『池袋ウエストゲートパーク』第4話あらすじ・ネタバレ感想!5年前の殺人事件の真相を追うマコト

『池袋ウエストゲートパーク』第4話あらすじ・ネタバレ感想!5年前の殺人事件の真相を追うマコト

出典:『池袋ウエストゲートパーク』公式ページ

「愛と平和の池袋」を守る池袋のトラブルシューター・マコト。

第4話では一人息子を亡くしたタクシー運転手・靖洋と出会い、犯人捜しの協力を申し出ます。

靖洋と自分の境遇を重ねたマコトは親近感を覚え、亡くなった息子がヘッドを務めていたチームの情報収集を始めますが…。

ジャズの調べに合わせて進む今回のストーリーをレビューしていきます。

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『池袋ウエストゲートパーク』前回第3話のあらすじと振り返り

人気動画投稿者・140☆流星からの依頼は、対立している他の投稿者から脅迫を受けているので守ってほしいというものでした。

流星の話を聞いているうちに彼の真剣な仕事への取組みに感銘を受けたマコトは、ボディガードとしての任務を遂行しようと奔走します。

しかし、敵対している投稿者たちは思っていたよりも手強く、Gボーイズのメンバーが負傷したり、流星の車が荒らされたりと、なかなか上手くいきません。

実は流星と敵対していた投稿者たちは裏で繋がっており、炎上商法のために手を組んでいました。

マコトは嘘をつかれていたことを諌めることもなく、ただタカシには誠意を見せろと忠告して流星のもとを去ります。

後日、手を組んでいたはずの投稿者たちと本当に対立してしまった流星を助けに向かったマコト。

大事な撮影の現場に同行しますが、そこには敵対する投稿者たちやタカシもやって来ます。

普段は冷静でポーカーフェイスなタカシが鬼のような形相で憤る姿がそこにはあり、敵対する投稿者たちを圧倒的な力で撃退。

そして、流星にも手が下りそうになりましたが、流星の誠意である決死の土下座とマコトの助言によって、タカシは怒りを抑えます。

流星は無事に大事な撮影を終えることができたのでした。

【ネタバレ】『池袋ウエストゲートパーク』第4話あらすじ・感想

寂しげな父親

マコトは池袋の街角で白い花束を手向け、手を合わせている初老の男性を見かけます。

すぐそばには過去にこの場所で起きた殺人事件について、目撃情報などを求める看板が立てかけられていました。

直後、マコトは初老の男性に話し掛けられます。

この辺りはよく通るのか、5年前にここで起きた事件について何か知らないかと。

初老の男性・靖洋は、5年前にこの場所で起きた殺人事件の被害者・トシの父親でした。

靖洋は一人息子のトシが殺された事件の真相を今も追っています。

マコトは父親を亡くしているため、自分と似た境遇の靖洋に親近感を覚え、犯人捜しを手伝うことにしました。

トシは上野のギャングのヘッドをしていたらしく、その界隈では有名人です。

事件現場には当時トシの内縁の妻だった晴美と、その息子・明洋がやって来ます。

現在の晴美は、初代ヘッドのトシが亡くなったあとに2代目となったコウジと結婚しているようです。

孫の明洋を可愛がる靖洋を見ていた晴美の表情はどこか暗く、マコトは違和感を覚えます。

しかし、もっと気になったのは、少し離れたところからこちらの様子を窺っている女性の姿。

そして、その女性を見て表情を強張らせた晴美の姿でした。

女性が姿を消すと、晴美は慌てた様子で明洋を連れ帰ります。

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ギャングのメンバーから話しかけられていた晴美、彼女もチームにいたことがわかりますね。

晴美と明洋を見送った靖洋は、マコトのことを車で送っていくと言って聞きません。

実は、靖洋はタクシー運転手で、その中でも車内でジャズの名曲を流すことで知られているジャズタクシーの運転手だったのです。

マコトが“Night Train”を選曲したことを褒めた靖洋は、嬉しそうな表情をするのでした。

一人息子の素顔

マコトは実家の青果店で、“Night Train”を聴きながら店番をしていました。

すると、タカシから電話がかかって来ます。

内容は、マコトが依頼していた5年前の殺人事件についての調査報告でした。

Gボーイズ界隈でも成果は得られなかったようですが、タカシは代わりにトシがヘッドを務めていた上野のギャングチームについての情報を教えてくれました。

マコトはさっそく、上野へ向かいます。

情報をもとにアメ横のとあるバーへ入ると、すでにギャングのメンバーと思われる青年たちがいました。

マコトはカウンターに腰掛けて注文を済ませると、彼らに聞こえるような声でマスターに話し掛けます。

トシの事件について聞かせてほしいと。

ギャングのメンバーのうちの一人が真っ先に向かってきて、昔のことを掘り返すなと忠告してきます。

マコトはさっさとバーから出ると、街の人々に聞き込みを始めるのでした。

その途中、路地裏でギャングのメンバーたちに囲まれたマコトは袋叩きにされてしまいます。

後日、靖洋が青果店にやって来ました。

ボコボコになったマコトの顔を見るや驚いた表情をする靖洋を連れて、マコトは再び上野に向かいます。

ようやく現在のヘッド、3代目である林太郎に会うことができたマコトは、ある事実に驚きます。

靖洋から優しいやつだと聞いていたトシは、キレたら何をしでかすかわからない、凶暴さを持ち合わせた男でした。

実際にお気に入りの相手やメンバーには優しく親切だったようですが、気に入らない相手や交際していた晴美、側近のコウジは日常的に暴行を受けていたのだとか。

今まで見えてこなかったトシの一面を知り、マコトは複雑な思いを抱えるようになります。

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靖洋に知らせるかどうか、悩む気持ちがこちらにも伝わってきます。

遺された女

マコトは当時の事情を一番知っているであろう晴美に話を聞くことにしました。

ほとんど林太郎から聞いた内容で間違いないと感じているマコトが気になっていたのは、あと一つ。

明洋はトシの子供ではないだろう、ということだけでした。

晴美はその問いに頷きます。

明洋はトシの子供、そして靖洋の孫ではなく、コウジとの間にできた子でした。

当時、日々殴られていた晴美を庇って、ともに暴行を受けていたコウジ。

同じ境遇の二人が距離を縮めるのは難しいことではなく、隠れて会うようになるまで時間はかからなかったと言います。

5年前、コウジの子を妊娠した晴美はトシに別れてほしいと伝えますが、その言葉にキレたトシはいつものように暴力を振るい、その中で晴美がお腹を守っていることに気がつきました。

晴美が他の男の子供を妊娠していると知ったトシは部屋を飛び出して行き、不穏な空気を感じた晴美は後を追ったそうです。

そして、血を流しているトシを見つけ、事件の第一発見者となったのでした。

病院に緊急搬送されたトシが亡くなったと知った時の晴美は、どこか安堵を覚えました。

これで少なくとも、コウジがトシに殺されることはないのだと…。

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悲しみと安心、真逆の感情を持った晴美は、誰よりもつらかったことでしょう。

靖洋のタクシーで家まで送ってもらった晴美は、車を降りたところで待っていた女性を見て驚きます。

その女性は、マコトが靖洋や晴美と出会った時、離れたところからこちらの様子を窺っていたあの女性でした。

晴美は彼女を美沙子と呼び、どうやら二人は知り合いのようです。

そこでマコトは再び5年前の事件について触れますが、晴美は「トシはああいう人だったから、もういいよ」と複雑そうな表情を浮かべて制止しました。

そして、美沙子にも今日は立て込んでいるから帰るようにと促すのでした。

5年前の真相

彼女たちと別れたマコトは、池袋警察署長の横山に電話をかけます。

そこで5年前の事件の第一発見者である晴美の証言を聞かせてほしいと頼みました。

証言によると、晴美は現場から逃げていく一組の若いカップルの姿を目撃しています。

どうしてそのことを話さなかったのか勘付いたマコトは、晴美に電話を掛けました。

靖洋に会う約束があるが、事の真相は話さないと告げ、「これからも明洋のいいおじいちゃんでいさせてやってくれ」と伝えます。

晴美は「ありがとう」と呟きますが、複雑そうな表情は晴れませんでした。

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電話越しには伝わらない微妙なニュアンスが痛々しいです…。

トシの命日に事件現場へ向かったマコトは、靖洋に5年前の真相を掴めなかったことを謝ります。

しかし、そこにやって来ていたのはマコトたちだけではありませんでした。

物陰から現れたのは、美沙子とその旦那、そして晴美でした。

実は、晴美が当時目撃したカップルというのが結婚前の美沙子とその旦那であり、トシを階段から突き落として殺したのは美沙子だったのです。

晴美に別れ話をされて苛立っていたトシは、街角で少し肩が当たっただけの美沙子の旦那に喧嘩を売り、暴行を加えました。

美沙子も突き飛ばされ、どうにかしようとトシを押したところ、階段から転がり落ちてしまったと言います。

殺すつもりはなかったという美沙子のお腹はふっくらとしており、妊娠中であることがわかります。

臨月を迎え、もうすぐ子供が生まれる夫婦は、自首するから子供が生まれるまで待ってほしいと靖洋に伝えました。

靖洋は晴美からトシに暴行を受けていたことや明洋が自分の孫ではないことを聞かされ、二重のショックを受けます。

これから子供が生まれる美沙子に自首しろと言うこともできず、晴美がトシに傷つけられていたことも知らず…。

トシを立派に育てることも、仇を取ることもできなかったと涙を流す靖洋に、マコトは静かに声を掛けました。

「俺があんたの息子だったら、あんたのことを誇りに思うよ」

『池袋ウエストゲートパーク』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

いかがだったでしょうか。

第4話のタイトル「ワルツ・フォー・ベビー」は、劇中で流れていたジャズの名曲“Waltz for Debby”をもじったものでした。

作曲者のビル・エヴァンスが当時2歳だった姪に捧げた曲ということで有名ですが、大切な誰かに贈る曲、そして子供に贈る曲ということで、今回のストーリーにぴったりでしたね。

池袋では実際にジャズのイベントが開催されることがあるくらいなので、池袋の街とジャズの融合が活かされた回となりました。

次回、第5話も楽しみです!

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