『女子高生の無駄づかい』第11話あらすじ・ネタバレ感想!ヲタが大ファンである低所得Pの正体がワセダだと気づく

アニメ『女子高生の無駄づかい』第11話ネタバレ感想!

出典:『女子高生の無駄づかい』公式ページ

大好きで憧れていた人の正体は“担任教師”だった…恋焦がれたJKの打ち砕かれた恋に切なさ&胸キュンがとまらない。

胸キュンラッシュ、人間だけじゃなく街までもがウキウキし出す“クリスマスイブ”の恋バナ!

クリスマスに起こる悲劇。低所得P=担任教師・佐渡正敬(ワセダ)だと、とうとう菊池茜(ヲタ)が気づいてしまいます。

衝撃すぎる真実を知ったヲタはどうする?

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『女子高生の無駄づかい』第11話あらすじ


アニメ『女子高生の無駄づかい』第11話「ゆめ」あらすじ①

アニメ『女子高生の無駄づかい』第11話「ゆめ」あらすじ②

年末が近づいたある日、机に向かって漫画を描いていたヲタだったが、中々アイディアが浮かばずスランプに陥ってしまう。

気分転換をするために、低所得Pの楽曲を聞き始めたヲタは、こんなに素敵な曲をどうやって作っているのか、作っている人はどんな人なのだろうと恋にも似た思いを馳せる。

どうにかしてこの熱い思いを届ける方法はないかと考えているうちに、ヲタはかつて歌ってみたをやるために、機材一式を買い揃えていたことを思い出す。

一度は難しくて挫折してしまった歌ってみただったが、低所得Pに気持ちを伝えるため、ヲタは再び歌い始める。

アニメ『女子高生の無駄づかい』第11話「ゆめ」あらすじ③出典:『女子高生の無駄づかい』公式ページ

【ネタバレ】『女子高生の無駄づかい』第11話の感想

低所得Pにどうしても想いを伝えたい…ヲタが選んだ方法とは?

「はぁー全然描けねぇ!」

菊池茜(ヲタ)は“漫画の設定”について思案しますが、スランプ真っ只中です。

完全に行き詰ったヲタは低所得Pの新曲「16:20」を息抜きに聴きはじめます。

これがかなりのエモさ半端ない名曲!聴きながら低所得Pのことばかり考えてしまいます。

「こんな素敵な曲どうやって作ってるんだろう?」「何の仕事している人なのかな?」「好きな女の子のタイプは?」「彼女とかいるのかな…」とめどなく溢れる熱い想いが止まりません。

やり場のないこの感情を低所得Pに伝える手段はないのか?と悶々としていると、名案が浮かびます。

ヲタは、「歌ってみた」動画に挑戦しようと機材を一式揃えたことがあり、それを活用して<低所得Pの「16:20」歌ってみた>動画を投稿することで“大好きな想い”を伝えようと考えました。

その頃、担任教師・佐渡正敬(ワセダ)は日用品を買い物して帰宅途中、ピンクと水色のグラデーションが美しい夕暮れの空を見上げていました。

「先日の曲、我ながらなかなかの出来。いつも通りあまり伸びてないが…あの曲を書いた日も、こんな晴れた午後だった。」

ヲタが歌いながら「なんて切なくて優しい曲なんだろう」と1筋の涙をこぼす名曲の製作秘話が描かれます。

ここから、ワセダが名曲「16:20」を書いた午後に起きた出来事の回想映像と、ヲタの「歌ってみた」歌唱シーンがリンクし始めます。

映画のワンシーンのような素敵演出に湧きました!

ワセダの爆笑話とヲタの歌う名曲の温度差に笑いが止まらない!

晴れた午後、予約せずに入った美容室“Strong Hair Prince”。

担当の美容師を一目見て「センスが破たんしている…こりゃロクなことにならんぞ」と感じ、途端に足元がグラつくワセダでしたが、帰る勇気も出ず言われるがままカット椅子に座ってしまいます。

センス無し美容師に「君が好きそうだから」と差し出された雑誌は、ゴリゴリの熟女系特集雑誌「BBA!」「Chunen Walker」「完熟くらぶ」(笑)

<先を見ることばかりの僕の~今に足元がふらつきはじめる。昔はよく迷子になっていたけど~今じゃ迷うには選択肢がなさ過ぎて。>

ヲタが熱唱する歌詞と重なっていきます。

ワセダのしょうもない美容院話を軸に、ヲタの本気歌唱&超絶おしゃれ演出なのが、ボディブローの様にじわじわ効いてきて笑ってしまいます。

結局、カオスな美容室を出た時刻は16:20、ガラスに映った自分を見て「何ひとつ変わってない」とワセダが呟きます。

衝動的に作った曲だったんだよな…と思い出していると、“akane”から“低所得P”宛てにSNSの通知が届きます。

<歌わせてもらいました。もしよかったら聴いてください♡>

その場ですぐにイヤフォンで聴きはじめると「これは凄い…また思い出して腹が立ってきた。」とセンス無し美容師への怒りが再燃します(笑)

「菊池。何だこのノートは?」

ヲタの数学ノートの表紙には謎の激リアルな“風神”が描かれていましたw

田中望(バカ)が「ヲタは漫画家になるのが夢」と暴露して、本人は恥ずかしがります。

実はこの風神ノート、これからの展開に大事な意味を持ちます。

akane=菊池茜と気づいたワセダ、どうする!?

「ついに届いた…世界に1つのオリジナルCD!」

歓喜に震えるワセダは、年に数回開催される同人即売会というイベントに参加するようです。

夜ご飯にカップラーメンをすするほど生活を切り詰めて大変ですが、ワセダにとってファンの存在が原動力となっています。

<イベント出ます スペースはす-23bです>

低所得Pの告知に、akaneから<すごい!ほんとですか?絶対に行きます!>との返信。

「来てくれるのか…初対面だな」とakaneに会えることを意識するワセダでした。

彼女(akane=ヲタ)はまだ、担任教師・ワセダが低所得Pだということを知りません。

運命の12月24日。akaneから<少し遅れますが行きます!>と気合いの入ったネイル画像とメッセージが届きます。

JKっぽいなこの人…と思いながら画像をよく見ると、後ろに見切れている見覚えのある風神ノートが…。

「菊池が私の曲を歌ってくれたakaneさんなのか?」

ワセダは気がつき、サスペンス事件風の音楽が流れはじめます。

教え子が担任のサークルスペースに今から来てしまう!そんな偶然があるはずないだろ!と脳内がパニック状態です。

髪を編み込んでおしゃれをしたヲタは、イベント会場近くの窓ガラスを見て最終確認「もうすぐ会える!」と心躍らせます。

やましいことなど何もないのだから堂々としていればいいとも考えましたが、“憧れの相手が身近な人物だと知ったらガッカリさせてしまうのでは?”と思い、ワセダは変装することにします。眼鏡を外し、タオルを借りて頭に巻きます。

「肝心な顔は見えない。でもこっちのことは千切れんばかりに見てくる!」

ヲタは変装した低所得Pに会って新譜を受け取ると、異様なまでの視線を感じました。

裸眼はほとんど見えないワセダが凝視して確認します。

どんな告白よりも尊い。息切れ必至!ヲタ、本気の想いが溢れまくる!

「いつもお世話になっております…」

ワセダはバレないようにできるだけ無口で押し通そうという作戦に出ます。

「お会いできるの楽しみにしておりました!低所得Pさんは、私の憧れの人だから!」

ヲタは首まで真っ赤になりながら必死に想いを語ります。

初めて低所得Pの曲に出会ったとき、中3だったヲタは「ロボがさい女に入りたいと言った件」でバカと大喧嘩中でした。

第10話で明かされたエピソードがここにも登場しましたね。

自分のことを嫌いになりそうだったけど「曲を聴いていたら本当の素直な気持ちに気づけた!」と一生懸命に話します。

他にも今日会えるのが楽しみで全然眠れなかったこと、漫画家になりたいこと、人体の関節を描くのが苦手なこと、曲を聴くと創作意欲が湧いてくることなど伝え、新譜を両手で大事そうに握りしめながらドキドキと緊張感が画面から伝わってきます。

「いつも背中を押してくれるような気がして励まされるんです!いつか私の作品を見てもらえるように頑張ります!」

我に返り、自分語りしすぎたと恥ずかしくなったヲタは、その場を逃げるように立ち去ります。

ヲタに明かされる、ワセダ=低所得Pという残酷な真実!

<これでよかったのか…こんな風に嘘をついて…>

ワセダはヲタのまっすぐな好意を無下にして欺いてしまったという罪悪感に苛まれます。

<ずっとずっと大好きです。応援しています。>

低所得Pへくれたのakaneのメッセージを思い出します。

「俺は教師だ!生徒の真剣な気持ちに真正面から向き合うのが教師だ!」

急いで追いかけたワセダがヲタに声を掛けます。

「菊池。夢を壊したらすまないが、これが真実だ。私が低所得Pの正体なんだよ。」

がっかりさせてしまうと思って咄嗟に誤魔化したが、それは違うと思ったと正直に打ち明けます。

「悪かった…」

そう言うワセダを見て、ヲタは今まで低所得Pに恋焦がれてきた日々を思い出し、めちゃくちゃ恥ずかしくなります。

「応援してくれる人がいたから今日まで曲を作ってこられたと思う。菊池には感謝している。ありがとな。」

ワセダにそう言われたヲタは、涙を流して本当にワセダが低所得Pだったということを実感してしまうのでした。

覚醒、ヲタの恋心!?とにかく胸キュンしまくるラスト!

「私この先、どんな顔で学校で会ったらいい?」

膝を抱えて自宅で小さくなるヲタ、あまりのショックにどうしたらいいのか分からない様子です。

そんな中でも目に留まったのは、今日持って帰ってきた新譜「little bunny」。

ヲタは再生ボタンを押していました。頭の中がゴチャゴチャでも彼の曲はスッと染み入ってきます。

<私、好きだ!もし100キロ越えの巨漢でも、クラスの担任でも…好きな気持ちに変わりはない!そっちばっか冷静で、そっちばっか優しくて、そっちばっか大人でズルい。自分ばっか気にしてて。私だって燃え尽きたい。そしたら、少しくらい私のこと気にしてくれる?>

この言葉に菊池茜の全ての想いが込められています。

年が明けて、ワセダが課題のノートを添削していると、風神ノートにワセダも大好きな猫のキャラクター“もっちにゃん”の付箋が付いた箇所を見つけます。

<先生へ 私、卒業までにデビューして漫画家になる!←先生よりも有名になってやる>

ヲタからのメッセージが書いてあり、ワセダは微笑み<←期待してるぞ>と赤ペンで返事を書きました。

<負けないんだから!今に見てろよな、低所得P!>

ヲタの力強い声が聞こえてきました!

まじょのタロット的占い…なんと90%以上の確率で当たる!?

朝の教室では、ロボが九条翡翠(まじょ)の変なタロット占いをしてもらっています。

「初詣で引くおみくじは何か?」を占ってもらうという、“占いを占う”変なやつです。

まじょがカードをめくると“Ⅶ KUTSUSHITA”という靴下のタロットが出てきて「出ました!大吉だと思います」と結果が出ました。

「ウチも~!」と言ったバカのカードは、“XV SURUME(スルメ)”と“XI MAGONOTE(孫の手)”と“VⅢ IREBA(入れ歯)”の3枚で、「冷たいモノを食べてお腹を壊さないようにと警告が出ている」と教えてくれます。

ホワイトクリスマスとなったイブの夜、バカは雪を食べ過ぎてお腹を下したそうです(笑)

ロボもおみくじが見事に「大吉」、90%以上は的中というまじょの変なタロット占いは大当たりを連発します。

<実は…バカさんを占ったとき“Ⅱ GOMA(ゴマ)”のカードが出たのですが…>

不安げで意味深なまじょの心の声が、エンディング後に聞こえてきました。

『女子高生の無駄づかい』第11話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

クリスマスイブの演出が最高でした!

新譜「little bunny」が流れる中で、ロリのお婆ちゃんがサンタ帽を被ってロリの枕元にプレゼントをそっと置いていたり、ヤマイがクリスマス・イルミネーションの上から降りられなくなってレスキューされていたり(笑)

それぞれのクリスマスのハイライト映像が映し出されました。

ワセダとヲタの恋に、不覚にも胸キュン連発してしまった回でした!

要点まとめ
  • ヲタが低所得Pの名曲「16:20」を歌ってみた動画を投稿し、ワセダに届く。
  • ワセダ、ファンのakane=菊池茜という驚愕の真相に気づく…。
  • ワセダ=低所得Pという残酷な真実をヲタが聞き、大ショックを受ける。
  • 90%以上当たると噂のまじょの変なタロット占いで、バカにヤバそうな占い結果が出たっぽい。

それにしても「ゴマのカード」って何を意味するんだー!

まじょ発言、気になって仕方ありませんね。次回の伏線に間違いないでしょう!バカに何が起きるのか…ワクワクが止まりません!

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