アニメ『ホリミヤ』第9話あらすじ・ネタバレ感想!中学の同級生と遭遇。宮村の反応は?

アニメ『ホリミヤ』第9話

出典:アニメ『ホリミヤ』公式ページ

前回第8話では、由紀が違うクラスの男子・柳に告白されるというエピソードが語られました。

嘘でありながらも、彼氏のふりをする石川に何か思うことがあった様子。

田中泉

ここから本当の恋愛関係に発展するのか、注目したいところのひとつです。

第9話は、宮村の過去を知る人物とのエピソードです。

あまり良いものとはいえない過去と向き合った宮村の行動とは?

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アニメ『ホリミヤ』前回第8話のあらすじと振り返り

堀と宮村が出会うもっと前、レミは授業中に仙石がこっそり本を読んでいたことに気がつきます。

何を読んでいるのか聞いたことをきっかけに、仙石はレミに本を貸すようになりました。

本を通した交流を続けるうち、レミは仙石に告白。

レミは本を読んで泣いたことを隠すような、本音を見せない仙石を愛しく思うのでした。

ある日、由紀は見ず知らずの男子に告白されます。

断りたい由紀から相談を受けた堀は、石川に彼氏のフリをしてもらうようアドバイス。

自分が選ばれたことを訝しげに思う石川に対し「告白してきた相手よりほんの少しだけかっこいいから」とごまかしつつ、嘘でも手を繋ぐことに少し喜んでいる由紀がいました。

告白してきた男子・柳は誰もが認めるイケメンでした。

石川が「生きててすみません」と内心で謝る中、柳は由紀が断ったことにもすんなり受け入れるのでした。

【ネタバレ】アニメ『ホリミヤ』第9話あらすじ・感想


かつての同級生、谷原

ある日、堀が宮村の髪を縛って遊んでいると、クラスメイトの女子たちから「かわいい」といじられます。

それを見て急に機嫌が悪くなった堀は、宮村に帰ろうと荷物を持って連れ出します。

堀は「それまで全然宮村に興味を持ってもいなかったくせに」「髪を切ってから毎日毎日イチャイチャするなんて」と、クラスメイトの女子たちにイライラが隠せない様子です。

ふたりが歩いていると、宮村の中学の同級生・谷原とすれ違います。

谷原に疎外されていたこともあり、声をかけられてもどこか気まずくなってしまう宮村。

宮村が一方的に攻撃されているのを見た堀は思わず手が出てしまいます。

手を少し怪我した堀を見た宮村は、「自分のために怒ってくれる人がいる」と中学時代の自分に内心で呼びかけるのでした。

進藤と会っていた谷原は、宮村に会ったことを話します。

堀ともすでに会っていた進藤は、谷原に「中学の頃と同じように宮村と接するのはやめた方がいい」と忠告します。

田中泉

堀の存在もありますが、宮村自身も悲観的な思いを抱いていた中学生の時から大きく成長しているようにも思います。

進藤は、文句を言いながらも谷原が宮村に対し何かと声をかけたくなる性格だと知っていました。

堀の期待に応えたい宮村

引き続き、堀は宮村から雑に扱われることを望んでいます。

時に周囲に誤解を与えながら、なんとか堀の期待に応えようとする宮村。

京介に相談するも、「ギャップを楽しんでいるだけ」「ゴーレムを飼い慣らすものだと思って」と解決になるのかならないのか不確かな答えしか返ってきません。

宮村と石川がいつものように学校で話していると、クラスメイトの溝内が近くを通りかかります。

石川から声をかけられた溝内は無視をしますが、宮村曰く「堀さんのことが好きだから、俺がいると無視される」とのこと。

田中泉

石川と宮村は「半端な覚悟で好きになるのはおすすめしない」と思っていますが、それは堀のことをよく知っているからこそ。それにしても表向きは勉強もできて明るい美少女である堀はモテるのも不思議ではないですね。

携帯をなくした宮村が理科室に探しに行くと、そこには溝内がいました。

戸棚の中を探し始める宮村を見兼ねた溝内が宮村の番号を聞き、鳴らすとポケットに入ったままでした。

慌てて携帯を落とし、壊してしまった宮村に溝内はどこかイライラします。

しかし、堀に対して雑な態度を取った宮村に対し、その堂々とした姿から印象を変えるのでした。

谷原が抱く、宮村への後悔

突如として、宮村と狭いロッカーのような場所に閉じ込められた谷原。

外に出たいと訴える谷原に対し、どこか涼しい顔の宮村。

宮村は「外に出ても、ひとりぼっちだったらどうする?」と不適に語りかけます。

ふたりの閉じ込められたロッカーの外には、無数のウサギの姿が。

ウサギの存在に心当たりのある谷原は、怯えた表情を見せています。

そこで目が覚めた谷原は、自分の見た夢に呆然としていました。

そのまま進藤に宮村の連絡先を聞いて電話をしますが、つながりません。

「無視された」と思った谷原は、宮村のケーキ屋に足を運びます。

閉店作業をしていた宮村はすぐ近くのケーキ屋を案内しますが、谷原は宮村の家のチーズケーキが食べたいと返します。

そして、谷原は宮村がおすすめするフルーツのタルトとチーズケーキを2つずつ、また買いに来ると伝えるのでした。

宮村が谷原からの電話に出られなかったのは、単純に携帯が壊れてしまっていたため。

無視されたわけではないと安心した谷原は、かつて自分が無視していた側だったことを思い出します。

また、中学生の頃に飼育小屋のウサギが死んでしまったのはエサ当番だった自分が夏休みだったために忘れていたこと、それを宮村のせいにしたことも思い出します。

田中泉

谷原の回想で、宮村がウサギ小屋の前にたたずんでいたのはそういうことだったのですね。そんな後ろめたさもあって、谷原は何かと宮村のことを気にかけていたのでしょう。

溝内、谷原と少しずつ距離が近づいたことに対し、宮村は「難しいかもしれないけど、誰でも仲良くなることはできる」と思うのでした。

アニメ『ホリミヤ』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

堀と出会ってから変わり始めた宮村は、中学時代の過去も少しずつ克服しつつあります。

第9話で谷原と出会ってからのエピソードとともに、最後の「誰でも仲良くなることはできる」というセリフがそれを象徴しているのではないでしょうか。

いよいよ来週は第10話とクライマックスに近づいてきました。

堀と宮村の関係性の変化についても注目していきたいですね。

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