『かぐや様は告らせたい?』第6話あらすじ・ネタバレ感想!生徒会長選挙当日!勝つのは白銀御行?伊井野ミコ?

『かぐや様は告らせたい?』第6話

出典:『かぐや様は告らせたい?』公式ページ

ついにやって来た生徒会長選挙当日!

今までの支持率を見ると、白銀の勝利は確実。

そんな中、石上は伊井野ミコに徹底的に勝ちたいと言い出します。

それはミコが出馬した過去の選挙戦が原因でした。

さらには、ミコが生真面目な子になった理由も語られます。

果たして白銀は、かぐやの望み通り、生徒会長に再当選することができるのか!?

そして伊井野ミコはどうなるのか…。

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『かぐや様は告らせたい?』前回第5話のあらすじと振り返り

生徒会業務に忙殺されないことにより、白銀の目つきの悪さが改善され、モテ期が訪れます。

自信を持った白銀はかぐやの心を揺さぶろうとしましたが、いつもの目つきじゃないことで魅力がグッと減ったと思われます。

こんなことで白銀への想いが冷めてしまうのなら、真実の愛ではないのかと悩むかぐや。

しかし、白銀が再び睡眠不足をこじらせたことで、かぐやの恋心も再熱。

白銀を生徒会長にするため、他の候補者を蹴落とすかぐや。

しかし、伊井野ミコの思考が理解できず、あのかぐやでさえ怯えます。

かぐやを怯えさせる伊井野ミコ。

生徒会長選挙の台風の目となるのでしょうか!?

【ネタバレ】『かぐや様は告らせたい?』第6話あらすじ・感想

伊井野ミコを笑わせない

ついにやって来た選挙戦当日。

すでに9割の生徒が白銀を支持しているため、すでに勝負はあったと思われるところ、石上は白銀に対し「伊井野ミコに徹底的に勝ちたい」と言い出します。

いざ選挙演説が始まると、ミコの応援演説をするこばちの言葉を聞く人は半分もいないのに対し、かぐやが登壇するとわざとハウリングを起こして全員の意識を自分に向けさせます。

KAMUI

かぐやは人心掌握術を熟知している!わかってはいましたが恐ろしい子

しかも、かぐやたちの戦略はこれだけにとどまりません。

早坂がかぐやの言葉にさりげなく同意する声をあげ、反白銀派の人間の近くには教師を配置。

喋った時に注意して黙らせるようにします。

壇上では、かぐやが白銀の去年一年の実績を説明。

生徒たちが喜びそうなイベントの数々を行うという公約を掲げ、一気に引き寄せます。

大事なのは積み重ねと伝え方であることをありありと示したかぐやの演説が終わると、ついに立候補者演説。

白銀やかぐやに対してひるまずに噛みついた伊井野ミコでしたが、全校生徒の前に立った途端、緊張で声が出ずに震え始めます。

実は、ミコは人前が苦手な子。選挙に出るたびに負けていた理由はここにあったのです。

普段は偉そうに人のことを注意するものですから、こうした場面で生き恥を晒すことで、笑われ者になってしまうのです。

石上自身、ミコに対して恨みも多いです。

しかし、それよりも頑張っている奴が笑われることにイラつくと言います。

これを理解した白銀は「伊井野ミコを笑わせない勝ち方をすればいいんだな」と言って、壇上へと足を進めるのでした。

KAMUI

伊井野ミコを笑わせないというのは、ミコ自身が笑われ者になるのを阻止するってことだったんですね。石上くん、良い人だった…。

伊井野ミコを笑わせたい

ミコが生真面目な性格になったのは、両親がなかなか家にいないことが原因でした。

母親は紛争地域でワクチンを配り、父は裁判で大忙し。

ミコはもちろん寂しい思いをするのですが、悪いのは両親ではなく、世の中に悪い人たちばかりだからとミコは考えたのです。

正しさを主張するミコ。

しかし、その真面目さが他者を苛立たせ、反発され、児童会選挙でも落選。

高校に上がって風紀委員に入ったことで、ミコは自分の正義に従いどんどん取り締まりながらも、時には意地悪をされます。

人前では泣かないと決めているミコですが、悪意にさらされれば傷つきます。

そして今、壇上でもミコは涙を堪えます。

演説のカンペがひらひら落ちると、白銀がこれを拾い上げ「もう時間の無駄だ」「アホらしい公約を掲げて誰が受け入れるのかと」言います。

白銀は「反論があるなら俺の目を見て言え」と言うのです。

周囲からの視線にはあれだけ怯えていたミコでしたが、白銀の話を受け止めてくれる姿勢に安心感を得ると、マイクを取り「この公約は全然アホらしくありません!」と言い放ちます。

白銀の視線しか意識をしなくなったミコは、緊張せずに白銀にガンガンと意見をぶつけます。

校則で男子はみんな丸坊主というのはどうなんだと白銀が言えば、「丸坊主はかっこいい!一周回って御洒落だ」と言い出すのです。

KAMUI

可愛い顔して丸坊主フェチ!そしてそれを校則に盛り込むって…。

もちろんそれだけではなく、髪型をセットする時間をなくすことで遅刻が減ったなどの説明をするミコ。

そして、風紀のある学校づくりをするべきだと宣言。

2人の討論は30分続き、誰も止めることなどできませんでした。

そして投票が終了。白銀が再び生徒会に就任するという形で終わるのでした。

選挙選にまたも落選して落ち込むミコ。

幾人かの生徒がミコの元へとやってきますが、彼ら彼女らはミコに嫌味を言いません。

「惜しかったな!」「あの会長に一歩も引かずかっこよかった!」「来年もあるんだ。切り替えて頑張れよな」とあったかい言葉をかけてくれました。

KAMUI

伊井野ミコを笑わせたい!なるほど。確かにミコにとってこれは良い終わり方かもしれませんね。

一方、白銀が余計なことをしたことで、かぐやは胃を痛めて動けなくなってしまいました。

KAMUI

無理もありませんって。9割が白銀だったのが結果ミコが280票、白銀320票の僅差でしたから!

かぐや様は呼ばれない

再び会長に就任した白銀は、新生徒会にミコとこばちを誘います。

しかし、こばちは生徒会に興味がなく、ミコは1日考えることに…入ってくれるなら生徒会室に来るように白銀は頼みます。

そして、影から石上と藤原が白銀に熱い視線を送ります。

もちろん2人も役員として採用。

3人は体育館の片づけへと向かうのでした。

ミコは保留、藤原と石上は決定。残るはかぐやだけです。

胃痛で倒れたかぐやは、保健室で早坂に介抱されさながら愚痴を吐き続けるのでした。

自分は応援演説をし、裏で手を回したり、選挙管理員も手中に入れるなどの汚い手段を使ったのに、白銀があんなことをしたから…。

KAMUI

選挙管理委員会もかぐやの手の中だった?40票という僅差で白銀に決まったわけですが、もしかしたら…

「汚い手段を使ったと知って怒ってるんでしょ!?」「私みたいな女は利用するだけ利用して捨てるんでしょ!?」「自分が特別だから優しくしてくれるんだと思ったのに!」と、かぐやはとにかくぶちまけます。

KAMUI

ミコに優しくしたことで、かぐやの中に「嫉妬」が生まれたのでは!?

そんなふうに怒っていると、ここに白銀が登場。

白銀はシーツをかぶって姿を隠すかぐやに対して語り始めます。

「四宮たちがいるのに、あの場を静観することができなかった」

「四宮、副会長になってくれ。俺にはお前が必要だ」

するとかぐやは顔を隠したままOKサインを出すのでした。

そして、保健室の窓から外へと出て隠れた早坂は「それが特別扱いなんだよ」とぼやくのでした。

KAMUI

会長になってと言ったのはかぐやですから、話が来ないわけがないのに…好きなあまりせっかちでしたねぇ。って思えた感じです。

今回の選挙戦、白銀陣営の勝利。

備考、新メンバー1人獲得。

KAMUI

ということでミコも生徒会役員に!これは楽しくなりそうです。

『かぐや様は告らせたい?』第6話まとめ

ついに終わった生徒会長選挙。

まぁ、続投!+新しいメンバーが増えたことでまた面白いことが増えそうです。

ミコは石上の同級生、藤原を崇拝し、かぐやに怯えられ、白銀からマウントを取られる彼女。

今までのメンバーだけでも面白い展開でしたが、生真面目な彼女の参加によってこれからどう変わっていくのか、ミコ自身も変わっていくのかが楽しみです。

そして、彼女もきっとかぐやと白銀の恋の駆け引きに巻き込まれることにもなるでしょう。

今回かぐやは、ミコに優しくしたことで嫉妬してますし…そんな展開が増えていくかなと期待しつつ、次回を待ちたいと思います。

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