『時効警察はじめました』第7話あらすじ・ネタバレ感想!気持ちのすれ違いで起きたちょっと切ない時効事件

ドラマ『時効警察はじめました』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『時効警察はじめました』公式ページ

『時効警察はじめました』第7話で霧山(オダギリジョー)たちが調べる時効事件は、メガネ歌手・蝙蝠ユキオ(前野健太)の殺人事件です。

容疑者として疑われた人たちは全員メガネをかけていましたが、メガネをかけていなかったユキオの妻・桃瀬多恵子(檀れい)は疑われることもなく事件は時効を迎えていました。

しかし、多恵子は本当に事件と関係なかったのでしょうか?

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『時効警察はじめました』前回第6話のあらすじと振り返り

第6話で霧山(オダギリジョー)が調べた時効事件は、人気プロレスラー・丸山真剣(佐々木大輔)の殺人事件でした。

霧山たちは、丸山が所属していたプロレス団体『気合プロレス』に練習生として入り、関係者に話を聞きました。

悪に染まった彩雲(吉岡里帆)が、霧山に代わって『誰にも言いませんよ』カードを渡そうとしますが、三日月(麻生久美子)に卍固めを決められてしまい、カードを渡すことも霧山がカードを渡すのを見ることもできませんでした。

霧山がカードを渡す姿を見たいと願う彩雲ですが…。

【ネタバレ】『時効警察はじめました』第7話あらすじ・感想

三日月(麻生久美子)のラッキーアイテム

交通課の後輩2人に瓶の蓋を開けて欲しいと頼まれた三日月(麻生久美子)は、蓋を開けた拍子にクルクル回り始めます。

そのはずみで机の上に座ってしまい、机に置いてあった霧山(オダギリジョー)のメガネを壊してしまいます。

ミルトモ 編集部

相変わらず三日月は面白いです!

三日月は霧山と一緒にメガネを買いに行きました。

占い師に今週の運勢が最悪だと言われた三日月のラッキーアイテムは「メガネ」です。

三日月は“桃瀬メガネ”で開運メガネを買いました。

多恵子(檀れい)が宣伝する開運メガネは大流行しており、彩雲(吉岡里帆)たちもかけています。

しかし、当の多恵子はメガネをしていませんでした。

ミルトモ 編集部

自分で開運メガネと宣伝しているのに!

開運メガネにはご利益がある?

霧山は自分の黒縁メガネを気に入っていましたが、多恵子に勧められて開運メガネをかけることにしました。

開運メガネをかけている彩雲は、ずっと探していたボールペンが見つかったと言って喜んでいます。

三日月はその話をどうでもいい話と言いますが…。

ミルトモ 編集部

康知(磯村勇斗)は彩雲の話に心を奪われてしまった様子です。

霧山から開運メガネを借りた十文字(豊原功補)は、そのメガネをかけると視力が悪くなるようです。

霧山のメガネには度が入っていないのに、物にぶつかったり人を間違えたりしています。

十文字は開運メガネをかけて稲川淳二と会ったと言って喜んでいました。

ミルトモ 編集部

十文字は開運メガネをかけてご利益があったと言えるのでしょうか?でも本人が良ければいいのかもしれませんね!

関係者は全員メガネをかけている

25年前、多恵子は夫のユキオ(前野健太)を亡くしていました。

ユキオはメガネがトレードマークの人気歌手で1曲だけヒットした曲がありましたが、その曲を最後に殺されてしまいます。

ユキオの胸にあった傷は4ヶ所で、その傷は針で刺されたように小さく、平行四辺形に並んでいました。

平行四辺形の長さは13.5cmと同じ長さで、ユキオの残したダイイングメッセージは“犯人はメガネ”でした。

事件の関係者たちは全員メガネをしていて、事件は解決せずに時効を迎えています。

この時、メガネをかけていなかった多恵子が疑われることはなく、ユキオが亡くなった後にメガネ屋を開いていました。

ミルトモ 編集部

関係者全員がメガネをしているなんて、できすぎた偶然ですね。でも、逆に多恵子がメガネをしていないのが不自然に感じます。

多恵子(檀れい)はついてない女?

康知に呼ばれて、霧山たちがバーに行くと多恵子が一人でダーツをしていました。

多恵子のダーツの腕前はかなりのものでしたが、霧山が声を掛けた途端下手になります。

多恵子の口癖は“ついてない”です。

車が水たまりの水をはねて多恵子にかかった時も、目薬が途中で無くなってしまった時も“ついてない”と言っていましたが…。

霧山はそれを疑っていました。

ミルトモ 編集部

多恵子がバーを出る時、机の上に財布を置き忘れたのはわざとでは?多恵子は自分が“ついてない”ことをアピールしているように見えます。

多恵子(檀れい)にユキオ(前野健太)を殺す動機はあるか?

多恵子は故郷の高地にいたころ、ユキオと出会いました。

多恵子の実家のメガネ屋にメガネを壊したユキオがやって来て、2人は恋に落ちたのです。

そして「メガネを重ねた」と多恵子は言います。

西総武市に来た2人は、ライブハウスで結婚式を挙げメガネを交換します。

ミルトモ 編集部

この時の2人は幸せそうです。

しかし、売れ始めたユキオは人が変わってしまい、12人もの愛人を作ります。

ミルトモ 編集部

すごい!しかも12人全員がメガネをしています。

さらに“メガネアイドル”だった多恵子が、すぐにアイドルを辞めてしまったことも分かりました。

ユキオのアドバイスに従い、多恵子がメガネを外してしまったからです。

ミルトモ 編集部

多恵子にはユキオを殺す動機があったようです!

メガネをかけた容疑者のアリバイ

事件の有力な容疑者は、金銭トラブルのあったユキオのプロデューサーです。

霧山がその当時のアリバイを聞いても話そうとはしませんでした。

しかしプロデューサーには、自分の大きい顔を小顔にするためにマッサージ店に行っていたというアリバイがありました。

12人の愛人たちも犯人ではありませんでした。

愛人と思われていた人たちは愛人ではなく、ユキオの新曲のコーラス隊だったのです。

ミルトモ 編集部

多恵子はずっと思い違いをしていたのです!

未発表曲に込めたユキオ(前野健太)の想い

霧山は壊れた黒縁メガネを何かで留めようとしますが、サネヨシ(江口のりこ)が取り出したホッチキスの針を見て、凶器がメガネであることに気づきます。

多恵子はメガネの先に細工をして尖らせていました。

そのメガネをダーツの様に投げてユキオを殺したのです。

多恵子は自分にはメガネを外させて、愛人全員がメガネをしていたことが許せなかったと言います。

しかし、ユキオは多恵子のことを想っていました。

多恵子にサプライズのプレゼントをするため、コーラス隊とともに新曲を準備していました。

多恵子は、ユキオの幻影を見つめながら未発表曲を聞いて涙を浮かべます。

ミルトモ 編集部

多恵子はユキオからの愛を感じているようでした。

『時効警察はじめました』第7話まとめ

今回の“誰にも言いませんよカードミュージック”はボタンが付いていて、ボタンを押すと未発表曲が流れる仕組みになっていました。

霧山の黒縁メガネを壊してしまった三日月は、同じ黒縁メガネを探し回りプレゼントします。

いつも無表情の霧山ですが、そのメガネを見た時の霧山は嬉しそうに見えました。

霧山は「見えていることが全てではありません」と多恵子に言いますが、はっきりと言わなければ分からないこともあると思います。

霧山が三日月に自分の気持ちを話す日は来るのでしょうか?

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