友達が増え、「おはよう」を言う人が増えたぼっち。
そのぶん忘れられないように声をかけて回り、大忙しです。
『ひとりぼっちの○○生活』第11話は、あと2ヶ月で進級、クラス替えがやってくることに気づいたぼっちが奮闘します。
友達作りに奮闘?いえいえぼっちは違います。
そして、お嬢様な友達もできそうな予感です。
ではさっそくレビュー行きましょう!
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目次
『ひとりぼっちの○○生活』第11話あらすじ
友達全員と毎日おしゃべりしないと忘れられちゃう!
友達が増えて悩みも増えちゃった、ぼっち。
みんなとずっと友達でいるためにはどおしたらいい?
CDデビュー、ですか!?
【ネタバレ】『ひとりぼっちの○○生活』第11話の感想
スマホにしないと友達できない?
なこやアル、ソトカ以外にも友達が増えたぼっち。
しかし、一日喋らないと忘れられてしまうという脅迫概念がまだある様子。
なので、友達片っ端に声をかけます。
「おはようございます!一里ぼっちです!好きな食べ物は納豆です!」
うん、知ってる知ってる。わかっているよ、ぼっち。
大忙しのぼっちを見かねたなこは、友達にもグループがあることを教え、自分の居心地のいいグループにいれば良いと言います。
グループと聞いたぼっちの思考回路はこうです!
「CDデビューですか!」
「なぜそうなった」
本当、なぜそうなった…です。
なこはソトカと同じ「スマホたぷたぷグループ」だというと、ぼっちもそこに入りたいと言います。
が、ぼっちはスマホじゃなくガラケー。
スマホじゃないと入れないと言われたぼっちは、母親に電話!
「スマホにしないと友達ができない!」
2年生になるまで待ちなさいと言われます。
というか、その理由で機種変するのか!?
ソトカやアルは、なこの意地悪に怒りますが、からかって遊んでいるだけなんですよね。
今でもなこはぼっちに対して言います。
「どちらさまでしたっけー?」
ぼっち号泣。
アルとソトカ怒る!
はい、これもほのぼのお馴染スタイルですね。平和でよろしい!
あと2ヶ月で「地獄の」クラス替え
なこ、アル、ソトカのいるグループが一番落ち着くとわかったぼっち。
佳子もグループに誘おうとしますが、案の定群れるのを拒絶されます。
それよりも、1年生でいるのもあと2ヶ月。
2年生にあがってクラス替えになったらどうするの?と聞かれます。
……2年生になったらクラス替え。
せっかくできた友達と別のクラスになってしまう可能性が大です!
そもそも、かいとの約束である「クラス全員と友達になれるまで絶交」というのは、1年の?それとも3年の卒業するまで?
厳密な期限なんて、お互いに話していないわけです。
とにかく!ぼっちには危機的状況だと察して真っ白になります。
地獄のクラス替え!と言って叫ぶぼっち!
急いで友達を作ろうとするのかと思いもしますが、ぼっちの思考回路は違います。
ぼっちのクラス替えしても同じクラスになる作戦!
- 先生にお願いしてみる!(きっとわかってくれるはず!)
- 教室の壁を こわす!!(先生の許可をもらう)
- 人類はみんな友達 だから大丈夫!大丈夫…大丈夫…
新キャラ・小條咲 真世が規格外
ぼっちのクラスには、友達を作れず一人の女の子がまだいました。
それはお金持ちのお嬢様。
名前もその名の通り、小條咲 真世です。
ぼっちがクラス替えを阻止したいことを知ると、学校を買収してクラス替えを辞めさせようと提案します。
ぼっちからしてもナイスアイディアです!
…客観的に見れば、何を言っているんだこの子たちはと思うところです。
学校を買収することを決意するぼっちですが、買収するだけのお金は持っていません。
お嬢様だから持てる考えだろうなあと思っていたのですが、これだけでは止まりません。
真世はぼっちにアルバイトを紹介!
千羽鶴代行サービスをすることになりました。
千羽鶴を代わりに折るお仕事って……それでいいのだろうか。
とりあえず、ぼっちの手伝いをするアル、なこ。
ソトカに至ってはいつも手裏剣を折っているので早いです。
できあがったものを真世に持っていくと、報酬が支給されます。
その額500円!
封筒には「ツルの恩返し」
シ、シャレてます!けど金額は雀の涙です!
真世とぼっちのシンクロ率が半端ない!
購買部に行き、学校を買収しようとする真世とぼっち。
しかし、学校は購買部では買えませんし、そもそも500円では買えません、
100億円くらいは必要かもと聞いたぼっち。
たくさんお金を集めるため、千羽鶴代行を続けます。
勉強嫌いのなこでもわかることです。
このペースでお金を貯め、買収ができる頃には卒業している!
年数を計算しようとしたなこですが、計算せずともわかりますからね。
真世がこうしてぼっちの望みを叶えようとしたり、アルバイトを紹介するのは「頼られたい」からでした。
両親は仕事で海外へ行っており、家ではひとりの真世。
運転手の爺やが車で迎えに来てくれるだけで、嬉しくて泣いてしまいます。
つまり、真世もぼっちなのです。
なこやアル、ソトカに囲まれたぼっちを羨ましいと思った真世は、鶴の折り方を習いに、その輪の中にやってきました。
もちろん、ぼっちたちは温かく迎えてくれました。
プリクラ撮るだけなのにネタが豊富
クラス替えの阻止に奮闘するぼっち。
しかしこの学校、クラス替えはないみたいです。
ということは、ぼっちは2年になっても友達と同じクラスにいられるのです。
これを聞いて安心したぼっちでしたが、それを告げた真世は寂しそうな顔で去っていきました。
真世は、ぼっちにお節介を焼くことでつながりを得ていたのです。
しかし、千羽鶴代行のアルバイトをする必要がなくなった今、真世の中にはもうぼっちとの接点はなくなってしまったと考えます。
ぼっちから見ても真世は良い人。
視聴者目線で言えば、もっともぼっちに似ている存在!
「私!小條咲さんと友達になりたい!」
言うと思っていたし、まだ言っていなかったのかという顔をするアルとなこでした。
そこでぼっちたちは、みんなでプリクラを撮りに行くことに!もちろん真世も誘います。
プリクラ初体験のぼっち!
プリクラをいまいちわかっていない真世&ソトカ!
面白い匂いしかしませんでした!
お給料の500円玉を入れようとしたら入りません!…100円玉にしないと入りません。
「明るさを選んでね」と言われ、ソトカのことだねと納得します。…違いますね。
「美肌にしますか?」に対し、「エステですか!?すごーい」…そういうサービスがどうしてゲーセンにある?
「背景を選んでね」「お手紙でも出すのでしょうか?」…「背景」と「拝啓」のハイケイ違い!
もうわたしがやる!
アル、キレます。
そもそもこの3人を前にすることで、こうなることに気づかなかったのでしょうか?
プリクラひとつでネタが豊富すぎました。
最後のお絵かきタイムでは「みんな友達!」と書き、これで真世も友達です。
これには真世も嬉しくなり、アルのアドバイスで、両親にプリクラを送ります。
ちょっと寂しい思いをしていることも吐き出すと、「次の休みには必ず戻るようにします」と、嬉しい返事が来ました。
「大きくなったわね、特に目が。」
あー、最近のプリクラにある目を大きくするシステム。
ご両親も知らないからわかりませんよねー。
クスッと笑って終わると思ったのですが、見事なオチです!
『ひとりぼっちの○○生活』第11話まとめ
まもなく『ひとりぼっちの〇〇生活』第11話放送🏫🌸
ぼっちの友達づくり…のこり2話です…!💨✨✨
✏️AbemaTV 25:55~
✏️MBS・TBS 26:25~#ぼっち生活 pic.twitter.com/jP9XwNHt6Z— TVアニメ「ひとりぼっちの◯◯生活」公式 (@bocchi_anime) 2019年6月14日
進級すればクラス替えが起こるのはごく自然なこと。
しかし、この学校ではクラス替えはないとか、ぼっちのためにある制度じゃないですね。
クラス替えにショックを受けるぼっちに対し、ソトカやアルはクラスが変わっても遊びに行くし、一緒にいることはできると言ってくれました。
友達って、良いものですね。
ぼっちは本当、良い人に囲まれ、友達を作った分だけ強くなりました。
- 友達が増えたが忘れられたくないので駆け回るぼっち
- あと2ヶ月で2年生。クラス替えを阻止したい!
- 新しい友達、小條咲真世も一人で寂しかった
公式ページの登場人物紹介に真世はいませんが、次回も登場してくれたらいいなあと思います。
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▼次回第12話(最終回)も続けて読む▼