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泰・清一派が、全日制覇のため本格始動。
通称「絶望団地」で出会った少年たちの関係も明らかに。
そして、ヒカルとケンの悩みを聞いた、あの男が提案したこととはいったい?(笑)
目次
『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』第3話あらすじ
鬼邪高全日制の[テッペン]を獲るべく本格的に動き出した泰・清一派。
泰志と清史、そして司や楓士雄は通称【絶望団地】で共に過ごした過去があった。
泰志と清史は団地内で何度となく司と楓士雄のコンビと戦い、一度敗北したことから2人に対して恨みを持っていたのだ。
泰・清一派の動向は司の耳にも入るが、司は泰・清一派と戦うことに対して消極的だった。
そんなさなか、司を慕う仲間が泰・清一派に襲撃されてしまう。
しかし、仲間がやられてもなお動く気配を感じさせない司だったーー。
時を同じくして、楓士雄は祖父から仲間の大切さを説かれていた。
かつての仲間と離れ離れになった今、祖父からの言葉に楓士雄は何を思うのだろうか……。
出典:『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』公式ページ
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【ネタバレ】『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』第3話の感想
高城たちが育ったマンモス団地、通称「絶望団地」とは?ニューフェイスたちの繋がりが明らかに。
第2話のラストはエモ過ぎテンションMAXだったわけですが、第3話は「轟一派八木工業に三人でカチコミ」なシーンから始まるわけでもなく、そんなことはまるでなかったかのように、普通に鬼邪高屋上シーンから幕を開けます。
もうね、めっちゃガッカリです。
1週間勝手に楽しみにしていた、轟くん(前田光輝)、辻くん(鈴木昂秀)、芝マン(龍)の無双ぶりが見れないなんて…。
そんなわけで第3話。
康志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)、2人の行動がますますエスカレートしていきます。
康志と清史の転入を知り、慌てふためいて高城(吉野北人)に報告するため、屋上に駆け込んで来たジャム男(福山康平)。
高城はもう知っていると答えますが、屋上には高城の他に、高城を慕う4人の生徒の存在が。
4人に誰だと聞かれ、ショックを受けるジャム男。
今さらと嘆きながらもジャム男は自己紹介し、高城は苦笑しながら、ジャム男という通称の由来を4人に教えます。
子供の頃からジャムパンが好き過ぎて、ずっとジャム男と呼ばれていたんだ、と。
ジャム男は高城と自分は、同じ団地で生まれ育ったと言い、団地について話し始めます。
隣街には棟で学区が違うほど巨大な、いわゆるマンモス団地があり、住人は貧しく共働きの家庭ばかり。
大人不在で子供ばかりの団地にはルールがなく、事件や事故も増え、棟ごとに呼び名がついていきました。
放火棟、殺人棟、幽霊棟、首つり棟。
団地は悪のたまり場になり、付いた通称は「絶望団地」。
高城やジャム男が物心ついた時にはもう派閥があり、ケンカばかりで、中でも歯止めが効かないのが、放火棟の康志と清史だったのです。
こんな団地、嫌すぎるでしょう。
この団地のメンバーが、これからまだまだ映画『HiGH&LOW THE WORST』に出て来るので、気にはなるんですけどね。
その頃、清史は相棒の康志に、殺人棟の辻と芝マンが、全日の頭である轟についていることを、知らせていました。
仲間たちに聞かれた康志と清史は、辻と芝マンとは何度かやり合ったこと、二人がしぶとかったことを教えます。
そして、なぜ高城にこだわるのかも続けて聞かれた康志は、出会った時からずっともめていたことや、高城には首つり棟の花岡がついていたことも話したのでした。
二人が揃うと半端なく強く、康志と清史は初めて敗北を知ったことも。
高城は自らを慕ってくる男たちに、司一派を立ち上げましょうと懇願されます。
高城がその気になってくれればいつでもやりますから、と彼らは必死です。
しかし、高城が答えることはありません。
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祖父から大切な教えを説かれる花岡。そして本格的に動き始めた泰・清一派は。
そんな高城の親友、というか相棒の花岡(川村壱馬)は、もちろん未だ田舎に。
ある夜、祖父の哲二(泉谷しげる)に友達はいるかと聞かれます。
こちらに来てからも、前にいた団地にもいっぱいいると笑う孫に哲二は安心します。
そうして「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざを知っているか、と問いかけます。
思わず胃を押さえる孫に、即座にアホとつっこむ祖父。
お前もいずれ外の世界に出て行く、その時大きな波に襲われても諦めずに挑め、人は波を潜る度に成長する、と説く哲二。
どうしても越えられない大波がやって来た時、諦めずに立ち向かう姿を見てやって来た仲間を大切にしろ、きっと仲間と一緒なら乗り越えられる、と。
花岡は祖父に、しっかりと頷いて見せます。
祖父と孫の会話で、楓士雄が魅力的な男であることが伝わってくるのはいいですね。
明るく単純そうで、ちょっとおバカなのですが、友達が多く仲間や家族思い。
ケンカももちろん強い、何とも魅力的ないい男。
ハイローシリーズより、どちらかと言えば高橋先生の漫画に出て来るキャラクター寄りに思えます。
そんな中、屋上にいた高城を慕う2人が康志に襲撃されます。
高城が休みだと知った清史は、康志に先に1年の生意気な中越をしめよう、轟一派もまとめてしめてしまおう、と笑います。
康志は「轟をとったら、速攻とりに来る」という高城への伝言を頼み、まだうめいている高城を慕う男たちの1人を屋上から蹴り落とします。
慌てる清史ですが、落ちた先は渡り廊下の上。
セーフと笑う清史は、すでに歩き出している康志を追い駆けます。
二人の相棒感、これはこれで好きです。
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ついに顔を合わせた、轟一派と泰・清一派!
さてここで、映画『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』のシーンが流れます。
時系列的に新しいドラマや映画はこの辺の出来事だよ、という説明なのか、それとも新しいシーンの撮影はちょと控えて…なのかはわかりませんが。
この説明を流すなら、轟一派の八木工業カチコミを撮影してくれてもいいじゃない、とやっぱり思ったり。
でも、ピー(ZEN)のパルクールアクションは好きなので、そこは何回目かですが楽しめました。
放送室に乗り込む泰志と清史ですが、轟たちは不在。
中越一派の2人を放送室に連れ込み、面白いことを考えたと笑います。
ジャム男は屋上に来た高城に、彼を慕う2人が襲われたことを訴えます。
誰にやられたと高城が聞いた瞬間、全校中にとある放送が流れます。
辻と芝マン、放送室に来い、怖かったら轟も一緒にどうぞ、と。
そして、こちらから出向くのも面倒なので、我こそはと思う生徒は、放送室に来い。
今日から鬼邪高を仕切るのは自分たちだ、とも。
中越一派の1年に悲鳴を上げさせるため、痛めつける泰・清一派。
放送を聞く、中越(神尾楓珠)や轟たち。
鬼邪高番長・村山(山田裕貴)は食券を1枚、泰・清一派に賭けます。
これで一気に片がつく、いよいよ始まるぞ!と仲間たちに気合いを入れる泰志と清史。
高城は仲間にこれ以上コケにされていいのかと言われますが、どうにもつまらない日常に嫌気がさしているため、何と鬼邪高を辞めると宣言します。
ショックを受けるジャム男たちに背を向け、ここに自分の居場所はないと、高城は屋上を後にします。
中越はきっとすぐ攻め込んで来るだろうと興奮している清史に、そっちは譲ると言う泰志。
そこに現れたのは、辻と芝マン、そしてラスボスの風格が充分過ぎる轟。
ここがね、いいんですよ。
放送がかかった時は、轟が先を歩いていて、その後を付いていく辻と芝マン。
そして階段を降り、放送室前に現れた時は、辻と芝マンが2人をぶっ飛ばし、泰志と清史が廊下に出て来たところで、ゆっくり姿を見せる轟。
激突必死!で、今回は終了。
続きが大変気になります!
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お楽しみのダンさんタイムは、予告の後にやって来ます!
次回予告では、屋上のソファに座った花岡と高城が、今日からここが俺たちのたまり場だ、と笑い合う姿が見られます。
司くん、楽しそうに笑ってる(涙)幸せそうだし…。
1年前のことをまた思い出すわけですね。
それから、きな臭い事件がどうやら起きる様子。
そしてついに、鳳仙の名前も!次回は物語が、大きく動きそうですね。
さてさて。ここでお待ちかねのダン(山下健二郎)さんタ~イム。
ヒカル(山本彰吾)とケン(岩谷翔吾)の「存在感を出したい」という今回の悩みに乗るのはダン。
第2話でチハル(佐藤大樹)といたカフェで、最初からパフェを前にして、軽く下ネタをぶっ込んでからの。
「テーマ曲作ろ。登場の時、テーマ曲必要やろ。俺、ボイパできるねん」
はい、めっちゃドヤ顔でーす。
しかもメタ発言!ダンさん素敵!
ケンとヒカルに即興で歌わせるダンの無茶ぶりが過ぎる上に、歌詞すら薄くて淡いヒカケン!
狙ったように淡いものばかり重ねてくるヒカル、ある意味かなりの上級者なのでは。
散々文句をつけまくるダンに、そこまで言うならダンさんが作って下さいよ、と若干キレ気味なケン。
しかし、いざ歌おうとしたところで、「アカン、俺お前らのこと何も知らんわ」と、ダンさんの衝撃発言が。
ステージのライトが消えてしまったところで、今週は本当に終わり。
ダンさんの圧がなかなか凄いことがわかった回でした。
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『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』第3話まとめ
\THIS WEEK STORY/
本日24:59~日本テレビにて
ドラマ『HiGH&LOW THE WORST』の第3話が放送!是非チェックしてください!!
※放送時間は地域によって異なります。
▼詳しくは▼https://t.co/M7QRNy8Eyj#HiGH_LOW#WORST pic.twitter.com/WK5Vj6OFhv
— HiGH&LOW OFFICIAL (@HiGH_LOW_PR) July 31, 2019
第3話は、泰清の暴れっぷりがクローズアップされた回でした。
そして、今回の祖父ちゃんは、孫に友達、仲間の大切さを説きます。
このくだりは『クローズ』『WORST』っぽいんですよね。
何より仲間を大切にする、そんな男であれ、という精神。
楓士雄くんはやはり、『ハイロー』より『WORST』っぽい印象を受けちゃいます。
『WORST』主人公の花ちゃんは、大きすぎる最高の男でしたから、あんな感じに成長してほしいところです。
それから、轟一派推しの身としては、出番をもっと増やしてと切に思うんですが、登場シーンに関しては、映し方といい、タイミングといい、大変おいしいのはありがたいところ。
第4話が今から楽しみで仕方ないです。
村山さん、轟には食券を全部賭けられるのに、泰清には2人で1枚な辺り、タイマン張った轟くんの実力をしっかり認めているようで、これは嬉しくなりましたね。
けれども、今回。最後の最後に、全部持っていったのはダンさんでした。
ドヤ顔、メタ発言、ボイパに激しいツッコミ。
最の高です!ありがとうございます、笑わせて頂きました。
下手な芸人より、本気で面白いです!
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