友達作りに奮闘する『ひとりぼっちの○○生活』の第8話は、ソトカに関するお話かと思いきや、ぼっちの友達作り奮闘のエピソードもありました。
いつも元気で明るく、忍者に憧れを抱くソトカ・ラキター。
でも、たまには悩むこともあるみたいです。
ではさっそくレビュー行きましょう!
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目次
『ひとりぼっちの○○生活』第8話あらすじ
新学期。
キラキラ外国人ソトカは2学期になっても輝いてて、手作り手裏剣もすごい人気。
それに比べてぼっちは、佳子に話しかけたいのにあんまりうまくいってなくて……?
【ネタバレ】『ひとりぼっちの○○生活』第8話の感想
ぼっち、倉井佳子と友達になりたい!
2学期が始まり、さっそくぼっちは友達作りを再開しました。
実は、1学期の最後に、ぼっちが友達になりたいと思った人がいたのです。
彼女の名前は倉井 佳子。
風紀委員をやっているせいか、服装が乱れていたりするとビシッと指摘をしてくれます。
それもぼっちにとっては「話しかけてくれた」と同じことなんですが、わざと制服のリボンを忘れて話しかけてもらおうとしたところ、メチャクチャ怒られたのです。
そんなことがあっても、ぼっちはめげずにアプローチをします。
すると、佳子の返事はこうでした。
「話しかけても良いけれど、私は友達を作らない主義だから」
その言葉は、友達になりたいぼっちからすればショックですよね。
しかもそれは、かいちゃんとの絶交を解消できないことにもつながりますから、さらにマズい状態と言えるでしょう。
強い人になりたいから、友達は作らない
クラス副委員長のアルから見ても、佳子はいつもひとりぼっちでいるイメージがあります。
本当に友達を作らない主義、それが倉井佳子なのです。
ある日、ぼっちが早く学校に到着すると、佳子は教室の掃除をし、花瓶の花を変えたりしていました。
ぼっちは、一緒になって机を一つ一つ拭き、佳子との時間を過ごします。
ひと段落した時、ぼっちはついに佳子に聞きました。
「どうして友達を作らない主義なのですか?」
佳子の考えでは、友達を作ると隙ができてしまい、完璧な人間になれないみたいです。
一人でも強い人間になりたいと願う佳子は、そのためにも友達を作らない!らしいのです。
寂しくなったら国に帰ります
佳子の話を聞いたぼっちは、「自分もそうなろう!」となぜか影響を受けてしまい、その日のぼっちは、なこやアルに積極的に話しかけませんでした。
しかし、ソトカは何も知らなければ積極的に「師匠ー!」と言って飛んできたことでしょう。
ぼっちと佳子の話を外で見ていたなこは、ぼっちが友達作りに専念できるようにするため、ぼっちに近づかないようにと、ソトカに言って聞かせました。
前回第7話でのカラオケ以来、ソトカは師匠であり友達になるべきなのかもしれないと考えるようになったのです。
しかし、ソトカはなぜかこれが言い出せません。
「師匠に怒られる気がして」
なことアルは「ぼっちに限ってそれはない!」と、心の中でつぶやきました。
佳子と仲良くなることに集中するぼっちの邪魔をしないようにと頑張るソトカですが、心の中ではぼっちと遊べないことがとっても辛く、なこに泣きつきました。
というのも、ソトカは帰国子女。
一人暮らしをしているので、家にいるときは一人です。
そんなソトカは、周囲の人からは輝きすぎて近づきにくい存在でした。
アルに寂しいでしょ?と聞かれると、ぼっちのためだと言うソトカ。
しかし、ぼっちもソトカのことを気にかけていなかったわけではありませんでした。
ぼっちは自分が佳子との時間を過ごしながらも、忍術の修業の内容を書いたノート「忍術ドリル」を作っていたのです。
これをソトカに渡すと、ソトカも感動です。
友達で弟子は中途半端だと思うソトカは、このノートをもらったことで、今は弟子として立派な忍者を目指し、免許皆伝になったら友達になると決意しました。
それでも寂しいってときあるでしょ?
帰り道、ひとりだけ違う道へと進むソトカ。
家で一人なのは寂しくないの?と聞かれると、
「大丈夫です。寂しくなったら帰国しますよ」
と、笑顔&Vサインです。
するとなこは、
「いや、寂しくなる前に相談してくれよ」
ああ、みんな友達想いですねー。
誰もいない家に帰宅し肩を落とすソトカに、なこ、アル、そしてぼっちからメッセージが。
「おかえり~!」
寂しくないと言いながら、寂しいよね。
友達みんなはよくわかっているんですよね。
友達想いですねー!
『ひとりぼっちの○○生活』第8話まとめ
第8話の視聴者が選ぶ名シーンが決定しました❣️
1位はぼっちたちからの「おかえり」メッセージに「ただいま」と呟くソトカ!✨
このシーンと2位に選ばれたシーンを待受にしてMBS番組ページにて期間限定配信中✨✨https://t.co/lKIJFeyK58
次回もリアルタイムに見て投票をお願いします🌸#ぼっち生活 pic.twitter.com/Bae3X1VIrE— TVアニメ「ひとりぼっちの◯◯生活」公式 (@bocchi_anime) 2019年5月31日
今回のお話をすべて見終わったあとに、改めてタイトルをみると、すごくオシャレだなぁと思ってしまいました。
「ソトカ」に掛けて「外から」だと思っていたのですが、誰もいない家に1人で帰ってきたソトカに対して友達みんなで外から「おかえりー」だったのですね。
「ただいま」と誰もいない部屋の中にひとりでつぶやくソトカの心を温めてくれた気がしました。良い友達ですね。
そして倉井佳子さんですよ。
名前から察するに、過去になにか嫌なことがあったのだろうなぁと思っています。
そして、強い人間になるために1人でいる!とはいえ、気づくとぼっちのことを考えています。
鍛錬が足らないと佳子は言いますが、あなたはすでにぼっちマジックにかかっています。気づいたらぼっちの面白さに惹かれます。
遅くなってでもいいから、友達になってくれたらいいなと思うばかりです。
- ぼっちは倉井佳子と仲良くなりたいけれど苦戦
- 強くなりたいから友達を作らないに感動するぼっち
- 寂しくないよーと言いつつ寂しいソトカを皆は知っている!
次回のタイトルは「絶好のカレーパンケーキ」。
カレーパンケーキってなんですか!?真相は次回明らかに!
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