『時効警察はじめました』第5話あらすじ・ネタバレ感想!彩雲の親友・夏歩(趣里)の父親の時効を追う

ドラマ『時効警察はじめました』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『時効警察はじめました』公式ページ

彩雲(吉岡里帆)は、親友・夏歩(趣里)に時効事件を調べて欲しいとお願いされます。

1994年、夏歩の父親・村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)がラジオの生放送中に亡くなりました。

原因はソバによるアナフィラキシーショックでしたが、犯人不明のまま事件は時効を迎えます。

夏歩は、相方だった栗原くりごはん(鈴木もぐら)が父を殺したのではないかと疑っていました。

今人気のお笑い芸人・栗原が本当に相方を手にかけてしまったのか?

霧山(オダギリジョー)たちは事件を調べることにしました。

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『時効警察はじめました』第5話あらすじ

刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)はある日、SNSで知り合った“親友”・夏歩(趣里)から“ある時効事件”の捜査を依頼される。

ドラマ『時効警察はじめました』第5話あらすじ①

何を隠そう、夏歩の父親は“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)。

極度のアレルギー体質だった村瀬の死因はアナフィラキシーショックで、実際に胃の中からソバの成分も検出されていた。

しかも村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木もぐら)との関係が最悪の状態。

よって栗原による意図的な殺人も疑われたが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた――。

ドラマ『時効警察はじめました』第5話あらすじ②

しかし、夏歩は栗原が犯人だと確信。

栗原の話になると、普段のかわいい女子っぷりから想像もつかない邪悪度MAXな顔を見せるほど、憎悪の念を日々ふくらませていたのだ!

そんな“親友”のために一肌脱ぎたくてたまらない彩雲は、霧山修一朗(オダギリジョー)に相談。

ドラマ『時効警察はじめました』第5話あらすじ③

興味を持った霧山は助手の三日月しずか(麻生久美子)や、意外にもお笑いに詳しい同僚・サネイエ(江口のりこ)も巻き込み、“趣味の捜査”を開始することに。

ひとまず事件当日のラジオ音源を聴いてみると、お世辞にも面白いとは言えない栗原の持ちギャグを、突如繰り出そうとする村瀬の様子が残されており…!?

ドラマ『時効警察はじめました』第5話あらすじ④

ところが夏歩は、村瀬が栗原のつまらないギャグを言うはずがないと主張。

一方、村瀬の死因がどうにも引っかかる霧山は、密室の中にいた唯一の人間である栗原に話を聞こうとするが…。
出典:『時効警察はじめました』公式ページ

【ネタバレ】『時効警察はじめました』第5話の感想

彩雲(吉岡里帆)が引き受けた時効事件

彩雲(吉岡里帆)は、SNSで仲良くなった親友・夏歩(趣里)に自分の写真を送ることにしました。

彩雲が送った写真には、時効管理課のメンバーたちが写っています。

夏歩は「時効管理課ってちょー丁度いい」と言って、1994年に亡くなった父の事件の調査をお願いしました。

夏歩の父・村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)は、お笑い芸人マリリンとして活動していました。

村瀬はラジオの生放送中にアナフィラキシーショックを起こし亡くなっています。

原因物質はソバでしたが、村瀬たちがいたブースからも楽屋からもソバの成分は発見できませんでした。

事件は時効になりましたが、夏歩は相方だった栗原くりごはん(鈴木もぐら)が父を殺したのではないかと疑っています。

村瀬が亡くなった時、夏歩はまだ母親のお腹の中にいて、父・村瀬のことを知らずに育っています。

しかし、幼い頃から栗原に対し嫌悪感を感じ、その感情は大人になるにつれて大きくなっていきました。

夏歩は、栗原のギャグで笑ったことが一度も無かったのです。

霧山(オダギリジョー)くんは普段何しているの?

霧山(オダギリジョー)はお笑い芸人・栗原を知りませんでした。

「普通の人たちがテレビとか見ている間、何してるの?」

と言い、三日月(麻生久美子)はゴリラたちと遊んでいる霧山を想像します。

サネヨシ(江口のりこ)はご飯粒を並べている霧山を、熊本(岩松了)はクワガタを可愛がっている霧山の姿が思い浮かびました。

又来(ふせえり)が思い浮かべた霧山はボーリングをしていました。

彩雲はカードを作っている霧山を想像し、霧山自身はヤジロベエで遊んでいる姿を思い浮かべています。

霧山の住むアパートの部屋はとても殺風景です。

一人暮らしの霧山がどんな生活をしているのかな?と考えた時、私には部屋の中でまったりとしている霧山くんの姿しか思い浮かびませんでした。

栗原(鈴木もぐら)は一人でもお笑い芸人として成功した?

夏歩の父・村瀬はお笑い芸人マリリンとして活躍し、一部のマニアの間では絶大な人気を博していました。

ネタを考えるのはツッコみの村瀬、衣装や小道具を担当していたのが栗原でした。

村瀬は誰とも交わらない変わり者でしたが、ネタのセンスは天才的でした。

しかし、村瀬のネタ帳が今どこにあるか分かりません。

事件当日、出待ちリスナーの中にはダンディ坂野の姿もあり、村瀬が「ゲ・ゲ・ゲフ」と言っているのを聞いていました。

村瀬が亡くなった後、ラジオ番組には「自分が犯人です」と書かれたハガキが殺到していました。

その後、栗原はお笑いコンテストで優勝し、歌も出して大ヒットしています。

今ではテレビ番組の司会もしている人気芸人です。

栗原は、村瀬が居なくてもお笑い芸人として成功することができたのです。

でも夏歩は、栗原の姿を見るたび嫌な気持ちになるのです。

村瀬(水川かたまり)と夏歩(趣里)の共通点

夏歩は丸いものを飲み込む癖がありますが、父の村瀬も同じでした。

村瀬には極度のアレルギーがありましたが、夏歩にもアレルギーがあるようです。

テレビ局でキノコと呼ばれたADとすれ違った時、夏歩は体が痒くなりました。

霧山の部屋から出るときもゴム草履を踏んで痒いと騒いでいました。

そして何よりの共通点はお笑いが大好きなことでした。

芸人たちが漫才をやっている姿を見て楽しそうに笑っています。

それが子供たちには全然受けない漫才だったとしても、夏歩は嬉しそうに笑っていました。

村瀬(水川かたまり)のネタ帳

マリリンの全てのネタは村瀬が作っていました。

でも事件当日のネタだけは栗原が作ったものでした。

村瀬は栗原のネタをぼろくそに言っていましたが、栗原に付き合うことにしました。

自分のネタをけなされた栗原は、村瀬を恨み、ラジオの生放送中に殺そうと考えます。

村瀬はブースに入る前にラムネを3粒頬張り、ブースに入ってから水を飲むのがいつものルーティンです。

それを知っている栗原は、“ソバ粉入りラムネ”が3粒入ったケースを村瀬の衣装のポケットに入れておきました。

村瀬はラムネを丸呑みしてしまうので、胃で溶ける時間を早める必要があります。

その為、コップに入っていた水を炭酸水にすり替えることでアレルギー症状が出る時間を調節したのです。

床のシミは、栗原がコップに炭酸飲料水を入れた時にこぼした跡でした。

“ゴム手袋”も“耳の部分をキノコにしたヘッドフォン”も、村瀬を殺そうとするためのものでした。

栗原の個人事務所の社長はその当時、構成作家見習いでしたが、栗原の犯行に気づいていました。

村瀬のネタ帳を手に入れた栗原は、それを元に売れっ子になっていきます。

夏歩(趣里)の笑顔

霧山は事件の真相を話し、『この件は誰にも言いません』と書かれたカードを取りだそうとしました。

今回は、霧山と三日月だけでなく、夏歩と彩雲も同行しています。

ようやくカードを渡す場面に立ち会えることになった彩雲ですが、「タモリさん入られま~す」の声を聞き急いで声のする方に行ってしまいます。

今回のカードはハイブリッド仕様で、ラジオのアンテナがついたハガキのデザインです。

夏歩は栗原の罪を世間に広めたいと言い、霧山がカードを渡すのを止めようとしました。

しかし、「あんたの言葉に笑うものは減っていき、やがて誰も笑わなくなる」という社長の言葉を聞いて夏歩は考え直します。

栗原は、芸人として生きていくために必要な村瀬のネタ帳を失ったからです。

霧山から父のネタ帳を渡された夏歩は、栗原の情けない姿を見て初めて栗原を面白いと思いました。

『時効警察はじめました』第5話まとめ

彩雲はせっかくのチャンスを逃してしまいました。

大好きなタモリさんの後ろ姿も見られずに戻って来ました。

彩雲がカードを渡す場面に立ち会える日が来るのでしょうか?

霧山には三日月がお似合いだと思いますが、彩雲と並ぶ姿はどうだろうと想像してしまいます!

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