『池袋ウエストゲートパーク』第3話あらすじ・ネタバレ感想!マコトが動画投稿者のボディガードに!

『池袋ウエストゲートパーク』第3話あらすじ・ネタバレ感想!マコトが動画投稿者のボディガードに!

出典:『池袋ウエストゲートパーク』公式ページ

「愛と平和の池袋」を守る池袋のトラブルシューター・マコト。

第3話では、人気動画投稿者からの依頼でボディガードをすることに。

他の投稿者と対立してしまい脅迫を受けている依頼主とかかわるうちに、マコトは知らなかった動画投稿の世界を知り、依頼主の真剣な仕事ぶりに感銘を受けます。

しかし、その裏に隠された苦悩は問題を孕んでいました。

現実でも人気の職業となりつつある動画投稿者にスポットを当てた第3話、さっそくレビューしていきます。

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『池袋ウエストゲートパーク』前回第2話のあらすじと振り返り

“レッドエンジェルス”を率いて池袋に舞い降りた一人の男。

その名は尾崎キョウイチ。

“レッドエンジェルス”は瞬く間にメンバーを増やし勢力を広げ、キョウイチは“Gボーイズ”のキング(タカシ)と並ぶ池袋のカリスマとなりました。

そんな中、とあるブラック企業のアルバイト店員が自殺未遂事件を起こし、池袋は騒然とした空気に包まれます。

さらに、そのブラック企業と“レッドエンジェルス”が裏で繋がっているという噂が流れていました。

“Gボーイズ”の中にも被害者が出ていたため、マコトやタカシは調査にあたることに。

後日、自殺未遂をしたアルバイト店員が“レッドエンジェルス”の一員だったことがわかります。

このことをきっかけに“Gボーイズ”と“レッドエンジェルス”はお互いをブラック企業と繋がっている悪しき組織だと勘違いしていたことに気がつきました。

そして、何者かによって故意に敵対させられていたのではと考えたタカシとキョウイチたちは、この件に関して共闘することを決めます。

“Gボーイズ”と“レッドエンジェルス”の共同作戦によって本当の敵を倒し、両チームはそれぞれ池袋の西口と東口を根城に共生していくことにしました。

どこか緊張感を孕んだまま…。

【ネタバレ】『池袋ウエストゲートパーク』第3話あらすじ・感想


人気動画投稿者との出会い

ある日、“Gボーイズ”のもとに動画投稿サイト「ゼタ・ムービー」の人気投稿者・140☆流星からボディガードの依頼がきます。

同じく投稿者である戸田橋デストロイヤーと対立してしまい、脅迫を受けているので守ってほしいという内容でした。

動画投稿者について詳しくないマコトは仲間のゼロワンや“レッドエンジェルス”の磯貝から話を聞き、投稿者が収入を得る仕組みや子供たちに人気の職業だということを知り、興味を持ちます。

実際に流星に会い、玉ねぎを丸ごと泣きながら食べたり、階段から転がり落ちるという身体を張った企画・撮影を目の当たりにしたマコト。

最初はその面白さがイマイチわかりませんでしたが、流星や彼の仕事仲間たちに話を聞くうちに、その真剣な仕事への取組みに感銘を受けます。

そして、本格的に依頼を受けることを決めました。

それぞれの攻撃

流星は動画投稿5周年を控えており、周年を記念した人気企画の大規模な撮影のため、戸田橋デストロイヤーが襲撃してくる危険を承知で東京芸術劇場に出向きたいようです。

その願いを叶えてサポートするためにも、マコトと“Gボーイズ”は戸田橋デストロイヤーを捕まえようと流星の自宅付近を張っていましたが、逃げられてしまったうえに“Gボーイズ”のメンバーが返り討ちに遭ってしまいました。

思っていたよりも手強い相手だとわかった矢先、流星の車が戸田橋デストロイヤーによって荒らされてしまいます。

警察を呼んで対処しますが、流星は撮影を遠慮してほしいと言われているのにもかかわらず、激昂した様子で悲惨な現場を動画に収めて配信しました。

これによって流星と戸田橋デストロイヤー、双方のファンたちの勢いも過熱していきます。

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コメント欄では賛否両論の声が上がり、良くも悪くも盛り上がっていました。

こうしてマコトは動画投稿の難しさや、恐ろしい一面を目の当たりにします。

隠された真実

翌日、マコトは流星の仕事仲間の一人で前日はよく話を聞かせてくれた男がとても大人しく過ごしていることに気がつきます。

気になったマコトは彼に声を掛け、何か言いたいことがあるなら聞くと外に呼び出しました。

流星の自宅から離れると、彼は隠していたことを打ち明けます。

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実は、今回の流星と戸田橋デストロイヤーの対立騒動はヤラセで、すべて裏で打ち合わせされていたことでした。

動画投稿者へ支払われる報酬が減らされている現状や、ただ過激なことをすれば再生数が伸びるという時代を過ぎてしまったことから、困ったあげく苦し紛れに行われた炎上ショーだったのです。

その裏で経費削減のためにリストラを言い渡されたという男は、戸田橋デストロイヤーや“Gボーイズ”に支払う依頼料はあるのに、自分はリストラされてしまうのかと落ち込んでいました。

マコトは流星を呼び出し、仕組まれた出来事だと知ったことを真正面から話します。

すると、流星も素直にそれを認めるのでした。

マコトは“Gボーイズ”を巻き込んだ以上、タカシには誠意を見せろと助言し、その場を去ります。

怒れるキング

ボディガードを外れたマコトが実家の青果店で働いていると、流星が本当に戸田橋デストロイヤーと揉めていると連絡が入ります。

報酬面の問題で対立し、流星に身の危険が迫っているようでした。

しかし、流星は予定通り5周年記念の動画を撮影するために芸術劇場に向かおうとしています。

マコトは最後まで見届けることを決め、ともに芸術劇場に出掛けました。

案の定、そこには戸田橋デストロイヤーがおり、大きなハンマーを持って向かってきます。

マコトが流星を守ろうと前へ出た時、後ろから聞き慣れた声がしました。

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その声の主は、仲間の敵討ちに来たタカシでした。

タカシから逃げようにも“Gボーイズ”たちに囲まれて逃げ場がない戸田橋デストロイヤーは、流星を襲いに来たはずが、タカシに返り討ちにされてしまいます。

いつもの落ち着いた雰囲気からは想像がつかない鬼のような形相をしたタカシの怒りは、もちろん嘘をついて依頼してきた流星にも向かいました。

マコトに言われた通り誠意を見せ、タカシに土下座する流星ですが、タカシの怒りは収まりません。

マコトが仲介に入り何とか許しを得た流星は無事に周年動画を撮影し、普段の生活に戻っていくのでした。

『池袋ウエストゲートパーク』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

いかがだったでしょうか。

小学生に人気の職業ランキング第1位にもなっている動画投稿者を題材にしたストーリーでした。

驚くほどお人好しなマコトや、激昂したタカシの意外な表情が見られましたね。

今後も現実に沿った社会問題やコンテンツがテーマに取り上げられていくであろう『池袋ウエストゲートパーク』。

次回の事件も楽しみです。

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