爆笑必至のアニメ『女子高生の無駄づかい』でまさか男子との恋模様が!?
聡明で美しいけどペットは菌という不思議少女・鷺宮しおり(ロボ)の推しは一奏(マジメ)だけじゃなかった…。
ロボに片想いする男子高校生・高橋の登場で、また女子高生が存分に無駄遣いされちゃいますw
そして、気づけば心に温かいものが残る回でした。
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目次
『女子高生の無駄づかい』第10話あらすじ
廊下の掲示板に張り出された2年生に進級したときのコース分け。
事前に文系か理系かを選択し、そこには選んだほうが記載されているはずにも関わらず、バカのところには未定と書かれていた。
まだ進路希望の紙を提出してなかったのかと聞くヲタに対して、ちゃんと出したはずと答えるバカだったが、そこにワセダが現れ、お前は進路希望を意味を理解していないと、バカを進路指導室へと連れていく。
進路指導室から教室に戻り、貴重な休み時間が減ったと喚くバカに呆れるヲタ。
そしてふとしたことからバカとヲタの喧嘩が始まってしまい……。
【ネタバレ】『女子高生の無駄づかい』第10話の感想
バカの進路希望が馬鹿すぎて、バカとヲタが絶交宣言!?
電車の中で神妙な面持ちで田中望(バカ)と鷺宮しおり(ロボ)が、菊池茜(ヲタ)の深刻な体重増量を指摘します。
そこに少しずつ近づきながら、3人の会話に聞き耳を立てまくっている男子高校生・高橋がいます。
『女子高生の無駄づかい』初の男子高校生登場で、恋と友情と臭いについてのおもしろ展開が待っています!
廊下に<2年時進級予定表>が貼り出されています。
一奏(マジメ)は、ロボがバカたちと一緒のコースを選ぶに違いない予測していたのが当たり小さくガッツポーズ。希望が叶って2年でもロボと同じクラスになれそうです。
あれ?しかし、バカの横だけ「未定」の文字が。進路希望を出していなかったのでしょうか。
後ろから担任教師・佐渡正敬(ワセダ)がバカの進路希望申請書を手にして現れます。
「希望コースに○をつけなさい。」という選択肢の“その他”にマルをしたバカは「意識とんでる系」「モテたい系」…などの珍回答を記入w
お前は進路というものを理解しているか?というワセダの声が聞いてきます。
「先生。そもそもウチをナントカ系ってまとめようとするのが無理…。」
続けてバカが言った言葉をみんな聞き取れなかったのに、ロボだけ「唯我独尊でしょ」と理解していました。
数学のテスト点数がほぼ1ケタのバカ、誰も疑うことなく「文系」なのですが、どうしてなのか悪あがきを見せます。
観念して文系にすれば?とヲタがアドバイスしたら、ヲタをBL脳と小馬鹿にし、その暴言に頭にきたヲタは「しばらく私に話しかけてくんな!」とプチ絶交宣言をして2人は険悪ムードになってしまいました。
こんな時でもロボは冷静沈着で、誰かが仲裁にはいるべきではと心配するマジメに「大丈夫。よくあること、ちょっとしたコツがあるのよ。」と話します。
ロボの「バカの怒り懐柔実験」が気持ち良すぎ(笑)
「カッカしちゃって、発情期なんじゃねぇの!」
一向に怒りが収まらないバカに「まぁまぁ落ち着きなさい。はい、コレ。」とロボがプチプチを手渡します。
次第に悪口&プチプチボルテージが最高潮になったバカは“雑巾絞り”をして一挙にプチらせます。
透明な空気の塊が一気に解放された瞬間「あっ♡」という声を上げ、バカの憤りは空気と共に放出されるのでした。
「超感じ悪くねぇ?」
ヲタがバカを見ずに授業プリントを渡してきたことで、怒りが再燃します。
「まぁまぁ…これでも削って。」とロボは鉛筆を転がしてきます。
アイツ根性と性癖が腐ってると罵りまくりながら、小さい鉛筆削りでショリショリとイイ音させながら鉛筆を削っていきます。
「あっ、一度も途切れずにどこまでも伸びていく削りカス…ウフン♡」
色っぽい声を上げ、バカの目がウルウルと輝きます。
感動的な削りカスと共に、バカの怒りもすっかり削られていたのでした。
「アイツの顔見ながら食べたくないから食堂行くわ!」
「ほんっとアイツ!」
目を三角にして三度怒りで興奮するバカに「この針に糸を通してくれる?」とロボが課題を出します。
受け取って試みますが、なかなか糸が針穴を通らずイライラが溜まりまくります。
「コレを使って。」と糸通し器をもらい、スルリと見事に通った糸を見たバカは「はぁぁ♡」と歓喜の声を漏らします。
ロボの「バカの怒り懐柔実験」は見ごたえ抜群!達成感で怒りを飛ばす素晴らしい策ですw
でも、これでは一時的に怒りを忘れるだけなのでは…と思いますよね?ここからがまた面白いんです!
ロボの奇策がまだまだヤバい!
ロボが続いてバカに頼んだのは、理科実験などで使う“上皿天秤と分銅”を使い、ヤクルト的な飲み物と重さを均等にしておいて欲しいというモノでした。
「均等になったらそのドリンク飲んでもいいわ。」と言われると、バカは「ウフフ♡」と背景をピンク色にさせて喜びます。
その頃、一緒に来てくれたマジメに、ヲタが本当はもうそんなに怒っていないのに引っ込みつかなくなってしまったと本音を吐露していました。
どうしようかな~と悩みながら教室の扉を開けます。
「ヲタぁ~見ろよこれ!ウチが均等にしたんだぜぇ!すっげぇだろ、アハ♡」
キラキラエフェクトのかかったバカが、無邪気にヲタに上皿天秤を見せてきますw
屈託のない表情に、ヲタは「ばぁ~か!ピンセット貸せよ。右のがちょっと重くなってんだろ。ほら、これで均等。」分銅を1個減らし、均等になった天秤を恍惚の表情で一緒に見て仲直りします。
<私は何を見せられているのだろうか…>
マジメの心の声が聞こえます。
「あら?思ったより早かったわね。次の手を仕込んできたのに。」
やって来たロボに「さっき言ってたコツってやつですか?」とマジメが聞きます。
「忌まわしい古い情報を書き換えるためには、快楽を伴う新たなタスクを立て続けに課すのが有効なのよ。特にバカのような容量の小さな脳ミソにはね。」
それってあまりにも彼女を馬鹿にしてるような…と、マジメが苦笑いします。
「甘いわね。あいつはマジもんの馬鹿なのよ。」
あまりにもストレートすぎる言葉にマジメは衝撃を受けます。
ロボが最後に用意していた快楽課題は“オセロ”、角に黒のコマを置くと縦横斜めがすべてひっくり返せて、盤面が真っ黒一色になるという超気持ちイイやつでした。
バカは大興奮、マジメはしみじみと“マジもん”パワーを感じるのでした。
ロボに片想い中の男子高校生・高橋の登場!
座って「じじいの名言集」を読むロボの前に、彼女を見つめる高校生男子・高橋が映し出されます。
スッカスカで他の座席が空いているのにも関わらず、ロボ前にポジショニング。どうやら彼はロボのことが好きなようです。
バカたちが呼ぶので“ロボ”というあだ名のみを把握、本名はまだ知りません。
この日、バカに昨晩の夕食を聞かれると、ロボは「つれづれなるままに庭の草を食べた…。」と答えます。
ロボが今一番欲しいモノは「加齢対策用にDNA操作を試せる実験サンプル」だそうです。
ヲタは「ロボっていつか捕まりそうだよな?」と言い、そんなヘマはしないと答えるロボ。
そのやり取りを見て、高橋は「そうか…僕は彼女の実験サンプルになるために生まれてきたのか!」と前向きに考えちゃいますw
日に日に増すロボへの想い…高橋は「彼女と視線を合わせてコミュニケーションを取れたらどんなに世界は輝くだろう…」と考え、話しかけよう!と決心します。
下校するバカたちは最寄りの一橋学園駅に到着、バカたちと別れてひとり歩くロボを高橋が追います。
バス停で本を読みながら待つロボに、“見知らぬ男女が仲良くなるのに必要なモノは共通の趣味”という恋愛セオリーに基づき、何度もシミュレートしてきた“本の話題について”勇気を振り絞って声をかけます。
「あの…その本どこで売ってました?」
「北口のちくわ書店。」
ロボは彼の問いに答えてくれ、興味があるならあげると読んでいた<友達の家はなぜほんのり臭いのか?>という本を高橋にくれます。
これを受けて、高橋は本気で友達の家臭について考えだします。
確かにハムスターを5匹飼っている佐々木ん家も、風呂場までベランダを通らないといけない青山ん家も“ほんのり臭かった”と。
この哲学に自分なりの答えを見つけたら、また話しかけようと決意を新たにするのでした。
ロボがさい女に入った理由とは?
今度はロボがバカと険悪な雰囲気になってしまう事件が起きます。
「ロボのペットを殺しちゃってさぁ~。」
テヘって感じで軽めに言うバカは、ロボが大切に培養している微生物が入ったシャーレを“漫画雑誌”で押しつぶして割ってしまったのです。
新連載の「しゃくれ侍」がおもしろかったので、ロボに紹介したい一心で起きてしまった悲劇とはいえ、ロボにとっては簡単には許せない出来事でした。
滅多に怒らないロボが、怒ってバカと喧嘩したことが以前にも一度だけありました。
もともと小学校が一緒だったバカとヲタとロボは、放課後いつも遊んでいました。
しかし、成績優秀なロボだけ進学校に通うことになり、その後は自然と別々の中学時代を過ごしました。
中3の夏、偶然再会し“さい女”に行くことを決めていたバカとヲタの話を聞いたロボが、突然「私も“さい女”に行く」と言い出したのです。
「お前何考えてんだよ!人生棒に振るんじゃねぇよ!」
「私の人生、勝手に決めつけないで。」
この時、バカとロボが初めて感情的にぶつかり合いました。
実は、ロボは中学で「何考えているかわからない」と避けられ、かなり孤立してたのです。
「察してやれ!」と怒ったヲタもバカと話してくれなくなり、3人はまたちょっと疎遠になってしまいました。
「だから嬉しかったなぁ~高校で3人初めて顔合わせたとき。」
心配して話を聞いてくれている百井咲久(ロリ)に本当に嬉しそうに語るバカがいました。
戻ってきたロボは「しゃくれ侍が面白かったから許す」と言ってくれました。
高橋がロボへ告白!?思わぬ方向へ話が進んでしまう爆笑展開!
高橋が親友の青山に付き添ってもらい「あわよくば恋人に!」という重いを胸に、ロボに会いに来ていました。
いざ対面すると“付き合ってください”と言いたかったのに言えません。
帰ったはずの青山が隠れて聞いているとは露知らず、高橋は“青山宅がほんのり臭い件”をロボに話しはじめます。
北向き、生乾きの洗濯物、台所の生ごみ放置、下駄箱に年季の入った靴が無数に詰まっている…青山ん家のほんのり臭い理由を次々と挙げて「人は嫌な臭いを“クサい”と感じるのか?」について考察していきます。
「本能が持つ危険感知センサーね!」
ロボが興味深げに話しに乗っかり、青山ん家を臭いと感じるのは“遺伝子レベルで青山を拒んでいるからだ”という仮説に辿り着いたと論じます。
全て聞いている青山は「遺伝子レベルで俺を拒否ってたのか!」とショックを受けます。
高橋は、青山が女子の幼馴染の部屋に出入りしていることを妬んでいるがために「クサい」と感じるのだと結論づけます。
「君がくれた本が俺の中の醜い感情に気づかせてくれた。ありがとう!」
「嫉妬するほど好いているのね、お友達のこと。」
隠れて聞いていた青山は、一番の親友と笑う高橋に「俺も大好きだぞ!」と抱きついてきます。
ロボは濡れた犬の臭気指数を測るために作った「臭気計においセンサー君」を高橋に手渡します。
「返却はお友達の家の事実が明らかになってからで良いわ。」
気長に待つと言って。ロボはその場を立ち去ります。
<彼女は俺たちに暑苦しいまでの友情と臭気計と…若干の気まずさを残して去っていった。>
臭気計をグッと握りしめた高橋の声が聞こえてきました。
『女子高生の無駄づかい』第10話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【📺放送終了しました📺】
第10話「ろぼ」
📺TOKYO MX
にて放送終了しました!!
次回の予告は月曜日の17:00に公開します!
お楽しみに🤩#jyoshimuda #女子無駄 pic.twitter.com/nBvy7KReUa
— TVアニメ「女子高生の無駄づかい」公式絶賛放送中!! (@jyoshimuda) September 6, 2019
もし、低所得Pに会えたら何て言うの?という問いに「好きです!」と答えたヲタ。
直後に低所得Pが女子大生と付き合うためだけにボカロPになった担任ワセダだという事実が視聴者に伝えられます。
ヲタはこの事実をいつか知ってしまうのでしょうか(笑)
- ロボが好きな他校の男子・高橋が登場!
- 才色兼備なロボが、偏差値の低い“さい女”に入学したのは「自分を理解してくれるバカたちと一緒にいたかったから」だった!
- 高橋が片想い中のロボに再アタックをするも、彼が手にしたのは熱い友情と臭気計だった!
恋とおもいきや友情、恋をスルーして友情の深さを伝えてくるなんて憎い演出です。
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