今回は、襲撃した呪霊たちの事情が明らかになります。
計画の全貌が語られますが、全ては10月31日の五条悟の封印のための布石のようです。
一方、戦いも一段落した高専の生徒たちは、引き続き交流会を続けることになりますが、今度は個人戦ではなくて何と野球?
一体、どのようなプレイを見せるのか?
ほっこりした日常も含む21話です。
目次
アニメ『呪術廻戦』前回第20話のあらすじと振り返り
東堂は自らの術式を解禁し、虎杖と共闘して花御を追い込んでいきます。
東堂の術式は「手を叩くと対象と自分が入れ替わる」というもの。
2人は、攻撃に慣れない花御を翻弄します。
さらに、タイミング良く虎杖は黒閃を打ち出し、ダメージを与えていきました。
使うまでは相当なセンスが必要になりますが、連続使用するにはその日のうちがいいと言われる黒閃を虎杖は3連続で発動させ、その才能を見せつけます。
そして、花御が領域展開を使おうとした瞬間、空にあった帳が一気に消えます。
空には五条の姿がありました。
優先順位をつけて、助ける順番を決めた五条。
まずは楽巌寺のところの呪詛師を生け捕りにし、花御には遠隔で虚式「紫」という術式を使って、あっという間に戦いを終わらせてしまうのでした。
【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』第21話あらすじ・感想
襲撃の裏側
歌姫たちを襲った春太は何もしないまま根城へ戻ります。
花御も命からがら逃げてきたようで、何とか根城までたどり着きました。
かわいそうだから楽にしてあげようと言う春太に、真人は人間が勝手にするなよと忠告します。
春太は「優しさじゃんか、この機微は呪いにはわかんないか」と笑って、その場を後にするのでした。
宿儺の指を回収してきた真人。
その他にも特級呪物「呪胎九相図」を手に入れていました。
ここで場面は、作戦前に戻ります。
呪術高専にある寺社仏閣のほとんどがハリボテで、そのうちの1つが呪物を収める扉に繋がっていると話す夏油。
天元という不死の呪術師が結界を張っているのですが、夏油が言うには、現に干渉しないので気にしないで良いとのこと。
五条を帳の中に閉じ込めなかったのは、本命である真人から意識を逸らすためだったようです。
夏油の読みとしては、宿儺の地雷が生徒の中にいるということで、殺すのはおすすめしないと花御に忠告。
10月31日の五条の封印日まで、使えるものは残しておきたいようです。
呪詛師も同行しますが「糅造は最後まで作戦行動の取れる人間じゃないので捨ておいていい」と、夏油は作戦メンバーに伝えました。
あか
急展開
教師陣は一堂に会し、今回の襲撃の被害を共有していました。
糅造は口が堅いわけではないのですが要領を得ない発言が多く、今回の襲撃に関しては「自分は取引の上命令されてやったにすぎない」と言うのです。
しかし、敵の黒幕の容姿には、五条も一切の心当たりがありません。
襲撃に関しては、花御は呪霊でも限りなく精霊に近いので、天元の結界に入れたのだと推察します。
交流会は中止だろうと言う教師たちに、五条は「僕たちが決めることじゃないでしょう」と声を上げました。
虎杖、野薔薇は伏黒の見舞いに訪れています。
虎杖に、「お前は強くなった」と語る伏黒。
納得するには我を通さなければならないが、弱い呪術師は我を通せない。
「だから、自分も強くなる」と宣言します。
3人で語り合う中、東堂が現れて虎杖を追いかけまわすのでした。
明るい陽気の中、戦闘中に爆睡をかましてしまい三輪は肩身の狭い思いをしています。
そして、中止と思われた交流会ですが、1日休みを挟んで、なぜか野球をすることになりました。
あか
交流野球
少し時間は巻き戻り、五条は生徒たちに交流会を続けるか問います。
それに対し、東堂は即決で続けると答えました。
理由は「故人を偲ぶのは近しいものの特権。死人が出たのならなおさら強くならねばならない。学生時代の不完全燃焼は死ぬまで尾を引くから」とのことでした。
しかし、今年は個人戦はやらないと言い出した五条。
全員の頭に「?」が浮かびます。
あか
毎年、箱の中からくじで競技を選ぶのですが、今回虎杖が引いたのが「野球」でした。
そうして始まった野球勝負。
真面目に野球をする両校。
西宮は野球のルールをよく理解していないようです。
さらに、加茂はキャッチャーの虎杖にバッターボックスで呪術師になった経緯を聞き始めます。
たくさんの人を助けて、自分が死ぬ時にたくさんの人に看取ってもらいたいと言った虎杖。
加茂は虎杖の言葉から、自分の母のことを思い出しました。
あか
攻守交替し、バッターボックスに立つ野薔薇。
その前に現れたのは、どう見てもピッチングマシーンのメカ丸です。
そっちのパンダが壊したんだから、スペアだと言い張る麻衣。
野薔薇は、やけくそ状態になりながらも出塁します。
順調にゲームは進み、4番の真希まで回ってきました。
そして、スポーツ万能の真希がホームランを決めたかと思った瞬間、西宮が箒に乗ってボールをキャッチしたのです。
人数不足のため、外野1人は呪術を使ってOKというルールのようです。
あか
東堂という男
攻守が交代し、いよいよ東堂がバッターボックスへ立ちますが、本当は彼は虎杖のピッチングで一騎打ちを望んでいるようです。
しかし、虎杖と会話する東堂の頬に、真希の投げたボールがクリティカルヒット!
あか
倒れ伏す東堂を誰も心配せず、味方すら「ナイスピッチング」と声をかけるのを見て、虎杖は東堂がものすごく嫌われていることに気がつくのでした。
あか
これからのこと
学長同士の話し合いでは、虎杖の処遇について語られます。
好き嫌いの問題ではなく存在が許されないと言う楽巌寺に、夜蛾はそれでも救われた命もあると返しました。
「彼らはきっとこれから後悔をする。この先がどうなるかは分からないが、ただ今は見守りませんか?自分たちが後悔するのは、その後で良い」と楽巌寺に告げる夜蛾。
一方、野球では足の速い狗巻が出塁します。
そして、虎杖がホームランを決めて、交流会野球は2-0で東京校の勝ちで終了しました。
あか
アニメ『呪術廻戦』第21話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
TVアニメ『#呪術廻戦』第21話「#呪術甲子園」をご覧頂きありがとうございました!
交流会は中止、とはならず何故か野球で決着をつけることに。なかなか得点できない京都校に対し、東京校は釘崎、伏黒、パンダが出塁して…⁉次回第22話「起首雷同」もお楽しみに! pic.twitter.com/bLERSu4Skt— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) March 5, 2021
今回は日常の様子も挟まって平和な感じでしたが、ここからの展開が恐ろしそうです。
地獄の展開になるという噂の『呪術廻戦』。
一体、今後どのような地獄になるのでしょうか?
そして今後、今回のように平和な時間はあるのでしょうか?
祈りながら、来週を待ちましょう!
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▼次回第22話も続けて読む▼