アニメ『ホリミヤ』第7話あらすじ・ネタバレ感想!石川・由紀・桜の三角関係。由紀の切ない想いは?

アニメ『ホリミヤ』第7話

出典:アニメ『ホリミヤ』公式ページ

晴れて恋人同士となるも、同級生からふたりの仲を面白がられて心ない言葉を吐かれる…といった状況から、髪をばっさり切るという宮村の思い切った行動が印象的だった第6話

さらにこっそりキスをしたりと、ふたりの関係性が大きく変化したのも驚きだったのではないでしょうか。

田中泉

第6話の放送に合わせ、『ホリミヤ』第2弾キービジュアルが公開されました。髪を切った宮村と堀の親密さが伝わるキービジュアルで、まさに“尊い”の一言です!

第7話は、堀と宮村のクラスメートであり、友人でもある石川と由紀を中心としたエピソードです。

石川に好意を持っている様子の桜との三角関係はどうなるのでしょうか。

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アニメ『ホリミヤ』前回第6話のあらすじと振り返り

堀の自宅に泊まり、一緒に学校へ行こうとしているところを同級生に目撃されてしまった宮村。

明るくてクラスの中心人物である堀と内気で存在感のない宮村という組み合わせは同級生たちの興味を引き、あちこちで噂されるように。

その翌日、宮村は長かった髪をばっさり切り、堀はもちろんクラスメイトたちを驚かせます。

そんな中、堀に好意を持っている後輩の女子・沢田ほのかは、堀が宮村と付き合っていることに不満を爆発させます。

宮村に別れるようしつこく言ってくるほのかは、宮村の隣人であり、亡き兄を宮村に重ねているのでした。

【ネタバレ】アニメ『ホリミヤ』第7話あらすじ・感想


レミに背中を押してもらった桜

堀と宮村が付き合い出してから、これまで以上に石川に声をかけたり、一緒にいようと気を遣い始めた由紀。

ある日もゴミ捨てを手伝わせようと、一緒にゴミ捨て場に向かおうとしていました。

その道中、曲がり角でうっかり桜とぶつかります。

持っていたコーヒーが桜にかかってしまい、シャツを汚してしまったことに気づいた石川は、慌てて自分のジャージを桜に貸します。

桜は驚きつつも、石川のジャージを借り、生徒会室へ。

レミが家の用事で帰っていたことから、生徒会室に残っていたのは仙石だけでした。

桜はふと、仙石に「レミのどんなところが好きなのか」と尋ねます。

桜からの思いもよらぬ質問に仙石は動揺しますが、「弱いけど守ろうと思わせてくれるところ」「守ろうと思わせてくれる一方で、自分もレミに守られているところ」と答えます。

田中泉

2人がどんな理由で付き合っていたのか気になっていた人も多いかもしれませんが、仙石の言葉はすごく素敵ですね。

仙石の言葉を受け、桜もレミに助けられていることを思い、恋しく思う相手に少しだけ積極的に行動しようと決意するのでした。

好きなものほど遠ざかってしまう由紀

桜は石川にジャージを返す際、お礼として手作りのクッキーを渡します。

桜と同じ“桜色”のクッキーを「好き」と笑う石川に、桜は笑顔を見せます。

その頃から、由紀は石川と一緒にいることを少しずつ避けるように。

一方でクッキーを差し入れしたりと、石川と桜が親密になっている様子。

堀は由紀の「好きなものほど身を引いてしまうこと」「隠したい気持ちがあるときほど無理に笑うこと」を知っているからこそ、心配になります。

桜はコーヒーがかかったときにハンカチを貸してくれたお礼として、由紀にもクッキーを渡します。

石川といるようになることを苦しく思いながら、クッキーを食べるのでした。

田中泉

咄嗟に「いらない」と答えながらも、ひとりで「美味しい」と食べる由紀が切ない…。

由紀も石川にあげようと、宮村にケーキの作り方を教わろうとします。

しかし、出来上がったカップケーキは焦げて何かよくわからない物体に。

堀と宮村が唖然としている中、後からやってきた石川は嫌がる由紀を無視してカップケーキを食べます。

「まずい」と言いつつも、「今後に期待」と由紀に告げるのでした。

宮村と会えないたった5日間が長く感じられる堀

法事のため、5日間学校を休む宮村。

堀に連絡をしようとするもタイミング悪く携帯の充電が切れ、充電器を忘れてしまったことから連絡がしばらくできない状態が続きます。

堀は宮村がいないのに宮村の分まで飲み物を買ってしまったり、自宅での夕飯時に茶碗を出してしまったりと普段の癖が出てしまいます。

宮村が帰ってくる日、堀はいてもたってもいられずに家を飛び出します。

自宅に着き、携帯の充電をした宮村もまた家を飛び出します。

マンションのエレベーターから出たところで、会いにやってきた堀とぶつかります。

宮村が堀から受け取ったメールには、ただ「早く帰ってこい。バカ」とだけ書いてあったのでした。

田中泉

普段素直じゃない堀の素直な気持ちがつづられたメール。たった5日間会えないだけなのに、そんなにも堀の中で宮村の存在が大きくなっていたことでもあります。

ある日の生徒会室で、堀は由紀や桜、レミから宮村の苦手なものについて聞かれます。

「ホラーが苦手かもしれないけど、怖がりつつ一緒に観てる」と答えた堀でしたが、3人から「怖がらずにスプラッター系ホラーを観るのは女子としてどうなの?」と心配されます。

その日も、いつものようにホラー映画のDVDを観ようとする堀。

由紀たちの言葉を思い出し、今さら観るのをやめようとしたり、女の子らしく怖がろうとしますが上手くいきません。

「このままではフラれるかも」と自己嫌悪に陥っている堀に対し、宮村は「俺が好きなのは堀さん」と言うのでした。

田中泉

お互いに心臓の音を聞き合うという、静かでドキドキしてしまうシーンでした。初めてちゃんと堀が宮村の名前を呼んだ瞬間も観ていてキュンとしますね。

アニメ『ホリミヤ』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

付き合っているわけでもなく、恋愛感情を持っているとも言い切れない、由紀と石川の関係。

堀と宮村の関係がより親密になっていくと同時に、石川と由紀、桜という三角関係もどうなるのかも注目です。

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