弁当はみじめにみられていることに対抗心を燃やします。

そして奥の手、水筒に入れておいた熱々のお味噌汁を召喚します。

冷えて固くなったお米と熱々の味噌汁が口の中でほどけていくと解説しています。

これも千花に食べさせてしまいます。千花はとても美味しい様子。

BGMがなんとかのソナタみたいなBGMになっています。芸が細かい!

かぐやは千花が間接キスも気にせず食べるところを見て、千花との思い出を頭の中ですべてシャットアウトし絶交を心に決めます。めちゃくちゃ軽蔑してます。

次の日、悔しさが頂点に達したかぐやは、とんでもなく豪華な弁当を持ってきます。

見る限りでは伊勢海老や牡蠣が入っています。弁当の域を軽く超えてます…。

かぐやは豪華な食材と弁当を交換してくれるよう御行が頼み込むことを期待してこの豪華弁当を持ってきたそうです。しかしそれは空振りします。

御行はかぐやに哀れまれていると思い、屈辱を感じ、高級食材に見合うものを持っていない!と交換を拒否します。

「タコさんウインナーでいいのに!」と心の中で叫びながら机に頭を打ちつけるかぐや。

「かぐやさん頭大丈夫!?」と悪口にしか聞こえない心配をする千花。ここのスピード感は面白すぎますw

ここで千花が御行に弁当を作ってきてもらったことをカミングアウト。

かぐやの中の千花の印象が「人の姿をした家畜、他人に依存することしかできない寄生虫、なんておぞましい生き物(一部省略)」というレベルまで落ちてしまいます。

こんな高い次元の語彙力で罵倒できる人を見たことがありません。

かぐやが暗殺者のような眼をしていることに気づいた御行は、急いで弁当を食べて生徒会室を出てしまいます。

結局かぐやは弁当を食べることができませんでした。

しかし、そこに千花が「一緒に食べましょ」とタコさんウインナーを食べさせてくれます。

かぐや様の中で、千花の印象が「人」まで戻った瞬間でした。

『かぐや様は告らせたい』第1話まとめ

一見、ラブコメディに見えますが、ラブコメディの皮をかぶったギャグマンガなのでは?と思うほど笑えるおもしろい作品となっております。

とても人気のある「かぐや様のかわいい姿」がたくさん見られるので、ぜひご覧ください!

要点まとめ
  • かぐや様がキュンキュンなされる。
  • 天才の語彙力での罵倒
  • とっとりとりのすけのチケット

笑えてキュンキュンできる最強アニメのひとつと言えるかもしれません。

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