『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話あらすじ・ネタバレ感想!伊賀(福士蒼汰)の母が強烈キャラで登場

ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『Heaven?~ご苦楽レストラン~』公式ページ

陸の孤島にたたずむレストラン「ロワン・ディシー」。

ミッドナイトランチの成功で店はなんとか軌道に乗り始めましたが、その忙しさゆえコミドランの川合くん(志尊淳)は少々キャパオーバー気味。

ある日、とうとう致命的なミスを犯してしまいました。

ますます「サービスの要」伊賀くん(福士蒼汰)の需要が高まる中、伊賀くんの母(財前直見)がやってきて、息子を連れて帰ると言い出します!

強烈キャラの伊賀母vsオーナー(石原さとみ)による伊賀くん争奪戦勃発の第3話です。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話あらすじ


「ロワン・ディシー」では、店長の堤(勝村政信)が頭を抱えていた。

予約の電話を受けたコミドランの川合(志尊淳)が致命的なミスを犯したのだった…。

その夜、店は予約で満席。フロアが大混乱する中、仮名子(石原さとみ)がアクシデントに見舞われ、伊賀(福士蒼汰)はその対応に追われる。

ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話あらすじ

すると山縣(岸部一徳)が堤と川合を手招きする。

山縣が指さした先には、仮名子の席に座る女性の姿が…。

押しの強いその女性は、伊賀をみると「観!!」と親しげに呼ぶ。

その女性は観の母・勝代(財前直見)で、観を長崎に連れ戻そうと東京にやってきたのだった。

仮名子と勝代は、似た者同士でそれぞれの都合で観を自分のそばに置いておきたいと必死。

「ロワン・ディシー」の”サービスの要”伊賀をめぐる仮名子と勝代の争奪戦が幕を開ける!!
出典:『Heaven?~ご苦楽レストラン~』公式ページ

【ネタバレ】『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話の感想

川合くん(志尊淳)のミス

ミッドナイトランチが好評につき、にわかに忙しくなってきたフレンチレストラン「ロワン・ディシー」。

サービスもキッチンも大忙しです。

そんな中、コミドランの川合くん(志尊淳)はそのスピードについていけず、毎日お皿を割る日々。

ある日、伊賀くん(福士蒼汰)がオーナー(石原さとみ)のお使いに付き合わされている間に、川合くんが明日の予約の電話を3件受けますが、なんとその名前と時間がみんな同じという偶然が重なってしまいました。

3組とも「山田」様 3名 20時~。

しかも、川合くんはフルネームと電話番号を控えておらず、確認することもできません。

混雑時に不確定の予約が3件。

サービスの面々の顔に影がさします。

その中でワンワンと泣く川合くん。

「席はあるのに何が問題なの?」

その様子を見ていたオーナーが無責任発言を繰り出します。

店長らは、ミッドナイトランチのために飛び込みで来る客を重視して、予約は5組までと決めていました。

しかし、オーナーはそんなことは考えずにみっちみちに予約を入れろと命令します。

そこへ、明日20時2名で予約したいという電話がかかってきました。

その日のその時間は、あともうオーナーの特等席しか残っていません。

応対した店長が満席だと伝えると、

「このアンポンタン!」

と毒舌を吐かれてしまいました。

アンポンタン…そんなこと初めて言われたと落ち込む店長。

しかし、伊賀くんにはどこか引っかかるものがありました。

伊賀くん(福士蒼汰)のお母さん、襲来

次の日は大雨。

そのためレセプションの天井が雨漏りして水が溜まり、膨らんでいました。

「ぶよぶよしておもしろーい!」

モップの柄で天井をつつく川合くん。

すると天井が破れ、その真下にいたオーナーが水をかぶるというアクシデントに見舞われました。

しかし開店も迫っていて、オーナーに構っている暇はありません。

ひとまずオーナーには裏に引っ込んでいてもらい、予約でいっぱいの店を開けました。

例の「山田様 3名」の3組は無事来店し、対応することができました。

服が乾くまで暇を持て余したオーナーは、キッチンで暇つぶしをすることにします。

しかし、キッチンは大忙しです。

あからさまに邪魔そうにされたオーナーは、自分が役に立つところをみせようと、雨水で濡れたレセプションのモップ掛けをしようとします。

ですが大理石の床ゆえ、足を滑らせて転び、傘立てを倒してしまいました。

不機嫌指数MAXになったオーナーは、やっとオーナー室に籠ってくれました。

そこへ、飛び込みの客がやってきて、オーナーの特等席にドカッと座ります。

「ほら!席残ってるじゃない」

なんとも圧が強いお客様です。

関わり合いになりたくない感じの人です。

「何が予約で一杯よ。あのアンポンタンが」

アンポンタン?まさか、昨日店長を罵った人でしょうか。

強烈キャラの女性は言います。

かんを呼んでちょうだい」

観…?観とは、伊賀くんのことです。

「お母さん!」

お母さん!?

なんと、その強烈キャラの女性は、伊賀くんの母・勝代さん(財前直見)でした。

傘の散り違え

伊賀母が座り込んだからには、オーナーが戻ってくるのは得策ではありません。

山縣さん(岸部一徳)は、オーナーにホットワインとブランケットを与え、眠らせる作戦に出ました。

そしてオーナーがフロアに戻ってくることもなく、レストランは無事に閉店を迎えます。

ところが、ある夫婦の傘が取り違えられていることが発覚しました。

その傘は息子の形見の傘だということで、絶対に見つけなければなりません。

しかし、今日に限って連絡先とフルネームがわからないお客様が3組います。大ピンチです。

そんなことはお構いなしに、伊賀母が突然「息子がお世話になりました」と言い出します。

フランス料理店で一人前になるまで東京で働くという約束をしたが、観はもう一人前になったので地元に連れて帰るというのです。

この無茶苦茶な主張を繰り出すあたり、誰かを思い出させるものがあります。

そして、その‟誰か”があくびをしながらフロアに入ってきました。

似た者同士の2人は一触即発でバチバチです。

店長たちはひとまず法事ということにして、伊賀くんを休ませることにしました。

休んでいる間にお母さんを説得できれば良いのですが。

伊賀くん(福士蒼汰)奪還作戦

次の日、店内をくまなく探しても、傘は見つかりませんでした。

名前のわかる予約客も持っていないと言います。

やはり、山田様 3組の誰かが持っているようです。

取り違えた可能性があるのは、山田A、B、Cの中で山田B様だけでした。

その話を聞いたオーナーは、なぜか張りきりだし、店長に似顔絵を描かせています。

休みをもらった伊賀くんは傘のことを気にしつつも、母の横浜観光に付き合っていました。

久しぶりに母に引き回されている伊賀くんは、あることを思い出していました。

大学受験で東京に行くことになり、無理矢理ついてきた母に受験票とスカイツリーのチケットを取り違えられ、その他のトラブルにも巻き込まれ、受験できなかったのです。

浪人するお金は出せないと言われた伊賀くんは、そう言われると思い働き口を探してきて、フレンチで一人前になるまで修業すると宣言したのでした。

こうして、母に振り回される人生は終わったと思っていたのに…。

「このまま母に流されて押し切られていいのだろうか?」

伊賀くんは頭を悩ませます。

その頃、伊賀くんのいない店内はバタバタでした。

改めて伊賀くんの重要性を実感します。

そこへ法事と聞かされていたオーナーは、たまたまテレビの中継に伊賀親子が映っているのを見つけ、スタッフに事情を聞くと伊賀くんを取り返すと言い出し飛び出していきました。

しかし、どこに行っても伊賀親子は見つかりません。

山縣さんはオーナーに伝えます。

「あなたの直感に従うのです」

店長は、2人は会えると信じていました。

なぜなら、2人はとっても似ているからです。

その想像通り、オーナーは屋形船に乗ろうとしている伊賀親子を見つけていました。

もちろんオーナーも同席します。

船の中で2時間半ほどオーナーと母と顔を合わせていなければならない伊賀くん。何も喉を通りません。

そんな伊賀くんをよそに、2人はパクパクと料理を食べています。

「やっとお腹が落ち着いた」

2人で声を合わせます。

そして、言い合いを始めました。

「そもそもなんで息子さんを連れ戻しに?」

「決まってるじゃない。不便だからよ!」

「私だっていなくなったら不便です!」

本人を目の前にして、ひどい言い様の2人。

伊賀くんはこういう強烈な女性に振り回される運命にあるようです。

しかし、オーナーは伊賀くんのせいでお客様の大事な傘をなくしたのだから、責任を取ってもらわなければならないと言います。

「そうだな~、責任は取らないとな」

急に男性が話に入っていました。え?誰!?

伊賀父のせいさん(鶴見辰吾)でした。

実は、伊賀父は昨日からずっといたらしいのですが、存在感を消すのが得意なようで、今まで誰も気づきませんでした。

「とりあえず、傘が見つかってからにしたら?天ぷらも揚がったことだし」

伊賀くんの取り合いは、ひとまず見送られることになりました。

謎は全て解けた!

レストランに戻った一行。

オーナーと伊賀母は、山田の生き霊を呼び出す儀式を行っています。

それを横目にみんなで必死に山田B様の会話の記憶を呼び起こす作業をします。

そうこうしているうちに、当の山田B様が傘を返しにやってきました。

その山田様は、なんとオーナーの知り合いで、世界的な賞を獲ったこともある有名映画監督でした。

「出た~!オーナーの謎コネクション!」

何はともあれ、傘は無事に返ってきました。

一件落着ということで、伊賀母は息子を連れて帰ると言います。

しかしオーナーは、この傘の件に関して伊賀くんは何の役にも立っていない。

ゆえに、まだ責任を果たしてはいないと屁理屈をこねます。

「約束を破るの?」

「約束は破ります!うちの大切なスタッフのためなら」

そのオーナーの言葉に密かに感動する伊賀くん。

にらみ合う伊賀母とオーナーの間に入ったのは、それまで存在感を消していた伊賀父でした。

「シャンペンをボトルでお願いできますか?怒鳴ってばかりで喉が渇いたでしょう?」

ついでにシャンパンに合うおつまみも注文して、オーナーも一緒に酒盛りが始まりました。

お酒も進んですっかり意気投合したオーナーと伊賀母の2人。

元来似ているので気も合うのでしょう。

『伊賀くんの便利なところ』というお題で山手線ゲームを楽しんでいます。

伊賀母が酔っぱらってきた頃に、

「観を帰すのはまた今度にしたらどうかな?色々と忙しいし」

と切り出す伊賀父。そして、その話を受け入れる伊賀母。

話を引き延ばしにするのが、この母を回避する唯一の方法です。

それは、父にしかできないことなのです。

へべれけになった伊賀母をタクシーに乗せて、伊賀父は楽しそうに仕事をしていて安心したと伊賀くんに伝えます。

そして、

「オーナーはレストランの経営だけをしているのかい?相当高価なものを身に着けていたよね」

と、伊賀くんも気にしていたことを口にしました。

オーナーはいったい何者なのでしょうか?

同じ頃、レストランの外に謎の男が現れていました。

どうやらオーナーを探していた様子です。

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回も小ネタ満載の愉快な展開でした。

脇役陣がどんどん光ってきています。

どんどん活躍していきそうで、楽しみです。

次回はオーナーの正体が明らかになるかも!?

次回も目が離せません!

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第4話も続けて読む▼