かぐやに避けられ続け、ついに白銀御行のメンタルが崩壊気味に。
すると、妹の圭は兄の恋バナを聞きだそうとソワソワし始めます。
そして、体育祭に向けて白銀はソーラン節を、石上は応援の練習に奮闘。
それぞれの努力の行く末に待っているものとは!?
そしてかぐやに忍び寄る白銀父。
その目的とは!?
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目次
『かぐや様は告らせたい?』前回第9話のあらすじと振り返り
度重なる白銀とかぐやのいかがわしい光景を目撃した伊井野ミコは、生徒会を辞めたいと思うようになります。
この悩みをこばちに話すと、生徒会は白銀の独裁で動いているという考えからさらに曲解し、かぐやが裏で全員を操っていると勘違い。
一方かぐやは、体育倉庫での一件以来、未だに白銀とまともに話せない状況。
ついには脳の姓だと言い出しますが、ここで早坂から冷静さを保つためのルーティーンの習得が有効と言われこれを達成。
しかし、いざという時にルーティーンを行うことができず、白銀を投げ飛ばしてしまいました。
未だ関係が修復しない白銀とかぐや。
そんな時、白銀は、パリピ学生がはびこる応援団に入ってしまった石上に化粧をさせて遊ぶかぐやの姿を見て、やきもきするのでした。
【ネタバレ】『かぐや様は告らせたい?』第10話あらすじ・感想
白銀圭は話せない
かぐやに避けられ、さらにかぐやが石上と仲良さげにしているところを見てしまった白銀は、自宅で花占いなんかをしながらブルーになっていました。
これを見た妹の圭は、日ごろ兄からグチグチと小言をいわれ、反抗期を起こしているからこそ、根掘り葉掘り聞きだしたいとワナワナし始めます。
しかし、ストレートに聞けばただのブラコン。
そこで「花占いなんて」と言って、罵倒風に質問を始めます。
「どうフラれたのか聞かせてよ」
「うるせぇほっとけよ」
聞きだしたいのにあっさり突っぱねられる圭。
そこで仕事から帰ってきた父が父親としての務め、パパ活も義務だから話してみろと言います。
KAMUI
すると御行は、自分の気持ちを話し始めます。
いい感じかもって思ってた女子に避けられる日々。
しかもその女子は他の男子と仲良さげでどうしたらいいのか…。
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これを聞いた白銀父は、「本場の恋バナは想像以上にキツイ」と嘆きます。
パパ活は甘くなかったらしいです。
さらに白銀父は、「自分は7年も妻に浮気されているが、それでも好きだ。そしてかけっこが早い男子はモテるぞ」とアドバイスをします。
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この2人のやり取りに呆れた圭は、御行に対し「それは好き避けの可能性もあるから、もうちょっと待ってもいいかもしれない」とアドバイスをして自身の部屋へ。
結局圭は、自分の義姉になるかもしれない人のことを引き出せずに終わるのでした。
そして翌日、白銀とかぐやは対面してもやっぱり話せない。
とおもいきや、かぐやは身に着けたルーティーンを使い、生徒会室に行こうと声をかけたことで白銀もこれを受け入れました。
本日の勝敗、白銀の勝利。
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白銀御行は踊りたい
体育祭でソーラン節を踊らなくてはならない白銀御行。
しかし、練習をしてみるもそれは踊りとは呼べるものではありません。
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「良い仕上がりだろ」とドヤ顔をする白銀に対し「嘘つきー!会長の踊りは踊りじゃない!」と叫びます。
またも特訓の日々を過ごす白銀と藤原。
おかげでそこそこ踊れるようにはなりますが、「そこそこ」という言葉に藤原はブチギレ。
白銀の踊りは表現ではない。
ソーラン節に込められた漁師の、魚の、そして引っ張られる網の思いを理解しろ!毎度毎度会長のようなポンコツのお世話をしないといけないのかと発狂しだすのでした。
KAMUI
藤原に見捨てられた白銀は、自分1人でマスターしようとしますが、これをチャンスだと思ったかぐやは踊りを教えながら、さりげなくボディータッチをしていきます。
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生徒会室でのこの光景を見た藤原は「え(笑)」と言って生徒会長の椅子にガンと座り2人の練習の様を見届けます。
かぐやが真似をするように言うと、藤原は「真似でいいんだー」と横やり。
かぐやの教え方に対してチクチクと小言を挟みこんでくるのです。
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魂を込めなきゃ踊りじゃないという藤原、正しい振り付けを効率よくやるべきだというかぐや。
衝突する2人は、白銀の腕を引いて取り合う形に。
かつて、自分の子供だと主張する2人の女性に子どもを引っ張らせたという話があります。
痛いと泣く子供を想い、手を離したほうが本当の母親だったというオチなのですが、かぐやと藤原、今のこの2人は白銀がどれだけ泣き叫ぼうとも離す気配はありません!
しかし、これが功を奏し、白銀は網の気持ちを会得。
急にできるようになったことで、藤原もかぐやも絶賛するのでした。
本日の勝敗、白銀の勝利。
引っ張られる網の気持ちを理解した!
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大仏こばちは取り締まりたい
ミコの友達のこばちは、風紀委員としてミコと共に校則違反を取り締まるのですが、時々テーブルゲーム部のように規則を超越している人達が相手だとちょっと困ります。
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しかしミコは、石上に対しては容赦なく取り締まります。
この光景を見た他の生徒たちは、石上はミコにかまってほしくてわざと校則を破っていると思われるようです。
本気で仲が悪い石上とミコ。
しかし2人はよく似ていると、こばちは思います。
というのも、石上は過去に好きな女子生徒に対してストーカー行為をした上、その彼氏に暴行をし、停学処分を受けたという過去が…。
弁明をしない石上。
女子生徒は転校していきましたが、それ以来石上の学校での立場はあまり良いものではありません。
しかし、これが原因で進級をさせないという話になると、ミコは教師たちにむかって抗議し、そして今に至るのです。
応援団に入り、必死に応援の練習をする石上。
よく何事もなく学校に来れるよねと言われるも、これでも無理していると石上は答えます。
石上自身も、不器用ながら理不尽を嫌う男。
ミコがイジメられていても、石上はイジメている奴らを憎みました。
だからよく似ているのです。
遊び半分で応援団に入ったわけじゃないということは誰もが見てわかります。
そして風紀委員とは、清く正しい学校生活を営もうとする生徒のサポートをすることだとほほ笑むのでした。
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白銀父は聞きだしたい
ついに体育祭がスタート。
白銀は網の気持ちを知ったことで、見事なソーラン節を踊り切ります。
完璧を求める生徒会長・白銀御行。
これで完璧だと思ったのですが、彼の視界に入って来たのは、保護者席で缶ビールを飲む父の姿でした。
職業不定の父は、暇だから体育祭を見に来たと言いますが、白銀としてはかぐやにだけは会わせたくないと思うのです。
校内に行くよう促す白銀。
こうしてかぐやとばったり遭遇させないよう謀りますが…。
白組であるかぐやが赤組である白銀をこっそり応援するために学内の方へと向かうと、なんと白銀父と遭遇。
しかし、相手が父だと知らないかぐやは、白銀が見栄を張っているような発言をされたことに苛立ちます。
自分の方があなたより会長のことをよくわかっていると話すと、「じゃあ白銀御行がどんな男か教えてくれ」と言われます。
「とにかく会長は素敵なんです!」
顔を真っ赤にして言うと、父は「良いリアクションだ」と褒めたうえで、四宮かぐやにとって彼はどんな存在なんだと問いかけます。
今までのかぐやは、この世に良い人なんて存在しないと思っていたのです。
しかし、白銀と出会い、良い人というのが本当にいると気づいた時、打算なしに動く人もいるのだなとかぐやは思うように…。
かぐやにとって白銀は見える景色を変えてくれた存在だから感謝をしているんですと答えます。
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さらにかぐやは、彼をそうして育てた父にも感謝。
するとその父は「御行を恋愛対象として好きなのか?」と聞き始めます。
「好きか嫌いかでいったらどっちだ?結婚したいかどうか!?」
畳みかけられるように答えるのが恥ずかしい質問をされると、さすがに言えませんとムキになって返すかぐや。
そしてここで御行が現れたことで真実を知ることになるのです。
「どうも、御行パパだよ」
この真実に動揺するかぐやは「会長、お茶目で愉快なお父様ですねぇ」と精一杯の笑顔で返し、白銀は「親父―!四宮に何をしたー!」と叫ぶのでした。
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『かぐや様は告らせたい?』第10話まとめ
📣まもなく放送開始!
このあと23:30より、TOKYO MX・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11にていよいよ第10話の放送です📺さらにテレビ新潟は25:35から、MBSは26:38から放送スタート💓ぜひリアルタイムでご覧ください❣️📍https://t.co/fintOqiunN#かぐや様 pic.twitter.com/jBJ7jVuHj3
— アニメ「かぐや様は告らせたい」公式 (@anime_kaguya) June 13, 2020
ついに父が直接介入してきたことで、これはなにか変化が起きそうな予感。
そして一緒に気になったのは最後に別の学校の制服の女子の後ろ姿。
すぐ手前は、応援団長と共に二人三脚を頑張る石上。
もしかしてあれは、石上がストーカーをしたとかいう女の子なのでしょうか!?
もうすぐ『かぐや様は告らせたい?』の今期も終了間近。
これからどうなっていくのか、そしてまだこのバカだなぁと言いたくなるような恋のいざこざが続くと思うと…楽しみで仕方がありませんね!
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