女性が苦手な星鴨(有岡大貴)の元へ、なんと5人もの女性の依頼人がやってきます。
彼女たちは中学時代の演劇部の同級生で、同窓会で久しぶりに集まり、タイムカプセルを掘り起こそうとすると、タイムカプセルが無くなっていたというのです。
久しぶりの再会でしたが、どんどん険悪なムードになっていく5人。
星鴨はこの中にカプセルを盗んだ犯人がいるのではないかと疑いますが、5人は猛反発。
改めて1人1人に話を聞いてみると、5人のビミョーな関係性が浮かび上がってきたのでした。
目次
ドラマ『探偵☆星鴨』前回第2話のあらすじと振り返り
女性の目を3秒と見られない、へなちょこ探偵・星鴨(有岡大貴)の元に、元依頼人の唐戸つぐみ(片山友希)が助手に就任しました。
しかし、仕事はリサイクルショップの店番ばかりで不満タラタラ。
ある日、星鴨が留守中につぐみが浮気調査の依頼を勝手に受けてしまいます。
依頼人の島田(朝倉あき)から事情を聞くと、彼女の浮気のボーダーラインはとても細かくて厳しいものでした。
星鴨とつぐみが変装して尾行調査を始めてみると、夫は妻が寝静まった後に複数の女性と会っていました。
しかし、それは妻と結婚式を挙げるための資金稼ぎでやっているアルバイトだったのです。
夫妻はリサイクルショップを会場にして無事結婚式を挙げることができました。
そして、星鴨は再び『浮気調査お断り』の張り紙を張りなおします。
【ネタバレ】ドラマ『探偵☆星鴨』第3話あらすじ・感想
5人の依頼人
つぐみ(片山友希)は、星鴨(有岡大貴)が持ってくる大きな古い金庫やすりガラスのパーテーションを「誰も買わない」と文句を言い、星鴨は「売れるから大丈夫」と言い、押し問答をしていました。
すると、店の外から複数の女性の声が聞こえます。
嫌な予感がした星鴨は、つぐみに女性たちを追い払ってくれるように言って奥に引っ込んでしまいました。
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つぐみが外に出ると、シャベルやスコップを持った女性5人が探偵に依頼したいと申し込んできました。
つぐみが呼んでも、なかなか出てこない星鴨。
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消えたタイムカプセル
星鴨は、商品のすりガラスのパーテーションを前に立てて、なんとかピンチを切り抜けます。
5人の話によると、彼女たちは中学の同級生で、皆演劇部に所属していました。
そして、卒業の時に5人でタイムカプセルを埋め、10年振りに同窓会で再会した時にタイムカプセルを掘り起こすことに。
しかし、埋めたはずの場所にタイムカプセルがなかったのです。
埋めた場所は5人しか知らないはず。
「誰か怪しい動きをしてる人とかいませんでした?」
星鴨がそう言った途端、女性たちは猛反発。
そのうち、ケンカをし始めてしまいました。
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久しぶりの再会でしたが、カプセルが見つからないことでギスギスしてしまっているということです。
カプセルには、それぞれが自分に向けた手紙を入れていました。
それについて1人が難癖をつけたせいで、女性たちはまた揉め始めます。
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5人の言い分
星鴨は、1人1人から話を聞いてみることにしました。
しかし、それぞれが別の人を怪しいと見事に意見が分かれてしまいます。
星鴨は誰かが嘘をついているか、もしかすると全員が嘘をついているかもしれないと思いました。
「女性は嘘をつくっていうじゃないですか」
「それは相当偏見ですよ!!」
つぐみは、過去の男性への恨みつらみを話そうとし始めます。
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つぐみの過去の恋愛話はともかく、星鴨はとりあえず現場を見てみようと、女性たちを連れて外に出ますが、またしても警察官に確保されてしまいます。
星鴨が警察に連行されてしまい、いつ戻るかわからないためつぐみたちは店の中で待つことにしました。
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探偵学校の同級生
警察は、『たわし殺人事件』について、星鴨に関係のある情報を入手したことで、星鴨を連行してきました。
捜田刑事(岡田義徳)は、被害者の身元が探偵だったと言って一枚の写真を星鴨に見せます。
写っているのは、星鴨の探偵学校時代の同級生でした。
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写真の人物・黒谷は探偵学校では優等生でした。
しかし、星鴨は特別仲が良かったわけではありません。
「お前が犯人じゃないのか!!」
そう決めつける刑事に、星鴨は同級生というだけで疑うなら、その当時の同級生全員を疑うべきだし、被害者が探偵なら、依頼人や依頼対象者まで容疑者の範囲が広がるはずだと意見をしました。
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巻きの一番星
星鴨は、店に戻るなり懐中時計型のオルゴールを出します。
「尺食っちゃたんで、巻きめで行こうかと!」
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「見えた!輝く一番星!」
突然のことに、依頼人たちの頭の上には『?』マークが浮かんでいます。
「見ないであげてくださーい!」
星鴨は、危うく星を見失いそうになりましたが、彗星の尾のようなものを掴んだと言います。
「ズバリ、タイムカプセルを盗んだのはあなただ!」
星鴨が指を指したのは、演劇部で脚本家担当だった中野という女性。
中野は、5人のうちの関戸という女性とは子供のころからの親友だと話していました。
しかし、中野は関戸のことを『関戸さん』と呼んでいたのです。
実は、関戸は昔『せきどん』というニックネームがあり、それが嫌だったとタイムカプセルの手紙に書いていました。
その手紙を先に読んだ中野は、『せきどん』と呼ぶのをやめたのです。
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私は犯人じゃない
「さすが探偵さんですね」
中野はうっすら笑いました。
しかし、その意味は『雰囲気だけは探偵っぽかった』という意味です。
中野は、関戸の手紙を読んだのは事実だけれど、カプセルはすぐに埋め戻したので盗んでいないというのです。
「ならば2番星だ!」
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すると、他のメンバーも次々とタイムカプセルを掘り返そうとしたことを告白し始めます。
しかし、他の4人が掘り返した時には、もうカプセルは埋まっていなかったとのこと。
「皆さんそれでよくタイムカプセルをやろうなんてテンションになりましたね!」
つぐみは呆れかえっています。
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「ちゃんと戻したよ、タヌキの裏に!」
5人が通っていた学校には『タヌキ』と呼ばれる理事長の銅像があり、タイムカプセルはその銅像の裏に埋められたと言います。
「本当に見えた!こっちが本当の一番星!」
星鴨は、タイムカプセルはまだあると言いました。
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理事長の銅像
星鴨は、依頼人を連れて学校の銅像の前に向かいます。
「この銅像を良くご覧ください」
銅像はよく見るとタヌキというより、キツネっぽい雰囲気です。
実は、中野がタイムカプセルを掘り起こしたのは卒業してすぐのことで、他のメンバーは同窓会の直前に掘り起こしていました。
星鴨が調べたところによれば、その間に理事長が変わっていて、タヌキ理事長の銅像は撤去されているとのこと。
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「銅像が2つとも立っていたら、キツネとタヌキの化かし合いみたいになっていたでしょうね」
依頼人たちは星鴨を全スルーして、掘り起こし作業を始めました。
10年延長
5人は、掘ってもなかなか見つからないタイムカプセルを探しているうちに、どんどん笑顔になってきました。
ようやく掘り出した頃には、皆中身はどうでも良くなっていました。
「わざわざ掘り返さなくても良かったんじゃない?」
「それがタイムカプセルだから!!」
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そこで星鴨は、さらに10年延長することを提案しました。
「良かったら、それまでウチで預かりますよ」
5人は、その10年の間に見る方向性を決めることにし、星鴨にタイムカプセルを託しました。
星鴨はカプセルを店にある古い金庫に入れます。
「はい、役に立った!」
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今回女性5人の依頼人だったことで、いつもより体力を使った星鴨。
でも、タイムカプセルを掘り返していた時は5人に囲まれていたので、免疫がついたのでは?とつぐみが言うと、そのことを思い出した星鴨は今さら固まってしまったのでした。
ドラマ『探偵☆星鴨』第3話あらすじ・ネタバレ感想
第3話ありがとうございました🌟#女性にタジタジ でしたね!
\第4話予告解禁/
【デート代行】#星さん にとって#人類史上一番ムリ な依頼が🥺次回予告ロングVer.#シンドラ公式チャンネル で🧐https://t.co/KJnpMNfmgA#探偵星鴨#3話は5月17日#有岡大貴#シンドラ#唐戸さんはノリノリかも🦆 pic.twitter.com/xg2pXKFaoZ
— シンドラ「探偵☆星鴨」【公式】4月26日(月)深夜24時59分スタート‼️ (@hoshikamo_ntv) May 10, 2021
結局、女性たちは誰も嘘をついていませんでした。
人の記憶というのはあまりアテにならず、さらに先入観が加わると真実が見えづらくなることがわかりますね。
金庫やすりガラスのパーテーションのように、無駄だと思えるものも案外役に立ったりするので、大事なものを見つけるのは簡単なようで難しいです。
さて、小さい事件と同時進行している『たわし殺人事件』は、少しだけ進展しました。
師匠である探偵ジョーの探偵学校で同級生だった人物が被害者だということがわかったのです。
関係ないと思っていた事件が、星鴨と少しだけ接点が出てきました。
今後どのような展開になるのか、気になりますね!
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