アニメ『呪術廻戦』第23話あらすじ・ネタバレ感想!呪いの正体、現れた敵の「おつかい」とは…?

アニメ『呪術廻戦』第23話あらすじ・ネタバレ感想!呪いの正体、現れた敵の「おつかい」とは…?

出典:『呪術廻戦』公式ページ

結界内の呪いを潰していた野薔薇と伏黒ですが、野薔薇は別の敵によって結界の外に引きずり出されてしまいます。

さらに逃げた呪霊を追って、虎杖も結界の外へ。

一人で結界内の呪霊と戦う伏黒。

全て倒したはずが、結界が晴れず、その本体が姿を現します。

見覚えのあるその姿に、伏黒は戦慄するのでした…!

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アニメ『呪術廻戦』前回第22話のあらすじと振り返り

新たに起こった事件。

男性が自動ドアの前で殺されるという怪異が起き、虎杖、伏黒、野薔薇の3人が調査へ向かいます。

そんな中、予期せず訪れることになったのは伏黒の母校。

中学生で随分とやんちゃしていた様子の伏黒。

多くを語らず謎の多かった伏黒の背景が見え始めますが、そのうちの一つは姉の存在でした。

3人は中学の近くにある八十八橋の肝試しが呪いのキーになっていると読み、調査を続けていくうちに、伏黒の姉である津美紀もかつて肝試しに行ったことがあることがわかります。

津美紀は今寝たきりで、いつ呪いが発動するかわからりません。

伏黒は自分だけで呪いを祓おうとしますが、それを虎杖と野薔薇は追いかけ、3人で呪いに立ち向かうことになったのです。

しかし、なぜかその場にいた呪霊とはまったく別件の呪霊まで現れ、場は混沌とするのでした。

【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』第23話あらすじ・感想

見覚えのある呪霊

突如現れた謎の呪霊と、激しい戦闘を繰り広げる虎杖。

その攻撃を華麗にかわし、持ち前の運動神経を駆使して敵を翻弄します。

そんな中、野薔薇と伏黒は結界内の呪霊をもぐらたたきの要領で祓っていきます。

限定的とは言え、術式範囲が広い分、本体に攻撃能力がなさそうなのです。

しかし、野薔薇が一瞬のうちに壁に現れた闇に吸い込まれてしまいました。

それも、まったく別物の3体目の呪霊です。

虎杖が戦っていた呪霊も闇の中に逃げて行き、戸惑う虎杖に「釘崎優先!追え!」と伏黒が吠えます。

結界の外に引きずり出された野薔薇。

そこにいたのは、呪霊か呪詛師かもわからない奇妙な男でした。

そして、自分たちの「おつかい」に呪術師殺しは含まれていないので、引けば見逃す、というのです。

伏黒は急ぎ結界内の呪霊を殲滅していきます。

しかし、全ての呪霊を祓い終わったはずが、結界が晴れません。

天井を見上げると、ぶら下がるつぼみのような場所から、本体が姿を表しました。

それは、かつて見た両面宿儺の指を取り込んだ呪霊と同じ姿をしていたのです。

この呪霊が呪いを発動したのは6月、それは虎杖が両面宿儺の器として覚醒したその時期と合致するのです。

外に居た謎の男は、両面宿儺の指の回収が自分たちの「おつかい」だと語ります。

あか

まさかの両面宿儺の指!あと、なんだかまたわからない敵が出てきましたねぇ!

領域展開

取り込まれていた呪霊の中で力を抑えていた両面宿儺の指ですが、6月の虎杖の受肉をきっかけに呪力を開放したのです。

見た目は同じでも、以前相対したものより数段強いと伏黒は判断します。

伏黒は、かつて五条に稽古をつけてもらった際「意識の問題」「本気の出し方知らないでしょ?」と言われていたのです。

本気でやってないのではなく、できていない。

団体戦であれば問題ないけれど、基本的に呪術師は個人プレーです。

「周りに味方が何人いようと、死ぬ時は一人だよ」

そう五条は語ります。

少し未来の強くなった自分を想像できない、自分が死ねば解決できると思っている。

死んで勝つと死んでも勝つは全然違う、本気でやれ。

そう諭された伏黒は、呪霊に殴られた拍子にその言葉を思い出したのです。

そして、伏黒は両面宿儺の言葉を思い出します。

伏黒は、具体的なアウトラインも後回しで、自由にイメージして呪力を解放し、ついに自らの領域展開「嵌合暗翳庭」を展開したのでした。

影の海のような領域の中で、伏黒は影の式神を召喚して呪霊の動きを止め、そして自ら攻撃していきます。

術式の解釈を自由に広げ、呪霊を翻弄。

そして呪霊が領域展開を破ったと油断したところで、玉犬の爪が心臓を貫き、両面宿儺の指の回収に成功したのです。

しかし伏黒自身も深手を負い、その場に倒れ伏してしまったのでした。

あか

うわー!なんてかっこいい領域展開でしょう!影というのが、まさに伏黒らしくてとてもいいですね!

姉と弟

伏黒は中学生の頃に学校の不良を軒並み叩きのめし、いじめっ子たちに「相手の尊厳を脅かさない線引き。互の実在を成す固定。それがルールだ」と語ります。

そんな伏黒を心配していたのが、姉の津美紀です。

喧嘩することを厭う典型的善人の津美紀に、伏黒はいらだちを覚えていたのです。

津美紀とは血のつながりのない異母兄弟のようで、2人を置いて両親は蒸発します。

そこに訪れた五条が父親の事情を赤裸々に語りますが、五条は伏黒が将来呪術師として働くことを担保に姉弟の金銭的援助をしてくれるようになりました。

そんな中、中3の頃に津美紀が呪われたのです。

正体も原因も、ただなにもわからないということだけが残った呪い。

そして寝たきりになってしまった津美紀を見て、伏黒はようやく気がついたのです。

自分が助ける人間を選ぶように、津美紀も選んで自分を心配してくれていたのだと。

あか

家族の絆、姉の愛情が垣間見えてほろりとしてしまいますね。そしてデリカシーのない五条…昔から変わらない感じですね。

背中

結界が解けたことを察知した、野薔薇と謎の男。

後ろ向きに逃げて指のところに向かう男を、野薔薇は追いかけていきます。

背中がコンプレックスだから見せたくないようですが、その背後にタイミングよく虎杖が現れます。

その背中にはもう一つの顔のようなものがあり、背中を見た虎杖を殺そうと襲い掛かりました。

しかしその横っ面を野薔薇が叩き、「じゃあなんでそんな格好してんだよ」と不敵に笑います。

本気を出して攻撃しようとする男に、虎杖と野薔薇は戦闘態勢を取るのでした。

あか

背中の開きっぷりがすごい服を着ていますね(笑)しかし、野薔薇は毎回とてもかっこいいです!大好き!

アニメ『呪術廻戦』第23話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

伏黒と津美紀の話は、じんわり来てしまいますね…。

伏黒の実力も確実にUPしているようですが、嬉しそうな両面宿儺が気になりますね!

次回は戦闘シーンも多そうなので、また素晴らしい作画がお目にかかれると思うと楽しみです。

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