『かぐや様は告らせたい?』第8話あらすじ・ネタバレ感想!白銀がかぐやにキス?体育倉庫イベント発生!?

『かぐや様は告らせたい?』第8話

(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

校則を守らない石上や、不貞行為に及ぶ白銀とかぐや。

生徒会の現状に怒るミコは、次に何かあったら風紀委員として厳しく取り締まると宣言。

しかし、頭ごなしでやっても意味はないと言う藤原。

すると彼女はミコに、怒ってはいけないと言い渡します。

体育倉庫に閉じ込められたかぐやと白銀は、お互いに向こうが仕掛けたものだと勘違い。

果たして閉じ込められたことで心の距離は?

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『かぐや様は告らせたい?』前回第7話のあらすじと振り返り

石上が「ボクサーパンツを履いているような男はヤリチン」と言ったことで、かぐやは白銀がどんな下着を履いているのか確認したくて仕方がなくなります。

回りくどい方法をしたりするのは逆に怪しまれると思ったかぐやは、会話に紛れてストレートに質問。

しかし白銀は、かぐやからのパンツリクエストだと勘違い。

変なことを聞いてしまったお詫びとして手のマッサージをすると、ものすごい指圧で白銀を痛めつけるかぐや。

その光景を見たミコは、かぐやと白銀が生徒会室で淫らなことをしていると誤解するのでした。

【ネタバレ】『かぐや様は告らせたい?』第8話あらすじ・感想

伊井野ミコは抑えたい

石上は学校でゲーム。

白銀とかぐやは生徒会室で2人になるといかがわしい行為に及んでいることに頭を抱える生徒会会計補佐・伊井野ミコ。

生徒の見本になるべき人間が何をしている、藤原先輩を見習えと言い出しますが、その藤原も違反をよくする娘。

さらにかぐやは、会長は見本になっているだろうと反対意見を出します。

これを聞いたミコは「いくら付き合っている2人とはいえ、時と場所を選んでください」と言われるのです。

外から見たらそう見えるのかと思うと、かぐやは改めてミコをイイ子だと評価。

風紀委員として取り締まるとも言い出すミコに対し、少しは相手の気持ちも考えろと石上は意見をします。

「石上に言われたくない」と一刀両断!

しかし、藤原が同じことを言うと、ミコはあっさりと受け止めます。

KAMUI

あーあー、石上くんがふて腐れる。

藤原は、ミコに優しさを学ばせようと思うと、何があっても1時間怒ってはいけないと言い出します。

ミコのためだと言いますが、その藤原の目は新しいおもちゃを見つけて楽しそうな時のものです。

誰も怒らないから自由にしていい。藤原からそう言われた石上。

少し迷いはするが、さっそく机の上に足をゴンっと置き、カバンの中からポテチとコーラを取り出し宴を開催。

さらにはゲームを生徒会室のモニターにつなぎ始めるじゃないですか。

さすがに耐えられない伊井野ミコ。

KAMUI

耐えろと言われても無理が。って言っても、石上の日常はこんな感じのような…。しかも白銀までゲーム始めてますし(笑)

これではダメだと思った藤原は、ミコに校則を破ることをさせてみようとたくらみます。

携帯を取りだして一緒に写真を撮り始める藤原。

これが楽しくなると、かぐやも呼び寄せ3人で撮影会です。

ミコで存分に遊ぶ藤原ですが、可愛いが抜けない2人に対し、変顔で撮ってみようと言い出します。

KAMUI

はい、これでかぐやも藤原のオモチャです!

変顔なんてできないと言うかぐやですが、今の子たちは変顔こそカワイイと思うのだと勘違いすると、精一杯の変顔を披露。

藤原がこれを可愛いと絶賛したことで、かぐやは白銀たちにも自信満々に変顔を披露。

絶句する白銀。そして石上は「うわ、キモッ」と声を上げてしまいました。

この一言に傷ついたかぐやは、携帯を向けて2人にも変顔を強要するのでした。

撮った写真をミコにも送ると約束する藤原。

嬉しそうにするミコに対してそっと一言添えます。

「校則違反ですけどね。」

本日の勝敗、藤原の勝利(ミコの発言力が5下がった)

KAMUI

ミコ、ここにいたら正しいって何かわからなくなりそう…。

かぐや様は怯えない

体育祭の備品チェックをするため、体育倉庫にやって来たかぐやと白銀。

備品の古さもさることながら、倉庫自体が古く、建付けが悪い方が気になります。

「閉じ込められたらどうすんだ」と言った側から、なんと扉が開かないという事態に!

密室に閉じ込められた男女。

「体育倉庫イベント」と呼ばれる状況に追い込まれた2人は、困りながらもこれは相手が仕組んだ作戦だと間違った勘付きをします。

KAMUI

相手の計算の上で閉じ込められたと思うのでしょうが…一周回って危機感ないなぁ(笑)

もともとは弾薬庫や懲罰房として使われていたという体育倉庫。

扉を叩いても、叫んでも外に声など聞こえません。

お互いに水も食料もなく困ったなぁーと演技を始めます。

相手が仕掛けた吊り橋効果を狙った作戦。

しかし、これに乗ってみましょうかと互いに思うと、「会長、私怖い」と言って白銀の服の袖を引っ張り、白銀は「これからどうするべきか」と言ってかぐやの肩に添えます。

「会長、私たち助からないんじゃ?」

「大丈夫。俺がついている」

と会話をしながらも、心の中では「袖を引っ張るとかかわいいことするなぁ」とか「あー触った触った!乙女の柔肌にさりげなく触ったー!」と騒ぎます。

KAMUI

緊急事態なのに心はお祭り騒ぎ。平和だなー

事態は何も変わらず3時間が経過。

日も暮れ始めると、お互いに相手が相当な覚悟があるのだろうと思い始めます。

KAMUI

だから、ハプニングなんだって…。

最終的には肩を寄せ合うことを狙っているだろうと考える白銀。

かぐやにいたっては、会長がキスまで狙っていると予測し始めます。

参考までに罠にはまってやろうとお互いの誘いに乗ろうとしますが、軽い弾みでかぐやはマットの上に倒れ込み、白銀はそのかぐやを押し倒す形に倒れました。

ゼロ距離ともいえるほど近づいたふたりの顔。

怖いと思いながらも、かぐやは目を閉じてみる。

すると白銀は…というところでミコが外から扉をガラリ!

倉庫の扉に木の枝が引っかかっていただけでした。

KAMUI

時と場所を選べって言ったらここかよ、なんてミコは思ったかも(笑)

気が抜けたかぐやはミコに走り寄り、「私、怖かった」と泣きつきます。

するとミコは白銀を睨みつけ「クズめ!」と吐き捨てますが、今回は否定できねぇ!という状況になるのでした。

本日の勝敗、両者惜敗。

KAMUI

ミコの白銀に対する不快メーターも上昇したような…

かぐや様は診られたい

かぐやの髪に糸くずを見つけた白銀は、親切心でこれを取ると、突然かぐやは倒れてしまい救急車で運ばれて行ってしまったのです。

もともと体が丈夫ではないかぐやは、季節の変わり目にはよく学校を休んでいた上、母親も心臓を患っていたと藤原が言うことで、白銀は心配になります。

四宮家お抱えの医師・田沼は、ゴッドハンドの持ち主。

その彼はかぐやの治療のため、大事な用事をキャンセルし、彼女を診察。

かぐやが患っている病気は「恋の病」だと真顔で答えます。

それは心臓病の一種なのかとかぐやは言いますが、恋の病は恋の病。

普通に好きな人にドキドキする感情だと言われてしまいます。

そんなわけないでしょとかぐやは怒りますが、田沼自身もこんな事態は初めてだと動揺するのでした。

KAMUI

恋の病で倒れて病院…普通の家庭なら呆れる話ですよ。

症状の整理をすると、学校生活で特定の人物のことを考えると鼓動が早くなり、胸にキュンキュンとした痛みが走り、呼吸ができなくなる。

KAMUI

うん!恋の病ですね!医者じゃなくてもわかるヤツ!ゴッドハンドの無駄遣い!

納得できないかぐやは、最新医療機器で心臓を調べるよう言いますが、見事にキレイな心臓と言われます。

穴の一つや二つ空いているはずよと言いますが、「そうだったらもう死んでる」と田沼にあっさり返されます。

付き人としてそこにいる早坂は、もう恥ずかしくて仕方がない状況。

試しに検査中に相手の写真をかぐやに見せると、見る見るうちに心拍数は上昇。

「君にとてもお似合いの男の子だ。彼と付き合いたいと思わないのか?」と聞かれると、恋じゃないと言いながら心拍数200オーバーを叩きだす始末。

最新医療機器で主人の気持ちば暴かれることに耐えられない早坂は、両手で顔を覆います。

KAMUI

キス寸前まで行っちゃったことで余計に意識するようになったからか…心拍数200、大好きだな!

田沼の診断に納得いかないかぐやは、セカンドオピニオンをしようと言い出しますが、早坂に「これ以上恥をバラまかないで」と止められます。

翌日、かぐやが無事に登校をしてくると藤原は号泣。

白銀は過剰に心配して、かぐやに対し「本当に大丈夫なのか」と近づきます。

そして、彼女は心の中で叫びます。

「全部あなたのせいでしょ!」

KAMUI

確かに!かぐや様も認めましたね。

『かぐや様は告らせたい?』第8話まとめ

キス寸前まで行ってちょっと近づいたかなと思えば、救急車で倒れるほどの事態に発展。

かぐやの命がいくらあっても足りなさそうです。

これはもはや恋が成就するのが先か、かぐやの心臓が終わるのが先かレベルになってきていませんか。

そして回を追うごとに、生徒会に対して、白銀とかぐやに対して、特に白銀に対して不信感を抱きまくる伊井野ミコ!

彼女の精神もいつまで持つか心配です。もちろん、楽しみという意味で!

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