『女子高生の無駄づかい』第5話あらすじ・ネタバレ感想!男アレルギーの転校生リリィが登場、なぜかバカにも…

アニメ『女子高生の無駄づかい』第5話ネタバレ感想!

出典:『女子高生の無駄づかい』公式ページ

個性派JK揃いでカオスな世界観が堪らなく愛おしいアニメ『女子高生の無駄づかい』第5話では転入生が新登場。

無類の女子好きで男アレルギーの持ち主・染谷リリィ(通称:リリィ)が生命体で唯一駄目な女子は田中望(通称:バカ)!?

ゴライアスガエルみたいなバカの手が触れると、なぜかアレルギーが発動しちゃう不可思議な現象を解明すべく、鷺宮しおり(通称:ロボ)の検証がはじまります。

リリィの“人たらし術”が激ヤバでウケる、見ごたえあります。

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『女子高生の無駄づかい』第5話あらすじ


アニメ『女子高生の無駄づかい』第5話「りりぃ」あらすじ①

アニメ『女子高生の無駄づかい』第5話「りりぃ」あらすじ②

バカたちのクラスに転入生がやってきた。

転入生の名前は染谷リリィ。

さらさらのロングヘア、ぱっちりとした大きな瞳、瑞々しくぷるんとした唇、扇情的な隆起を描く豊かな胸、きゅっとした細い腰に、すらりとした長い足、そして透き通るような白い肌という、リリィの完璧な美少女ぶりを見て、ヲタは思わず格差社会かと叫んでしまう。

リリィはにっこりと微笑んで、自己紹介をするのだが、その内容が好き嫌いのくだりに入ったとき、その可憐な容姿からは想像もつかない斜め上の言葉が次々と飛び出していき……。

アニメ『女子高生の無駄づかい』第5話「りりぃ」あらすじ③出典:『女子高生の無駄づかい』公式ページ

【ネタバレ】『女子高生の無駄づかい』第5話の感想

田中望(バカ)のトークが飛躍しまくる!

言いたくて堪らない田中望(バカ)が、登校中に何度も「今から凄いこと言っていい?」としつこく聞いてきます。

それに対して菊池茜(ヲタ)は、言わなくていい…ってかむしろ言うな!と断固拒否。

バカは「ロボは聞きたいよな?」と鷺宮しおり(ロボ)にターゲットを変更してきます。

「生命の起源についてパンスペルミア説を提唱したスヴァンテ・アレニウスが5歳の時に解いた数式が、後にハップルの法則として再構築され“光の速さで宇宙が膨張してる”という新たな仮説が打ち立てられたと言うくらい凄いことなら…。」

超博学のロボ、なぜに4歳児学力で入学可能と言われる“さい女”にいるのかマジで謎です。

さすがにそこまでの凄いことではないらしく、バカも引け目を感じはじめます。

「なら、自販機の下の100円を発見したくらいでもいいわ。」とロボもバカに合わせて譲歩、急にハードル下がりすぎです。

「せめて、ゴリゴリ君(バカが好きなアイス)の当たりが2本続けて出たくらい凄いのを期待しろよ。」

「じゃあ、日本で初めてローランドゴリラの繁殖に成功したくらいで。」

ヲタは聞いていられず「どっちがどれくらい凄いのかわかんねぇよ!」とツッコミます。

結局、バカが自販機の下から拾った100円で買ったゴリゴリ君くらいにしようとしますが、ロボに「拾得物横領で犯罪ね」と指摘を受けてしまい凄いこと認定されませんでした。

あまりにも不毛なやりとりに、ヲタは「いいからもう早く言え!」と根負けし、やっと聞いてもらうチャンスが到来します。

一身に2人の視線を浴びながらバカが一言!

「あのな…。何を言おうとしてたのか忘れた!」

…バカすぎます(笑)

朝のホームルーム前、1年2組でヲタが何やら空気の異変に気づきます。

ガサゴソと音がする後ろを振り返ると、バカがポテチチップスの「ニラ餃子味(期間限定)」&「ラー油しいたけ味」を豪快に食べていました。

くっさ!と思わず鼻をつまむヲタ、よく見るとロボも「自動販売機の底から」という本で顔を覆って匂いガードしています。

ポテチの味に脳が刺激を受けたようで「この味一緒に食べると凄い美味しくて!あっ、今朝言おうとしてた“凄い”はこのことだったー。」とバカは思い出したのでしたw

時期外れの転校生・染谷リリィ(通称:リリィ)

季節外れの転入生・染谷リリィ(通称:リリィ)は、可愛い子が多いと評判の“さい女”に通うことを楽しみにしていました。

転入早々「う~ん。美味しそ~!」と屋上から、登校してくる様子をじっくり観察してニヤッとしています。

父がオーストリア人で母が日本人というハーフ美少女で、キレイな金髪とブルーの瞳ですが日本で育っているために話せるのは日本語のみで英語は話せません。

担任教師・佐渡正敬(ワセダ)からみんなに紹介されたリリィが、名前の後に放った衝撃ワードにクラスメイトは戸惑いはじめます。

「好きなものは女の子。嫌いなものはオスです。」

リリィ役の声優、佐藤聡美さんのこのときの声色が最高!

ワセダは一番前の席へ座るように促すと、さらなるザワつき発言をします。

「一番後ろに!みんなの可愛い後頭部を見渡せないじゃないですかぁ~。」

クラスメイトたちは、この言葉でリリィを「変人」と確定させます。

要求通り後ろの席をゲットした彼女は、バカの隣りになりました。

「変わったやつだな。オトコ嫌い?なんで?」

お前が一番変わってるよとツッコミたくなりますが、誰も言えないようなことをズバッと正直に聞くのもバカの良いところです。

この時ばかりは、クラス中がバカに尊敬の念を込めた視線を送っていました。

「存在がもう汚いから。」

サラッと言うリリィは、男の人に触ったり触られたりするとアレルギーが出ちゃう体質だそうです。

マジか!と驚くバカの手を取り、「そうなの。こうやってちょっと触っただけで…。」と言った彼女が瞬く間に全身にブツブツができてしまいます。

男の人にしか発動しないはずのアレルギーがなぜかバカにも反応しましたw

「いやー!何でっ?女子なのに…。」

リリィが叫ぶ声が聞こえてきます。

それを見ていた山本美波(ヤマイ)の心の声が聞こえます。

「あの転校生にもドラゴンの紋章が、しかも全身に!まさか、仲間なのか?」

ワセダが「おーい!山本。席につけ。」と声をかけてきます。

なんとヤマイは木に登って教室内を見ていたのです。

授業が始まるとリリィは保健室へ、ヤマイは窓の外でレスキューされてはしご車に乗るのでした。

また降りれなくなっちゃったヤマイが、体育座りで救助を待つ姿に爆笑してしまいました。

転入早々、バカの洗礼を浴びまくったリリィがワセダに席替えを懇願する

お昼休み、バカを遠くの屋上から見ているリリィがいました。

リリィは観察しながら初めて女子にアレルギーが出てしまった原因を考えていました。

まさかあの子ついてる?男なの?いやいや、ここは女子校だからそんなことないはず…といくら考えても謎は深まるばかりです。

電車で遭遇してバカとぶつかったときも、リリィはおっさんに壁ドンされたJKみたいに石化してしまいます。

「世の中のおっさんってこんな気持ちだったのか…。」とさすがのバカも切ない気持ちになるくらい“バカアレルギー”は重めです。

もうバカ自体を避けるしかないと考えた彼女は、バカが視界に入らないように辞書の上に何段もボックスティッシュを重ねて机の上に壁を築きます。

「日本語わからないから辞書が必要~慢性副鼻腔炎でぇ~。」

理由を言ったその後、バカが納豆を食べていると「くっさ!」と怒っていたので、彼女は副鼻腔炎ではなさそうです。

しかも、超日本的病名の“慢性副鼻腔炎”が分かるなら日本語堪能なのは明白ですよねw

リリィは我慢の限界に達し、ワセダに席替えを志願しに行きます。

彼女は2列目の平和な席を手に入れ、ようやく趣味のJKウォッチングに集中できる環境が整いました。

人間観察が趣味のリリィは、グループ構成をそつなく把握し、ちょうどよく自分の一番輝く場所を見出す才能を持っています。

普通の子たちのグループに目をつけた彼女は、中でも特に地味っ子メガネの三上に声をかけて行動を共にします。

三上のそばにいながら、“女子の中でカースト上位をキープ、かつ特定のグループには属さずみんなと仲良しでも面倒なことはお断り!スタンス”を取ります。

みんなが向ける羨望&尊敬の気持ちいい眼差しが、彼女にとっては至福なのです。

モテ意識高め女子・リリィと無自覚系モテ女子・マジメ

大の女子好きリリィのお気に入りは、女子ウケ抜群の見た目に加えて、誠実で面倒見のいい性格&間違いなく“さい女No.1のモテ女子”一奏(マジメ)です。

ロボに好意を抱いているマジメがバカを観察して学んでいることに気づいて、ますます興味を持ちます。

ある日、女子に校舎裏に呼び出され告白されたマジメが丁寧に断る姿をリリィは目撃。

「奏、随分とモテますニャー!」と言いながら、リリィは背後からマジメに抱きつき積極的に絡みます。

「自分には暗算10ケタしか取り柄がない。」と謙遜する無自覚系モテ女子のマジメとは違い、リリィはかなり計算高いタイプでした。

「私はモテようとしてモテてる!人はもっと打算で生きているモノよ。」と小悪魔な笑顔を向けたリリィがマジメに接近したのは「うに・いくら丼」的な豪華ツーショットをみんなに見せびらかすためでした。

自分がより目立つためにマジメを利用したのです。

さらに悪魔的なアドバイスをマジメに施します。

「モテたくないなら、せっかくノートまでとって日々研究してるんだし、バカになってみれば?」

ロボ推しも知っていることを匂わせたリリィに、マジメは「どうかその件は内緒にしておいてください!」とキスしそうな距離感で迫ってきます。

妄想を膨らませ、マジメとキスするために口を用意しますが無情にも予鈴が鳴ります。

もちろんキスする気なんて微塵もないマジメはあっさり行ってしまいます。

「遊ぶつもりが遊ばれた!怖っ…無自覚系モテ女子!」

ロリが信じたバカの話、「赤ちゃんの作り方」が可愛すぎる!

体育の時間、2人1組の準備体操が始まろうとしていました。

リリィはもう1人のお気に入り女子・百井咲久(ロリ)に「よろしくね~ロリちゃん。」と明るく近寄っていきます。

リリィの美しいボディを見て、ロリは“大人の女の人みたい”と感じます。

「どうしたらそんな大人みたいな体になれる?」

「好きな人にたくさん触ってもらうことかな。」

リリィはエロめの表情でロリをからかいます。

「そんなことか~!それなら毎日寝る前にナデナデされてる!」

大好きなおばあちゃんにいっぱい触ってもらっているという意味に、ロリ可愛すぎるぞ~と悶絶してしまいました。

「赤ちゃんがどうしたらできるかって話は知ってるのかな?」

「当たり前だろ!バカにしてんのかよ!」

ロリは赤面しながら、最近バカに吹きこまれた“赤ちゃんの作り方”を語り出します。

好き同士の男の人と女の人が<赤ちゃんが欲しいです。>と書いた手紙を、国に出して受理されたらできるというお話です(笑)

見過ごせない事態に「冗談のつもりでもあの子は信じちゃうんだから!恥をかくのはロリちゃんなのよ!」とバカに苦言を呈します。

当の本人は言ったことも全然覚えていません。

「過保護なんだよ。甘やかすとロクな大人になんねーだろ!」

子どもの教育方針で揉めてる夫婦喧嘩だ…ヲタはそう思い、巻き込まれたくないのか立ち去ります。

「本当のこと言えばいいんだろ?」

バカはそう言ってロリの所へ向かい、赤ちゃんの作り方の真実を告げようとします。

リリィは咄嗟にアレルギー反応を起こしながらもバカの口を塞ぎ、「男と女が肉と肉をぶつけ合うとできるんだって。」とフォローします。

ロリは呆気にとられ「なんで肉をぶつけ合うの?どゆこと?」と疑問を持ちます。

リリィは、心の準備ができたら話すね!と必死にロリをなだめるのでした。

自分のためにしか動かないと思っていたリリィが、ロリのためにバカに立ち向かったのがめちゃくちゃ微笑ましかったです!

特異体質リリィ、ロボの検証実験で明らかになったこと

ロボはいつも教室で、どこから持ってきたのかという半田鏝で無線機的なものを製作していたり、秤で薬品的な何かを計量していたりと、超実験マニアです。

そのロボが「リリィのアレルギー体質」に関する実験を提案してきました。

「彼女の場合は、おそらく男アレルギーというより“男性恐怖症”という類のものよ。彼女は男性が自分にとって害のあるものと認識している。裏を返せば認識さえしなければ発症しない。それを今から証明してあげるわ。」

実験は簡単、ロボが授業中の居眠りカモフラージュ用に持っていた面白アイマスクをリリィが装着。

目隠しした状態で、バカ・ヲタ・ロボのいずれかがランダムに手を触ります。

それでもバカにだけ反応があれば、リリィレーダーは本物だと言えます。

反応しなければ、アレルギーはただの思い込みで自ら発症させているということになります。

「いやー!いま何かヌメってた!手じゃなくてヌメりのある大きなゴライアスガエルだー!」

3人目でバカが触れた時、ばっちり反応が出てしまいました。

「ウチの手がゴライアスガエル…。ウチだけ両生類。」

手を見つめて落ち込むバカがいました。

ちなみにゴライアスガエルとは、世界最大のカエルだそうです(笑)

『女子高生の無駄づかい』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

新キャラの染谷リリィ、強烈でした。

あんなにアレルギーが出ちゃうなんて、リリィの過去に何かあったのかが気になってきちゃいますよね。描かれるのが待ち遠しいです。

要点まとめ
  • 時期外れの転校生・染谷リリィが1年2組に仲間入りする。
  • リリィがお気に入りの女子に次々と急接近!一奏(マジメ)には“遊ぶつもりが遊ばれ”、百井咲久(ロリ)には“からかうつもりが守るハメに”なる。
  • 宮しおり(ロボ)の検証実験!リリィレーダーはホンモノだった…。

登場人物たちの性格や考え方を理解するごとにジワる場面が増えて、ジワジワ笑えてきます。

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